フュアーハンドランタンのよくあるトラブルの一つに、火を消す時や火力調整をする時に、クルクル火力調整レバーを回しすぎたり、回す方向を間違えたりで、タンクの中に芯が落ちてしまうことがあります。
タンクの中に芯が落ちた場合は、慌てずピンセットを使えば簡単に取り出すことが出来ます!
キャンプにピンセットを持って行かない場合は?
ピンセットを持っていない場合は、針金や爪楊枝+割り箸なんかを使っても落ちた芯を救出することが出来ます。
芯を落とさないことが大事!
この記事では、フュアーハンドランタンの芯が落ちた原因や、落ちた芯を取り出す方法などをまとめて紹介します!
フュアーハンドランタンの芯がタンクの中に落ちた!
- Qフュアーハンドランタンの芯が落ちた原因は?
- A
火を消す時や芯の長さを調整する時に、火力調整レバーを回し過ぎたり、回す方向を間違えた時に芯が落ちてしまうことが多いです。
フュアーハンドランタンは、火を消す時や火力を調整する時は、火力調整レバーをクルクルと回して芯の長さを調節します。
ただ、そんなにクルクル回さなくても、芯の長さは調節出来るし、ちょっと回せばいいだけなのですが、勢い余って回しすぎたり、回す方向を間違えると芯がタンクの中に落ちてしまいます。
火をつけたばっかりなのに、芯が落ちたら最悪!
芯が落ちた原因は、基本不注意!
フュアーハンドランタンの火を消す時に芯が落ちた!
- 芯が落ちた火力調整レバーを回して、芯を短くすると火が消える
火力調整レバーを回す方向を間違えたり、回し過ぎたりで芯が落ちる可能性がある!
- 芯は落ちない息を吹きかけて消す
息を吹きかけるだけで火力調整レバーは回さないため、芯を落とすことはない!
- 芯は落ちないタンク内の燃料を使い切る
火が消えるまで放置のため、芯を落とすことはない!
フュアーハンドランタンは、ストームランタンとも呼ばれており、雨や嵐が吹いても火が消えることがないように設計されています。
もちろん、ホヤガラスを上げて息を吹きかければ消すことは出来ますが、基本の消し方は火力調整レバーを回して芯を短くして消します!
火力調整レバーを半時計周りに回して、芯を短くすると火が消える!
フュアーハンドランタンの火の消し方は、火力調整レバーを反時計まわりに回して、芯を短くします。
火を灯している時は、芯が2〜5mmくらいと少ししか出ていないため、ちょっとだけ火力調整レバーを回せば火は消えてくれます。
ただ、勢い余って火力調整レバーを回し過ぎるたり、回す方向を間違えるとタンクの中に芯が落ちてしまいます!
ギリギリ火力調整レバーに芯が引っかかってくれたらセーフ!
息を吹きかけて消せば芯は落ちない!
シリンダーハンドルを押し下げてホヤガラスを上げることで、炎は風に弱くなります。
フーッと横から息を吹きかけてあげることで、簡単に火を消すことが出来ます!
芯が落ちる心配もなし!
息を拭いて火を消す消し方であれば、火力調整レバーを触ることもないため、芯がタンク内に落ちてしまう心配がありません!
タンク内の燃料を使い切って消せば芯は落ちない!
タンク内の燃料がなくなれば、勝手に火は消えてくれます。
この方法もタンク内に芯が落ちる心配はない!
あらかじめ入れる燃料の量を灯しておきたい時間の分だけ入れておけば、自然と燃料がなくなれば勝手に火は消えてくれるため、タンク内に芯が落ちることもないです!
フュアーハンドランタンはMAX340mlで20時間以上点灯!
※ フュアーハンドランタンの燃焼時間と必要な燃料の量(目安)
- 1時間:17ml
- 2時間:34ml
- 3時間:51ml
- 4時間:68ml
- 5時間:85ml
- 6時間:102ml
- 7時間:119ml
- 8時間:136ml
- 9時間:153ml
- 10時間:170ml
- 11時間:187ml
- 12時間:204ml
- 13時間:221ml
- 14時間:238ml
- 15時間:255ml
- 16時間:272ml
- 17時間:289ml
- 18時間:306ml
- 19時間:323ml
- 20時間:340ml
フュアーハンドランタンの火力を調整中に芯が落ちた!
フュアーハンドランタンは、火力調整レバーを時計まわりに回すことで火力が上がり、反時計まわりに回すことで火力が弱くなります。
ただ、いざ使ってみるとどっちに回せば良いか忘れてしまったり、間違って覚えていたりして、逆方向に回してしまい、誤って芯をタンクの中に落としてしまうこともあります。
左右がパッと出てこない人は怪しい。
そうならないためにも、ちょっとづつ回して芯の長さを調整することで、芯がタンクの中に落ちてしまう事故を防ぐことが出来ます。
フュアーハンドランタンの中に落ちた芯を救出!
- Q落ちた芯を取り出す方法は?
- A
フュアーハンドランタンのタンクの中に落ちた芯を手っ取り早く取り出す方法は、ピンセットを使って落ちた芯を引っ張り出す方法が簡単です!
ピンセットがない場合は、針金や爪楊枝+割り箸などを使って取り出すことも出来ます!
一番やってはいけない取り出し方は、燃料がタンクの中に残っている状態で、逆さまにして取り出すことです。
燃料をぶちまけてしまうし、燃料に灯油を使っている場合は引火点が40度と低いため、引火してしまう恐れもあります。
匂いもきついし、肌に触れても駄目だし!
燃料をフューエルボトルに移し替えてから逆さまにしても、まだ若干残っている可能性もあるため、逆さにして取り出すことはないように注意してください!
ピンセットを使って落ちた芯を救出!
フュアーハンドランタンの中に落ちた芯を救出する方法は、ピンセットを使って取り出すのが一番手っ取り早いです。
燃料を入れるための給油口がちっちゃいため、ピンセットを使えば細いし長いため中まで届くので、簡単に落ちた芯を取り出すことが出来ます。
ピンセットを使えば給油口からも落ちた芯を取り出せるし、火力調整レバーを取り外した穴からも落ちた芯を取り出すことが出来ます!
取り出しやすい方の穴から落ちた芯を取り出せばOK!
針金を使って落ちた芯を救出!
フュアーハンドランタンの中に落ちた芯は、針金を使っても簡単に取り出すことが出来ます。
落ちた芯を取り出しやすくするために、まずは針金の先端を鉤型に曲げます。
針金をタンクの中に突っ込んで、鉤型にした先端をうまく芯に引っ掛けてあげることで、落ちた芯を救出出来ます!
ピンセットよりも、ちょっとだけ取り出すためのテクニックが必要!
爪楊枝と割り箸を使って落ちた芯を救出!
爪楊枝は短いため、落ちた芯をぶっ刺して取り出せるかなと思いましたが、うまく刺さらないし難しかったです。
爪楊枝よりも竹串を使った方が取り出しやすいかも。
割り箸は太過ぎて給油口のちっちゃい穴に引っかかってしまい、うまく落ちた芯を取り出すことが出来ませんでした。
ナイフを使って細く削れば使えそう!
爪楊枝も割り箸も単品で取り出すのは難しいのですが、割り箸の片割れと爪楊枝を組み合わせて取り出すことで、なんとか取り出すことが出来ました。
ピンセットの楽さを知ると、かなりめんどくさい救出方法。
ピンセットをバッグの中に忍ばせとくのが一番!
まとめ:芯を落とさないように回す方向を確認!
今回はフュアーハンドランタンの芯が落ちる原因と、落ちた芯を取り出す方法を紹介しました。
火力調整レバーをどっちに回すかわからなくなった時や、回し過ぎてしまった時に芯が落ちてしまうため、今一度確認して、わかんない時はちょっとづつ回すようにしてください!
左右がすぐに出てこないキャンパーさんは要注意!
フュアーハンドランタンの基本の火の消し方は、火力調整ハンドルを回して芯を短くして消しますが、どっちに回すか忘れてしまった場合は、息を吹きかけて消せば確実に消せるし、芯を落とす心配もありません!
二択を間違えるなら、三つ目の選択肢を!
芯が落ちても取り出すことは簡単に出来ますが、また付け直さないといけないしめんどくさいので、芯を落とすことがないように使ってください!
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