ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは直火気分が楽しめる、地面スレスレの焚き火台です。
地面から火床までは5cmと超低い焚き火台のため、芝生サイトでウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを使うと焚き火シート(スパッタシート)を敷いてても焦げてしまいます。
芝生を焦がさない対策が必要!
毎回焚き火をする度に芝生を焦がすのは環境にもよろしくないし、マナー違反でもあるため、芝生サイトでウルフアンドグリズリーの焚き火台を使う時は焦がさないための対策が必要です!
ステンレス製の焚き火シートが役立つ!
この記事では、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを芝生サイトで使う時に芝生が焦げてしまう原因や、芝生を焦がさずに焚き火を楽しめる対策をまとめて紹介します。
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは芝生が焦げる焚き火台
製品名 | ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ |
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使用時サイズ | 28.6cm×27.8cm×10.5cm |
火床の高さ | 5cm |
収納サイズ | 29.2cm×10.5cm×2cm |
重量 | 910g |
素材 | ステンレススチール |
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは使用時サイズが28.6×27.8×10.5cmとかなり低い、直火気分が味わえる焚き火台です。
正方形の形をしているため色々と薪の組み方を変えて焚き火が楽しめますし、折りたたむことでコンパクトに持ち運べるのでソロキャンパーさんに人気です。
焚き火が楽しい焚き火台!
直火気分が楽しめる超低い焚き火台のため、芝生の上でウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを使うと焦がしてしまうリスクがあります。
焚き火シートを敷いても焦げた!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは火床から芝生まで5cm!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは火床から地面まで5cmしかない超低い焚き火台です。
焚き火をすれば地面へのダメージはかなり大きいし、芝生サイトで使えば確実に焦げてしまうため焚き火シート(スパッタシート)は必須です!
最近のキャンプ場はだいたい焚き火シートは必須!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはどちらかと言えば、芝生サイトよりも砂地や土のキャンプ場の方が安心して使える焚き火台です。
爆ぜた薪で芝生が燃えることもあるし。
100均で買える焚き火シートは確実に芝生が焦げる!
今は100均でも焚き火シートが買える時代です。
100均だし耐久性に不安な焚き火シートだけど・・。
100均の焚き火シートは使用禁止のキャンプ場もあるし、ルールは確認しとこう!
100均で買える焚き火シートは30×30cmのため、一応ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフにシンデレラフィットします。
とりあえず100均の焚き火シートは効果があるのか試してみたかったため、芝生の上に敷いてウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフで焚き火をしてみました。
結果的には100均の焚き火シートだと確実に芝生は焦げてしまうし、サイズもギリギリすぎて使いにくかったので、ウルフアンドグリズリーの焚き火台と一緒に使うのはおすすめしません!
100均の焚き火シートはちょっとペラペラ過ぎて効果がなかった。
焚き火シートを2枚重ねにしても芝生は焦げる!
ちゃんとした焚き火シートでも芝生の上でウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを使ったら焦げそうな感じがしたため、焚き火シートを半分に折って2枚重ねであれば耐えれるのか試してみました。
焚き火シートを2枚重ねにしても芝生は焦げてしまったため、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはかなり地面へのダメージが大きい焚き火台です。
芝生サイトで使う焚き火台ではないかな。
キャンプ場によって焚き火台を使い分けるのが一番!
ウルフアンドグリズリーの焚き火台で芝生を焦がさないための対策は?
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは芝生サイトで使うよりも、砂地や土のサイトで使うのがおすすめな焚き火台です。
ただ、どうしても芝生の上で焚き火をしたい時は、芝生を焦がさないための対策が必要です。
テーブルやベーススタンドの上に置いての芝生対策はなんか違う。
製品名 | テンマクデザイン 焚火台ベーススタンド M |
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使用時サイズ | 330×420×高さ150mm |
収納サイズ | 330×420×高さ20mm |
重量 | 1.22kg |
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを芝生の上で使うために、最初はテーブルの上に焚き火台を乗せて焚き火をしようか考えました。
「テンマクデザイン 焚き火台ベーススタンド」は、焚き火シートの代わりにベーススタンドが地面へのダメージを防いでくれるため、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフもこんな感じで使えば芝生を焦がさずに済みそうと思いました。
焚き火テーブルの上で使っても対策出来そう。
ただ、せっかく直火気分が味わえる焚き火台なのに、テーブルやベーススタンドの上で使ったら低いからこそのメリットがなくなるし、本末転倒な感じがしたため却下しました。
テーブル使うなら他の焚き火台でも良いし。
ステンレス製の焚き火シートを敷いて対策!
製品名 | キャプテンスタッグ フィールドスクリーン UG-3278 |
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使用時サイズ | 560×450×厚さ6mm |
収納サイズ | 470×200×厚さ15mm |
重量 | 1.2kg |
材質 | ステンレス |
テーブルやベーススタンドを焚き火シート代わりに使うと直火気分が味わえなくなるし、もっと低いテーブルがないか探してたところ「キャプテンスタッグ フィールドスクリーン」を見つけました。
フィールドスクリーンはステンレス製の焚き火シートのおかげで、芝生サイトでウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを使っても焦がす心配はなさそうな感じがしました。
商品レビューにも芝生を焦がす心配がないというクチコミが多いし、厚みも6mmしかないため直火気分のまま楽しめる焚き火シートです。
もう一回りサイズが小さければ、ウルフアンドグリズリーの焚き火台にも合いそう!
テーブルの脚を折りたたみ焚き火シート代わりに敷いて対策!
製品名 | キャプテンスタッグ アルミロールテーブル コンパクト M-3713 |
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使用時サイズ | W400×D290×H120mm |
収納サイズ | W400×D70×H60mm |
重量 | 700g |
材質 | 甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト) 脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装) |
ステンレス製の焚き火シートを購入しようか考えましたが、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフのような超低い焚き火台でも効果があるのか不明だったため、とりあえずテーブルの脚を折りたたんで焚き火台の下に敷いて試してみました。
使用するテーブルは鹿番長のアレでもお馴染みの「キャプテンスタッグ アルミロールテーブル」です。
ウルフアンドグリズリーの焚き火台ともいい感じにサイズがマッチしたので、焚き火シートの下にアルミロールテーブルを敷いて芝生の上で焚き火をしてみました。
結果的にはアルミロールテーブルでも効果は絶大でした。
ウルフアンドグリズリーのような低い焚き火台でも芝生が焦げることはなかったし、脚も折りたたんで使ったのでほぼ直火気分で楽しめました。
使用後はアルミロールテーブルが超熱くなってるから火傷に注意!
ステンレス製の焚き火シートを買わなくても、アルミロールテーブルを代用すれば芝生サイトでもウルフアンドグリズリーの焚き火台を使えると感じましたが、片付けしてる時に一点問題が出てきました。
アルミロールテーブルは焚き火シートとしては作られていないため、端のキャップ部分が熱で溶けてしまったのと、アルミが熱で焼けてしまいました。
耐熱温度を考えたら、やっぱりステンレスの方が安心かな。
ユニフレーム 焚き火テーブルでも芝生対策が出来た!
製品名 | ユニフレーム 焚き火テーブル |
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使用時サイズ | 約W55×D35×H37cm |
収納サイズ | 約W55×D35×H2.5cm |
重量 | 約2.3kg |
耐荷重 | 約50kg |
材質 | 天板:ステンレス鋼・特殊エンボス加工 サイド:天然木 スタンド:ステンレスパイプ φ19mm |
アルミロールテーブルは熱に少し負けてしまいましたが、「ユニフレーム 焚き火テーブル」であれば熱にも強いし芝生の焦げ対策にも役立つのではと思い試してみました。
ユニフレーム 焚き火テーブルはステンレス製のためウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフで焚き火をしてももちろん芝生は焦げつくことはありませんでした。
さすがステンレス!
以前焚き火テーブルの上で焚き火をした時に天板を焦がしてしまった経験があったのですが、焚き火シートを敷いといたおかげなのか、天板も焦げつくことはなかったです。
ただ、ユニフレーム 焚き火テーブルは2.3kgと重たいし、折りたたむことも出来ないのでオートサイト以外では持っていきたくないデメリットがあります。
焚き火シート代わりに使うのは、なんかもったいない。
まとめ:芝生サイトでウルフアンドグリズリーの焚き火台を使うときは対策が必要!
今回はウルフアンドグリズリーの焚き火台 ファイヤーセーフを芝生サイトで使うと焦げてしまう原因と対策をまとめてレビューしました。
テーブルを焚き火シートの代用にして芝生の焦げ対策は出来ましたが、溶けたり持ち運びがめんどくさかったりもあったので、ステンレス製の焚き火シートがおすすめです!
専用の焚き火シートの方が安心!
キャプテンスタッグ フィールドスクリーンは560×450×厚さ6mmと、ウルフアンドグリズリーの焚き火台と合わせると少しサイズが大きくて持て余しそうなので、もう少しサイズを抑えたステンレス製の焚き火シートを選択するのもOKです!
ホームセンターでステンレス板が買えるため、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフのサイズに合わせて自作すれば、もう少し軽くて持ち運びしやすい焚き火シートが作れます。
収納ケースのサイズに合わせて作れば、一緒に持ち運び出来そう!
持ち運びや手間を考えると、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは芝生サイトで使うようりも、砂や土の上で使うのがおすすめな焚き火台です。
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