ソロキャンプで座りたい座椅子の選び方！アウトドア座椅子のおすすめ 5選

お座敷スタイルや地べたスタイルでキャンプを楽しむ場合、マットを敷いただけで長時間座っていると、だんだん腰が痛くなってきます。

お座敷スタイルでも腰の痛みを抑えてくれる、便利な背もたれ付きのチェアが「キャンプ用座椅子（アウトドア 座椅子）」です！

背もたれのある超ローチェアでも良いのですが、脚もなくコンパクトになるキャンプ用座椅子を使うことにより、荷物の軽減や軽量化にも役立ちます。

キャンプ・アウトドア用の座椅子も調べると、ベルトタイプやフレームタイプなど予想以上にたくさんの座椅子が販売されます。

この記事では、ソロキャンプにおすすめしたいおすすめのアウトドア 座椅子を種類ごとにまとめて紹介します。

ソロキャンプに使いたいアウトドア座椅子とは

キャンプで活躍するアウトドア用座椅子は、軽量かつコンパクトなモデルが多く持ち運びもしやすいため、キャンプだけでなく外遊びやお祭りなど色々な場面で役立ちます。

ソロキャンプでは荷物の軽量化にも役立ちますし、ファミリーキャンプでもアウトドア座椅子は脚がないので転び落ちる心配もなく、小さなお子様でも安心して使用することが出来ます。

アウトドア 座椅子の種類

キャンプ用のアウトドア 座椅子には、軽量でコンパクトに持ち運べるベルト式タイプの座椅子と、フレームタイプのしっかりした座椅子があります。

タイプ	ベルト式座椅子	フレーム付き座椅子
イメージ
メリット	軽量・コンパクト 種類が多い	あぐらでもベルトが邪魔にならない 寄り掛かりやすい
デメリット	ベルトが切れる心配 ベルトが邪魔	収納サイズが嵩張る ベルト式より重たい

個人的にはベルトはあぐらをかくにも邪魔なため、多少重たくてもフレームタイプの方が使いやすいと思っていますが、ベルト式座椅子の方が色々なメーカーから販売されてるため選択肢は広いです。

アウトドア 座椅子の魅力

キャンプで使えるアウトドア 座椅子は、コンパクトに収納出来るタイプが多く持ち運びに優れてるため、キャンプだけでなく登山などでも活躍します。

一般的な脚付きのアウトドアチェアよりもリーズナブルに購入出来る座椅子も多く、手に入れやすいのも魅力です！

荷物の軽量化のために、スリーピングマットを座布団にするキャンパーさんも多いですが、やっぱり背もたれがあることで疲労感や腰の痛みはかなり抑えれます。

ソロキャンプにおすすめのアウトドア座椅子：ベルト式 座椅子

ベルト式の座椅子は比較的コンパクトに収納できるモデルが多く、アウトドア用座椅子の中では一番種類が多いです。

ベルトが切れてしまいそうな心配もありますが、ベルトを外すことでマットとして使ったりすることもできる2WAYタイプの座椅子が多いです。

リーズナブルに購入できるキャプテンスタッグの座椅子

製品名	キャプテンスタッグ FDチェアマット
使用時サイズ	チェア使用時：幅38×奥行40×高さ40cm /マット使用時：幅38×長さ80×厚さ1cm
収納サイズ	38×40×厚さ3.5cm
重量	約450g

キャプテンスタッグのベルト式座椅子「FDチェアマット」は、アウトドア 座椅子の中では比較的リーズナブルに購入することが出来ます。

カラー展開も豊富で、自分のキャンプサイトにあったカラーを選ぶことが出来ますし、シーズンごとに限定カラーを販売したりもしています。

チェアとして使うことはもちろん、ベルトを外すことでマットとしても使うことも出来ますが、クッション部分は少し薄いため、長時間座っているとお尻が痛くなってきます。

高級アウトドア座椅子！スノーピーク グランドパネルチェア

製品名	スノーピーク グランドパネルチェア
使用時サイズ	400×470×490(h)mm
収納サイズ	200×480×110(h)mm
重量	1.9kg

キャプテンスタッグのアウトドア座椅子は比較的リーズナブルに購入出来ますが、アウトドア座椅子の中には1万を超える高級座椅子もあります。

スノーピーク グランドパネルチェアは、高級座椅子なだけあってクッションも厚く、背もたれ部分にもクションが付いた座り心地が良いアウトドア座椅子です。

ベルトの長さを変えることで背もたれの角度を変更することも出来ますし、アウトドア座椅子の中では重ためな1.9kgとしっかりとした作りなだけあって、スノーピーク グランドパネルチェアは一味違う座り心地の座椅子です。

種類が超多い！クレイジークリークのアウトドア座椅子

製品名	クレイジークリーク ザ・チェア2.0	クレイジークリーク オリジナルチェア	クレイジークリーク HEX2.0 オリジナルチェア
使用時サイズ	全長82×40cm	全長82×39cm	全長83×38cm
収納サイズ	40×41.5×4cm	42×24×6cm	42×12cm
重量	659g	720g	610g

アウトドア座椅子を最初に販売したのが、アメリカ モンタナ州のアウトドアメーカー「クレイジークリーク（CRAZY CREEK）」です。

クレイジークリークからは「オリジナルチェア」をはじめ、たくさんの種類のアウトドアチェアが販売されてますし、カラー展開も超豊富です。

クレイジークリークの中では「ザ・チェア2.0」が一番リーズナブルに購入できる座椅子となっており、約1cmの厚みのソフトフォームが入ってます。

クレイジークリーク オリジナルチェアは、厚さ1.25cmのクローズドフォームが入った折りたたみ式の座椅子で、一見シンプルながらオールシーズン活躍できる耐久性があります。

豊富なカラーからお気に入りの一脚を選ぶことができ、アメリカンな配色が目をひくかっこいい座椅子です。

クレイジークリーク HEX2.0 オリジナルチェアは、610gと軽量でありながら8mm厚の高密度EVAフォームを採用することにより、快適な座り心地を味わうことができるベルト式タイプの座椅子です。

製品名	クレイジークリーク HEX2.0 パワーラウンジャー	クレイジークリーク HEX2.0 ロングバックチェア
使用時サイズ	全長45×137cm	全長45×95cm
収納サイズ	15×53cm	12×53cm
重量	850g	697g

他にも、座面が更に長くなってスリーピングマットとしても使える「クレイジークリーク HEX2.0 パワーラウンジャー」や、体が大きい人用の背もたれが長くなった「クレイジークリーク HEX2.0 ロングバックチェア」なども販売されます！

スリーピングマットを座椅子にカスタム

製品名	SEA TO SUMMIT エアチェア	サーマレスト トレッカーチェア
サイズ	レギュラー：幅53cm×高さ45cm ラージ：幅60cm×高さ45cm	20インチ：幅51cm 25インチ：幅64cm
重量	レギュラー：230g ラージ：280g	20インチ：290g 25インチ：365g

荷物を減らしたい登山家さん向けに、手持ちのスリーピングマットを座椅子にカスタムできるアタッチメントも販売されてます。

同じメーカー同士でないとサイズが合わないなどの不具合がありますが、元が寝心地の良いマットなため座り心地もかなり快適です！

エアマットを使うため、焚き火を楽しむキャンパーさんだとすぐにパンクしてしまう恐れがあるのですが、とにかく荷物を減らしたいと考えてるけど座り心地を重視してるキャンパーさん向けです。

ソロキャンプにおすすめのアウトドア座椅子：フレーム付き座椅子

フレーム付きの座椅子はリクライニング調整などはできませんが、耐久性も高いため壊れにくいし、ベルトがついてないためあぐらをかく時も邪魔にならず、ゆったりと座れます。

コールマン コンパクトグランドチェア

製品名	コールマン コンパクトグランドチェア
使用時サイズ	約390×525×435（h）mm
収納サイズ	約100×140×610（h）mm
重量	1.7kg

コールマン コンパクトグランドチェアは、アルミフレームで体を支える構造なので、高い耐久性と座り心地の良さを体感できる人気の座椅子です。

組み立て要らずのワンアクションで展開・収納が可能なため、使いたい時にすぐに座れます！

カラー展開も豊富だし、コールマン コンパクトグランドチェアはビームスやアーバンリサーチなどファッションブランドともコラボしたりしているため別注カラーも人気です。

ベルト式タイプの座椅子に比べると重たいですが、座り心地を重視するキャンパーさんは、やっぱりフレームタイプの方が楽に座れます。

キャプテンスタッグ グラシアフィールド座椅子

製品名	キャプテンスタッグ グラシアフィールド座椅子
使用時サイズ	幅400×奥行680×高さ390mm
収納サイズ	120×110×長さ400mm
重量	530g

キャプテンスタッグ グラシアフィールド座椅子は、フレームタイプの組み立て式座椅子です。

フレームタイプですが530gと軽量なため、荷物の軽量化を考えてるソロキャンパーさんにもおすすめな座椅子です。

お尻のマットがペラペラなため長時間座っていると痛くなってきますが、クローズドセルマットと併用することで座り心地はかなりマシになります。

まとめ：ソロキャンプにおすすめしたいアウトドア座椅子の選び方

製品名	キャプテンスタッグ FDチェアマット	スノーピーク グランドパネルチェア	クレイジークリーク オリジナルチェア	コールマン コンパクトグランドチェア	キャプテンスタッグ グラシアフィールド座椅子
使用時サイズ	38×40×H40cm	40×47×H49cm	全長82×39cm	39×52.5×H43.5cm	40×68×39cm
収納サイズ	38×40×3.5cm	20×48×11cm	42×24×6cm	10×14×61cm	12×11×40cm
重量	450g	1.9kg	720g	1.7kg	530g
外観

今回はソロキャンプにおすすめしたい、アウトドア座椅子をまとめて紹介しました。

アウトドア座椅子の収納は折りたたみ式・丸めて収納・バラして収納などがありますが、バックパックキャンプやツーリングキャンプなど荷物に制限のあるソロキャンプでは軽量でコンパクトなモデルがおすすめです。

軽量でコンパクトなモデルはベルトタイプに多いのですが、フレームがあるタイプはベルト式の座椅子に比べて安定感があり、長時間座っても腰が痛くなりにくいといった座り心地の良さが魅力です。

座椅子は地面に直接置いて使用するため、グランドシートなどを敷かずに使うなら湿気などで濡れても安心な素材や防水加工を施したモデルが使いやすかったです。

色々なブランドからたくさんの座椅子が販売されてるため、自分のキャンプスタイルに合わせたアウトドア座椅子を選んでお座敷スタイルを楽しんでください！