トランギアからは計6種類のケトルが販売されてます。
その中でも、トランギア ケトル 0.6L(TR-325)はソロキャンプで使いやすいサイズだしデザインもシンプルでおしゃれなため、キャンパーに人気の高いケトルです。
コーヒやカップラーメンを作るのに0.6Lは使いやすいサイズ!
トランギア ケトル 0.6Lは重さが140gと軽いし、直径14cmとコンパクトなサイズのため持ち運びもしやすいケトルです。
クッカーなどにスタッキングすればまとめて持ち運ぶことも出来るため、更に荷物をコンパクトにまとめることが出来ます。
内径15cmくらいのクッカーとシンデレラフィット!
この記事では、トランギア ケトル 0.6Lとスタッキング出来るギアや、シンデレラフィットするギアなどをまとめてレビューします。
スタッキングの参考に!トランギア ケトル 0.6L サイズ
製品名 | ケトル 0.6L TR-325 | ステンレスノブケトル 0.6L TR-SN325 |
---|---|---|
サイズ | φ13.5×H7.5cm | φ13.5×H7.5cm |
重量 | 140g | 140g |
トランギア ケトル 0.6Lは、フタのつまみ(ノブ)の素材が樹脂製の「ケトル 0.6L TR-325」と、ステンレス製の「ステンレスノブケトル 0.6L TR-SN325」、2種類のケトルが販売されてます。
つまみの素材が違うだけでサイズや容量は全く一緒のため、どちらのケトルもスタッキングは同じように出来ます!
どちらかと言えば、ステンレスノブが焚き火向けのケトル!
スタッキングの参考に、まずはトランギア ケトル 0.6Lのサイズを詳しくレビューします。
トランギア ケトル 0.6L 外径サイズ
トランギア ケトル 0.6Lは公式サイトにはφ13.5×H7.5cmと記載されてますが、注ぎ口の出っ張りも計測すると直径は最大140mmあり、高さは73mmと逆に短かったです。
注ぎ口の出っ張り部分まで収納させることを考えると、内径150mmほどのクッカーの中にスタッキング出来るケトルです。
トランギア ケトル 0.6L 内径サイズ
ケトルのフタを被せる入り口部分のサイズを計測したところφ91mm、高さは58mmありますが、フタを閉じた時の内径は高さ51mmほどとなります。
底部分の内径は約φ110mm、一番サイズが大きい部分で約φ130mmほどのサイズでした。
シンデレラフィットするギアは?トランギア ケトル 0.6ℓ スタッキング例
トランギア ケトル 0.6Lとシンデレラフィットでスタッキング出来るギアや、スタッキング出来ると紹介されてるギアなど、ケトル 0.6Lのスタッキング例をまとめて紹介します。
スタッキング例①:トランギア ストームクッカーS
製品名 | トランギア ストームクッカーS デュオサークル |
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収納サイズ | φ18×H10cm |
重量 | 880g |
セット内容 | フライパン:φ18cm ソースパン:1.0L×2 アルコールバーナー アルミハンドル 風防+ゴトク ストラップ |
トランギア ストームクッカーとは、アルコールバーナーの火力を最大限に引き出すために設計された風防やゴトクとクッカーのセットです。
全部まとめてスタッキングすることでコンパクト且つ軽量に持ち運びが出来るため、登山家さんにも人気が高いトランギアの名作です。
トランギア ケトル 0.6Lは、ストームクッカーSの「1.0Lソースパン」の中にスタッキングすることが出来ます。
ケトルの中にアルコールバーナーや風防+ゴトクをスタッキングさせることで、ストームクッカーSと一緒にまとめて持ち運べます。
スタッキング例②:スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット Lポット
製品名 | スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット |
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総重量 | 500g |
収納サイズ | φ155×100mm |
各セット サイズ・容量 | Sポット:φ126×76mm(800ml) Sフタ:φ132×32mm(350ml) Lポット:φ148×80mm(1150ml) Lフタ:φ155×36mm(550ml) |
材質 | 本体:アルミニウム(アルマイト) ハンドル:ステンレス銅 |
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは、大小2個のポットとフタがセットになった、キャンパーにも人気の高い定番クッカーです!
初めてのクッカーにもおすすめ出来る、スノーピークの定番クッカーセット!
トランギア ケトル 0.6Lは、スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットの大きいポット(Lポット)の中にシンデレラフィットでスタッキング出来ます。
びっくりするくらいシンデレラフィット!
ただ、Lポットにトランギア ケトル0.6Lをスタッキングさせると、小さなポット(Sポット)は入らなくなるためお留守番になります。
Lポットは1150mlとソロで使うには結構な量があるため、ソロキャンプでもガッツリと食べたい人向けのスタッキングです。
ソロで1Lはかなりの量!
スタッキング例③:DUG 焚火缶 Mサイズ
製品名 | DUG 焚火缶 Sサイズ | DUG 焚火缶 Mサイズ | DUG 焚火缶 Lサイズ |
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サイズ | φ127×H103mm | φ153×H110mm | φ180×H122mm |
容量 | 1160ml | 1880ml | 2960ml |
DUG 焚火缶は、名前の通り焚き火で活躍するアルミ製の大型クッカーです。
トライポッドなどに吊り下げて調理が出来るベイルハンドル付きで、サイズがS・M・Lと3種類販売されてます。
トランギア ケトル 0.6LはDUG 焚火缶 Mサイズとスタッキングができ、1880mlとかなり容量があるため、3〜4人分くらいの調理にも対応出来ます。
深さがあるからまだ他にもスタッキング出来そう!
スタッキング例④:MSR アルパイン ストアウェイポット 775cc
製品名 | MSR アルパイン ストアウェイポット 775cc |
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サイズ | φ14×H6.2cm |
容量 | 775ml |
MSR アルパイン ストアウェイポット 775ccは、フタもロック出来る長いハンドルが特徴のステンレス製クッカーです。
ステンレスだから頑丈だしガンガン使える!
トランギア ケトル 0.6Lは、MSR アルパイン ストアウェイポット 775ccの中にシンデレラフィットでスタッキング出来ます。
容量が775mlとソロキャンプで使うには、先程紹介した二つのクッカーよりもコンパクトでちょうど使いやすいサイズです。
ケトル 0.6Lとのスタッキングで一番持っていくセット!
スタッキング例⑤:トランギア ケトル 0.6Lの中へスタッキング
トランギア ケトル 0.6Lをスタッキングする場合は、内径150mmくらいのクッカーがシンデレラフィットでスタッキング出来るサイズ感です。
逆にトランギア ケトル 0.6Lの中へスタッキングする場合は、91×51mm以内に収まるサイズのギアがシンデレラフィットでスタッキング出来ます。
OD缶やアルコールストーブなど色々とスタッキングしてみましたが、気落ち良くシンデレラフィットするギアはなかったです。
スタッキングは出来ても、シンデレラフィットは難しい。
スタッキング出来てもスペースが余ったり、フタに引っかかる。
トランギア ケトル 0.6Lの中へスタッキングするだけならアルコールストーブやOD缶バーナーなどを一緒に持ち運べますが、シンデレラフィットではないため、移動中はカチャカチャうるさいです。
まとめ:トランギア ケトル 0.6L スタッキング
今回はトランギア ケトル 0.6Lとスタッキング出来るギアをまとめてレビューしました。
シンデレラフィットでスタッキングさせようと考えると、トランギア ケトル 0.6Lの直径が一番長いところで140mmほどあるため、内径150mm前後のクッカーとスタッキング出来るサイズです。
ケトル内にスタッキングするなら入り口が91mmのため、それ以内のサイズであればアルストや固形燃料などをまとめて収納することが出来ました。
ケトルの中にスタッキングする場合はシンデレラフィットは求めず、小物類をゴチャっと収納する感じ!
トランギア ケトル 0.6Lは、ソロキャンプで使うには十分な容量だし、コーヒーやカップラーメンなどを作るのにも活躍するキャンプに似合うケトルです!
軽いしコンパクトなケトルのため、スタッキングしなくても邪魔にはならないサイズですが、スノーピーク アルミパーソナルクッカーやMSR アルパイン ストアウェイポット 775ccなどとシンデレラフィットでスタッキング出来ます。
シンデレラフィットはやっぱり気持ち良い!
スタッキングすれば更にコンパクトにまとめて持ち運べるため、荷物に制限のあるバックパックキャンプやツーリングキャンプなどでも持ち運びしやすいケトルです!
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