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キャンプギアレビュー

パンダライトをソロキャンプにおすすめしたい7つのメリットをレビュー!

パンダライトがソロキャンプにおすすめな7つのメリットをレビュー!

テンマクデザインのパンダシリーズの中で、もっとも軽量なテント「パンダライト」

やっぱりキャンプには、三角形のワンポールテントが似合います!

むすめ。
むすめ。

テントのロゴも三角マークが多い!

軽量化に特化したパンダライトはカラーに渋めのグリーンを採用したことで、赤パンダは少し使いづらいなと敬遠していた男性キャンパーさんにもオススメです。

パンダに限らず三角形のワンポールテントは構造上雨に弱く、雨の日は別途タープが必要となるため、うちは晴れの日のキャンプでしか使っていませんが、晴れの日に広い前室で開放的に楽しむことができるのはワンポールテントならではの強みです。

おとん
おとん

タープなしの開放感が好き

パンダライト7つのメリット
  • 色々なキャンプスタイルに対応
  • 前室を広々使える
  • 設営・片付けが簡単
  • 夏でも涼しく使える
  • 軽量・コンパクト
  • コットが使える
  • 渋めのグリーンがかっこいい
軽いは正義!

パンダライトは四角錐のため簡単に設営をすることができ、寝室は縦横自在に設置することが可能となっています。

とっても広い前室を備えているので、荷物が増えいていき置き場所に悩んでいたキャンパーさんにも最適なテントです。

パンダライトの基本情報をはじめ、なぜソロキャンにパンダライトがおすすめできるのか、7つのメリットと合わせてレビューします。

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テンマクデザイン パンダライトとは

テンマクデザインパンダライトレビュー
パンダライトレビュー
ざっくり言えば
  • パンダに比べて300g軽い総重量1.94kg
  • 男性でも使いやすい渋めのオリーブグリーン
  • 四角錐のワンポールテントのため設営が簡単

イラストレーター及びアウトドアコーディネーター「こいしゆうか」さんと、アウトドアショップ「Wild-1」のオリジナルブランド「テンマクデザイン」がコラボしたテントがパンダです。

テンマクデザインパンダ
パンダ

パンダテントは「パンダライト」の他にも、「パンダ」・「パンダTC +」の計3種類が現在販売されています。

以前はパンダも赤以外に、白やグリーンのテントがあったのですが、現在は赤色のみとなっているため、パンダシリーズでグリーンを選ぶとなると「パンダライト」一択となります。

むすめ。
むすめ。

前室が広くてとっても使いやすいテント

おとん
おとん

どのパンダも機能的で設営・撤収が簡単

うちのむすめは最初は赤パンダを希望してたけど、もし飽きたら・・、さすがにおっさんが赤を使うのは厳しいかなと感じグリーンのパンダライトを選びました。

むすめ。
むすめ。

ちょっとだけワンポールテントに憧れがあった

オススメな人
  • 軽いワンポールテントが欲しい人
  • 赤いパンダには少し抵抗のあるおっさん
  • TCは重いし・・カビるし・・と躊躇している人

パンダライトのサイズ

パンダライトの使用時のサイズ感
パンダライトの使用時サイズ
テンマクデザインパンダライト
使用時サイズ約W2400×D2400×H1500mm
インナーサイズ約W2200×D1000×H1350mm
収納サイズ約W430×D140×H140mm
総重量約1.94kg(ペグ/張り網/収納ケース含む)
本体重量約1.55kg(フライ/インナー/ポール)
耐水圧1500mm
素材フライシート:リップストップナイロン20D(PUシリコンコーティング)
インナーウォール:メッシュ
インナーボトム:リップストップナイロン20D(PUシリコンコーティング)
パンダライトセット内容
パンダライトセット内容
セット内容
  1. フライシート×1
  2. インナーテント×1
  3. ポール×1
  4. ペグ×12
  5. 張り網×4
パンダライトはペグの交換が必要
ペグの交換が必要

ワンポールテントは非自立式テントのため、短いペグだと抜けて崩壊する恐れがあります。

最低でもテントの四隅に取り付けるペグは長めの鋳造ペグに変更することをおすすめします。

むすめ。
むすめ。

1回風でテントを海へと飛ばした!

パンダライトは色々なキャンプスタイルに対応できる!

パンダライトは張り方が自由にアレンジ可能
パンダライトは張り方を自由にアレンジ可能

旧型のパンダはインナーの張り方が一方だけでしたが、新型のパンダは前後左右にインナーを取り付けることができます

横付けに張ることで自転車を置いたり出入りをしやすくしたり荷物置き場にしたりと、前後左右、自在に取り付けることができるので使いやすさがかなりアップしています。

パンダライトは後ろからインナーへ入ることができる
後ろから入れるのは楽チン

フライは全開にして開放感あふれる使い方もできますし、片側を閉じてプライバシーの確保、暑い時は風通しをよくしたり、日陰を作ったりと、アレンジも多彩です。

インナーテントを使わずフライのみでタープ代わりとして使用することもできるため、パンダライト一張りで、色々なキャンプスタイルに対応してくれます。

おとん
おとん

前後どちらからもインナー内に入ることができるのはかなり大きなメリット

ポールを用意すれば更にアレンジ可能

パンダライトはポールを使ってフライを跳ね上げて使うこともできる
ポールを用意した跳ね上げスタイル

別途ポールを用意してフライを跳ね上げることで、日陰の確保、隣からのプライバシーの確保をすることもできます。

むすめ。
むすめ。

人の多いキャンプサイトだと目隠しに便利

ポールを1本用意するだけで、タープを使わなくてもある程度居住性がアップします。

おとん
おとん

タープを建てるのがめんどくさい場合におすすめのアレンジ!

Q
雨の日はタープは必要?
A

パンダライトの構造上、雨の日はタープは必須です。

パンダライトは雨の日に使う場合はタープが必要
雨の日はタープが必要

パンダライトは雨が吹き込みやすい構造のため、基本雨予報の時はパンダライトに限らず、ワンポールテントを使うことはおすすめできません。

むすめ。
むすめ。

雨の日はキャノピー付きのテントの方が使いやすい

ワンポールテント一張りしか持っていない場合は、別途タープを使って対策しましょう。

パンダ専用のパンダタープ(赤色)は販売されていますが、パンダライト専用のタープは販売されていません

真ん中に座ってもしっかり空が見える
真ん中に座ってもしっかり空が見える
むすめ。
むすめ。

なるべく真ん中に座っても見上げれば空がバッチリ見える!

おとん
おとん

ソロキャンプだと荷物をあまり増やしたくないから、パンダは基本晴れの日用で使ってる

パンダライトは前室が広い!

パンダライトの前室イメージサイズ
パンダライトの前室イメージ
テンマクデザインパンダライト
使用時サイズ約W2400×D2400×H1500mm
インナーサイズ約W2200×D1000×H1350mm

パンダライトは使用時サイズの半分を前室(土間)スペースとして使えるため、ソロキャンプ用のテントでありながら広々と使うことができます。

寝室と前室スペースでメリハリができる

パンダライトは前室が広く、メリハリを持って使える
パンダライトは前室が広く、メリハリを持って使える

テント内の半分は寝室スペース、半分は前室(土間)スペースとはっきり分けることができます。

前室スペースはお座敷スタイルとして使うにもソロキャンプだと余裕がある広さで、荷物が増えたとしてっも十分に対応できるスペースがあります。

寝室スペースと前室スペースがはっきりと分かれているため、メリハリもつきやすく、サイト内レイアウトも組みやすいテントとなっています。

むすめ。
むすめ。

前室が広いテントは女子キャンにも使いやすい!

土間にはオレゴニアンキャンパーの防水グランドシートLサイズが、丁度いい感じでフィットします。

テント内の小物置き場

パンダライトのインナーテントに付いてるポケット
インナーテントに付いてるポケット

インナーテント内には簡易ポケットが上に1箇所、サイドに2箇所、計3箇所ついてます。

ライトをインナーに取り付ける場合はカナビラが必要
ライトを取り付ける場合はカナビラが必要

ライトを取り付ける場合はカナビラがないとつけることができないため、ゴールゼロのようなカナビラなしのライトを使ってる場合は別途カナビラが必要となります。

むすめ。
むすめ。

リモコン付きのライトであれば動かなくても全部済みそう

端になるにつれデッドスペースが増える

パンダライトやワンポールテントには端にデッドスペースがある
端がデッドスペース

パンダライトに限らず、ワンポールテントの構造上仕方ないのですが、端になるにつれデッドスペースが増えてしまいます。

むすめ。
むすめ。

必然的に真ん中にいることが多くなる

寝ている時の圧迫感が大きい
圧迫感を感じる

インナーテントは約W2200×D1000×H1350mmと更に小さくなるため、寝ている時の圧迫感は結構感じます

特にコットを使った場合は更に近くなるので圧迫感を感じ、体が大きい人はメッシュに顔が引っ付いてしまいます。

むすめ。
むすめ。

身長が低くて良かった

中央のポールを蹴るとテントが崩壊する

パンダライトの中央のポールが邪魔に感じる時がある
中央のポールが邪魔に感じる時がある

パンダライトはポール1本で立っている吊り下げ式のテントのため、寝相が悪く、ポールを蹴って倒してしまうとテントごと崩壊します

むすめ。
むすめ。

一回寝てる時に蹴って崩壊した

パンダライトに限らず、ワンポールテントは中央スペースが一番広く、高さがあり快適なスペースなのですが、ポールがあることで少し邪魔に感じることもあります。

Q
中央のポールが邪魔な場合は
A

二股ポールを使うことで中央のポールをなくすことができます。

テンマクデザイン純正ではありませんが、サードパーティ製の二股ポールが販売されてるので、パンダライトを二股化することでテント内の居住性をあげることもできます

おとん
おとん

ポールが邪魔と感じたら二股化もアリ

パンダライトは設営・収納が簡単!

パンダライトは四角形だから設営撤収するのが簡単
四角形だから設営するのが簡単

六角形、八角形などのワンポールテントと違い、四角錐の単純構造のワンポールテントなので設営・撤収がとっても簡単です。

インナーテントをつけたまま、収納することもできるので設営、撤収ともに10分以内でなおすことができます。

おとん
おとん

下手なドームテントよりも簡単に組み立てることが可能

赤パンダの設営はテンマクデザインのHPより、漫画タイプの説明書が無料でPDFからダウンロードできます。

むすめ。
むすめ。

パンダライトの説明書は固い感じので漫画がなかった・・

パンダライトの設営も、基本パンダと同じため、せっかくなので「こいしゆうか」さんの漫画を見ながら設営していけば簡単に設営できます。

おとん
おとん

パンダの販売ページに「パンダ取り扱い説明の巻」がある!

パンダライトは夏も涼しい!

パンダライトは風通しの良いフルメッシュインナー
風通しの良いフルメッシュインナー

パンダライトのインナーテントは網目の細かいフルメッシュで作られているため、虫の侵入を防ぐことができ、風通しが良いので、夏でも風が吹けば涼しく使えます

パンダライトのベンチレーション
パンダライトのベンチレーション

ベンチレーションもてっぺんに付いてるため、フルクローズ状態でもしっかりと換気ができるようになっています。

Q
夏でも涼しいってことは冬は寒い?
A

パンダライトはフルメッシュインナーでスカートもない3シーズンテントのため、冬は寒いです。

冬は寒さ対策が必要

パンダライトは風通しの良いインナーメッシュ
風通しの良いインナーメッシュ

パンダライトのインナーは風通しの良いインナーメッシュで、スカートもついてない3シーズン用テントのため、冬に使う場合は寒さ対策が必要となります。

ペグループの長さをギリギリにして、なるべく隙間風が入らないようにするだけでだいぶ変わります

真ん中のポールを長さが調節できるトレッキングポールなどに変更することで、パンダライト自体の全体的な高さを低くし、余ったフライをスカート代わりにして風が入らないようにする対策もあります。

あとは、寝袋をアップグレードする、電気の力に頼るなどしてしっかりと冬の寒さ対策をしましょう!

むすめ。
むすめ。

電熱マット最高!

ワンポールテントが好きな寒さに弱いキャンパーさんは、スパッと「パンダTC+」に変更してしまうのも一つの方法です。

ファスナーの閉め忘れに注意

パンダライトは前後左右から出入り自由
前後左右から出入りできる

パンダライトのインナーは前後左右から出入りができるように、ファスナーがあちこちについてます。

閉め忘れてしまうと虫の侵入を許してしまうため、注意してください。

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パンダライトは超軽い!

パンダライトはコンパクトにまとめられる
コンパクトに収納可能
製品名パンダライトパンダパンダTC+
総重量1.94kg(本体1.55kg)2.26kg6.28kg(本体4.38kg)
外観
テンマクデザインパンダシリーズの重さ比較
おとん
おとん

ソロキャンプは軽さがやっぱり大事

TC素材を使った重いテントを使うと、車を横付けできないサイトであれば運ぶだけでしんどいし、駐車場からお家へ運ぶにもマンション住まいのキャンパーさんであれば階段を登るのも疲れます。

パンダライトは総重量約1.94kgと軽いので持ち運びしやすく、コンパクトにまとめることができます。

むすめ。
むすめ。

収納袋もかなり余裕があってなおしやすい

パンダライトはコットが使える

パンダライトにはコットを余裕で
入れることが可能
余裕でコットが入る大きさ

パンダライトは、入り口が広く、ファスナーも大きく広げることができるので楽にコットを入れることができます

コットを入れることで寝てる時に狭さで少し圧迫感は感じますが、地面の状態が悪い場所ではコットを使った方が快適に眠ることができます。

むすめ。
むすめ。

コット寝はやっぱり快適

テント泊でマットだけではなかなか眠れない時は、コットを導入するだけでだいぶ寝心地が変わり、眠れなかったキャンプでもぐっすりと眠ることができます。

コット派はインナーテントの下に敷くのもアリ!

パンダライトのインナーテント内にはコットを入れることが出来る
パンダライトのインナーテント内にはコットを入れることが出来る

キャンプではコットを使わないと眠れないキャンパーさんにこそ試して欲しいのが、インナーテントの中にコットを入れるのではなく、グランドシート代わりにコットを使うことです。

パンダライトでコットを使うならインナーテントの下に敷くのがおすすめ
パンダライトでコットを使うならインナーテントの下に敷くのがおすすめ

インナーテントの下にコットを敷くことで、わざわざグランドシートを準備しなくても良いし、地面からの湿気でグランドシートがビチャビチャになることもないし、雨を気にしなくてもOKとなります。

コットをテントの下に敷けば汚れないし破れない。
コットをテントの下に敷けば汚れないし破れない。

せっかくコットが入るサイズのパンダライトですが、どうせコットを使うならインナーテントの中に入れずに下に敷いて使った方が汚れることなく綺麗に使えるし、底面が破れてしまうリスクも減ります。

子どもが使うなら2人で眠れる!?

パンダライトのインナーは予想以上に広々使える
パンダライトのインナーは予想以上に広々使える

横幅は100cmですが、インナー内はサイズ以上に広く感じたので、コットを使わない場合は、子ども2人であれば一緒に眠ることができそうなくらいのスペースがあります。

むすめ。
むすめ。

予想以上に広々と使える

パンダライトはカラーリングがかっこいい!

パンダライトはかっこいいグリーンのカラーリング
パンダライトはかっこいいグリーン

パンダテントは前から気にはなってたけど、赤や白などカラーにあまり魅力を感じなくて・・。

おとん
おとん

持ってるギアとなんか合わない気がする

むすめ。
むすめ。

TC(ポリコットン)パンダを使うにも、重いしカビさせる自信がある

ちょっと渋めのグリーンにカラーリングが変更されたパンダライトが発売されると聞いた時は、まさに求めてたパンダということで発売日にすぐ買いました。

まとめ:軽いは正義!

テンマクデザイン パンダライトレビュー まとめ
テンマクデザイン パンダライトレビュー まとめ

今回はテンマクデザインのパンダライトがなぜおすすめなのか、7つのメリットを紹介しました。

パンダライト7つのメリット
  • 色々なキャンプスタイルに対応
  • 前室を広々使える
  • 設営・片付けが簡単
  • 夏でも涼しく使える
  • 軽量・コンパクト
  • コットが使える
  • 渋めのグリーンがかっこいい
軽いは正義!

設営・撤収が簡単に行うことができ、軽量小型設計のため、ソロキャンプでの活躍はもちろん、ちょっとしたデイキャンプにもパンダライトは使えます。

オススメな人
  • 軽いワンポールテントが欲しい人
  • 赤いパンダには少し抵抗のあるおっさん
  • TCは重いし・・カビるし・・と躊躇してる人

そしてワンポールテントはやっぱり、ドームテントと比べてもおしゃれな感じがします。

この記事のまとめ
  • パンダシリーズ最軽量の2kgを切る軽いテント
  • ワンポールテントは吊り下げ式のため、ペグは交換するべき
  • 張り方のアレンジが自由
  • 寝室と前室にしっかりとしたメリハリができる
むすめ。
むすめ。

荷物が多くなる女子キャンにもピッタリ

おとん
おとん

TCにこだわりがない人や、軽さ求める人にはおすすめなテント!

コメント

  1. 福島ポルテだす。 より:

    おっさんだけど赤パンダ使ってるぜ。後タープも!ライトよりは!思いかも知れんが!
    真冬は、きついかもしれんが工夫次第で何とかなる!それに目立つからよか。

    • そとあしび そとあしび より:

      福島ポルテだす。さん、コメントいただきありがとうございます。
      小さい頃太陽戦隊サンバルカンは赤が好きだったのを思い出しました。
      おっさんになるにつれ赤を選ぶのが恥ずかしくなってしまいました。
      今や緑系のギアが多いので、赤色を選ぶとクリスマスカラーになってしまいます(笑)

  2. whoiscall より:

    Thanks for the post!