
寝袋の圧迫感が嫌い。
寝袋(シュラフ)は全部を覆われているため暖かいのですが、暑くて剥いだりするのもめんどくさいし、夜中にトイレに行きたい時にいちいちチャックを開けて出るのもめんどくさい。
そもそもなんか圧迫されてる感じで寝袋があまり好きではありません。

掛け布団の寝心地が好き!
そんな理由から寝袋の代わりとなるのを探して見つけたのが「Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケット」です!
スナグパック ジャングルブランケットは163×193cmと大きなサイズの中綿入り軽量ブランケットのため、掛け布団として使うのもOKだし、お家で使うならセミダブルサイズくらいのベッドまで対応します。
サイズが大きなブランケットにも関わらず、ジャングルブランケットの収納時はφ15×15cmとめっちゃコンパクトに持ち運ぶことが出来ます!

コンプレッションベルト付きの収納袋!

重さは約700g!
この記事では、Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケットの基本情報をはじめ、寝袋が苦手なキャンパーさんにこそおすすめしたいメリットをレビューします。
Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケット

- 163×193cmの大判ブランケット
- 中綿入りで暖かく洗濯機で丸洗いも可能
- コンプレッションベルト付きの収納袋でコンパクトに持ち運べる
Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケットは、コンパクトにまとまる中綿入りの大判ブランケットです。
春・秋くらいの寒さであれば、スナグパック ジャングルブランケットだけで寝ることも出来ますし、冬はシュラフカバーとして使ったり、ブランケットなので膝掛けとして使ったりとマルチに使うことが出来ます。

見た目以上に暖かい!
コンプレッションベルト付きの収納袋が優秀で、ギュッと縛ればコンパクトに圧縮することが出来ますし、ジャングルブランケットを使わない時は、収納袋に別のものを入れてコンパクトにまとめて持ち運ぶことも可能です。
スナグパック ジャングルブランケット:サイズ

製品名 | Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケット |
---|---|
展開サイズ | 縦163cm×横193cm |
収納サイズ | 直径15×長さ15cm |
重量 | 700g |
材質 | アウター生地 : ポリエステル「MicroDiamond」 インナー生地 : ポリエステル「Paratex Antibacterial」 中綿: 「Travelsoft」 |
Snugpak(スナグパック)ジャングルブランケットの展開サイズは163×193cmとかなり大きなサイズのブランケットのため、掛け布団のように使うのはもちろん、包んで使うことも出来ます。

スナグパック ジャングルブランケットの収納サイズはφ15×15cmとコンパクトにまとまることができ、重さも700gと軽量のため、バックパックキャンプやツーリングキャンプでも持ち運びしやすいサイズ感です。

コンパクトに圧縮されるからバックパックに入れてもスペースを取らない!
スナグパック ジャングルブランケット:材質

材質 | Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケット |
---|---|
アウター生地 | ポリエステル:MicroDiamond |
インナー生地 | ポリエステル:Paratex Antibacterial |
中綿 | Travelsoft |
スナグパック ジャングルブランケットの材質は、アウター・インナー・中綿、それぞれに違う材質が使われています。
- アウター生地は「MicroDiamond」と呼ばれる、軽量で撥水性の高い生地で、名前の通りダイヤモンド型の折り目がついており、手触りがよい生地となってます。
- インナー生地は「Paratex Antibacterial」と呼ばれる、細菌などを防ぐ抗菌コーティングが施されているため、衛生的に使うことが出来ます。
- 中に入っている中綿は「Travelsoft」と呼ばれる、スナグパックの中では最もコンパクトで軽量な中綿で、コンプレッション力とロフト力に優れた暖かな生地です。
ジャングルブランケットはスナグパック独自の生地を使っていますが、基本肌触りが良く、ポリエステル独特のカサカサはしますが、気になるほどではなく、ちゃんと暖かく眠れます。
- Qスナグパック ジャングルブランケットに表裏はある?
- A
一応ダイヤモンドの模様が付いてる方がアウター生地のため表ですが、表裏気にせず自分が気持ち良いと思った方で寝たら良いと思います。

基本は抗菌コーティングされてる側が体側!

撥水性が高いからアウター生地を体側にすれば汗を弾いてくれそう。
スナグパック ジャングルブランケット:カラー
- オリーブ
- テレインカモ
- デザートタン
- ブラック
スナグパック ジャングルブランケットのカラーはオリーブ・テレインカモ・デザートタン・ブラックの4色の中から選ぶことが出来ます。
どのカラーもキャンプの雰囲気にあった無骨なカラーのため、ミリタリーチックな感じが好みのキャンパーさんにはドンピシャのカラー展開です。
最近はアースカラーのテントが多いため、自分のテントのカラーに合わせてスナグパック ジャングルブランケットを選ぶことも出来ます。
レビュー:スナグパック ジャングルブランケットは冬でも使える?

- Qスナグパック ジャングルブランケットは冬でも使える?
- A
体感的には10度以下になるとさすがに一枚では寒いため、電熱マットなど電気の力に頼ったり、シェラフカバーとして使わないと凍えます。
Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケットは、暖かいと言ってもお家の毛布くらいの暖かさのため、真冬にアウトドアで使うとなると一枚だと寒いです。
そのため、冬に使うなら電熱に頼ったり、シュラフカバーとして使ったりして寒さ対策をしないと、スナグパック ジャングルブランケットだけだと厳しいです。

体感温度は人によって違うけど、10度以下は厳しい。
電熱+ジャングルブランケット
今の時代はUSBタイプの電熱マットや電熱ブランケット、電熱ベスト、電気毛布など、電気の力に頼れば冬の寒さ対策はどうにかなります。
キャンプに使えるポータブルバッテリー市場も成熟しているため、電気に困ることなくキャンプを楽しむことが出来ます。
そのため、わざわざ高いシュラフを使わなくても、その値段でポータブルバッテリーが買えますし、電気の力で冬キャンプは乗り切れるので、スナグパック ジャングルブランケットだけでも冬キャンプは可能です。

文明の力は上手に活用!
ジャングルブランケットをシュラフカバーに!
今使っている寝袋のシュラフカバーとして、スナグパック ジャングルブランケットを使うことも出来ます。
大体のシュラフには「最低使用温度〇〇度」・「快適使用温度〇〇度」などと記載されてます。
もちろんそれでも寒い場合はあるため、そんな時にシュラフカバーとしてジャングルブランケットを使えば冬の寒さ対策になります。

温度調節用にブランケットが一枚あると便利!

レビュー:スナグパック ジャングルブランケットのメリット

- 寝袋の圧迫感がない
- 収納袋が超優秀
- キャンプでも家でも使える
- 洗濯機で丸洗いできて衛生的
おすすめ

Snugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケットがなぜおすすめなのか、使ってみて感じたメリットをレビューします。
メリット①:寝袋の圧迫感がない!

個人的に寝袋の圧迫感が嫌いなため、寝袋を使う時もジッパーは全開にしていつでも足を出せるようにしてます。
スナグパック ジャングルブランケットは掛け布団のように使えるため、暑ければ勝手に這い出るし、寒かったら丸まって寝れば良いので、自分の寝方には合ってました。

基本、暑がりだし。
特にハンモック泊の場合は寝袋を使うと、寝ている時にトイレに行きたくなったら寝袋のチャックを開けてなど、色々しているうちに漏れそうになります。
スナグパック ジャングルブランケットであればすぐに出ることが出来るし、出入りもしやすいため、夜中にワチャワチャしなくて済みます。

ハンモックで寝袋は確かにめんどくさい。
メリット②:収納袋が超優秀!

スナグパック ジャングルブランケットの収納袋はコンプレッション付きのため、「ギュー」っとベルトを縛れば圧縮されて小さくコンパクトにまとめることが出来ます。
圧縮前の収納袋のサイズは20×30cmあるため、ジャングルブランケットを収納する時も、少々雑に突っ込んでも問題なく収納することが出来ます。

余裕を持って収納できる!

ジャングルブランケットだけでなく、他のシュラフであったり、タオルや洋服など、ちょっと圧縮させてコンパクトに持ち運びたい時は、収納袋だけを拝借して使ったりも出来ます。
メリット③:キャンプでも家でも使える

スナグパック ジャングルブランケットは、キャンプだけでなくお家で使うことも出来ます。
お家で使うのであれば、冬でも問題なくジャングルブランケットを使うことが出来ますし、お家の中だから寒いってこともないです。
ナイロン特有のカサカサした感じはありますが、ぐっすりと寝れますし、ワンちゃんたちも気にせずぐっすりと寝てます。

ナイロンの肌触りが気にならなければ問題ない!
メリット④:洗濯機で丸洗いできて衛生的!

スナグパック ジャングルトラベル ブランケットは洗濯機で丸洗いすることが出来ます。
- 液温は30度まで
- 酸素系漂白剤や塩素系漂白剤の使用は禁止
- タンブル乾燥はできない
- アイロン仕上げ禁止
- ドライクリーニング禁止
洗濯表記に記載されてる点は注意して、普通に洗濯機に放り込んで丸洗いすればOKです。

意外と乾くのは時間が掛かるかなと思ってましたが、晴れてれば朝に洗濯すれば夕方にはちゃんと乾いてます。
メリット⑤:もちろんブランケットとして使える!

スナグパック ジャングルブランケットは名前の通りブランケットとして使うことが出来ます!
寒い時はブランケットのように羽織って使うことが出来ますし、膝掛けとして使ったりも出来ますが、サイズが大きいためひきづって汚したりしないように注意してください。

また、火には強くないため、焚き火の前で使用すると火の粉で穴が開く恐れもあるので、焚き火中に使うなら難燃素材のブランケットの方がおすすめです。

ポリエステルだから簡単に穴があく。

まとめ:スナグパック ジャングルブランケットがおすすめ!

今回はSnugpak(スナグパック)ジャングルトラベル ブランケットのレビューをまとめました。
シュラフやブランケットにもかっこよさを求めたいなら、Snugpack(スナグパック)の無骨なカラーはキャンプサイトにもマッチしておすすめです。
元々スナグパックはイギリスの厳しい寒さの中でも使えるようなアウトドアギアを作り続けていたため、ジャングルブランケットも寒さ対策に一役買ってくれるおすすめのブランケットです。
- スナグパック ジャングルブランケットはカラーがかっこいい!
- ダイヤモンド柄が表だけど、裏表気にせず使うことは出来る!
- 冬に使うなら電熱に頼ったり、シュラフカバーとして使うのがおすすめ!
- ブランケットだけでなく、収納袋も優秀!
ちょっと一枚かっこいいブランケットが欲しい、寝袋よりもお布団派なキャンパーさんにこそスナグパック ジャングルブランケットはおすすめです!

寝相が悪くてもOK!

うちは寝袋好きやし。
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