まだまだ残暑厳しい夏が続いています。キャンプをするにもとにかく暑くて大変・・。
夏は虫の多さと、うだるような暑さでキャンプをするにもかなり気合を入れないといけません。
寝るのにも暑苦しい寝袋なんか使っていたら、寝てるだけで熱中症になりそうです。
元々寝袋の圧迫感が好きではない
なんとなく心配で寝袋を持っていってしまう
夏キャンプには寝袋は必要ないと思っていますが、寒暖差が激しくなる季節にも向かっているため、寝袋に代わる代用アイテムとして、夏に使いたいインナーシーツを紹介します。
夏キャンプには寝袋なんていらない
毎年のことながら夏は暑い!
連日熱中症警戒アラートが発表されていますし、夜になっても気温が中々下がらず、寝苦しい熱帯夜が続いています。
クーラー最高!
お家であれば、クーラーをガンガンにして眠れば良いので問題はありませんが、キャンプはそういう訳にはいきません。
暑さを避けて高所の涼しい場所でキャンプをすれば良いのですが、残念ながら家の近くにはそんな涼しい場所もなく、せいぜい林間サイトの木陰で涼む以外方法がありません。
やっぱりキャンプは涼しい時期にやりたい
暑いのに何故か寝袋を持って行きたがる
こんなにも暑いのにうちの子どもは寝袋を持って行きたがります。
なんとなく心配・・夜は寒くなるかも知れないし
「いらないかも知れないけど、もしかしたら必要になるかも!?」この考えのせいで、個人的には軽量化キャンプをしたいのに必要ない荷物がどんどん増えていきます・・。
キャンプはなんやかんや荷物が増えていく
薄手の寝袋を使っても寝袋の中に入らず、ジッパーを全開にしても結局は「暑い」らしく、朝起きたら寝袋はテントの隅に追いやられています。
やっぱり寝袋はいらんかった
寝袋の代用アイテム
実際夏キャンプで寝袋をやめて代わりに何を使うか、代用アイテムを紹介します。
バスタオル
とりあえず何か掛けたいなと思った時に便利なバスタオルは、お家で使っているものをそのまま持っていけば良いので余計な費用も掛かりません。
タオルは吸水性に優れているため、寝ている時の汗もしっかりと吸い取ってくれます。
お腹が弱い人はお腹にだけ掛けておけば、体調を崩したりもしないので便利です。
なんやかんや便利なバスタオル
タオルケットも使える
一般的なバスタオルはサイズが60×120cmくらい、大判サイズで70×140cmくらいです。
バスタオルの大きさでは不安だなと感じた時は、タオルケットを使うことで全部を覆ってくれます。
タオルと同じように吸水性に優れたタオルケットは寝汗を処理し、乾きも早く繰り返し洗濯できるのため、代用アイテムとしての一つの候補です。
しまむらのタオルケットは安いし気持ち良い
バスタオル/タオルケットを持っていくのを辞めた理由
畳んだ状態でも結構かさばってしまい、荷物になってしまうため、バスタオルやタオルケットを持っていくのを辞めました。
お家で使っているのをそのまま持っていったため、キャンプ後に洗濯をしてしまうと、夜寝る時に使うタオルケットが乾ききらないため不便に感じ、いつの間にか持っていかなくなりました。
ニトリ 両面使えるひんやりケット ハーフサイズ(NクールWSP n-s GY)
ニトリのNクールシリーズ史上No.1の冷んやりさを誇る「NクールWスーパー」の冷たいブランケットもお家で使って良かったので、キャンプに持って行けるなと感じました。
触っただけでもかなりの冷たさを感じることができる接触冷感のため、暑い夏でも快適に眠ることができます。
クーラーとの併用で最強に冷んやりする
出典:
リバーシブルタイプとなっており、暑さで寝苦しい日は裏側の接触冷感生地側を使い、過ごしやすい日はニットの生地面を使い、気温に合わせて使用することができます。
キャンプには最高のアイテムやん!
ニトリNクールを持っていくのを辞めた理由
ニトリNクールはクーラーと併用することで最大限の効果を発揮します。
夏のアウトドアの環境だと、お布団そのものが温くなってしまい、せっかくの接触冷感を感じることができなくなります。
かなりホカホカなお布団になってしまってた
家庭用のお布団は、やっぱりお家で使うのが一番!
何も掛けない
暑いし、結局はテントの隅に追いやられるし、何も掛けないのがやっぱり一番いいかなと思いましたが、それでも何か掛けるものが欲しいなと思った時に便利なアイテムを見つけました。
「インナーシーツ/インナーシュラフ」
アウトドア用に作られてインナーシーツは、薄いし超コンパクトにまとまるので、夏にピッタリの寝袋です。
アウトドア用インナーシーツが最高だった件
アウトドア用に作られたインナーシーツは、そのままでももちろん使うことができるし、寝袋内の汚れ防止や、保温性アップにも使うことができ、「インナーシュラフ」とも呼ばれています。
色々なメーカーから販売されていますが、とりあえずお試しにとAMAZONで買ってみたお安いインナーシーツは気づいたら3年目に突入しています。
予想以上に大活躍
犬たちもインナーシーツの上でくるまって寝ているのでかなり気持ち良いシーツだと思います。
薄くてサラサラ
肌触りの良いコットンで作られているため、通気性も良く吸水性も抜群です。
寝袋のような中綿が入っているわけではなく、ハンカチのような薄い一枚布なのでお布団としてはかなり薄い部類となります。
肌触り最高!
軽量コンパクト
21×22×2.5cmとコンパクトに収納することができるため、持ち運びも邪魔になりません。
一般的なシュラフと比べてもかなりコンパクトにまとまるので、使わなくても予備で持ち運べるサイズ感です。
隙間収納が可能!
枕ポケット付き
枕を入れるためのポケットがついています。
結構大きいサイズのため、お家で使うときの枕も余裕で入れることができます。
オールシーズン利用可能
名前の通り寝袋の中のインナーシュラフとしても使えます。
インナーシーツを使うことで寝袋本体に付着する汗や皮脂の汚れから守ってくれますし、保温性もアップしてくれます。
寝袋の中でもコットンのサラサラとした寝心地を味わうことができ、一年中出番があるためコスパにも優れています。
オールシーズン利用可能
洗濯も楽チン
めっちゃ薄いシーツのため乾きも早く、簡単に洗濯機で洗うことができるので、寝袋やタオルケットなどに比べて気楽に洗濯できます。
2種類のサイズから選べる
製品名 | Sanfire インナーシーツ シュラフ | Sanfire インナーシーツ シュラフ |
---|---|---|
使用時サイズ | 210×75cm | 210×115cm |
収納サイズ | 21×22×2.5cm | 21.5×25×3cm |
重量 | 385g | 550 |
素材 | 綿100% | 綿100% |
一般的なサイズと大柄サイズ2種類のサイズがあるので、体の大きさに合わせて選ぶことができます。
どちらのサイズも、5種類のカラーから選ぶことができました。
安くても使える便利アイテム!
シルクとかの生地に変えたらもっと気持ち良さそう!
有名ブランドのインナーシーツ
ペラペラのシーツだしすぐにダメになるだろうと思い、とにかく安いインナーシーツを買ったのですが、想像以上に丈夫で長持ちするし、日々大活躍しています。
これだったら有名ブランドのインナーシーツを買ってもいいかなと感じたので、色々なブランドのインナーシーツを紹介します。
モンベル キャンプシーツ
製品名 | モンベル キャンプシーツ |
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カラー | オレンジ(BGD)・ネイビー(IND) |
使用時サイズ | 184×77cm |
収納サイズ | φ9×15.5cm |
重量 | 本体:241g・総重量:252g |
素材 | 75デニールポリエステルタフタ |
肌触りが良く、優れた通気性を使用したインナーシーツです。引き裂きにも強い75デニールポリエステルタフタを使用しています。
みんな大好き安心のモンベル製のため、コスパにも優れ長く使えそうなキャンプシーツです。
コクーン トラベルシーツ
製品名 | コクーン トラベルシーツ |
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使用時サイズ | 220×90cm |
収納サイズ | φ9×15.5cm |
重量 | 410g |
A&Fに行った時にこのコクーントラベルシーツを見つけて、インナーシーツを買ってみようと思った最初のきっかけの商品です。
温度に合わせてたくさんの素材の中からお気に入りの一枚を選ぶことができます。
カラーもたくさんの種類から選ぶことができるため、アウトドアだけでなくお家で使うカラーもお部屋に合わせて選ぶことが可能です。
LOGOS 抗菌防臭シルキーインナーシュラフ
製品名 | ロゴス 抗菌防臭シルキーインナーシュラフ |
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カラー | チャコール・ブルー |
使用時サイズ | 210×84cm |
収納サイズ | φ9×17cm |
重量 | 360g |
素材 | 抗菌防臭シルキーモイスクロス |
抗菌防臭シルキーモイスクロスを使ったシルクのようなスベスベした肌ざわりのインナーシーツです。
DuPont社の技術SILVADUR(TM)を採用し、AG+(銀イオン効果)による抗菌防臭加工もプラスされているので、衛生的に使うことができます。
SEA TO SUMMIT エキスパンダーライナー スタンダード
製品名 | シートォサミット エキスパンダーライナー |
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カラー | グリーン・シーフォーム |
使用時サイズ | 185×80cm |
収納サイズ | φ11×16.5cm |
重量 | 310g |
素材 | ポリエステル70%・コットン30% |
ポリコットンとストレッチニット製で作られているため、一般的なコットン製のインナシーツよりもストレッチ性と保温性が優れています。
ストレッチのおかげで睡眠中の動きを妨げることなく、快適に眠ることができます。
抗菌加工によりバクテリアの繁殖を抑制してくれるので、ライナーと寝袋の両方を長持ちさせてくれます。
まとめ:夏はインナーシーツを持っていくのが正解
今回は夏キャンプには寝袋は必要なのか、いらないかに関して紹介しました。
結果的には寝袋は必要なく、インナーシーツを持っていくことで全てを解決できます。
例え使わなかったとしても、超コンパクトにまとまるので荷物の邪魔にもならず、予備で持っていくこともできます。
- 肌触りが良く薄い
- 軽量・コンパクト
- オールシーズン利用可能
- 洗濯してもすぐ乾く
- コスパに優れている
夏に寝袋は必要ありませんが、持っていかないのも不安に感じている人にとってはインナーシーツが一番最正解なアイテムと感じました。
一枚あるだけでかなり便利
インナーシーツで暑苦しい夜も快適に!
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