そろそろテント泊をするのも厳しい暑さになってきます。
夏キャンプは暑さ対策はもちろん、虫対策も必要だし、キャンプを楽しむのが厳しくなる季節です。
ソロキャンプでもタープが必須な季節!
夏こそタープ泊!
タープ泊をする時に、蚊対策としてメッシュのインナーテントを中に入れることも考えたのですが、インナーテントだと寝てる姿が丸見えだし、さすがにちょっと恥ずかしく失礼かなとも思いました。
おっさんの寝顔なんて見たくもないし。
うまいことタープで隠せるテントがないか探してみたところ、「ポップアップメッシュシェルター」に落ち着きました!
うちが購入したのはスポーツオーソリティで買える「Alpine DESIGN(アルパインデザイン) ポップアップメッシュシェルター」です。
セールの時にめっちゃ安く買えましたし、設営は一瞬だしコットと一緒に使えるため、寝るだけと割り切ればかなり使える蚊帳でした!
余裕で寝れる!
この記事では、スポーツオーソリティで買えるAlpine DESIGN(アルパインデザイン)のポップアップメッシュシェルターの基本情報をはじめ、実際にキャンプで使ってみて感じたことや、ソロキャンプにおすすめしたいメリットなどをまとめてレビューします。
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルター
製品名 | アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルター |
---|---|
使用時サイズ | 約 203×63×H65cm |
収納サイズ | 約 60×60×4cm |
重量 | 約 1.2kg |
素材 | 生地・メッシュ:ポリエステル フレーム:スチールワイヤー |
カラー | コヨーテブラウン・カーキ |
Alpine DESIGN(アルパインデザイン)ポップアップメッシュシェルターは、スポーツオーソリティで購入できるポップアップタイプの一人用蚊帳です。
コットにセットして使うことは出来ますが、高さがないため寝る時用の蚊帳として割り切って使うべきテントです。
基本夏キャンプ用として使っているため、しばらく使わない期間があくとポップアップメッシュシェルターのたたみ方を忘れてしまいます(笑)
収納袋にたたみ方は書いてあるけど忘れる。
まずは、Alpine DESIGN(アルパインデザイン)ポップアップメッシュシェルターのサイズなどディティールからレビューします。
ポップアップメッシュシェルター:使用時サイズ 203×63×H65cm
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターの使用時サイズはMAX約203×63×H65cmですが、台形の形になっているため中はそれほど広いわけではありません。
身長170cmでも寝ている時に足がメッシュに当たるため、身長が高いキャンパーさんには厳しいサイズ感でした。
175cmくらいまでがギリギリ寝れるサイズ感。
ポップアップメッシュシェルターの入り口は巻き上げることも出来るし、中にランタンなどを吊り下げるためのフックなども付いてます。
頭側に一箇所スマホなどを収納することが出来る小物入れ用のポケットが付いてました。
ポップアップメッシュシェルター:収納サイズ 60×60×4cm
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターの収納サイズはφ60×4cmです。
ポップアップタイプのため収納サイズが大きく、バックパックや収納コンテナの中に入れたりなどが出来ないため、車を持っているキャンパーさんでないと持ち運びがめんどくさいです。
ポップアップメッシュシェルター:重量 1.2kg
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターの重さは1.2kgと軽量です。
収納サイズは大きいですが持ち手もついてますし軽いため、子どもでも簡単に持ち運べます。
決してコンパクトではないけど、軽量なシェルター!
ポップアップメッシュシェルター:カラー
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターのカラーは、キャンプサイトにも合わせやすいコヨーテブラウンとカーキの2色です。
タープのカラーに合わせて使ったり、サイトカラーに合わせやすい目立たないカラーリングのため、かっこよく使えます!
フライ付き!ポップアップメッシュシェルターテント 2
製品名 | アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルター |
---|---|
使用時サイズ | 約 253×203×H80cm |
インナーサイズ | 約 236×78×H80cm |
収納サイズ | 約 68×68×10cm |
重量 | 約 2.6kg |
素材 | フライ:ポリエステル(裏面:ポリウレタンコーティング) メッシュ:ポリエステル フレーム:スチールワイヤー ポール:φ7.9mm FRPポール |
カラー | カーキ |
Alpine DESIGN(アルパインデザイン)からは、ポップアップメッシュシェルターにフライが付いた「ポップアップシェルターテント 2」も販売されてます。
インナーテントの形がポップアップメッシュシェルターとは異なるため互換性はありませんが、ポップアップシェルターテント 2はバップテント風に使うことも出来ますし、ポップアップのため設営も超簡単です。
うちはタープ泊で使う蚊帳が欲しかったため、ポップアップメッシュシェルターを購入しましたが、とにかく設営が簡単なテントが欲しいキャンパーさんは「ポップアップシェルターテント 2」もアリかなと思います。
キャンプスタイルに合わせて選べる!
レビュー:ポップアップメッシュシェルターのデメリット
- たたみ方を忘れる
- 予想以上に中は狭い
- 収納サイズがでかい
- 入り口が一方向のみしかない
Alpine DESIGN(アルパインデザイン)ポップアップメッシュシェルターを実際にキャンプで使ってみて感じたデメリットをレビューします。
デメリット①:ポップアップメッシュシェルターのたたみ方を忘れる。
ポップアップメッシュシェルターに限らず、ポップアップテントはたたみ方がよくわからないし、説明書を見ながらやっても本当に正解なのかがいまいちよく分かりません。
冬の間にたたみ方を忘れるので、久しぶりに使うと「どうやったけ!?」と暑い中悪戦苦闘します。
たたみ方を思い出せば1分くらいで収納できる!
子供になおさせるのは無理!
収納袋に縫い付けてある説明書の右上にQRコードがあるため、スマホのカメラで読み込むとスポーツオーソリティ公式の収納方法の動画を見ることが出来ます。
デメリット②:予想以上にポップアップメッシュシェルターの中は狭い!
見た目からして狭そうな形をしていますが、実際に中に入ってみるとやっぱり狭いです。
身長170cmでギリギリなため、体が大きいキャンパーさんだと足を曲げて寝ないとメッシュに当たるし、横幅も63cmと狭いので寝相の良いキャンパーさんでないと網を突き破ります。
製品名 | フィールドア ポップアップメッシュテント | アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルター |
---|---|---|
使用時サイズ | 約 230×70×H70cm | 約 203×63×H65cm |
収納サイズ | 約 70×70×4cm | 約 60×60×4cm |
重量 | 約 1kg | 約 1.2kg |
素材 | 生地・メッシュ:ポリエステル フレーム:グラスファイバー | 生地・メッシュ:ポリエステル フレーム:スチールワイヤー |
カラー | ダークブラウン | コヨーテブラウン・カーキ |
サイズだけ見ると「FIELDOOR(フィールドア) ポップアップメッシュテント」の方がアルパインデザインよりも一回りサイズが大きいため、身長が高いキャンパーさんはフィールドアがおすすめです!
フィールドア ポップアップメッシュテントは身長182cmの男性でも寝られると記載されてますし、幅も高さもアルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターよりも広いです。
ポップアップ式や収納サイズが大きいってのは一緒だし、コットに取り付けたり基本的な使い方はこのタイプのテントはどれも一緒のため、サイズ感が気になるならフィールドア ポップアップメッシュテントがおすすめです!
子供が使ったり身長が低めのキャンパーさんなら安いアルパインデザインで十分!
デメリット③:収納サイズがでかい。
普通のソロキャンプ用テントはコンパクトにまとまるし、バックパックの中や収納コンテナにも入る大きさですが、アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターは軽いけどでかいです。
1.2kgと重さは気にならないのですがとにかく嵩張ってしまうため、家でも置き場所に困るし、持ち運ぶ時も一個荷物が増える感じでめんどくさいです。
バイクでも頑張れば行けそうですが、風の影響をモロに受けそうなため運転には気をつけてください!
すぐ風に煽られるサイズ。
デメリット④:入り口が一方向のみ。
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターは入り口が一方向のみです。
寝る時は少し高さがある方が頭側と決まっているのに入り口が一方向にしかないため、タープ泊をする時の置き場所に自由さがなくなります。
うちはタープ泊の時に「スノーピーク ペンタシールド」を使っているのですが、左側に置くと頭がタープの入り口付近になるため、寝てる時に周りが見えてしまいなんか嫌です。
そのため、右側にしか置けないのでサイトレイアウトが限定されてしまいました。
レビュー:ポップアップメッシュシェルターをおすすめしたいメリット
- タープ泊と相性が高い!
- 風通しが良い!
- 蚊帳として使える!
- 設営が一瞬!
- コットと併用出来る!
おすすめ!
Alpine DESIGN(アルパインデザイン)ポップアップメッシュシェルターを夏のタープ泊におすすめしたい5つのメリットをレビューします。
メリット①:インナーテントよりもタープ泊と相性が高い!
夏の暑さ対策として、最初はタープの下にメッシュテントを入れてカンガルースタイルでキャンプをしようと考えました。
Wild-1に行った時に「テンマクデザイン モノポールインナーテント メッシュ」が安かったし、タープ泊のインナーテントとして使えそうと思い、購入を検討しました。
ただ、イメージとしてどんな感じかとバンドック ソロドームのインナーテントを使って試してみたところ、どんなタープの建て方をしても外から丸見えのため、この中で寝るのはなんか嫌だなと思い、モノポールインナーテントの購入を見送りました。
寝てる無防備な姿を堂々と晒すのはなんか嫌。
うちが使っているスノーピーク ペンタシールドは後ろを閉じれば人の目は遮れるし、正面を人が通ることのない壁側に入り口を向けて設営すればある程度プライバシーは守れます。
ただ、ペンタシールドはソロキャンプ用の小さなタープのため、インナーテントを入れるのは厳しいサイズでした。
Alpine DESIGN(アルパインデザイン)ポップアップメッシュシェルターであれば、高さも低いためペンタシールドの中に入れることも出来るし、覗き込まれない限り寝顔を見られる心配もないため、タープ泊をする時のスタイルと相性が高かったです。
うちのキャンプスタイルには合ってた!
メリット②:全面メッシュのため風通しが良い!
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターは全面メッシュのため風通しが良いです。
夏でも風が吹いていれば涼しく眠れますし、扇風機を横に置いておけば風に当たりながら眠ることも出来ます。
夏キャンプはどう足掻いても暑いため、全面メッシュのポップアップメッシュシェルターや、ハンモック泊の方がテント泊よりも快適に眠れます。
メリット③:全面メッシュのため虫を気にせず寝れる!
夏キャンプは暑さだけでなく、虫対策も必要です。
寝てる時に蚊に噛まれたらうっとうしいし、キャンプ場は見たことない虫などもいっぱい出てくるため、ポップアップメッシュシェルターに限らず蚊帳は必要です!
見たことない虫に襲われると恐怖!
ポップアップメッシュシェルターは全面メッシュシェルターのため、出入りの時に蚊を中に入れないよう気を付ければ蚊に噛まれずに一晩寝れます。
メリット④:ポップアップメッシュシェルターは設営が一瞬!
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターはポップアップタイプのテントのため、設営は一瞬です!
閉じてあるゴムを外して、ポンっと投げるだけで一瞬で設営が終わります!
超簡単!
- STEP1収納袋から出して、ゴムを外す
収納袋から取り出して、巻かれているゴムを外します。
- STEP2ポンっと開くだけで完成!
ポンっと開くだけで設営は9割完成します!
付属のペグを打ち込んで使ってもOKだし、コットに乗せて使うことも出来ます!
ポップアップメッシュシェルターにはプラスチックのちゃっちいペグなどが付属されてますが、コットと併用して使ってるため付属品は使用したことがないです。
メリット⑤:コットと一緒に使える!
- STEP1下部についてるベルトをコットに接続
ポップアップメッシュシェルターの下部にはベルトが付いてます。
コットに巻きつけてバックルで長さを調整して接続するとピンっと設営出来ます。
- STEP2両サイドベルトを取り付ければ完成
ベルトは頭部分と足部分両方にあるため、両サイドをコットに固定させることで簡単に接続出来ます。
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターはコットと併用して使うことが出来ます。
特にメーカー指定がある訳ではなく、コットに乗せてベルトで固定するだけなので、様々なコットに簡単に設置が出来ます。
うちは大地を感じて眠ることが出来ないため、キャンプではコットが必須です。
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターはコットと一緒に使えるため、問題なく朝までぐっすりと眠ることが出来ました。
テント泊と変わらず、朝までぐっすり眠れた!
まとめ:夏キャンプはポップアップメッシュシェルターがおすすめ!
今回はスポーツオーソリティで買えるAlpine DESIGN(アルパインデザイン) ポップアップメッシュシェルターのレビューをまとめました。
夏にタープ泊を考えているソロキャンパーさんで、プライバシーを守れる蚊帳が欲しいのなら、下手にインナーテントを使うよりもポップアップメッシュシェルターがおすすめです!
身長が高いキャンパーさんはFIELDOOR(フィールドア)のポップアップメッシュテントの方がサイズに余裕があるためおすすめですが、とりあえずこのタイプの蚊帳の方がインナーテントよりも寝顔を見られずに済みます。
寝顔を見られるのが気にならないなら、インナーテントだけでもOK!
アルパインデザイン ポップアップメッシュシェルターはコットと併用して使えるため、寝心地は問題ないし、コットのおかげで下からも風が抜けてくれるため、直に寝るよりも涼しく眠れます。
夏キャンプは暑さと虫対策が必須のため、テント泊に厳しさを感じるならタープ+ポップアップメッシュシェルターの方が涼しく快適に過ごせます!
夏キャンプを快適に乗り切ろう!
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