吊るせるキャンプギアがあれば、吊るしたくなるのがキャンパーの性!
ハンギングラック(ハンガーラック)に吊るしてしまえばサイトがごちゃつくことがありません。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-13.png)
地面に置いたり、カバンに入れると、どこに何があったかわからなくなる
キャンプギアの中では便利アイテムの扱いとなるハンギングラックですが、一度使うとその便利さに欠かせないアイテムとなります。
簡単に設置することができ色々なものを引っ掛けることで、なんだかかっこよく見えてしまうハンギングラックはソロキャンプでも十分に役立ちます。
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一人一個必要!
今回はハンギングラック(ハンガーラック)の特徴やメリット、選び方などをまとめて紹介します。
ハンギングラック・ハンガーラックの特徴とメリット
![ハンギングラック(ハンガーラック)の特徴とメリット](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-01.jpeg)
キャンプで持っていくトングやクッカー、ティッシュなど、細々したものをいざ使おうと思った時は、だいたい行方不明になっています(笑)
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なんでやろ〜!?
整理整頓ができないズボラな人にとってはハンギングラックがあることで、とりあえず引っ掛けておこうという気になる便利なアイテム。
なんだかサイトがごちゃついてるなと感じてるキャンパーさんは、ハンギングラックが一個あるだけでだいぶ変わってきますので是非導入して欲しいアイテムです。
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今や必須のキャンプギア
ハンギングラックとは
![ハンギングラックとはA型フレームの火っっかけることができるキャンプギア](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-02.jpeg)
キャンプでよく目にするハンギングラックはA型フレームのかたちをした小さなハンガーラックです。
お家で洋服をかけるのに使っているハンガーラックはスチール製の頑丈な重たいラックですが、キャンプで使うハンギングラックはアルミ製でとっても軽く作られています。
メーカーによってかたちが異なったり、サイズもS・M・Lと色々なサイズがありますが、基本的な設営や使い方はどのメーカーも同じ作りとなっています。
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たくさんのメーカーから販売されてる
とにかく色々と引っ掛けたくなるハンギングラックは、キャンプには欠かせない便利アイテムです。
メリット①:組み立てが簡単!
![ハンギングラック(ハンガーラック)の組み立て方](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-03.jpeg)
基本的にどのメーカーさんもA型タイプのハンギングラックは同じ組み立て方法になってます。
ポールをカチャカチャと組み立て、フックをつけるだけなので簡単に組み立てることができます。
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ヘリノックスなどを組み立てたことがあればすぐできる
- STEP1収納袋の中身を確認
ハンギングラックのセット内容 収納袋の中には、ポールとフックが6個入ってます。(フックの数はメーカーによって違うかも)
むすめ。100均にもフックだけ売ってる
- STEP2ポールを組み立て
ポールはショックコードで繋がっている ポールはショックコードで繋がっているため、カチャカチャ組み合わせていけば自然と組み上がります。
- STEP3フックを取り付け
フックを取り付ける フックをかちゃかちゃ取り付けます。
- 完成好きに引っ掛けちゃってください
ハンギングラックにキャンプギアを引っ掛ける 組み立てはめっちゃ簡単に完成します。
あとは好きにキャンプギアを引っ掛けるだけで使うことができるので、とっても便利です!
メリット②:小物類を引っ掛けて整理整頓がしやすい!
![収納ボックスは中身がわかりづらい](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-08.jpeg)
とにかくごちゃつきやすい小物たちを収納ボックスになおしてしまうと、どこに何があるやらわかりません。
なんでもつっこみやすくいっぺんに運べるボックスは便利なのですが、キャンプ中の収納と考えるとよく迷子になるため、探し出すのにも一苦労します。
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整理整頓が苦手やし
![ハンギングラックにキャンプギアを引っ掛けることで取り出しやすい](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-09.jpeg)
ハンギングラックに引っ掛けることで、どこに何があるかをひと目で確認できるので、特に迷子になりやすい小物や、ティッシュなどすぐに必要なものは引っ掛けておくと便利です。
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ちょいちょい必要になるものは引っ掛けておくのが便利
メリット③:アウターなどを引っ掛けるのにも便利!
大きなサイズのハンギングラックを使えば、日中暑くて必要のないアウターなんかも引っ掛けることができます。
他にもカバンをかけたり、シュラフを干したり、ハンギングドライネットでクッカーなどを乾かしたりなど、大きなハンギングラックも意外と役立ちます。
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木を探して、ロープ貼ってなどしなくても良いから便利
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大きいサイズはお家で使うのにも便利
メリット④:焚き火まわり・調理まわりの小物を引っ掛けるのにも便利!
![ハンギングラックに焚き火周りのナイフやトング手袋を引っ掛けるのにも便利](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-017.jpeg)
ナイフやトング、手袋など焚き火中すぐに使いたいものを引っ掛けておくのにも役立ちます。
焚き火をしてると、いつの間にか地面に置いてしまう癖がありそのまま迷子となってしまうのですが、ハンギングラックがあることでとにかく引っ掛けようという癖がつき、だいぶ迷子になることが減りました。
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あるとないとでは全然違う
![キャンプ用クッカーをハンギングラックに引っ掛ける](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-012.jpeg)
キャンプで使うクッカーはハンドルや取っ手が付いてるギアが多いので引っ掛けるのも簡単です、引っ掛けてすぐに取り出すのも便利だし、乾かすのにも便利です。
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引っ掛けれるものはなんでも引っ掛けちゃえ
メリット⑤:ハンギングラックに天板をDIYしてカスタムするのが人気!
![ハンギングラックに天板を自作するカスタムが人気](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/09/hanging-rack-matome-01.jpg)
ハンギングラックの上部のデッドスペースを活用するために、更に収納力を上げるために、ハンギングラックに天板を自作するカスタムが人気です。
![ハンギングラックみたいに使える三脚テーブルを自作した](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/09/hanging-rack-matome-02.jpg)
ただ、キャンプスタイルとハンギングラック+天板のカスタムが合わないと感じたため、ハンギングラックみたいに使うことができる三脚テーブルを自作しました。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
三脚テーブルだから高さが自由に変えれる!
メリット⑥:ハンギングラック用のカスタムパーツも多い!
![ハンギングラックに吊り下げ収納ケースを使うのも便利](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-014.jpeg)
とにかくなんでも引っ掛けることができるハンギングラックです。引っ掛けることができないアイテムは、引っ掛けることができる吊り下げ収納ケースを使って引っ掛けることで解決します。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-21.png)
ハンギングラックに便利な吊り下げ収納ケースがたくさん販売されてる!
オレゴニアンキャンパー キャンプシェルフは、引っ掛けれないものを収納するのに便利です。
![無印ポリエステル吊して使える洗面用具ケース](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-013.jpeg)
クッカーはフックが付いてるので引っ掛けるのは簡単ですが、カトラリーに関しては無印の「ポリエステル吊して使える洗面用具ケース」に入れて引っ掛けて使ってます。
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細かいものは引っ掛けた方が便利
無印は吊るせるポーチやケースが多いから、つい引っ掛けたいだけの理由で買ってしまいます。
ハンギングラック・ハンガーラックの選び方
![ハンギングラック(ハンガーラック)の選び方](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/08/hangingrack-011.jpeg)
色々なメーカーからハンギングラックが販売されているため、何を基準に選べば良いのかわからない方に向けてポイントごとに選び方を紹介をしていきます。
- サイズ
- 素材
- ブランド
- かたち(デザイン)
- 付属品の有無
![](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubblebox-nice.png)
ハンギングラックの選び方①:サイズ
ハンギングラックは高さのあるサイズから、コンパクトなサイズまで色々と揃っています。
キャンプスタイルや、何を引っ掛けたいかによっても変わってきますが、基本的にはチェアに座った時に取りやすいサイズが一番使いやすいです。
洋服をかけたいなどで大きなサイズを選ぶと、意外と大きすぎて使いづらいなと感じることもあるので、初めはSかMサイズあたり(メーカーによってサイズは異なる)約60〜70cm前後のハンギングラックが使いやすいです。
- 小物類をかけて使いたい:S・Mサイズ
- 洋服をかけて使いたい:L・XLサイズ
中には高さを調整することができるハンギングラックもあります。
サイズ感がわからない場合は長さを調整できるハンギングラックを選ぶのも良いかなと思います。
Moon Lence ハンギングラック(3段階に高さ調整可)
使用サイズ | 106×46×80cm |
収納サイズ | φ16×47cm |
重量 | 1kg |
92cm・90cm・79cmの三段階調整可能に調整できるハンギングラックです。
ポールについてるロックをポチッと押すだけで高さを変えることができるので簡単に高さを変えることができます。
低めにして小物を掛けたり、長くして洋服を掛けたりできるのでサイズ選びに不安のある方におすすめのハンギングラックです。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-06.png)
サイズが調整できることで更に使い方の幅が広がる
ハンギングラックの選び方②:素材
基本ハンギングラックは軽量なアルミ製で作られたアイテムが多いのですが、中にはオシャレな木製のハンギングラックもあります。
キャンプサイトを木の温もりがあるオシャレなサイトにしたい、人とは違ったハンギングラックを選びたいなどで素材を変えて選ぶこともできます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-12.png)
軽さをとるか、オシャレにするか
同じアルミ製でもカラーリングが黒・シルバー・レッドなど、色々あるためお好みのカラーで選ぶこともできます。
ハンギングラックの選び方③:ブランド
インディアンハンガー | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | XLサイズ |
---|---|---|---|---|
使用サイズ | W520×H440mm | W660×H750mm | W990×H1100mm | W1010×H1430mm |
収納サイズ | D40×H300mm | D60×H420mm | D80×H440mm | D80×H480mm |
重量 | 230g | 550g | 840 | 1080g |
ハンギングラックを販売している人気ブランドと言えば、ミニマルワークスのインディアンハンガーがキャンパーに人気のラックです。
サイズはS・M・L・XLの4種類から選ぶことができます。
テントとタープに使われてる丈夫で軽量なポールを使って作られたハンギングラックとなってます。
出典::MINIMAL WORKS 正規輸入代理店 UNBY株式会社
インディアンハンガー専用のオプションや、カスタム方法などもたくさんあるので、とりあえず定番品を選びたいのであればインディアンハンガーがおすすめです。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
ラックの上に天板をつけるカスタムもある
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-01.png)
サイドポーチなどのオプションも多い
ハンギングラックの選び方④:かたち(デザイン)
基本A型フレームのかたちをしたハンギングラックが多いのですが、中にはX型やY型のかたちをしたハンギングラックもあります。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
更にたくさん引っ掛けることができる
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
A型とはまた違う使い勝手!
フックの数も増えるので収納力も抜群に上がるため、荷物が多いキャンパーさんにおすすめです。
ハンギングラックの選び方⑤:付属品の有無
ハンギングラックを販売しているメーカーによっては、はじめからサイドに付けることができる三角収納用ハンガーや、物干しネットが付いてるハンギングラックもあります。
付属品が欲しいなと考えてる方は、はじめからセットになっているのを選んでしまった方が、後から追加するよりも安くすみます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-01.png)
あれば便利な付属品
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
使ってみて要らんかったら外せばいいだけ
![ダイソー ハンギングラック](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/09/hanging-rack-matome-04.jpg)
逆にダイソー ハンギングラックはフックすら付いてないハンギングラック単品での販売になりますが、770円とめっちゃ安いし、フックを別途購入しても安く済みます。
まとめ:一人一台必須の便利アイテム
![キャンプ用ハンギングラック・ハンガーラックのおすすめと選び方 まとめ](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/09/hanging-rack-matome-03.jpg)
ハンギングラックは収納もコンパクトで持ち運びがしやすい軽さなので、軽量化を求めるキャンパーさんでも持っておいて損はない便利なアイテムです。
一人一台持って置くことで、自分だけの収納スペースを確保することができます。
特に整理整頓が苦手なキャンパーさんにとっては、つい乱雑になってしまいがちなキャンプギアをすっきりとまとめることができ、整理されたオシャレなサイトに生まれ変わります。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
自分のお気にギアを飾るだけでもOK
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
はやりの見せる収納が可能
- 整理整頓がしやすい便利なキャンプギア
- 超簡単に組み立てることができる
- 小物を引っ掛けるのに便利
- 定番人気はミニマルワークスインディアンハンガー
- 付属品が付いてるラックは便利
ただ引っ掛けるだけのギアがほんまに必要かと思っているキャンパーさんも、一回使ってみるだけで180度考えが変わるので是非使ってみて楽チンなキャンプライフを送ってください。
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