サイバトロン バックパック 3Pタクティカルは、ソロキャンパーさんに絶大な人気を誇るベストセラーアイテムです。
容量37Lの本体バックパックと容量4Lのサイドポーチが2個付属している合計45Lの大容量バックパックのため、ソロキャンプであれば一泊分のキャンプギアを余裕でパッキング出来ます。
ソロキャンプサイズのギアであれば全部パッキングしても余るくらい大きい!
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルはモールシステムに対応した、ミリタリー色の強いカスタムしやすいバックパックです。
モールシステムに対応したポーチなどで拡張すれば更に容量を上げれますし、バッグの中にパッキング出来ない大型のギアはベルトやカナビラを使って外付けも出来るため、荷物が多くなる冬キャンプでも、一泊分のキャンプギアをパッキングすることが可能です!
収納スペースが細分化されてるから整理整頓しやすい!
この記事では、サイバトロン バックパック 3Pタクティカルの各収納スペースの容量やパッキング出来るギア、ソロキャンプで使う時のパッキング例などをまとまてレビューします。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカル 容量&パッキング例
製品名 | サイバトロン バックパック 3Pタクティカル |
---|---|
カラー | カーキ・ブラック |
容量 | 本体:37L+サイドポーチ:4L×2個 計45L |
総重量 | 1832g(実測) |
材質 | 防水900デニール(ジッパーとピンホールは耐水性なし) |
- Qサイバトロン バックパック 3Pタクティカルの容量は?
- A
本体メインバックパックの容量が37L、サイドポーチが容量4L×2個の計45Lの大容量バックパックです。
ソロキャンプであれば、ギアを厳選したり外付けも活用しながらパッキングしていけば、容量30Lほどのバックパックでもキャンプに行けます。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルは合計45Lと大容量だし、拡張しやすいモールシステム対応のバックパックのため、余裕をもってパッキング出来ます。
収納スペース | 本体メインポケット | 本体ポケット(真ん中) | 本体ポケット(外側・大) | 本体ポケット(外側・小) | サイドポーチ×2個 |
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サイズ | 約 幅27×マチ11×高さ48cm | 約 幅25×マチ7×高さ44cm | 約 幅20×マチ5×高さ24cm | 約 幅20×マチ5×高さ10cm | 約 W12.7xD10×H33cm(2個付属・取り外し可能) |
容量 | 約 15L〜20L | 約 7.7L〜10L | 約 3L | 約 1L | 約4L×2個=計8L |
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルは、サイドポーチを含めると合計6箇所の収納スペースがあります。
一室タイプのバックパックはガバッと入れることが出来るため便利ですが、奥に入れたキャンプギアが取り出しにくいし、パッキングにコツが必要になってきます。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルは収納スペースが多く、小分けに収納することが出来るため、整理整頓したい几帳面なキャンパーさんにこそおすすめです。
パッキング例:本体メインポケット 容量 約15〜20L
サイズ | 約 幅27×マチ11×高さ48cm |
容量 | 約 15L〜20Lほど |
サイバロン バックパック 3Pタクティカルの本体メインポケットの容量は、サイズから計算すると15Lですが、たわみや膨らみもあるため実際は20Lほどの容量です。
ジッパーを全開に開けることでスーツケースみたいに180度開きます。
わざわざ全開にしてまで細かくパッキングはしませんが、細々したギアをパッキングする時は、全開にすることで奥底に収納したギアが見つけやすくなります。
本体メインポケット パッキング例①:キャンプファニチャー
本体メインポケットの高さが48cmのため、それ以下のサイズのギアであればメインポケットの中にパッキングすることが可能です。
とりあえず、チェアやテーブルなどのファニチャー類をパッキングしてみたところ、メイフライチェアやフィールドホッパーなどコンパクトなギアでまとめたため、2/3ほどまだスペースが余ってます。
余ったスペースに、シュラフやクッカーなどをついでにパッキングすることも可能です。
まだまだ余裕でパッキング出来る!
本体メインポケット パッキング例②:テントやシュラフなど大型ギア
本体メインポケットにはソロドームのような一人用のコンパクトなテントやシュラフも収納サイズが48cm以下であればパッキング出来ます。
ヘリノックス チェアツーのサイズが思ってたよりも大きく、半分ほど埋まってしまいましたが、大きめのギアも本体メインポケットにパッキングすることが出来ました。
ハードコンテナと違ってサイズ以上に余裕がある!
パッキング例:本体ポケット(真ん中) 容量 約7.7〜10L
サイズ | 約 幅25×マチ7×高さ44cm |
容量 | 約 7.7L〜10Lほど |
サイバロン バックパック 3Pタクティカルの真ん中のポケットも、サイズから計算すると8Lほどの容量ですが、たわみや膨らみもあるため10Lちょっとはパッキング出来ます。
メインポケットと比較すると、ちょうど半分くらいの容量!
真ん中のポケットも180度まではいきませんが、ガバッと大きく開きます。
本体真ん中ポケット パッキング例:焚き火や調理関係のギア
うちは真ん中のポケットに焚き火関連や調理関係のギアをパッキングしています。
「ピコグリル 398」や「ベルモント 焚き火台 TABI」など、A4サイズくらいの薄型の焚き火台を使っているキャンパーさんであれば、かなり余裕を持ってパッキング出来ますし、まだ収納スペースも3/4ほど余ってます。
真ん中のポケットもサイズ以上に余裕がある!
バックカントリーアルミポットのような小さなクッカーやOD缶バーナーに変更すれば更に余裕を持ってパッキングができ、1/3ほどスペースが余りました。
パッキング例:外側ポケット(大) 容量約3L
サイズ | 約 幅20×マチ5×高さ24cm |
容量 | 約 3L |
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルの外側ポケットは2箇所ついてます。
大きい方のポケットは約3Lほどの容量しかないため、大型のギアをパッキングすることは出来ませんが、外側だしすぐに取り出しやすい場所なので、よく使う小物類をパッキングしておくと便利です。
外側ポケットの内側には本来はペンなどを収納するためのポケットが付いてたので、予備で使うかもしれないペグを差し込んでおきました。
ペグ以外に上手な使い道が思い浮かばなかった。
本体外側ポケット・大 パッキング例①:フィールドギア
どのギアも外付けでもパッキング出来そうですが、キャンプですぐに取り出したいフィールドギア関連の小物ギアをまとめてパッキングしてみました。
サムライノコギリはサイズが長かったため、斜めにすることでパッキング出来ました。
本体外側ポケット・大 パッキング例②:衛生用品・お泊まりセット
お泊まりするために必要なアメニティ類や歯ブラシ、ウェットティッシュなど、キャンプギアではないですが、キャンプをするために必要な小物類をまとめてパッキングするのに小さな収納スペースは便利した。
パッキング例:外側ポケット(小) 容量約1L
サイズ | 約 幅20×マチ5×高さ10cm |
容量 | 約 1L |
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルの外側上部にも小さな収納ポケットがついてます。
約1Lほどの小さなポケットのため、小物類しかパッキング出来ないサイズです。
本体外側ポケット・小 パッキング例:ランタン・ヘッドライト・モバイルグッズ
1Lほどしか容量がない小さな収納ポケットのため、ゴールゼロやヘッドライトなどの小型ランタンや、モバイルバッテリーなど電気関係の小物類をパッキングするのに使いやすいサイズでした。
本体メインバッグは小分けしてパッキングすることが出来るため、それぞれのスペースに関連するギアをまとめてパッキングすることで、どこに何を収納したかがわかりやすくなります。
整理整頓しやすいキャンパーさんにおすすめ!
パッキング例:サイドポーチ 容量 約4L×2個
サイズ | 約 W12.7xD10×H33cm(2個付属・取り外し可能) |
容量 | 約4L×2個=計8L |
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルのサイドポーチは脱着可能なポーチです。
4箇所のバックルを外し、サイドポーチの上下についてるフックを外すことで簡単に取り外すことが出来ますし、取り付けるのも簡単です。
テントが大きくてサイドポーチに入らない時は、サイドポーチを外して外付けでくくりつけることで持ち運んだりすることも可能です。
サイドポーチ パッキング例①:テント泊
バンドック ソロドームくらいのサイズのテントであれば、サイドポーチにシンデレラフィットでパッキング出来ます。
シュラフも小さくパッキング出来るサイズであれば、クッカーセットと一緒にパッキング出来るほどのサイズのため、意外と容量が大きいサイドポーチでした。
サイドポーチ パッキング例②:タープ泊
ソロキャンプで使うサイズのタープであれば、一個のサイドポーチにタープとインナーテントをまとめてパッキングすることが出来ます。
タープとインナーテントをパッキングしてもまだ余裕はあるため、ペグハンマーなど設営に必要なギアやフィールドギアなどもパッキング出来ます。
サイドポーチ パッキング例②:ハンモック泊
DD フロントラインハンモックも、サイドポーチにシンデレラフィットでパッキング出来ます。
片側のサイドポーチにハンモック、もう片方のサイドポーチにタープやシュラフなどをまとめてパッキングすれば、ハンモック泊も問題なく楽しめます!
パッキング例:入りきらないギアは外付けしてパッキング!
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルの本体やサイドポーチに入らない長尺ギアや、大型のギアはモールシステムやベルトに外付けしてパッキングすることが出来ます。
ミリタリー系バックパックは外付けを楽しめる!
パッキングするために別途ベルトを用意して取り付けたり、モールシステム対応のカナビラなども販売されているため、サイバトロン バックパック 3Pタクティカルに限らず、モールシステム対応のバックパックはサイズ以上に収納することが出来ます。
外付け パッキング例①:サーマレスト Zライトソル
寝る時に使うサーマレスト Zライトソルなどのスリーピングマットは、別途ベルトを用意してくくりつけることで、サイバトロン バックパック 3Pタクティカルの上に外付け出来ます。
SOTO GRIDテーブルはサーマレスト Zライトソルと一緒にくくりつけて持ち運べます。
自作したハンギングラックのように使える三脚テーブルも、サーマレスト Zライトソルのサイズに合わせてDIYしたため一緒に持ち運べます。
スリーピングマットだけをパッキングして持ち運ぶより、このようにテーブルや冬時期であればブランケットなどを包んでまとめておけば、サイバトロン バックパック 3Pタクティカルにパッキングして一緒にまとめて持ち運ぶことが出来ます。
外付け パッキング例②:コット
スリーピングギアのような軽いギアであれば上部につけてもOKですが、コットなど重たいギアを外付けする時は、バックパックの底に付いてる下部ベルトを伸ばしてパッキングしたほうが、重心が下がるため背負いやすいし、腰もいわしにくいです。
別途ベルトを持ってない場合は、下部ベルトにスリーピングマットをパッキングして持ち運ぶことも可能です。
外付け パッキング例③:オレゴニアンキャンパー グランドシート
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルに付属している固定ベルトを利用して、グランドシートやブランケットなどを挟んでパッキングすることも出来ます。
特にグランドシートは汚れるギアだし、バックパックの中にはあまり入れたくないため、外付けしておくことで、バックパックの中を綺麗に使用することが出来ます。
外付け パッキング例④:テオゴニア 薪ばさみ
本体外側バック・大のデイジーチェーンのベルト部分にテオゴニア 薪ばさみをブッ刺しておくだけで、かっこよくパッキング出来ます。
薪ばさみやノコギリ・ハンドアックスなど長尺のギアは、バックパック内に入らないサイズも多いし、汚れるギアのため、外付けしてパッキングすれば取り出しやすいし、キャンプって感じがします!
つい吊り下げたり、外付けしたくなる!
モールシステム対応ポーチでカスタムすれば収納スペースが拡張される!
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルはモールシステムに対応しており、バックの外側にはデイジーチェーン(PALSウェビング)がたくさん縫い付けられています。
PALSウェビングはデイジーチェーンとも呼ばれてる!
モールシステムに対応しているポーチやバッグ、カナビラなどをサイバトロン バックパック 3Pタクティカルに取り付けることで拡張され、更に収納力を上げることが出来ます!
ついつい外付けしたくなる!
モールシステム パッキング例①:ヘリノックス テーブルサイドストレージ
ヘリノックス テーブルサイドストレージは、テーブルやチェアなどに引っ掛けてることが出来る、モールシステム対応の収納ボックスです。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルに取り付けてみたところサイズ感もピッタリだったし、互いに黒を選んだため、純正品のように色も合ってます!
テーブルサイドストレージの中に小物類をパッキングしておけば、バックパック内の収納スペースに別のギアをパッキング出来ます。
荷物が多いキャンパーさん向けのカスタム!
モールシステム パッキング例②:パスファインダー カンティーン クッキングセット
パスファインダー カンティーン クッキングセットの収納バッグも、モールシステムに対応してます。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルにはドリンクホルダーがついてませんが、パスファインダー カンティーン クッキングセットは水筒もセットになっているため、水分もパッキングして持ち運ぶことが出来ます。
パスファインダー カンティーンでなくても、モールシステムに対応したペットボトルホルダーなどを使ってカスタムするのも人気です!
外付け パッキング例③:フュアーハンドランタン
モールシステムに対応したカナビラやDリングを取り付けておけば、フュアーハンドランタンなどを吊り下げて持ち運ぶことも出来ます。
オイルランタンの他にも、ウェットシートケースやシェラカップ、手袋など、カナビラを使うことで色々と吊り下げることも出来るため、入りきらないギアや見せたいギアを敢えて外付けして吊り下げておいてもかっこいいです!
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルに一泊分のキャンプギアをパッキング
- Qサイバトロン バックパック 3Pタクティカルに一泊分のキャンプギアをパッキング出来る?
- A
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルは45Lもの容量があるため、そこまで荷物を厳選しなくてもソロキャンプの荷物であれば余裕でパッキング出来ます。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルを使った、一泊分のソロキャンプギアのパッキング例を紹介します。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカル 一泊分のパッキング例
- STEP1ファニチャーを本体メイン収納にパッキング
テーブルやチェアなどをパッキングしましたが、まだまだスペースに余裕があります。
- STEP2焚き火台やキッチン関係の小物類を本体真ん中ポケットにパッキング
焚き火台やキッチン関係のギアは、スペースのとるCB缶をパッキングしても、まだ余裕があります。
OD缶バーナーに変更すると更に余裕を持ってパッキングすることが出来ます。
- STEP3小物類を本体外側ポケット・大にバッキング
小物類は外側ポケット・大にパッキングしやすかったし、使いたい時に取り出しやすかったです。
- STEP4ランタンやモバイルグッズを本体外側ポケット・小にパッキング
ゴールゼロのような小さなランタンであれば、小ポケットにパッキング出来ます。
- STEP5サイドポーチにテントをパッキング
テント泊であれば、テントやシュラフをサイドポーチの中にパッキング出来ます。
ハンモック泊をするならテントをハンモックに変えて、タープも一緒にパッキングすればまとめて持ち運べます。
- STEP6マットやグランドシートを外付け
バックパックの中に入らないギアや、入れたくないギアは外付けしておきます。
- STEP7その他小物類を外付けてパッキング完成
モールシステムを活用して、入りきらなかった吊り下げ可能な小物類などを都立受けていけば一泊分のキャンプギアを全てサイバトロン バックパック 3Pタクティカルの中にパッキング出来ます!
無駄にテーブルも多いし、あまり厳選せずパッキングしましたが、それでもまだスペースに余裕があるため、荷物が多くなる冬キャンプでもサイバトロン バックパック 3Pタクティカルだけでキャンプを楽しむことは可能です!
見た目以上に収納力が高い!
パッキングしきれないほど荷物が多いなら収納コンテナをプラス!
ソロキャンプの一泊分の荷物であれば、サイバトロン バックパック 3Pタクティカルの中にパッキング出来ますが、ギアのサイズが大きかったり入りきらない場合は、別途収納コンテナが一個あれば、1往復で運びきることが出来ます。
ワットノット ワンタッチバケットのような収納コンテナがあれば、足りない収納も賄えるし、冬装備でも余裕で対応することが出来ます!
まとめ:サイバトロン バックパック 3Pタクティカル パッキング
今回はサイバトロン バックパック 3Pタクティカルの各収納スペースの容量やパッキング例をまとめました。
特に荷物を厳選せずにパッキングしてみましたが、余裕でバックパック内に全てパッキングすることが出来ました。
荷物が多すぎるキャンパーさんや、重量級キャンパーさんがバックパックが小さいだの、入らないだの文句を言ってますが、そう言うキャンパーさんはサイバトロンに限らずどんなバックパックを使っても文句を言うので参考になりません。
荷物が多いならオートサイトに行けば良い!
ソロキャンプ専用のサイトは駐車場から歩かされるキャンプ場も多いですが、そういうキャンプ場にアホみたいに荷物を持って行けばしんどいのは当たり前なので、キャンプも何気にTPOに合わせてギア選びします。
木がない芝生サイトにハンモックを持って行って文句を言うようなもん(笑)
荷物が多いならバックパックよりカートを使った方が楽!
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルは、モールシステムのおかげでカスタムもしやすいし、拡張性が高いため容量以上に使えます。
小分けにされた収納スペースのおかげで、ギアの整理整頓がしやすいなど、ソロキャンプで使うバックパックとしてはかなり使いやすいし、頑丈でコスパが高いです。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカルを自分好みに、更に使いやすいバックパックにカスタムして、ソロキャンプを快適に楽しんでください。
モールシステムに対応しているバックパックがキャンプには使いやすい!
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