ユニフレーム ネイチャーストーブ ラージは、名前の通り基本的には自然に落ちてる薪や小枝などを拾って焚き火が出来るため、燃料代は無料だしコスパ良く焚き火を楽しめます。
もちろん市販の薪を使って焚き火も出来ますし、炭を使ってBBQも楽しめますが、ネイチャーストーブ ラージは燃焼効率が良すぎる焚き火台のため「ペレット」を使うのはおすすめしません!
ペレットを使って焚き火は出来るけど、ネイチャーストーブ ラージにはおすすめ出来ない!
ペレットを使ってネイチャーストーブ ラージで焚き火をしても、すぐに燃え尽きてしまい、大量のペレットが必要なためコスパがとても悪かったです。
ネイチャーストーブ ラージは自然の燃料を使えば燃料代は無料だし!
この記事では、ネイチャーストーブ ラージの燃料にペレットはおすすめできなかった理由をレビューします。
焚き火に使える燃料「ペレット」とは
ペレット(pellet)=小さい固まり
ペレットは小さな固まりを意味し、焚き火に使う燃料のペレットは、細かく砕いた木材を圧縮して小さく固めたものです。
焚き火の燃料以外にも、うさぎやインコの餌もペレットと呼ばれてたり、プラスチックなどを加工しやすいように粒子状にしたものもペレットと呼ばれてます。
ペレットも色々な種類がある!
- Q焚き火の燃料に使うペレットはどこで買える?
- A
ペレットはホームセンターや100均だとキャンドゥに売ってました。
焚き火の燃料に使うペレットはホームセンターに行けば購入することができ、5kgで500円くらいと価格だけ見るとかなりコスパが良い燃料です!
ペレットの特徴
- 煙が少ない
- 匂いがつきにくい
- 持ち運びしやすい
焚き火に使う燃料のペレットは、圧縮されて形が均一に加工されているため、水分が少なく煙が出にくい燃料です。
薪などで焚き火をするよりも煙が出にくいため、洋服やテントに焚き火の匂いがつくのが嫌だなと考えているキャンパーさんにおすすめです。
乾燥してるからよく燃える!
そしてペレット一個一個の形がとても小さいので保管容器に詰めやすく持ち運びもしやすいため、ミニ焚き火台と一緒に使うのが相性高く、薪割りなどの手間を省いてすぐに着火させることが出来ます。
ペレットの種類
焚き火の燃料に使うペレットは、種類によって配合されている木材の成分に違いがあり、ペレットの種類によって燃焼時間や灰の量が変わってきます。
ペレットの種類 | 木部ペレット (ホワイトペレット) | 樹皮ペレット (バークペレット) | 全木ペレット 混合ペレット |
---|---|---|---|
燃焼時間 | ×(早い) | △(やや早い) | ⚪︎(長い) |
灰の量 | ⚪︎(少ない) | △(やや多い) | ×(多い) |
基本的に燃焼時間の早いペレットは灰の量が少なくなり、逆に燃焼時間が長いペレットは灰の量が多くなるため、一概にどちらがおすすめかはないのですが、燃焼時間を重視したいキャンパーさんは混合ペレットや樹皮ペレットがおすすめです。
見た目はなんとなく美味しそう!
100均でもペレットは買える!
うちの近所の100均は、ダイソーやセリアにはペレットは見かけませんでしたが、キャンドゥにはペレットが販売されてました。
キャンドゥは全木ペレットで、110円で300gです。
ホームセンターで買えるペレットは5kgで500円くらいのため100g/10円以下と考えると、100均で買えるペレットは100g/30円となり、少量購入したいならOKですがコスパは悪いです。
一見安く見えそうで、実は100均のペレットは高かった。
ペレットを燃料としたペレットストーブ
ペレットは使い勝手が良く生成しやすい燃料のため、環境に優しいクリーンな燃料資源として注目されてます。
ペレットをメインの燃料として使うペレットストーブも色々なメーカーから販売されており、冬キャンプに使っているキャンパーさんも多いです。
ネイチャーストーブ ラージの燃料にペレットをおすすめ出来ない理由
ユニフレーム ネイチャーストーブ ラージは、名前の通り自然に落ちてる燃料を使って焚き火を楽しむことが出来ます。
ネイチャーストーブ ラージは火床が細かいメッシュのため、ペレットを入れてもこぼれ落ちる心配はないし、メッシュの火床のおかげでかなり燃料効率が良い焚き火台です。
- 注意点ペレットに直接着火は難しい
ペレットに直接着火するのは難しかったため、着火するには着火剤を準備しておくと着火しやすいです。
- STEP1着火材を入れてからペレットを投入
ネイチャーストーブ ラージは新聞紙やティッシュで簡単に薪を着火させることが出来ます。
ペレットも同じく新聞紙とかで着火させることができるため、着火剤の上にペレットを敷けばOKです。
- STEP2着火
ネイチャーストーブ ラージは横にある着火孔からライターを使って着火させることが出来ます。
着火剤(今回は新聞紙)に着火することでペレットにも着火してくれます。
ネイチャーストーブ ラージは着火が簡単な焚き火台のため、ペレットも簡単に着火させることが出来ますし、使い方も簡単です。
- ペレットがすぐ燃え尽きる
- 火力調整が難しい
- コスパが悪い
- Qネイチャーストーブ ラージにペレットをおすすめ出来ない理由は?
- A
ネイチャーストーブラージの燃焼効率が良すぎてペレットがすぐに燃え尽きるし、火力調節が難しく、結果的にコスパが悪くなためおすすめ出来ません。
ペレットを使った焚き火はとても綺麗に高火力で楽しむことが出来ますが、ユニフレーム ネイチャーストーブ ラージにペレットはおすすめできなかった理由をレビューします。
デメリット①:ペレットがすぐ燃え尽きるため、長時間焚き火を楽しめない!
まずは300gのペレットを投入して焚き火を楽しもうとしましたが、ネイチャーストーブ ラージの燃焼効率が良すぎるのか10分も経たないうちにペレットが燃え尽きてしまいました。
すぐ燃え尽きる。
1kgのペレットを30分ほどで全て使い果たしてしまったため、ネイチャーストーブ ラージをペレットだけで長時間焚き火をするには不向きだし、たくさんの量のペレットをキャンプに持っていくのは重たくてめんどくさいです。
特にうちはソロキャンプがメインのため、オートサイトならともかく、車に5kgのペレットが積み込まれてるのも邪魔だし、持ち運びするのもめんどくさいなと感じたのでおすすめしません。
こんなたくさん持ち運びたくない!
デメリット②:火力が強すぎて、火力調節が出来ない!
ペレットはすぐに着火してくれるし綺麗な炎を上げてくれるのですが、火力が強すぎるため風が強いと火柱が1mくらい上がります。
タープの下とかで焚き火をするのは危険!
ネイチャーストーブ ラージの煙突効果が凄すぎる!
調理をしようにも火力が強すぎて難しかったし、ペレットを減らしたらすぐに燃え尽きるし、火力調整が薪よりも難しいため、ネイチャーストーブ ラージにペレットはおすすめしません。
炭を使うのが一番火力調整が簡単!
ネイチャーストーブ ラージは、実は炭を使うのが一番簡単に火力を調節することが出来ます。
そこまでの量の炭を入れなくても調理することが出来るため、ネイチャーストーブ ラージ+炭+網を使って気軽にBBQを楽しむことが出来ます!
デメリット③:ネイチャーストーブ ラージにペレットを使うのはコスパが悪い!
いくら低価格で買えるコスパの良いペレットでも、ネイチャーストーブ ラージにペレットを使ったらすぐに燃え尽きてしまい、結局は大量のペレットが必要となるため、長時間焚き火を楽しもうとするとコスパが悪くなってしまいます。
そもそもネイチャーストーブ ラージはその辺に落ちてる自然の燃料を使って焚き火が出来るため、わざわざお金を出してペレットを使うのもなんだかアホらしく感じるためおすすめしません!
自然の燃料は無料!
二次燃焼の焚き火台やミニ焚き火台の方がペレットは相性が高い
ネイチャーストーブ ラージの燃料にペレットを使うのは、量がたくさん必要だしすぐ燃え尽きて使いにくかったのですが、ソロストーブなど二次燃焼の焚き火台や小さなウッドストーブであれば燃料もそこまで必要ないため、おすすめしやすい燃料になります。
二次燃焼 焚き火台の定番 ソロストーブ
製品名 | ソロストーブ ライト | ソロストーブ タイタン | ソロストーブ キャンプファイヤー |
---|---|---|---|
使用時サイズ | 108×145mm | 130×200mm | 178×235mm |
収納時(高さ) | 100mm | 140mm | 170mm |
重量 | 255g | 467g | 998g |
ソロストーブには更に大きいレンジャー・ボンファイアー・ユーコンなどがありますが、あまり大きすぎても大量のペレットが必要になるため、ペレットで焚き火をするならキャンプファイヤーくらいまでの大きさが使いやすいです。
ソロストーブ ライトなら一回で150〜200gしかペレットが入らない!
ペレットは火力がとても強く、綺麗な炎をあげることができるため、二次燃焼の焚き火台と相性が高く、ソロストーブにペレットを使うと超綺麗な二次燃焼の炎を鑑賞することが出来ます。
SOTO ミニ焚き火台 テトラ ヘキサ
二次燃焼系の焚き火台でなくても、SOTO ミニ焚き火台 テトラやヘキサのような小さな焚き火台はペレットと相性が高いです。
わざわざ大量の小枝を集めたり、薪を一生懸命小さくカットしなくても、ペレットならそのまま使えるため労力が必要としないし、ほんのちょっとの量で焚き火を楽しむことが出来たため、ミニ焚き火台にペレットは使いやすかったし楽しめました。
まとめ:ラージよりもネイチャーストーブならペレットもあり!?
今回はユニフレーム ネイチャーストーブ ラージにペレットがおすすめ出来なかった理由のレビューをまとめました。
決してペレットもネイチャーストーブ ラージも悪いわけではなく、ペレットは使いやすい燃料だし、ネイチャーストーブ ラージは超お気に入りの焚き火台です。
ネイチャーストーブラージとペレットの相性が悪かっただけ!
ただ、ソロキャンプに使うには大量のペレットを持っていくのは無理だし、ネイチャーストーブラージの燃焼効率が良すぎてすぐに燃え尽きてしまうため、この組み合わせがおすすめ出来ません。
ユニフレーム ネイチャーストーブ ラージにはサイズダウンした「ネイチャーストーブ」も販売されてるため、小さなサイズの焚き火台の方がペレットは使いやすいし相性が高いです!
ミニ焚き火台ヘキサとかはペレットが使いやすかったし、ネイチャーストーブも小さなサイズの方が相性が良さよう!
薪割りする必要もノコギリでカットする必要もないため、ペレットは気軽に使える燃料として優秀ですが、一緒に使う焚き火台はを検討しないとちょっと後悔します。
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