荷物を減らすためにお座敷スタイル(地べたスタイル)でキャンプを楽しむこともありますが、長時間背もたれがないまま座っていると、背中や腰が痛くなります。
固まってしまい、立とうとしてもしばらく動けなくなる。
メイフライチェアやグランドチェアなど、あぐらができるほど低い超ローチェアに座れば解決しますが、お値段もそれなりにお高いです。
そんな時に役立つのがアウトドア用座椅子!
コスパの高さでもお馴染みの、鹿番長ことキャプテンスタッグのアウトドア用の座椅子「グラシア フィールド座椅子」は、お世辞にもクッション性はありませんが、背もたれがあることにより背中や腰の痛みはだいぶ緩和されるため、快適なお座敷キャンプを楽しむことが出来ました。
グラシア フィールド座椅子であれば低予算で腰痛問題が解決!
この記事では、キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子の基本情報や座り心地をはじめ、実際に使用して感じたメリット・デメリットなどをまとめてレビューします。
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子 UC-1803
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子 UC-1803は、アウトドア用座椅子でよく見かけるベルトで座面と背もたれを支えるタイプと違い、フレームで体を支えるタイプです。
ベルトが切れる心配がない!
ベルト部分が邪魔にならない!
持ち運びもしやすい軽量座椅子だし、チェアから落ちる心配もないため、小さなお子様用のチェアとして使うことも出来ます。
ただ、グラシア フィールド座椅子はクッション性がないため、長時間座っているとお尻が痛くなるので座布団とかがあった方が快適に座れます。
グラシア フィールド座椅子 サイズをチェック!
製品名 | キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子 |
---|---|
品番 | UC-1803 |
展開サイズ | W400×D680×H390mm |
収納サイズ | 120×110×長さ400mm |
重量 | 530g |
耐荷重 | 80kg |
材質 | 造部材:アルミニウム合金(表面加工=アルマイト) 張り材:ポリエステル クッション材:背部=ウレタンフォーム |
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子の使用時サイズは幅400×奥行680×高さ390mmと、ごくごく普通なサイズの座椅子のため、大体のキャンパーさんは座ることが出来ますが、耐荷重が80kgと低いため、むちゃな使い方をすると壊れてしまう恐れがあります。
収納サイズは120×110×長さ400mmあるため、思ったより収納サイズは大きいです。
530gと軽いから車に積みっぱなしにしておいても良いのですが、結構収納時に嵩張ってしまうなと感じました。
グラシア フィールド座椅子 カラー
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子のカラーは4色販売されてます。
Amazon.co.jp 限定 カーキのグラシアフィールド座椅子は、通常Ver.よりも座面のクッションに厚みがあるため、ちょっとだけ座り心地が良くなっています。
色々カラーは選ぶことが出来るため、自分のサイトカラーに合った座椅子を選ぶことが出来ます。
グラシア フィールド座椅子を選んだ理由
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子を購入する前、背もたれがあって、超ローチェアに分類されるあぐらチェアが欲しいなと考えていた時に、候補に上がったチェアが3つありました。
ロゴス あぐらチェアは重たいから持ち運びしたくないなと思ったり、ヘリノックスはお値段が高いなと考えていた時に、「脚がなくてコンパクトになる【座椅子】を探せば良いのでは?」と思い調べると、一気に選択肢が増えました!
- コンパクトなため、携帯性・持ち運びに優れている
- 座椅子は比較的価格が安いものが多く、コスパが◎
- 背もたれがあることにより、格段に居住性が良くなる
アウトドア用座椅子も高級な座椅子であったり、重たい座椅子もあったりしましたが、出来るだけ軽量な座椅子が良かったのと、ベルトタイプの座椅子は避けたかったので、値段も安く、フレームタイプだったキャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子を選びました。
ベルトタイプは切れそうやし・・。
レビュー:グラシア フィールド座椅子のデメリット
- ロゴの主張が強い
- 収納サイズが嵩張る
- 座面底が汚れる
- お尻が痛くなる
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子を使ってみて感じた、注意点とデメリットからレビューします。
デメリット①:グラシア フィールド座椅子はロゴの主張が強い!
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子は、黒地にデカデカと「CAPTIN STAG」がプリントされてます。
そんなアピールせんでもいいのに・・。
キャプテンスタッグに限らず、ブランド名をデカデカと主張するデザインが好みでないため、自分の中では大きなマイナスポイントです。
ロゴはフレームをつける向きを変えることで、前後に変更が可能となっていますが、両側共に鹿番長がアピールしてくるため、どっちにしてもロゴは目立ちます。
CAPTAIN STAGの文字を前にするか、後ろにするか・・。
ロゴ対策:ブランケットなどでグラシア フィールド座椅子を隠す
うちみたいに、ロゴの主張が気になるキャンパーさんは、手持ちのブランケットやタオルをグラシア フィールド座椅子に被せて隠す対策もあります。
好みのデザインやサイトの雰囲気に合わせて選べるのもGood!
サイトのカラーに合わせてブランケットやタオルを選べば、そこまでサイトの雰囲気を壊さずに使うことが出来ます。
デメリット②:グラシア フィールド座椅子は収納サイズが嵩張る!
グラシア フィールド座椅子の収納サイズは長さが40cmもあるため、予想以上に嵩張ります。
メイフライチェアなどフレーム付きのコンパクトチェアと比べても、重さはそこまで変わらないのに収納サイズは倍以上違うため、持ち運び時にバッグやコンテナのスペースをとってしまいます。
軽さとコンパクトさの両立に失敗したチェア。
グラシア フィールド座椅子はソロキャンプでも使いやすそうなチェアでありながら、実際はオートサイトキャンプ向けのアウトドア用座椅子となってます。
もう少しコンパクトに収納したい!
デメリット③:座面底が汚れるため、グランドシートが必要!
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子を地面に直接置いて座ると、座面底が土や泥で汚れてしまいます。
そのため、グランドシートなどを敷いてからその上で使った方が綺麗に使えます。
オレゴニアンキャンパーのグランドシートは防水だし生地が厚めでおすすめ!
どうしてもキャンプで使うため、全てのサイトが芝生とかで綺麗にしているわけではないため、グランドシートは一枚あると便利です!
デメリット④:グラシア フィールド座椅子に長時間座るとお尻が痛くなる!
- Qキャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子の座り心地は?
- A
背もたれのおかげで腰が痛くなることは少なくなりましたが、クッション性がないため長時間座っているとお尻が痛くなります。
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子は、背もたれがあることは腰痛対策になって良いのですが、お尻部分のクッションがペラペラなため、座ってみると想像以上にお尻が痛くなりました。
びっくりするくらい座面がペラペラ・・。
AMAZON限定のグラシア フィールド座椅子は座面が少しだけ厚みがある!
キャプテンスタッグ 純正のグラシア フィールド座椅子はクッション性がなく、ペラペラ感が強いですが、AMAZON限定の「グラシア フィールド座椅子 Type2 カーキ UC-1839」はクッションの厚みが倍に増えてます。
少しでも荷物を減らしてお尻も守りたいなら、AMAZON限定のグラシア フィールド座椅子を選ぶのも一つの方法です。
グラシア フィールド座椅子の座り心地を上げるための対策
- Qキャプテンスタッグ グラシアフィールド座椅子の座り心地を上げるための対策は?
- A
一番おすすめなな座り心地改善策は、サーマレスト Zライトソル スモールサイズをグラシアフィールド座椅子と併用して使うことです。
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子はクッション性が0のため、座り心地を改善させるために、寝る時に使うクローズドセルマットを座布団にして敷いたり、クッションを敷いたりして対策出来ます。
せっかくの軽い座椅子が・・。
対策①クローズドセルマットを座布団にして敷く!
サーマレスト Zライトソルなど、寝る時にクローズドセルマットを使っているキャンパーさんは、このマットを座布団代わりに敷くことで座り心地が改善されるため、一石二鳥で使えます。
Zライトソル スモールサイズがいい感じにシンデレラフィット!
Zライトソルをグラシア フィールド座椅子に敷くことで、シルバーの存在感はかなり増しますが、色が気になる場合はブランケットなどカバーをして対策すれば、いい感じで使えます!
Zライトソルの存在感がすごい!
サーマレスト Zライトソルは座布団として使っているキャンパーさんも数多くいますし、クッション性が高いため、グラシア フィールド座椅子に敷くだけでだいぶ座り心地は変わってきます。
実際に座ってみてもクローズドセルマットがあるかないかで、疲労感はだいぶ違い楽に座れます。
マットのボコボコがいい感じに衝撃を和らいでくれる!
寝る時も使えるから、荷物が増えずに使える!
対策②:クッションや座布団をあらかじめ用意する!
荷物が増えてもOKなら、あらかじめクッションや座布団などを別途用意して、グラシアフィールド座椅子に置けば、クッション性が改善出来ます。
市販のクッションや座布団であればかなりフカフカの座り心地も手に入れることが出来るし、痔持ちならそれ用のクッションとかを使って対策することも出来ます。
レビュー:グラシア フィールド座椅子をおすすめしたいメリット
- あぐらをしやすい座椅子
- 組み立て・収納が簡単
- 530gと軽量
- お座敷スタイルに最適
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子は、お座敷スタイルで使うのにちょうどいい感じの座椅子で、ベルトレスタイプなので楽にあぐらも出来るし、組み立ても簡単な軽量座椅子です。
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子をおすすめした4つのメリットをレビューします。
メリット①:フレームタイプの座椅子なので座りやすい!
キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子は、フレームタイプのアウトドア用座椅子のため、ベルトが切れる心配もなく体重をかけることが出来ます。
左右にベルトが無いおかげであぐらもしやすく、どんな体勢でも座ることが出来るため、ベルト式座椅子よりも座りやすいです!
耐荷重は80kgだから無茶はしないように!
ベルトがない方がやっぱ楽!
メリット②:組み立て・収納が簡単!
グラシアフィールド座椅子は組み立て式ではありますが、簡単に組み立て収納が出来ます。
グラシア フィールド座椅子 組み立て方
- STEP1ポールフレームを組み立てる
ポールはショックコードで繋がっており、出したら勝手にカチャッとくっついてくれます。
- STEP2チェアシートにフレームを取り付ける
チェアシートのサイドにポールを取り付けるためのジョイントがあるため、その穴にポールを差し込むだけです。
- STEP3完成
グラシア フィールド座椅子は悩むことなく簡単に組み立てることが出来ます!
グラシア フィールド座椅子 収納方法
- STEP1ポールフレームを取り外して折りたたむ
チェアシートからポールを外し折りたたみ、チェアシートも半分に折りたたんでおきます。
- STEP2チェアシートとフレームを巻きつける
チェアシートの上にポールを置いて一緒に巻きつけるだけでコンパクトになります。
- STEP3収納ポーチになおして完成
折りたたんだグラシア フィールド座椅子を収納ポーチになおせば簡単に収納出来ます。
メリット③:530gと超軽量な座椅子!
フレームタイプのアウトドア用座椅子は1kgを超えるギアが多い中、キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子の重さは約530g(実測495.5g)と、とても軽いタイプの座椅子です。
実感としてはペットボトルより軽く感じる!
メリット④:テントの中でお座敷スタイルを楽しめる!
テントの中でお座敷スタイルを楽しむ時にグラシア フィールド座椅子は活躍します!
テントの中でおこもりしたいチェア!
テントの中で引きこもる時に使ってもOKだし、テントの外でお座敷スタイルで楽しむ時も使えるため、腰痛だけど地べたが好きなキャンパーさんにアウトドア座椅子はおすすめです!
背もたれがあるだけでだいぶ腰は楽!
高さの低いソロテントにもちょうどいい!
まとめ:グラシア フィールド座椅子はお座敷スタイルにおすすめ
今回はキャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子のレビューをまとめました。
キャンプはなんやかんやで荷物が増えやすいため、グラシア フィールド座椅子であれば軽いので持ち運ぶのも楽になると思っていましたが、実際は収納サイズが大きかったです(笑)
テントの中で快適にお座敷スタイルを楽しむためにも、座椅子があると便利なため、引きこもりキャンパーさんにグラシア フィールド座椅子はおすすめです!
キャンプに座椅子を使うのもおすすめ!
キャプテンスタッグはコスパの高さでも有名なブランドで、グラシア フィールド座椅子もお安く購入することが出来るため、アウトドア用座椅子がどんなもんか知っておきたいキャンパーさんにも入門座椅子としておすすめです!
グラシア フィールド座椅子はコスパの高い座椅子!
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