テオゴニアの薪ばさみは使いにくい？使いやすい持ち方と使い方を紹介

テオゴニア(TEOGONIA)ファイヤープレーストング（Fireplace tongs ）は、キャンパー人気の高いかっこいい丈夫なスチール製の薪ばさみです。

薪ばさみは名前の通り、焚き火の中に薪を入れたり、薪の位置を変えたりと、火いじりをする時に活躍するので、焚き火を楽しむための必須ギアです。

普通のトングは挟んで掴むだけなので、子供でも使えるほど簡単ですが、トングと比べるとテオゴニアの薪ばさみは使いにくいです。

テオゴニア 薪ばさみの正しい使い方と言われている「グーパー」の持ち方で薪を掴むと、親指が攣りそうになるし、開きづらいし、使いにくい薪ばさみだなと最初は感じました。

特に子どもが使うとなると、手が小さいし握力も弱いため、使い方を教えても上手に薪を掴むことは出来ません。

大人でもテオゴニア公式の持ち方よりも、中指でグリップを操作する持ち方に変えることでやっと使いやすくなったなと感じるほどです。

この記事では、使いにくいと言われている「テオゴニア 薪ばさみ」を、使いやすくするための持ち方や、使い方をまとめて紹介します。

テオゴニアの薪ばさみが使いにくい原因

製品名	テオゴニア Fireplace Tongs / 薪ばさみ
全長	全長420mm
重量	390g
素材（本体）	スチール
素材（グリップ）	ブラックウォールナット

テオゴニア（TEOGONIA） ファイヤープレーストング（Fireplace Tongs）は、使いにくいしスチール製だから重いけど、頑丈だしかっこいいから使いたくなる薪ばさみです。

グリップをクルクル回せば取り外すことが出来るため、グリップをカスタムしているキャンパーさんも多いです。

噛み合わせがズレているため使いにくい！

テオゴニア 薪ばさみが使いにくい原因の一つに、噛み合わせのズレがあります。

個体差があるのかも知れませんが、リベット部分の緩みで先端にかけてズレてしまっているため、いざ使おうと思っても、ズレを調整しながら掴まないといけないため、使いにくいです。

噛み合わせのズレで薪をうまく掴めなかったりするし、細かいものを掴むときも操作に慎重さが必要となってきます。

リベットが固いから使いにくい

うちの薪ばさみのリベット部分は緩くなっていますが、逆に固くて開閉しづらいから使いにくいと言うレビューも多いです。

テオゴニア 薪ばさみが固い場合は、556など潤滑スプレーをリベットに吹きかけて、開ける閉じるを繰り返すことで開閉しやすくなります。

重たいから使いにくい

普通のステンレス製のトングは重量も100gくらいなので、子どもでも簡単に使うことが出来ます。

ただ、テオゴニア 薪ばさみはスチール製のため390gと重いので、特に子供や女性だと重さが原因で使いにくいと感じます。

軽く扱える方がもちろん操作もしやすいし、細かい作業もしやすいため、トングと比べるとテオゴニア薪ばさみは使いにくいです。

公式の持ち方が使いにくい

テオゴニア 薪ばさみの基本的な持ち方は、テコの原理を利用する感じでスチールハンドルを支点にして、「グーパー」の動きで薪を挟む使い方です。

ただ、この「グーパー」で掴む使い方は、薪を掴むだけであればなんとか掴めますが、細かい作業だと親指が不安定なため、かなり使いにくいです。

薪を掴んでいる間は「グー」で挟んでいるだけのため、しっかりと薪を掴むことは出来ますが、大きく広げることは出来ないし、広げづらいし、プラプラするため落としそうになります。

横の動きにも弱く、テコの原理と言われても使っているうちに、どこを支点にしていいかわからなくなるため、テオゴニア 薪ばさみ公式の持ち方はあまり使うことはありません。

テオゴニア 薪ばさみを使いやすくする持ち方

テオゴニア 薪ばさみを使いやすくするためには、持ち方を変えて使い方のコツを掴むまでは、慣れが必要となってきます。

人によってテオゴニア 薪ばさみの使い方が合う合わないがあると思うので、グーパーよりかは使いやすいと感じた2通りの使い方を紹介します。

小指を添えて操作する使い方

「グーパー」の持ち方だと使いにくいと感じた「親指の不安定さを解消するため」に、薪ばさみのグリップの間に小指を添えて「グーパー」する使い方です。

グーパーでの操作、小指を添えての使い方ともに、薪を掴むだけなら安定はしますが、どちらも手を横に倒した時に、薪ばさみを落としそうになるので、まだ持ち方に改良が必要となります。

中指で操作する持ち方が使いやすい！

テオゴニア 薪ばさみを「グーパー」や、小指を添える使い方だと正直デメリットが多く、使いにくいと感じている方におすすめの持ち方が、中指を使って操作する使い方です。

うちはこの中指で操作する使い方が一番使いやすかったため、基本この持ち方で、状況によって「グーパー」や小指を添える使い方に変えて使っています。

どの指でも良いのですが、普通にギュッとグーパーで握るよりも、指をグリップの間に挟んで使うことで、使い勝手は確実にアップします！

子どもに、中指を挟んで使う持ち方を教えたのですが、握力がないためいまいち使い方が上手くいかず、上手に持つことも出来ませんでした。

そのため、テオゴニア ファイヤープレーストングは、大人向けの薪ばさみです。

まとめ：テオゴニア 薪ばさみの使い方をマスターするには慣れが必要

今回はテオゴニア 薪ばさみの持ち方と使い方をまとめました。

「使いにくい」・「掴みにくい」・「固い」などと言われているテオゴニアの薪ばさみですが、使い方に慣れくると、太い薪だろうと細い薪だろうと簡単に掴めるようになってきます。

自然とその状況にあった持ち方が出来るようになるので、掴むときは中指を使うけど、いざ掴んだらグーの持ち方になったり、不安定な時は小指で添えたりと、無意識のうちに使えるようになります。

薪だけでなく、クッカーの蓋を開ける時に蓋のつまみを掴んだり、焚き火台の五徳や網を持ち上げたりと、細かな作業も慣れてくればテオゴニア 薪ばさみでヒョヒョイと操作が出来てきます！

トングに比べるとコツは必要としますが、中指を使った使い方を覚えてからは、細かい作業も苦とせず使えるようになっています。

テオゴニア 薪ばさみ「ファイヤープレーストング」は、使い方がわかればかっこいいし、焚き火の楽しさが倍増する魅力的な薪ばさみのため、持ち方や使い方をマスターして使いこなしてください！