焚き火をする時に使うファイヤースターターや着火剤など細々したアイテムや、怪我をした時に使う救急セットなど、キャンプは色々と細かいアイテムも多くあります。
細かなアイテムほど、どこに収納したかわからなくなるため、仕分けポーチなど小物入れがあると持ち運びに役立ちます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
整理整頓しやすくなる!
![無印良品のブリキ缶](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-01.jpeg)
ポーチや小物入れを買わなくても、お家を探せば余ったお菓子のカンカン(ブリキ缶)は転がっているはずなので、使ってないならキャンプの小物入れとしても使うことができます!
今回紹介するアイテム「無印のおみやげ缶」は、元々お菓子や飴ちゃん、醤油やお茶っ葉などが入っていたブリキのカンカンをキャンプに転用したアイテムです。
カンカンがキャンプの小物入れにとっても役立つアイテムだったため、ブリキ缶を使った収納例を紹介します。
無印のブリキ缶:おみやげ缶
![無印のおみやげ缶](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-02.jpeg)
無印のおみやげ缶は2019年、令和に変わった頃に販売されていた商品です。
「菓(あずきと練乳のクッキー)」・「飴(梅キャンディー)」・「煎(海苔あられ)」・「醤(醤油)」・「塩(柚塩・抹茶塩)」・「茶(黒豆茶)」と、バラエティーに富んだアイテムがブリキケースに入っていました。
この余ったブリキのカンカンがキャンプに使えると感じ、現在は小物入れとして活躍しています。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
サイズ感がちょうど良かった!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-10.png)
既に販売終了してるのが残念。
無印 ブリキ缶のサイズ
![無印 ブリキ缶のサイズ](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-03.jpeg)
製品名 | おみやげ缶 |
---|---|
外寸サイズ | 約12.9×8.9×H2.2cm |
内寸サイズ | 約12×8.2×H1.7cm |
重量 | 約68.2g |
ブリキ缶のサイズは記載されていなかったため、計測したところ、
外寸サイズが約12.9×8.9×H2.2cm、内寸サイズが約12×8.2×H1.7cm、重さ約68.2gの小さなブリキ缶です。
![ブリキは材質の性質上錆びる](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-04.jpeg)
もう3年以上ブリキ缶を使用しているため、かなりサビは出てきてます。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
育っているとも言う!
100均で買えるブリキ缶やスチール缶
![無印のブリキ缶とダイソーのブリキ缶](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-05.jpeg)
無印のおみやげ缶は既に販売が終了しているため、同じようにブリキ缶をキャンプの小物入れとして使いたい場合は、ダイソーやセリアで販売されてる100均のブリキ缶が使えます。
![ダイソー・セリアのブリキ缶](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-06.jpeg)
ショップ | ダイソー | セリア | 無印良品 |
---|---|---|---|
外寸 | 約12.9×8.3×3.5cm | 約12.3×7.9×3.7cm | 約12.9×8.9×H2.2cm |
内寸 | 約12×7.5×2.8cm | 約11.4×6.9×3cm | 約12×8.2×H1.7cm |
重量 | 約73.9g | 約68.7g | 約68.2g |
ダイソー・セリアで販売されている「ギフト缶」は、無印より少し高さが高い(約3cm)だけで、サイズ感はほぼ同じなので、使い勝手もほとんど変わらず使うことができます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-01.png)
高さがある分、調味料ケースにも使える!
無印のブリキ缶に焚き火の火起こしセットを収納
![無印 ブリキ缶の使い道](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-07.jpeg)
うちは、無印のブリキ缶を2個持っていたため、一個は焚き火の火起こしセット、もう一個は救急セット入れとして使っています。
- チャークロス
- ナイフ
- ファイヤースターター
- 火吹き棒
- 麻紐
- 白樺やヒノキなどの焚き付け
- ライター
どんな感じで収納できるか、まずは焚き火の火起こしセットから紹介します。
収納①:チャークロス
![チャークロス](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-08.jpeg)
チャークロスは、布(綿100%)が原料の「炭」です。
火口として使え、着火剤の役割を果たしてくれる便利な火起こしアイテムです。
着なくなったTシャツなどでチャークロスを作ることもできますし、現在では100均でもチャークロスを買うことができます。
![ブリキ缶にチャークロスの入ったポーチを収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-09.jpeg)
チャークロスをそのまま収納すると、炭で真っ黒に汚れてしまうため、ジップロックなどのケースに入れて持ち運ぶことをおすすめします。
うちは100均で買ったビニールケースが無印のブリキ缶にシンデレラフィットしたため、このケースにチャークロスをなおして入れています。
収納②:オルファワークス 替刃式ブッシュクラフトナイフ
![オルファワークス 替刃式ブッシュクラフトナイフ](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-010.jpeg)
キャンプによくナイフを持っていくことを忘れるため、予備のナイフとしてオルファワークスのブッシュクラフトナイフをブリキ缶の中に入れています。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-245.png)
毎回何かしら忘れ物をしてしまう・・
替刃式ブッシュクラフトナイフは、OLFAのカッターナイフと同じように使う事ができる小さなナイフのため、フェザースティック作りなど細かな作業に適したナイフです。
切り欠きを利用して、クッカーを持ち上げるハンドル代わりに使えたり、ガス缶のガス抜き、ファイヤースターターの着火などにも使えるマルチツールです。
![オルファワークス 替刃式ブッシュクラフトナイフをブリキ缶に収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-011.jpeg)
無印のブリキ缶にちょうど収まるサイズのため、もしもの為にナイフを入れています。
ミニナイフに限らず、無印のブリキ缶はマルチツールなどを収納できるサイズ感のため、お手持ちのマルチツールなどを収納して持ち運ぶこともできます。
収納③:ファイヤースターター
![ファイヤースターター](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-012.jpeg)
焚き火の火付けにライターを使ったり、ファイヤースターターを使ったりしています。
特にファイヤースターターにこだわりがなかったため、BE-PALの付録に付いていたファイヤースターターや、100均のファイヤースターターなどを使っています。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-03.png)
すぐ失くすし・・
![ファイヤースターターをブリキ缶に収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-013.jpeg)
無印のブリキ缶は内寸12cmあるため、少し大きめのファイヤースターターも入れることができます。
収納④:火吹き棒
![火吹き棒](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-023.jpeg)
焚き火を楽しむために火吹き棒は必須アイテムです。
火吹き棒も100均などで買う事ができますし、うちが使っている火吹き棒は、壊れた孫の手の伸縮棒部分を代用して火吹き棒として使っています。
![火吹き棒をブリキ缶に収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-024.jpeg)
伸縮式の火吹き棒は縮めればコンパクトにまとまるサイズのため、ブリキ缶にもちゃんと収納することができます。
収納⑤:麻紐
![麻紐をブリキ缶に収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-014.jpeg)
麻紐も、チャークロスと同じく火口として使えます。
たくさんの量は必要ないため、小さくまとめてブリキ缶の中になおしてます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-12.png)
大きなサイズそのまま持って行っても邪魔だし・・
収納⑥:ヒノキや白樺
![ヒノキ棒](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-015.jpeg)
まだブリキ缶に収納スペースがあったので、ヒノキや白樺など、焚き付けに使える木片を入れてます。
ヒノキの棒は、暇な時にフェザースティック作りを遊ぶために入れといたり、よく燃える白樺の破片などをブリキ缶の中に入れて持ち運んでます。
![](https://soto-ashibi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![焚き火火起こしセットを無印のブリキ缶に収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-016.jpeg)
焚き火の火起こしセットを、無印のブリキ缶の中に収めてキャンプに行っています。
ナイロンポーチなどと違い、ブリキ缶が燃えることはないため、焚き火のそばに置いておいても安心して使うことができます。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
火起こしセットの収納にちょうど良いサイズ感!
無印ブリキ缶に救急セットを収納
![キャンプのもしもに役立つ救急セット](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-017.jpeg)
- バンドエイド(各サイズ)
- アルコール消毒綿
- 薬
- コンタクト
- グルーミングセット etc
もう一個の無印のブリキ缶には、救急セットなどを入れてます。
収納①:絆創膏や消毒綿など
![絆創膏や消毒綿などをブリキ缶に収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-018.jpeg)
キャンプに怪我はつきものです。
ナイフで切ったり、火傷したりなど応急手当てをするために、絆創膏や消毒綿などを入れてます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-06.png)
大体の応急アイテムは100均で揃えることができる!
収納②:グルーミングキット
![グルーミングキットをブリキ缶に収納](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-019.jpeg)
100均で買ったグルーミングキットです。
ハサミは応急だけでなく、食材の袋をカットする時などにも使えますし、毛抜きは木のささくれが刺さった時などにも役立ちます。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
何気に役立つ毛抜き!
バラバラで用意するよりセットで良いかなと思い、グルーミングキットをブリキ缶の中に入れてます。
収納③:薬やコンタクトなど
![薬やコンタクトを収納したら救急セットの完成](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-020.jpeg)
他には、よく偏頭痛を起こすため鎮痛剤や替えのコンタクト、目薬、耳栓などをまとめてブリキ缶の中に入れて、キャンプに持ち運んでいます。
まとめ:ブリキ缶は小物収納に便利!
![ブリキ缶はキャンプの小物入れに役立つ](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-022.jpeg)
今回は無印のおみやげ缶(ブリキ缶)のキャンプでの収納例を紹介しました。
無印のおみやげ缶は既に販売は終了していますが、カンカンはキャンプの小物収納に役立ちます。
ハードケースのため衝撃にも強いので、焚き火の小物入れとしても役立ち、ブリキ缶は湿気などにも強いため、お薬などを入れる救急セットとしても活躍します。
![無印のブリキ缶をステッカーなどでカスタム](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/10/tin-can-muji-021.jpeg)
100均などでもブリキ缶は手に入りますし、無印に限らずお菓子のカンカンや化粧品のカンカンなどにブリキ缶は使われているため、流用して使うこともできます。
同じケースを複数使うと、どのケースに何が入っているかわからなくなるため、ステッカーなどを貼って見分けがつくようにしておくと便利です。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
ブリキ缶はキャンプで役立つ小物入れ
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
雑貨屋さんで可愛いカンカンを探すのも楽しい!
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