SOTOスライドガストーチのそっくりさんがローソンで買える!?
F PLUS(エフプラス)「スイングバーナーライター」は、ローソンで買えるはずなのに中々売ってないライターとして有名でしたが、最近はちらほらローソンでも見かけるようになり、レジ前モニターの広告にもめちゃめちゃ配信されてます。
3回に一回はFプラス「スイングバーナー」の広告を見るくらいの感覚。
ファミマでも販売開始!
普段のキャンプではZippo派なのですが、コンビニでキャンプ用のライターが買えるってのがちょっと魅力に感じ、せっかく売っていたし一個購入しました。
- コンビニで550円!
- ガス注入式のため繰り返し使える
- 長いノズルで安全
この記事では、Fプラス「スイングバーナー」の基本情報をはじめ、ディティールや使い勝手などをまとめてレビューします。
F PLUS エフプラス スイングバーナーライターとは
F PLUS(エフプラス)のスイングバーナーライターは、キャンプなど屋外での使用に活躍する風に強いターボライターです。
ガス注入式、残量窓も付いているため、残りがどれくらいかもわかりやすく、100均のガスで注入することができるので経済的に使えます。
F PLUSとは
喫煙器具などを販売している「東京パイプ株式会社」のアウトドアブランドとして2020年に「F PLUS」が誕生しました。
「F」には、 Field・Fun・ Flame・Feel・Favorite・Forest・Fascinationなど、色々な意味が込められており、その「F」にユーザーが何かをプラスして欲しいという思いから「F PLUS」と名付けられたそうです。
スイングバーナーライターは2022年のグッドデザイン賞を受賞し、現在はスイングバーナーライター以外にも「マルチなバーナーライター」が新たなアイテムとして販売されています。
カラー
カラーは4色から選ぶことが出来ます。
どのカラーも艶感がなく、チープな感じに見えるプラスチック製のため、初めてローソンで実物を見た時は買うのを辞めスルーしました。
色は後から染めたら良いかもと思い、薄めのベージュを結局買った!
ガンプラみたいにウェザリングをしたらかっこよくなりそう!
どこで買える?
全国のローソンで買うことが出来ますが、入荷しているお店、してない店があるため、手に入れるためにはコンビニ巡りが必要になる場合があります。
コンビニ巡りなんてめんどくさいって場合はネット通販でも買うことができますが、定価は550円(税込)のため、それを超える価格の場合は転売ショップだと思ってください。
Fプラス スイングバーナーライターのディティール
製品名 | F PLUS スイングバーナーライター |
---|---|
使用時サイズ | 全長187×幅47×厚み18mm |
収納サイズ | 全長105×幅47×厚み18mm |
重量 | 46.6g |
まずはFプラス「スイングバーナーライター」のサイズなどディティールから紹介します。
使用時サイズ
ネットに記載されていたサイズは150×74×21mmでしたが、パッケージのサイズであって、実物のサイズはまた別です。
初めからパッケージのサイズって書いといて欲しい。
色々測ってみましたが、パイプの長さは約75mmあるので、アルコールストーブやオイルランタンの着火は、100円ライターやZippoなどを使うよりも安全に着火出来るサイズです。
収納サイズ
収納時のサイズは、測ってみたところ約105×47×18mmでした。
タバコやZippoなどと比較すると、それなりに大きいサイズのライターです。
タバコを吸う人は、よくライターをなくさないようタバコケースの中に入れている人がいますが、Fプラススイングバーナーライターの中には入れることは出来ませんでした。
うちが着火アイテムなどを入れている無印のカンカンの中に、ちょうどピッタリ収まるサイズだったので、カンカンの中にまとめて入れて持ち運ぼうか検討中です。
ファイヤースターターを小型にすればナイフも入るか。
底面にはストラップホールもあるため、ストラップを通してバッグなどに引っ掛けて持ち運ぶこともできます。
重量
重量は約46.6gでした。
軽い質感のプラスチックのため、Zippoなどと比べても重厚感はなく軽いライターです。
SOTOスライドガストーチと比較
製品名 | SOTO スライドガストーチ | F PLUS スイングバーナーライター |
---|---|---|
使用時サイズ | 全長115〜185×幅38×厚み18mm | 全長187×幅47×厚み18mm |
ノズルの長さ | 0〜MAX70mm(どの長さでも着火可能) | 75mm(MAXサイズのみ着火可能) |
収納サイズ | 全長115×幅38×厚み18mm | 全長105×幅47×厚み18mm |
カラー | ブラック | ベージュ・グリーン・ガンメタ・イエロー |
重量 | 52g | 46.6g |
定価(税込) | 2,420円 | 550円 |
燃料 | ライターガス・CB缶・OD缶 | ライターガス |
火口キャップ | あり | なし |
SOTOスライドガストーチは、火口が伸縮タイプ(115〜185mm)になっており、どの長さでも着火することが出来ます。
ガスの充填もライターガス以外に、CB缶やアダプターを使えばOD缶からも補充できます。
出典:SOTO(新富士バーナー)
火口キャップが付いてたり、価格が高いだけのしっかりとした作りではあります。
ただ、問題はライターはとっても失くしやすいアイテムです。
そのため、失くした時のダメージはSOTOスライドガストーチの方がデカイし、壊れた時のショックも大きいです。
見た目のかっこよさをとるか、価格をとるかはあなた次第です!
【レビュー】Fプラス スイングバーナーライターの使い方
- ロック解除可動パイプをクルッと回してロックを解除
可動パイプはクルッと回すタイプです。
※180度回し切らないとロックは解除されません。
- 着火着火ボタンを押して着火
着火ボタンをカチッと押して着火します。
- ロック可動パイプをクルッと戻してロック
使用後は可動パイプを元に戻して収納します。
Fプラス「スイングバーナーライター」を使ってみての感想や、使用時の注意点などをレビューします。
回すではなく、つい開こうとしてしまう
使用するためには、クルッと180度回してから使うのですが、つい横に開こうとしてしまいます。
なんのクセがついてしまってるのかわからないけど、回すという概念を忘れる。
無理に開こうとするとパキッと折れてしまうので注意が必要です。
スイング途中だと火が点かない
着火するためには、可動パイプをクルッと180度回してロックを解除しないといけません。
イメージ的には角度をつけた状態でも火がつきそうな感じがしますが、この状態だとロックがかかったままなので火は点きません。
必ず180度回して、真っ直ぐにしないことには使うことが出来ないので注意が必要です。
どの角度でも使えればよかったのに。
ガス調整ダイヤルが弱だと火が点かない
個体差があるのかもしれませんが、うちのスイングバーナーライターはガス調整ダイヤルを「弱」にして着火しようとしても火はつきませんでした。
全くつかない
「強」にする以外、着火することはできなかったので、調整ダイヤルの意味はなかったです。
常に強火!
100均のライター用ガスで充填可能
Fプラス「スイングバーナーライター」は、燃料が切れたら補充出来るタイプのライターです。
燃料のガスライターは100均でも買うことができるため、経済的に使うことが出来ます。
- 燃料の確認ガス残量窓で残りのガス量を確認
ガス残量窓がついているため、残りの容量はひと目でわかります。
※ガスが切れてから、ガスは補充するようにしてください。
- ガス注入口お尻の部分にガス注入口がある
お尻の部分にガス注入口があります。
- ガスの注入ライターを逆さにして、上からガスを注入
ガスボンベのアダプターをガス注入口に差し込んで押してあげるとガスが補充されます。
注入する時はライターを逆さ(ガス注入口が上)、ガスボンベを上から押し込むように注入します。
ガスの注入を適当にやると、故障や爆発の原因にもなるため、気をつけて行うようにしてください。
オイルランタンに着火
Fプラス「スイングバーナーライター」は、着火部のノズルに長さがある為、フュアハンドランタンなどオイルランタンの着火も簡単に行うことが出来ます。
Zippoだとさすがに着火させるのがしんどく、焚き火の時に枝を燃やしたりして着火させてましたが、スイングバーナーライトを使えばこんなに火を点けるのが楽なのかと実感しました。
焚き火の火付け時
Fプラス「スイングバーナーライター」は、ターボライターなので焚き火の時の着火も簡単に行えます。
ターボライターなので、下手に着火剤などを使わなくても簡単に着火することができるので、焚き火の火付けも失敗なく行うことが出来ます。
ちょっと味気ないけど着火も簡単!
着火が苦手な人ほどターボライター!
アルコールストーブ・固形燃料に着火
Fプラス「スイングバーナーライター」は、長さがあるのでオイルランタン以外にも「アルコールストーブ」や「固形燃料」の着火も簡単に行えます。
メスティンと固形燃料を使っての自動炊飯を行うときなど、長さのあるターボライターが必須の場面は多いです。
アルコールストーブの場合は特に、長さのあるライターで着火しないとアルコールがこぼれてしまい危ないので気をつけてください。
まとめ:コンビニで買えるってのが魅力的!
今回はコンビニで買えるガストーチ、Fプラス「スイングバーナーライター」をレビューしました。
ローソンやファミマとコンビニでキャンプ用ライターが買えるのは時代だなとも感じますし、コンビニでも買えることができるからこそ魅力的なライターです。
焚き火や、ランタン、バーナーなど、何気にキャンプでは火を使うことが多いです。
Zippoにすごく拘っていたわけではないのですが、なんとなくターボライターや、伸縮ライターを買うと負けだなと思っていましたが、やっぱり使ってみるとターボライターは便利ですし、長さのあるライターも便利でした。
ただの使わず嫌い!?
使ってみて始めて便利さを実感できた!
SOTOスライドガストーチみたいな高いライターにちょっと躊躇しているのであれば、そっくりな見た目の550円のFプラス「スイングバーナーライター」がおすすめです!
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