SOTO フィールドホッパーは「開いてパッと一瞬で設営!」ができる、キャンパーに人気が高い定番テーブルです!
設営が簡単、収納も簡単、軽量・コンパクトなどフィールドホッパーは魅力的なポイントがいっぱいありますが、一瞬で開く構造上、フィールドホッパーの天板は固定されません。
天板が「への字」に曲がる。
フィールドホッパーの天板が固定されないことで、ちょっと場所を移動させたいなと思ったら載せてるものを全てどかしてからでないと、持ち上げたり移動させることが出来ないのがプチストレス。
小さいテーブルだし、そんなに置くことはできないけど地味にめんどくさい。
そして収納袋をなくしてしまうと、フィールドホッパーが固定されず勝手に開く構造上、バッグの中で「ガシャン」と開いてしまいます。
収納袋はなくさないのが一番!
そんな訳で、SOTO フィールドホッパーの天板を固定するための簡単なカスタムを紹介します!
100均のアイテムでカスタムできて、めんどくさい加工も改造もなし!
100均で買うことが出来る「Vペグ」があれば、フィールドホッパーの天板が「への字」になることなく固定し、「磁石」や「ヘアゴム」で勝手に開くのを防いでくれます!
この記事では、SOTO フィールドホッパー最大のメリットでもある設営が一瞬で開くが故のデメリットを100均のアイテムを使ってカスタムする方法を紹介します。
SOTO フィールドホッパーの天板を固定するためのカスタム
フィールドホッパーはSOTO公式にも「物をのせたままテーブルを持ち上げたり、移動させたりしないでください」との注意書きが記載されているように、天板が固定式ではありません。
片手でフィールドホッパーを持ち上げると「への字型」に折れ曲がってしまいます。
フィールドホッパーはA4サイズ(297×210mm)の小さなテーブルのため、そんなにものを置ける訳ではありませんが、移動させるために一度どかしてまた置き直すは、地味にめんどくさいです。
- Qフィールドホッパーの天板を固定するためのカスタムは?
- A
フィールドホッパーの裏側にVペグを差し込むことで天板が固定されます。
100均で買えるVペグを準備!
製品名 | セリア アルミニウムペグ V型 |
---|---|
サイズ | 17.5×1.3cm |
重量 | 11.1g |
SOTO フィールドホッパーの天板を固定するためのカスタムは、100均で買えるVペグや、テントを購入した時に付属してるVペグで対策することが出来ます!
ちなみにセリアで購入した「アルミニウムペグ V型」と、BUNDOK ソロドーム1を購入した時に付属していたVペグはサイズや形が全く一緒でした!
製造会社が一緒!?
カスタム:フィールドホッパーの天板をVペグを使って固定
- STEP1Vペグを差し込む場所
Vペグを差し込む場所は、天板の裏側のスタンドを固定しているためのパーツと天板の隙間に差し込みます。
- STEP2天板の裏のVペグを差し込む
100均のVペグを天板の裏の隙間に差し込むだけのため、加工も要らないし、誰でも簡単にフィールドホッパーをカスタム出来ます!
- STEP3天板が固定
Vペグをかましてるだけですが、しっかりとフィールドホッパーの天板は固定されてます!
Vペグは片側に一本差し込んどくだけで、十分にフィールドホッパーの天板は固定することが出来ます。
両方取り付けた方が固定力は高いですが、Vペグは外れやすいため1本の方がなくしにくいです。
Vペグは外れやすいから固定させながら持ち上げる!
フィールドホッパーにVペグを差し込んだだけのカスタムのため、シンデレラフィットするほどサイズ感はぴったりですが、完全に固定されてはおらず、派手に動かせばVペグは落ちてしまいます。
そのため、フィールドホッパーを移動させる時は、Vペグ部分を掴みながら持ち上げることで天板が曲がってしまうことを防げますし、しっかりとフィールドホッパーは固定されます。
初めからロック付き!鎌倉天幕 × B:MING Soloist T No.14 ミニテーブル
製品名 | 鎌倉天幕 × B:MING Soloist T No.14 ミニテーブル |
---|---|
展開サイズ | 297×210×H78mm |
収納サイズ | 297×110×H19mm |
重量 | 400g |
耐荷重 | 3kg |
素材 | 天板:アルミニウム スタンド:ステンレス |
鎌倉天幕とBEAMSのレーベル「B:MING」がコラボしたテーブル「Soloist T No.14 ミニテーブル」は、SOTO フィールドホッパーをベースにして作られたテーブルです。
使い勝手やサイズ感はフィールドホッパーとほぼ一緒!
鎌倉天幕 × B:MING Soloist T No.14 ミニテーブルは、裏面に折りたたみ防止ロックが付いてるため、ペグなどでカスタムせずとも「への字」に折れることを防いでくれます。
まだ、フィールドホッパーを購入してないのであれば、あらかじめロック機能が付いたテーブルの方がストレスなく使えるし、検討しておくのもおすすめです!
価格差をどう考えるか。
SOTO フィールドホッパーの天板が勝手に開かないためカスタム
SOTO フィールドホッパーは収納袋から出すだけで勝手に開いてくれるほど設営は簡単です。
そこがフィールドホッパーの魅力だし!
ただ、フィールドホッパーの収納袋を失くしてしまうと・・・バッグの中で勝手に開いてしまったり、収納コンテナの中で勝手に開いてしまいます。
収納袋はなくさないよう、ちゃんと保管しましょう!
なぜ収納袋は行方不明になりやすい!?
- Qフィールドホッパーが勝手に開かないようにするカスタムは?
- A
フィールドホッパーのスタンドに磁石をくっつけて固定したり、ヘアバンドで留めれば天板を固定できます。
100均で買える磁石とヘアゴムを準備
SOTO フィールドホッパーの天板が勝手に開かないように固定するためのカスタムも、100均で買える磁石やヘアゴムを使うことで対策出来ます。
磁石は磁力が弱いと外れやすいため、超強力な磁石の方が固定力はアップします。
ヘアゴムが一番確実に固定できる!
カスタム①:磁石を使ってフィールドホッパーの天板を固定
- STEP1磁石をフィールドホッパーにくっつける
100均の磁石をスタンドを固定しているパーツにくっつけておきます。
むすめ。ステンレスだけど気持ち良いくらいパチンとくっつく
- STEP2フィールドホッパーの天板を閉じる
フィールドホッパーの天板を閉じると、磁石のおかげでパチンと固定されます。
おとん簡単にロックされる!
- STEP3天板が固定
強力磁石のおかげで、フィールドホッパーの天板はしっかりと固定されています。
磁石を使ったフィールドホッパー天板固定カスタムは絶対ではないため、磁石がずれたりすることで開いてしまう恐れもあります。
ヘアゴムの方が確実!
カスタム②:ヘアゴムでフィールドホッパーの天板を固定
磁石を使って天板を固定する方法もありますが、やっぱりヘアゴムでフィールドホッパーの天板を留めてあげるのが確実だし、絶対に開くこともありません。
確実に固定できる!
外したヘアゴムは手首に巻いておけば失くす心配もないし、収納袋よりも軽量だし、例え失くしてもヘアゴムカスタムが一番手っ取り早くて簡単です!
一番コスパも高い!
まとめ:フィールドホッパーのデメリットはカスタムで対策
今回はSOTO フィールドホッパーの天板を固定するためのカスタムを紹介しました。
フィールドホッパーはA4サイズの小さなテーブルのため、移動させる時もめんどくさがらずに置いてるものをどかせばカスタムの必要はありませんし、収納袋をなくさなければ対策も必要ないです。
そのため、わざわざ改造したり、大掛かりな加工をしなくても、実際問題どうにかなります(笑)
加工なしでもカスタムは可能!
カスタムしなくてもめんどくさがらなければOK!
100均のアイテムや余っていて使わないペグなど、ちょっとしたアイテムでもカスタムをすることは可能なので、ちょっとフィールドホッパーの天板にプチストレスを感じてる場合は試してみてください。
SOTO フィールドホッパー Lには天板を固定できるストッパー付き
出典:SOTO
製品名 | フィールドホッパー | フィールドホッパー L |
---|---|---|
品番 | ST-630 | ST−631 |
展開サイズ | W297×D210×H78mm | W420×D297×H110mm |
収納サイズ | W297×D110×H19mm | W420×D155×H30mm |
重量 | 395g | 1.2kg |
耐荷重 | 3kg | 20kg |
SOTO フィールドホッパーにはA4サイズの「フィールドホッパー(ST-630)」とA3サイズの「フィールドホッパー L(ST-631)」の2種類のフィールドホッパーが販売されてます。
フィールドホッパーの「天板が固定されない問題」のレビューが多かったのか、フィールドホッパー Lの天板は固定されるストッパーが新たに追加されてます。
A3サイズと大きい分、天板が曲がった時の衝撃も大きい。
耐荷重が20kgと高いから、クーラーボックススタンドとしても使える!
ただ、いくらフィールドホッパー Lにストッパーが付いたからと言って、物をのせたままテーブルを持ち上げたり、移動させることは推奨されてません。
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