ソロキャンプでブッシュクラフトを楽しんだり、料理をしたりする時に「アウトドアナイフ」が活躍します!
アウトドアナイフがあれば食材をカットすることはもちろん、バトニングやフェザースティック作りなど、キャンプならではの遊びが楽しめます。
ただ、アウトドアナイフも星の数ほど種類が多く、キャンプを始めたばかりの初心者キャンパーさんだと、何を基準に選べばよいのかわからない・・・。
一番最初に思いついたのはランボーが使ってたでっかいナイフ(笑)
アウトドアナイフ一本で薪割りから料理まで済ましてしまうことも出来ますが、ブッシュクラフトで使うナイフと、調理に使うナイフは分けて使ったほうが捗ります。
ブッシュクラフトだと刃に厚みのある、頑丈なナイフが使いやすい!
- 使用目的
- 素材
- グラインド
- 刃先の形状
- 刃の長さ
- 刃厚
- タング
- ハンドル
- ブランド
- デザイン
一言でアウトドアナイフと言っても、何を目的で使うかによって選び方は変わってきますし、ブッシュクラフトで使うにしても、刃の素材から形状・タングなど選ぶ時に注意すべきポイントがいくつもあります。
アウトドアナイフの世界は奥が深い。
ナイフ沼にハマっちゃうキャンパーさんも多い!
この記事では、ブッシュクラフトやキャンプ料理で活躍するアウトドアナイフの基本情報をはじめ、ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方のポイントなどを初心者キャンパーさん向けに徹底レビューします。
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方①:使用目的
キャンプで活躍するアウトドアナイフは、キャンプや登山、釣りなどアウトドアシーンで活躍する携帯性の高いコンパクトサイズのナイフです。
お家での調理で使う包丁は野菜を切る、肉を切るなど料理で使うことに適していますが、アウトドアナイフは料理はもちろん、焚き火用の薪を割ったり、ロープを切ったり、魚を締めたり捌いたりなど幅広い用途で使うことが出来ます。
1本あると何かと便利!
アウトドアナイフは、鞘付きのシースナイフからコンパクトに持ち運べる折りたたみ式のナイフ、ドライバーや栓抜き・ハサミなども付属されたマルチツールナイフなど、使用目的によって選び方は変わってきます。
料理用や折りたたみナイフだと、バトニングなどハードな作業は出来ない!
同じ種類のナイフでも、素材や刃の長さなどで使い方も変わってくるため、アウトドアナイフを使って「何をしたいか」がかなり重要です。
ブッシュクラフトで活躍するシースナイフ
シースナイフとは、シース(鞘)にナイフを収納して持ち運べる本格的なアウトドアナイフです。
キャンプと1番相性が高いナイフ!
ブレード(刃)とハンドルが固定された折りたたみ出来ないタイプのナイフのため頑丈に使うことができ、バトニングやフェザースティックなど、ブッシュクラフトで活躍します。
シースナイフはシンプルな構造で包丁のように研ぎやすく扱いやすいため、初めてのアウトドアナイフとしてもおすすめです。
キャンプでの使い勝手は一番!
KA-BAR(ケーバー) ベッカー BK2 コンパニオン
製品名 | ケーバー ベッカー BK2 コンパニオン |
---|---|
刃素材 | 1095Cro-Van(独自カーボン) |
柄素材 | ウルトラミッド |
刃長 | 127mm |
全長 | 273mm |
刃厚 | 6mm |
重量(ナイフのみ) | 420g |
グラインド | スカンジグラインド |
タングの構造 | フルタング |
ブレードの形状 | ドロップポイント |
KA-BAR(ケーバー)は、1800年代にアメリカで創業されたナイフブランドです。
アメリカ海兵隊など軍隊でも使用されるような品質の高いナイフを製造しており、「ベッカー BK2 コンパニオン」は、ケーバーを代表する定番のシースナイフです。
ケーバー ベッカー BK2は、錆びやすいと言われてるカーボン製ですが、ブラックパウダーをコーティングすることでサビづらく加工されてます。
ブッシュクラフトを得意とする切れ味鋭いナイフ!
ハンドルは衝撃を吸収する役割も持った樹脂製で、フルタングのナイフだからハードに使用出来る!
調理に活躍する包丁やペティナイフ
シースナイフを使って食材をカットすることも出来ますが、刃に厚みのあるナイフも多く、上手に食材をカットしようとするなら、調理用のアウトドアナイフやお家で使っているような包丁の方が使いやすいです。
ざっくり切るくらいなら厚みがあっても問題なし!
料理にこだわるキャンパーさん向け!
テンマクデザイン ホリックナイフ
製品名 | テンマクデザイン ホリックナイフ ミニ | テンマクデザイン ホリックナイフ フラット |
---|---|---|
刃素材 | VG10 ステンレス | VG10 ステンレス |
柄素材 | キャンバスマイカルタ | キャンバスマイカルタ |
刃長 | 80mm | 138mm |
全長 | 170mm | 272mm |
刃厚 | 3mm | 4mm |
重量(ナイフのみ) | 69g | 218g |
薪割りも調理も1本で済ますことを目的に作られた、「テンマクデザイン」と「BASECAMP」のコラボナイフが「ホリックナイフ」です。
ホリックナイフ ミニは片刃のため調理に適した包丁として使え、ホリックナイフ フラットは「焚火の薪を割り、そのまま同じナイフでトマトの薄切りが出来るナイフ」をコンセプトに作られたナイフです。
料理好きキャンパーさんに似合うアウトドアナイフ!
持ち運びしやすいフォールディングナイフ
フォールディングナイフは、名前の通りハンドルの中に刃を折りたたむことが出来るナイフです。
シースナイフと比較すると強度は劣ってしまうため、バトニングなどハードな作業には向きませんが、食材のカットやロープのカット、木材を削ったりするなど細かい作業を得意とします。
コンパクトに持ち運べるナイフ!
予備のナイフとしても活躍!
GERBER(ガーバー) ウルトラライト LST ポケットナイフ
製品名 | ガーバー ウルトラライト LST ポケットナイフ |
---|---|
刃素材 | ステンレススチール |
柄素材 | グラスファイバーナイロン |
刃長 | 50mm |
全長 | 117mm |
重量 | 17g |
アメリカのナイフメーカー「GERBER(ガーバー)」から販売されてる「ウルトラライト LST ポケットナイフ」は、名前の通りポケットサイズの超小さいフォールディングナイフです。
もしもの時の予備ナイフとしても活躍するコンパクトサイズのフォールディングナイフ!
ハンドルの素材に軽量で丈夫なグラスファイバーナイロンを使用しており、小さくても握りやすいグリップで滑りにくくなっています。
ナイフの刃を固定するロック機能付きだから、小さくても安全に使える!
もしものためのマルチツールナイフ
マルチツールナイフは、ナイフだけでなくドライバーや栓抜き・ハサミなど、様々なツール(工具)が一つにまとまった便利グッズです。
コンパクトだし、携帯性は優れてる!
メインで使うツールの違いから「アーミーナイフ」や「プライヤーツール」とも呼ばれており、キャンプなどアウトドアでの使用だと、ナイフをメインとしたアーミナイフの方が使い勝手は高いです。
色々な工具がついてるから一見便利そうですが、実際キャンプ場でマルチツールナイフが活躍するような機会はほぼないし、いらないかな・・。
お酒を飲まないから栓抜きは必要ないし、ドライバーなんて使うことないし・・。
ビクトリノックス ハントマン
製品名 | ビクトリノックス ハントマン |
---|---|
サイズ | 長さ91×幅26×高さ21mm |
重量 | 97g |
素材 | ABS樹脂/セリドール樹脂 |
ツール | リーマー(穴あけ)、千枚通し キーリング マルチフック スモールブレード(小刃) つまようじ カン切り マイナスドライバー 3mm コルクせん抜き ピンセット せん抜き マイナスドライバー 6mm ワイヤーストリッパー はさみ ラージブレード(大刃) のこぎり |
VICTORINOX(ビクトリノックス)は、スイスで創業されたマルチツールナイフを得意とするナイフメーカーです。
たくさんの種類のマルチツールを販売してる!
用途に合わせたツールを細かく選ぶことができ、基本のナイフやハサミ、ドライバーなどの他、専門性が高いツールまで幅広いラインナップを取り揃えています。
ビクトリノックス ハントマンは、登山やハイキング・キャンプ向けのマルチツールとなっており、木を切ったり、ロープを切ったりするのに使えます。
ハサミやノコギリなど15種類のツールを搭載!
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方②:素材
アウトドアナイフに使われている素材は、「ステンレス」と「カーボン」が一般的です。
ナイフに切れ味を求めるキャンパーさんはカーボンがおすすめですが、サビやすいデメリットもあるため、ズボラキャンパーさんほどスレンレスの方がおすすめです(笑)
手入れが楽なステンレス
ステンレス製のナイフは、耐久性や耐食性に優れてるためメンテナンスが楽です!
サビにくいってだけでもポイントは高い!
切れ味はカーボンよりも劣りますし、柔らかい鋼材のため刃こぼれもしやすいのですが、研げば復活しますし、普通にキャンプを楽しむのであればスレンレスナイフでも十分に切れます。
ステンレス製のナイフは初心者さんでも安心して使える!
種類も多いし定番の素材!
切れ味は鋭いけど錆びやすいカーボン
ナイフの切れ味にこだわるキャンパーさんに人気なのがカーボンスチール製のナイフです。
カーボンは硬度が高い素材だから切れ味も持続!
ただ、カーボンスチールは水に弱くサビやすいため、使用後のメンテナンスは欠かせないし、長期間使う予定がないなら油などを塗ってサビさせないように保管しておく必要もあります。
梅雨時期の湿気でもサビる。
アウトドアで使う以上どうしてもサビと戦わないといけないため、カーボンスチール製のナイフはズボラキャンパーさんよりも、几帳面なキャンパーさんに向いている素材です(笑)
モーラナイフ ガーバーグ
製品名 | モーラナイフ ガーバーグ ステンレス | モーラナイフ ガーバーグ カーボン |
---|---|---|
刃素材 | ステンレススチール | カーボンスチール(ブラックコーティング) |
柄素材 | ポリアミド | ポリアミド |
刃長 | 109mm | 109mm |
全長 | 229mm | 229mm |
刃厚 | 3.2mm | 3.2mm |
重量(ナイフのみ) | 170g | 170g |
MORAKNIV(モーラナイフ)は、スウェーデンを代表する老舗ナイフブランドです。
大量生産することで価格を抑えたナイフを多く取り揃えており、コスパ重視のキャンパーさんに愛されてます。
初めてのナイフにおすすめのブランド!
モーラナイフ ガーバーグは、モーラナイフ初のフルタングを採用したモデルとなっており、ステンレスとカーボン、2種類の素材から選ぶことが出来ます。
グラインドは北欧ナイフでお馴染みの「スカンジグラインド」となっているため、調理からブッシュクラフトまでオールマイティに活躍します。
メンテナンスを考えるとステンレスの方が使い勝手が高く人気ですが、カーボンモデルもサビにくくするためのブラックコーティングが施されており根強い人気を誇ってます。
研ぐとブラックコーティングが剥がれるため、結局はメンテナンスが必要!
ただ、やっぱり切れ味はカーボンが強い!
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方③:グラインド
アウトドアナイフは、「グラインド(ブレードの断面形状)」によって、強度や切れ味、メンテナンス方法などが変わってきます。
代表的なグラインドとして、ホロー・フラット・スカンジ・コンベックスなどがあり、グラインドによって調理向けであったり、ブッシュクラフト向けだったりと、ナイフの用途に違いがあります。
ホローグラインド
ホローグラインドは、ブレード(刃)の側面を凹状に削ったような形状のナイフです。
先端に向かって細くなっているおかげで切れ味は鋭いのですが、細くなっている分どうしても強度が劣ってしまうため、ハードな作業には向いてないです。
調理とか簡単な作業に使いやすいナイフ!
ホローグラインドの構造上、研ぎやすい形状となっているため、研ぎ直した後も切れ味の低下が起こりづらく、長く愛用することが出来ます。
BUCK パスファインダー 105
製品名 | BUCK パスファインダー 105 |
---|---|
刃素材 | ステンレス 420HC |
柄素材 | フェリノックハンドル |
刃長 | 127mm |
全長 | 232mm |
刃厚 | 3mm |
重量(ナイフのみ) | 121g |
アメリカのナイフメーカーBUCK(バック)社の伝統的なシースナイフが「バック パスファインダー 105」です。
頑丈で実用的なナイフメーカー!
綺麗にホローグラインドされたクリップポイントのナイフとなっているため切れ味も鋭く、ハンティング用としてだけでなく、調理にも使いやすいアウトドア向けのナイフです。
ハンティング大国アメリカって感じのナイフ!
フラットグラインド
フラットグラインドは、スパイン(背)から先端に向かってほぼV字状に細くなっている形状のナイフです。
フォールディングナイフや、マルチツールナイフなど小型ナイフにフラットグラインドが多い!
ホローグラインドよりも厚みがあるためフラットグラインドの方が強度は優れてますが、研いでいくにつれ切れ味は低下します。
刃厚の薄いフラットグラインドのアウトドアナイフは包丁代わりとして使えますし、厚みのあるナイフであればチョッピングやフェザースティックなどブッシュクラフトにも使えます。
リアルスチール ブッシュクラフトゼニス フルフラットグラインド
製品名 | リアルスチール ブッシュクラフトゼニス フルフラットグラインド |
---|---|
刃素材 | ステンレス 14C28N |
柄素材 | G-10 |
刃長 | 110mm |
全長 | 229mm |
刃厚 | 4.5mm |
重量(ナイフのみ) | 203g |
「伝統的なブッシュクラフトの概念を壊し、あらゆるアウトドアで使用できる!」と謳ったナイフが、REAL STEEL(リアルスチール)社から販売されてる「ブッシュクラフトゼニス」です。
フルフラットグラインドならではの鋭利な切れ味のおかげで、ブッシュクラフト用としてだけでなく、調理用としても使い勝手の良いナイフです。
スカンジグラインドモデルも販売されてる!
用途に合わせて選べる!
スカンジグラインド
スカンジグラインドは、ナイフの中央〜1/3あたりから先端に向かってストレートに刃付けされた形状のナイフです。
北欧のスカンジナビア地方で発展してきたから「スカンジグラインド」!
北欧ナイフの定番「プーッコナイフ」は、ぼぼスカンジグラインド!
バトニングやフェザースティックなどブッシュクラフトに適したナイフとなっており、調理も含めてオールマイティに使えます。
製品名 | カウハバン プーコパヤ ヴィサ60 | バークリバー オーロラ スカンジグラインド |
---|---|---|
刃素材 | カーボン | カーボン |
柄素材 | カーリーバーチ | マイカルタ |
刃長 | 60mm | 114mm |
全長 | 140mm | 240mm |
刃厚 | 2mm | 4mm |
重量(ナイフのみ) | 28g | 198g |
スカンジグラインドは特に北欧のナイフメーカーに多く、プーッコナイフをはじめ、本格的なフルタングナイフにも多く採用されてます。
アウトドアでのブッシュクラフトやキャンピング、フィッシングなどあらゆるシーンで活躍できる万能ナイフのため、多くのキャンパーさんに愛されてます。
コンベックスグラインド
コンベックスグラインドは、別名「ハマグリ刃」とも呼ばれており、ブレード全体が緩やかな曲線を描きながら刃先に向かって細くなっている形状のナイフです。
日本刀や斧、鉈などで採用されてることが多い!
刃に厚みがあるため、バトニングやチョッピングなどハードな作業に活躍するナイフのため、ブッシュクラフト重視のキャンパーさんに人気のナイフです。
スカンジグラインドのナイフもバトニングなどブッシュクラフト向きですが、コンベックスグラインドは楔のような感じで薪を割いてくれるため、破壊力は1番強いグラインドです。
ストレスなく薪割りが楽しめる!
オルファワークス アウトドアナイフ サンガ
製品名 | オルファワークス アウトドアナイフ サンガ |
---|---|
刃素材 | ステンレススチール |
柄素材 | ポリプロピレン×エラストマー |
刃長 | 110mm |
全長 | 232mm |
刃厚 | 3.2mm |
重量(ナイフのみ) | 127g |
黄色のカッターナイフなどの文具用品メーカーとして有名な「OLFA(オルファ)」が作った本格的なアウトドアナイフが、「オルファワークス アウトドアナイフ サンガ」です。
人工工学に基づいたハンドル構造のおかげで、滑りにくく持ちやすいグリップとなってます。
フルタングナイフの中では価格もお手頃!
とりあえずフルタングナイフとはどんなものか、コンベックスグラインドの威力はどんなものかを試すのにもちょうど良いナイフとなっており、お値段含めて初めてのナイフにも使いやすいです。
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方④:刃先の形状
アウトドアナイフは、刃先の形状(ブレードパターン)によっても使用目的が変わってきます。
キャンプで使いやすいナイフ、狩猟で使いやすいナイフ、釣りで使いやすいナイフなど、用途によってブレードパターンはいくつも存在する!
出典:やおき工業株式会社 V.ROAD
ブレードパターンの中でも代表的なのが、クリップポイント・ドロップポイント・ユーリティー・ケーパー・スキナーあたりです。
クリップポイント
クリップポイント(Clip point)は、切る・刺すなどを目的としたナイフで、スパイン(背)の部分が刃の先端に近づくにつれ鋭くなる形状となってます。
主に狩猟用(ハンティング)として、獲物にトドメを刺したり、血抜きをするために使われてます。
刺し込みしやすいナイフ!
ハンティングだけでなく、アウトドアでも人気が高く、オールマイティに使える基本的なナイフです。
ドロップポイント
ドロップポイント(Drop point)は、刃先が緩やかに下がっている形状のナイフで、クリップポイントと同じく狩猟用として皮を剥いだりするためにも使われてます。
緩やかなカーブのおかげで皮剥きがしやすい!
切るはもちろん、果物の皮を向いたりなど、調理用にも使える!
ドロップポイントも、ハンティングだけでなくアウトドアでも人気が高いタイプのナイフです。
鉈とナイフの良い所取り
バトニングなどハードな作業をするのにナイフを使うキャンパーさんが多いのですが、本来は鉈や斧を使っての薪割りが一般的です。
市販の薪レベルであれば、ナイフでも問題なくバトニングは出来る。
洋画とかで良く見るのは斧を使った薪割り。
鉈や斧ではなく、ナイフでバトニングをするキャンパーさんが多いため、それなら鉈とナイフの良いところ取りをしようってことで開発されたキャンプ用ナイフも販売されてます。
製品名 | BABACHO 多喜火鉈 | FEDECA 鋳造バトニング鉈 |
---|---|---|
刃素材 | SK鋼材 | シリコンマンガン鋼 |
柄素材 | ウォールナット | 積層強化木 (カルナバワックス仕上げ) |
刃長 | 110mm | 100mm |
全長 | 245mm | 245mm |
刃厚 | 5mm | 6mm |
重量(ナイフのみ) | 240g | 300g |
「BABACHO 多喜火鉈」や「FEDECA 鋳造バトニング鉈」は、バトニングしやすい鉈型となっていますが、ナイフのようにも使えます。
バトニングをするために開発されたナイフ!
刃の厚みもあるため、少々硬い木でもガンガンバトニングが出来ますし、鉈ほどブレードの長さもないため取り回しが良く、まさにキャンプ向のナイフです。
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方⑤:刃の長さ
アウトドアナイフは刃の長さも千差万別です。
刃の長さによって使い道が変わってきますし、あまりに長すぎても持ち運びが大変で取り扱いも難しなるため、特に初心者キャンパーさんは注意が必要です。
細かい作業が得意な10cm未満のナイフ
刃の長さが10cm未満と短いナイフは、軽量でコンパクトなため携帯性も良く、調理やフェザースティックなど細かい作業を得意とします。
フォールディングナイフやマルチツールナイフに刃が短いナイフが多いのですが、シースナイフにも刃が短いタイプがあります。
ネックナイフとも呼ばれてる!
モーラナイフ エルドリス
製品名 | モーラナイフ エルドリス |
---|---|
刃素材 | ステンレス |
柄素材 | TPEラバー |
刃長 | 59mm |
全長 | 143mm |
刃厚 | 2.0mm |
重量(ナイフのみ) | 80g |
エルドリスは数あるモーラナイフの中でもかなり小振りなナイフのため、取り回しの良さが特徴です。
シースを装着すればカチッと外れないようロックされるため、ネックナイフキットと一緒に使うのも相性が高く、キャンプ中でも気軽に持ち運ぶことが出来ます。
背で擦ればファイヤースターターも使える!
フェザースティック作りや簡単なクラフトなど、小さいからこそ扱いやすいですし、モーラナイフなだけあってリーズナブルに購入出来ます。
ナイフでバトニングをするなら最低10cm以上は欲しい
アウトドアナイフを使ってバトニングをする場合は、薪の直径以上のサイズがないといけないため、10〜15cmほど刃の長さが必要です。
キャンプ向けのナイフは10〜15cmほどのサイズが1番種類も多いので、とりあえず悩んだら最低10cm以上のナイフを選ぶようにしましょう。
使い勝手は1番高い!
ビクトリノックス アウトドアマスターL
製品名 | ビクトリノックス アウトドアマスターL |
---|---|
刃素材 | ステンレススチール |
柄素材 | マイカルタ |
刃長 | 100mm |
全長 | 220mm |
刃厚 | 4mm |
重量(ナイフのみ) | 220g |
Victorinox(ビクトリノックス)は、マルチツールだけでなく本格的なフルタングのアウトドアナイフも販売してます。
ビクトリノックス アウトドアマスターLは刃の厚みも4mmと厚く重厚感のあるナイフのため、バトニングするのも安定感があります。
かなりハードに使える!
耐熱・耐水・耐摩耗性性に優れたマイカルタ製ハンドルのため高級感も高く、キャンプに活躍するフルタングナイフです。
鉈のようにも使える大型ナイフ
アウトドアナイフの中には鉈のようにも使える大型サイズのナイフも販売されてます。
あまり大きすぎても携帯性が悪くなるし、取り扱いも難しくなるのですが、本格的なブッシュクラフトを楽しむキャンパーさんに人気です。
扱いに慣れたベテランキャンパーさん向け。
バレステレカ テラバ スクラマ
製品名 | バレステレカ テラバ スクラマ200 | バレステレカ テラバ スクラマ240 |
---|---|---|
刃素材 | カーボン 80CrV2 | カーボン 80CrV2 |
柄素材 | ラバー | ラバー |
刃長 | 200mm | 240mm |
全長 | 350mm | 430mm |
刃厚 | 4.2mm | 4.2mm |
重量(ナイフのみ) | 370g | 525mm |
北欧フィンランドのミリタリーメーカー「VARUSTELEKA(バレステレカ)」から販売されてる「スクラマ」は、多目的に使える実用的なブッシュナイフです。
スクラマは80・200・240と、3つのブレードの長さに分かれており、スクラマ200・240は鉈のようにも使える大型サイズのナイフです。
重心が真ん中ちょうど真ん中だからバランスは良い!
ラバーグリップのおかげで大型ナイフでありながらも取り回しが良く、バトニングからチョッピングまでガンガン使えます。
銃刀法違反に注意!
銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)は、銃砲・刀剣類を正当な理由なく所持することを「禁止」する法律です。
銃刀法では、刃体の長さが6cmを超える刃物の携帯を禁止しているので、銃刀法違反となった場合、刑事罰(2年以下の懲役、又は30万円以下の罰金)となります。
刃体の長さが6cm未満の場合でも「軽犯罪法違反」で規制の対象になります。
「正当な理由」があれば銃刀法違反にはならないので、キャンプや釣りアウトドアで使用した後は、ナイフは剥き出しにならないきちんと収納し、車に置きっぱなどにはしないように注意しましょう。
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方⑥:刃の厚み
アウトドアナイフは、刃の厚みによって耐久性や重量なども変わるため、キャンプで何をするかによって刃の厚みも合わせる必要があります。
料理をするなら薄い方がカットしやすい!
バトニングをするなら厚め!
調理をするなら2mm前後の刃厚
アウトドアナイフを料理向けで考えてるキャンパーさんは、刃厚が薄いナイフの方が使いやすいです。
刃厚が薄いおかげで切れ味も鋭く、料理はもちろん、フェザースティックや小物のクラフトなど細かい作業にも適してます。
料理目的で使うなら2mm前後の刃厚がおすすめ!
FEDECA(フェデカ) 折畳式料理ナイフ
製品名 | FEDECA 折畳式料理ナイフ |
---|---|
刃素材 | ステンレス |
柄素材 | 積層強化木(黒 |
刃長 | 93mm |
全長 | 220mm(収納時 147mm) |
刃厚 | 2mm |
重量 | 84g |
FEDECA 折畳式料理ナイフは、「折り畳める包丁」をコンセプトに作られたキャンプ料理が楽しくなるフォールディングナイフです。
折り畳めるためコンパクト且つ安全に持ち運ぶことが出来ますし、刃厚も2mmと薄いおかげで調理に使いやすいサイズとなってます。
みじん切りが出来るアウトドアナイフ!
ハンドルの木材も黒檀・ビルマチーク・オリーブなど、色々選ぶ楽しさがあるため、自分好みの1本を選べます。
バトニングするなら刃厚は3mm以上欲しい
バトニングなどナイフを使ってハードな作業をするのであれば、刃厚が厚いナイフでないと折れてしまいます。
薄いナイフでやったら危ない!
刃の厚みがあるナイフは強度も高いため、耐久性や耐衝撃性にも優れてます。
バトニングをするなら最低3mm以上は必要!
バークリバー ブラボー1
製品名 | バークリバー ブラボー1 A-2 キャンバス マイカルタ |
---|---|
刃素材 | A2鋼 |
柄素材 | マイカルタ |
刃長 | 107mm |
全長 | 230mm |
刃厚 | 5.5mm |
重量(ナイフのみ) | 246mm |
アメリカ ミシガン州を拠点に置くナイフブランド「BARK RIVER(バークリバー)」の代表作とも言えるナイフが「ブラボー1」です。
アメリカ海兵隊との協力により誕生したブラボー1は、生存を目的としたナイフのため、ハンティングだけでなく、キャンプやブッシュクラフトに活躍するナイフです。
本格的なアウトドアナイフ!
A-2鋼は、切れ味・耐久性・砥ぎやすさのバランスがよく、刃こぼれも少ない鋼材!
刃厚も5.5mmとナイフの中ではかなり分厚い部類となるため、バトニングなどハードな作業も問題なく使えます。
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方⑦:タング
タングとは、刃(ブレード)とハンドルを繋いでいる部分のことで、ハンドル内に納まっているブレード鋼材のことを「タング」と呼びます。
出典:やおき工業株式会社 V.ROAD
ナイフの強度やデザインはタングによって大きく変わるため、アウトドアナイフ選びにおいてタングはかなり重要なポイントです。
ハードな作業をするならフルタングがおすすめ!
ナロータングのナイフは細かな作業が得意
製品名 | ブッシュクラフト イーバリンプーッコテーダス プーッコナイフ |
---|---|
刃素材 | ステンレス |
柄素材 | ラバー |
刃長 | 100mm |
全長 | 220mm |
刃厚 | 2.5mm |
重量(ナイフのみ) | 95g |
ナロータングは、ハンドルの幅よりもタング部分が狭くなっており、耐久性よりも軽量性や使いやすさを重視したナイフとなってます。
ネジで固定したり、樹脂で接着して固定されたりしてる。
あまりハードな作業には向いてませんが、取り回しの良いナイフが多く、フェザースティックや小物クラフトなど細かい作業に向いたナイフです。
ブッシュクラフトインク イーバリンプーッコテーダスは、北欧ナイフでお馴染みのプーッコナイフを気軽なお値段で購入出来るようにコストダウンされたナイフです。
ラバーグリップで滑りにくいし、切れ味も申し分なし!
重量バランスが優れてるハーフタング
製品名 | ヘレナイフ テマガミCA |
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刃素材 | トリプルラミネートカーボンスチール |
柄素材 | カーリーバーチ |
刃長 | 110mm |
全長 | 120mm |
刃厚 | 3.0mm |
重量(ナイフのみ) | 155g |
ハーフタングは、フルタングの下半分を削り軽量化されたナイフです。
ハンドルの背部分からタングが露出して見えるため、一見フルタングと見間違えてしまうこともありますが、腹部分はハンドルで覆われているため見えません。
重量バランスが高く、取り回しが良くなるナイフが多い!
ヘレナイフ テマガミCAはハーフタングのナイフですが、タングに厚みを持たせることでナイフの強度を高めてます。
バトニングなどハードな作業もOK!
カーリーバーチ(白樺)製の木目が美しいナイフで、ヘレナイフの中では珍しいカーボン製のため、かなり切れ味も優れたナイフとなってます。
バトニングをするならフルタング
フルタングは、ハンドルと同じサイズのタングをハンドル材で挟みこんだナイフです。
タングの中ではNo.1の頑丈さを誇るため、バトニングなどハードな作業が必要なキャンパーさんにフルタングのナイフは人気です。
迷ったらフルタング!
ブレード鋼材を多く使っているためお値段も上がりますし、重量もアップしますが、やっぱりアウトドアで使うなら頑丈さは大事です!
ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ
製品名 | ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ |
---|---|
刃素材 | ステンレス刃物鋼(8A材) |
柄素材 | PP(ポリプロピレン)・エラストマー |
刃長 | 110mm |
全長 | 230mm |
刃厚 | 3.5mm |
重量(ナイフのみ) | 150g |
ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフは、フルタングナイフの中では比較的リーズナブルに購入出来ます。
安心のユニフレーム製!
デザインもシンプルだし、グリップ力の高いハンドルのため、初心者キャンパーさんでも安心して使うことが出来ます。
可もなく不可もない、普通に使えるフルタングナイフ!
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方⑧:ハンドル
アウトドアナイフの刃(ブレード)に関して選び方のポイントをいくつも紹介しましたが、ナイフを持った時のフィット感も大事です。
人によって好みは違うから、実際に触って確認出来れば最高!
ハンドル(グリップ)に使われている素材は、ラバー・PP・木・G10・マイカルタなど、ナイフによって異なるため、それぞれの特徴などをまとめてレビューします。
滑りにくいラバーグリップ
ラバー素材のハンドルは滑りにくいため、初心者さんでも安心して使えるナイフです。
比較的ナイフのお値段もリーズナブル!
特に指に合わせて凹凸加工されたハンドルは、ギュッと力を入れて握ることが出来ますし、フィット感も優れているため、ラバー素材のハンドルは初心者さん〜ベテランキャンパーさんまでおすすめです。
おしゃれキャンパーさんに人気の木製ハンドル
木製ハンドルのナイフはデザイン製も優れてますし、どこか温もりも感じられるため、ナイフにこだわりのあるキャンパーさんに人気が高いです。
おしゃれキャンパーさんに特に人気!
使われているハンドル材も、ウォールナットや白樺、アイアンウッドなど色々な木材が使われており、木材によって見た目もかなり変わります。
デザイン豊富なG10ハンドル
製品名 | SWISS+TECH アウトドアナイフ G10ハンドル フルタング構造 |
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刃素材 | D2鋼 |
柄素材 | G-10 |
刃長 | 130mm |
全長 | 260mm |
刃厚 | 4.2mm |
重量(ナイフのみ) | 256g |
天然素材の木製ハンドルも人気ですが、人工素材の「マイカルタ」や「G10」など合成素材を使ったナイフもデザイン性が高く人気です。
マイカルタはリネンやキャンバスなどから作られた積層フェノール樹脂組成物!
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方⑨:ブランド
アウトドアナイフ選びに悩んだら、人気のブランドから選ぶのも一つの方法です。
迷ったら定番!
国産を含め、世界中色々なナイフメーカーが存在しますが、特にアメリカ製のナイフや北欧ブランドのナイフがキャンパーさんに人気が高いです。
モーラナイフ(MORAKNIV):コスパが高い定番人気のナイフブランド
製品名 | モーラナイフ コンパニオン | モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー |
---|---|---|
刃素材 | ステンレススチール | ステンレススチール |
柄素材 | ラバー | ラバー |
刃長 | 104mm | 104mm |
全長 | 219mm | 224mm |
刃厚 | 2.5mm | 3.2mm |
重量(ナイフのみ) | 84g | 104g |
モーラナイフ(Morakniv)はスウェーデンを代表する老舗ナイフブランドです。
モーラ地方で創業されたからモーラナイフ!
王室御用達のナイフとしてスウェーデン国王からも高く評価されており、豊富なラインナップの中から目的や用途に応じたお気に入りの一本を見つけることが出来ます。
手頃な価格で購入出来るし、初めてのナイフとしてもおすすめ!
モーラナイフは、ハンドル素材に手元が滑りにくいラバー素材を採用しているモデルが多く、初心者キャンパーさんでも安心して使うことが出来ます。
特にコンパニオンシリーズはリーズナブルでありながらも耐久性に優れており、取り回しの良いナイフのため、初心者さん〜ベテランキャンパーさんまで愛されてるモデルです。
ナロータングだけど、壊れる気配がないほど頑丈!
リーズナブルだから、遠慮なく使える!
オピネル(OPINEL):調理向けナイフが得意!
オピネルはフランスの老舗ナイフブランドです。
ピカソも愛したナイフ!
フォールディングナイフを得意とし、調理に使うアウトドアナイフ目的で購入するキャンパーさんが多いです。
ハンドル素材には自然な美しさを持つ天然木(ブナなど)を採用しているモデルが多く、オピネルナイフは機能性とデザイン製が優れたナイフとなっています。
天然木ならではの温もりを味わえる!
サイズ | ブレード | 全長 | 使用用途 |
---|---|---|---|
No.2 | 34mm | 80mm | アクセサリー・緊急用など |
No.3 | 42mm | 97mm | 緊急用・野菜の皮むきなど |
No.4 | 51mm | 117mm | 小魚・山菜採り・きのこ狩りなど |
No.5 | 61mm | 140mm | 小魚・山菜採り・きのこ狩りなど |
No.6 | 73mm | 165mm | 肉・魚・野菜などのカット |
No.7 | 80mm | 177mm | 肉・魚・野菜などのカット |
No.8(人気) | 85mm | 192mm | 肉・魚・野菜などのカット |
No.9(人気) | 90mm | 210mm | 肉・魚・野菜などのカット |
No.10 | 100mm | 230mm | 大きめの魚・肉・野菜などのカット |
No.12 | 120mm | 283mm | 大きめの魚・肉・野菜などのカット |
No.13 | 220mm | 505mm | かなりデカいナイフ |
特に「TRADITION」と呼ばれるオピネルを代表するフォールディングナイフは、No.2からNo.13まで11種類のサイズがあるので、自分の手のサイズに合わせてナイフを選ぶことができます。
No.8・N0.9が特に人気が高い!
ステンレス・カーボンとブレードの素材も選べる!
ヘレナイフ(HELLE):木製ハンドルがおしゃれ
製品名 | ヘレナイフ ディディガルガル |
---|---|
刃素材 | ステンレス 12C27 |
柄素材 | ケボニー |
刃長 | 129mm |
全長 | 249mm |
刃厚 | 3.0mm |
重量(ナイフのみ) | 193g |
HELLE(ヘレナイフ)は、ノルウェー生まれのナイフブランドです。
1本、1本、職人さんの手作り!
北欧ナイフならではのスカンジグラインドと、ウッドハンドルのバランスが美しい、デザイン性が高いナイフとして人気が高いです。
ヘレナイフ DIDI GALGAL(ディディガルガル)は、ソロキャンプ芸人ヒロシが使ってるナイフとしてもお馴染みのフルタングナイフです。
南アフリカのVoetspore社とのコラボレーションにより開発!
バトニングなどハードな作業はもちろん、ブレードのスパイン(背)を使用し、ファイヤースターターで着火することも可能です。
製品名 | ヘレナイフ ユートゥベーラ | ヘレナイフ オールデン |
---|---|---|
刃素材 | ステンレス 12C27 | ステンレス 12C27 |
柄素材 | カーリーバーチ | カーリーバーチ |
刃長 | 102mm | 105mm |
柄長 | 120mm | 130mm |
刃厚 | 3.0mm | 3.0mm |
重量(ナイフのみ) | 160g | 145g |
ディディガルガルの他にも、先ほど紹介したカーボン製のハーフタング「テマガミCA」や、少し短めのフルタングナイフ「ユートゥベーラ」など、天然木が美しいナイフをいくつも販売してます。
木製ハンドルのフルタングナイフを探してるならヘレナイフ!
ソロキャンプにおすすめしたいナイフの選び方⑩:デザイン
アウトドアナイフ選びで1番大事なのは結局デザインです!
キャンプは所詮趣味のお遊びだし、自分が気に入ったデザインのナイフを選べば満足感も高いし、多少使い勝手が悪かろうが納得出来ます。
最後は自己満足な世界!
流行りのナイフや高価なナイフはもちろん、キャンプなんてギアの品評会みたいなところもあるため、他人の目が気になるキャンパーさんほどデザインで選んだ方が満足感は高いです(笑)
高いナイフも研がないと切れなくなる
値段が高い=おしゃれ、と信じてるキャンパーさんも多いですが、いくら高価なナイフを使っても研がないと切れ味はどんどん悪化します。
高いからよく切れるとは限らない!
ただ、価格が高いナイフほど硬い剛材が使われることが多い!
リーズナブルなナイフでもきちんと研げばキャンプレベルであれば問題なく使えるため、よほどこだわりがない限り、まず初めはモーラナイフなど定番のアウトドアナイフから選べば間違いないです。
お財布と相談しながら決める!
最後は自分が気に入ったデザインのナイフを選ぶ!
なんやかんや言いましたが、最後アウトドアナイフ選びで一番大事なのはデザインです。
最初に妥協してしまうと結局買い替えとなってしまい無駄な出費が増えるだけだし、趣味なんだから気に入ったナイフを選ぶのがやっぱり一番納得いきます!
安物買いの銭失い。
今はインスタで気軽に他人のキャンプスタイルを覗き見出来ます。
気に入ったスタイルがあればすぐに真似出来ますし、気になったアウトドアナイフがあるのであればどう使ってるのかもすぐにチェック出来るのでナイフ選びの参考にもしやすい時代です。
アウトドアショップで実物もチェックしやすいし!
まとめ:ソロキャンプにおすすめしたいアウトドアナイフの選び方
今回は、ソロキャンプにおすすめしたいアウトドアナイフの選び方をまとめてレビューしました。
色々なメーカーからたくさんのナイフが販売されてるからこそ悩んでしまいますが、その悩んでる時が実は一番キャンプの楽しい時間でもあります(笑)
ある程度キャンプに慣れてくると自分のキャンプスタイルもわかってくるし、選ぶべきナイフもわかってくるのですが、始めたばかりの頃にあれこれ悩んでた時が結局は一番楽しかったです。
なんだかんだいっぱい失敗したし。
手に入れるまでが一番ワクワク!
キャンプにアウトドアナイフを一個持っておくだけで、バトニング・フェザースティック・クラフト・調理など色々な場面で活躍します。
ぶっちゃけバトニングやフェザースティックなどを作らなくても焚き火は出来るし、あらかじめ食材はお家でカットしておけばナイフはいらないし、ナイフを持っていかなくてもキャンプは楽しめるのですが、もしもの時にナイフがあると役立ちます。
ナイフが1本あるだけでキャンプのかっこよさ倍増!
アウトドアナイフは男心をくすぐるロマン系ギアのため沼にハマるキャンパーさんも多いし、種類も多すぎるためコレクションとしても楽しいです。
是非、愛着が芽生えるようなお気に入りのナイフを見つけ、自分の色にナイフへ育てあげてください。
アウトドアナイフは奥が深い!
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