ペットボトルの飲み物を保冷してくれる「保冷ペットボトルホルダー」は日常生活はもちろん、キャンプやアウトドアで大活躍してくれる便利アイテムです。
飲み物を買ってもすぐに飲みきれるガブ飲み派には必要ないかもしれませんが、少しづつ飲みたい派の人にとっては冷たさを維持してくれる保冷ペットボトルホルダーはまさに神アイテムです!
「ぬるくなる前に飲みきらないと」って焦らなくてもOK!
ペットボトルホルダーは、おまけで貰えるのや100均のだと保冷力が無いので、冷たさを長持ちさせることができず結露を起こしてしまい結局使いものにはなりません。
そこでおすすめしたいのが、「ニトリ冷たさ長持ちペットボトルホルダー」!
ステンレス製の真空二重構造のおかげで、長時間冷たさをキープしたまま喉の渇きを潤してくれます。
- 保冷も保温も可能
- 結露が起きづらい
- 炭酸飲料だって持ち運べる
- 洗い物もとっても楽
- コスパに優れている
- エラストマー付き
- ストラップは落下防止に
ニトリ
この1年間日常生活からアウトドアまで毎日活躍
色々なメーカーさんからペットボトルホルダーは販売されていますが、最初の一本目はニトリでも十分おすすめできるメリットや、使って感じたデメリットなどをまとめてレビューします。
保冷(真空断熱)ペットボトルホルダーとは
うちは最初、コンビニやスーパーなどで飲み物を買ったらおまけで付いてくる布製のペットボトルカバーや、100均によく売ってるペットボトルホルダーを使っていました。
考えればわかることなのですが、すぐにぬるくなるし、結露はするしと全く保冷効果を感じることができず、まさに安物買いの銭失い・・。
冷たさが長く続くしっかりとしたペットボトルホルダーが欲しいと思い、物は試しと「ニトリ冷たさ長持ちペットボトルホルダー」を使ってみると効果は歴然!
冷たさをしっかりとキープしてくれるため、日常生活には欠かせない必須アイテムとなっています。
ペットボトルカバーとの違い
ペットボトルカバーのメリット・デメリット
- 安い
- 軽い
- 折りたためる
- 保冷効果が小さい
- 結露がある
ペットボトルカバーはおまけで貰えたり、100均などでも気軽に買えることができ、使用後はコンパクトに折りたたむことができるメリットがありますが、保冷効果はほぼなく、すぐにドリンクはぬるくなってしまいます。
保冷ペットボトルホルダーは、ペットボトルカバーに比べると高いし、重たさもありますが、しっかりとしたステンレス断熱効果のおかげで冷たさをキープできるので、長時間冷たいままのドリンクを飲むことが可能です。
ニトリ 冷たさ長持ちペットボトルホルダー
製品名 | ニトリ 冷たさ長持ちペットボトルホルダー | アトラス ボトルインボトルペットボトルホルダー |
---|---|---|
カラー | ホワイト・ブラック・シルバー | アイボリー・ブラック・シルバー |
サイズ | 幅9.3×奥行8.7×高さ17.2cm | 95×88×180mm |
重量 | 約250g | 260g |
素材 | ステンレス ポリプロピレン | ステンレス ポリプロピレン |
対応ペットボトル | 500〜650ml | 500〜650ml |
ニトリの「冷たさ長持ちペットボトルホルダー」はアトラス社の「ボトルインボトルペットホルダー」とほぼ同じサイズで見た目も同じ感じのため、もしかしたらOEM商品ではないかと思われます。
ニトリがお近くにない場合は、アトラス社製のペットボトルホルダーでもいいかもしれません。
内寸は約7.1cmほどとなり、市販の約90%の500〜650mlのペットボトルに対応しています。
カラーは3色から選べる
アトラス製はホワイトがアイボリーと記載されていますが、ニトリではホワイト・ブラック・シルバーの3色から選ぶことができます。
使い方も簡単
ペットボトルホルダーはペットボトル飲料を入れ替えるだけで使えるので、とっても簡単に使えます。
- STEP1本体のカバーをはずす
上の部分を反時計まわりに回してはずします。
- STEP2ペットボトルを入れる
ペットボトルを軽く入れるだけでOK!
- STEP3カバーの締め具合で高さを調整
はずしておいたカバーを時計まわりに回した締め具合で、色々なサイズのペットボトルの高さが調整できるような仕組みとなっています。
きつく締めすぎるとねじ山が欠けてしまうので締め過ぎには注意!
色々なメーカー・サイズのペットボトルを入れてみた
500ml〜650mlの間のペットボトルを入れることができるペットボトルホルダーではありますが、メーカーによってペットボトルの高さや幅はさまざまで、色々な形をしています。
500〜650mlはもちろんのこと、少し小さめのペットボトルや、どれくらいの大きさのペットボトルまで入るのか、入らないのか検証してみたいと思います。
コカコーラ:500ml
90%対応ということでペットボトル飲料の定番でもある「コカコーラ」は何の問題もなくペットボトルホルダーに入りますし、蓋を空けるのも空回りせず簡単に開けることができます。
香ばしいやかんのお茶:650ml
ニトリのペットボトルホルダーの上限650mlに関しても、「香ばしいやかんのお茶」で試してみましたが、高さがある分少し心配したけど問題なく収まってくれます。
500〜650mlは間違ってない
GREEN DA・KA・RAやさしい麦茶:680ml
上限を越した680mlの「DA・KA・RAやさしい麦茶」も特に問題なく、きつかったというわけでもなくちゃんと収まってくれました。
近所のスーパーでは680mlがMAXサイズだったため、これよりも大きいサイズは試せていませんが、少しオーバーしたくらいのサイズであれば入れることが可能でした。
午後の紅茶ストレートティー:500ml
午後の紅茶は四角形のかたちをしたペットボトルとなっています。
さすがに厳しい?
四角形のペットボトルも特に問題なく収まり、蓋を開けるのも空回りせずちゃんと開きます。
さすが90%以上
クラフトボス抹茶ラテ:500ml
クラフトボス抹茶ラテは500mlあるのですが、高さが低く太めのペットボトルの形をしています。
そのため、ペットボトルホルダーに入れても高さがあわず空回りを起こしてしまいます。
10%を見つけた!
クラフトボスシリーズはレモンティーやミルクティーなど600mlのサイズがあります。
600mlであればしっかりと収まり、空回りをしないのですが、500mlシリーズのドリンクは全て合わなかったです。
ジョージアジャパンクラフトマン:500ml
クラフトボスシリーズよりも少しだけ背の高い、ジョージアクラフトマンも、高さが合わず容量は500mlありますが空回りしてしまいます。
少し太めの高さが低い500mlシリーズのペットボトル飲料はどれも空回りしてしまい、ニトリペットボトルホルダーには合いませんでした。
キリンレモン:450ml・綾鷹カフェ:440ml
容量が少なくても高さがあるドリンクであれば使えるのか試してみましたが、どれも空回りしてしまい普通に使うのは難しかったです。
容量が大きいサイズは少しだけ融通が効きますが、高さが低い・容量が少ないペットボトルに関しては意外とシビアな結果となりました。
ニトリペットボトルホルダーの注意点とデメリット
ニトリペットボトルホルダーを使ってみて感じた、注意点とデメリットを紹介します。
予想以上にかさばる
底部は約8cmと結構太めのため、うちの車のドリンクホルダーには入りませんでした。
ジムニー・ハリアーと試したけど、どっちもあかんかった
リュックのサイドに付いているポケットにドリンクホルダーを入れても結構パツパツのため、ストラップをカナビラなどでバッグと固定していないと落ちてしまいそうです。
飲み物の残量がわからない
ペットボトルホルダーに覆われているため、中身の残量を確認するのは持った時の重さでなんとなく理解するか、カバーを開けて見てみないことにはわかりません。
気づいたら飲み物が無くなってた、まだまだ残っているのに飲み忘れてたという事があります。
手が小さいと持ちづらい
太さがあるため、手が小さなお子様や、女性には少し持ちづらいです。
握力がないと滑り落ちてしまいこぼしてしまうので、うちのむすめは両手で掴んで飲んでいます。
対策:スリムペットボトルホルダー
OGURA ペットボトルホルダー 500~600ml対応
サイズ | φ8.1(本体:φ7.5)×h17.1cm |
重量 | 250g |
対応ペットボトルホルダー | 500~600ml |
ニトリのペットボトルホルダーが太くて持ちづらいなと思った場合は、別メーカーになりますが「小倉陶器(OGURA)」ペットボトルホルダーは本体の直径が約7.5cmと、ニトリに比べて1cmほど細くなったスリムタイプのペットボトルホルダーもあります。
スリムになった分もしかしたらドリンクホルダーにもサイズが合うかもしれません。
ペットボトルの形状によっては蓋が開きづらい
細目のペットボトルの場合、入れることはできるのですが固定できず、中でクルクルと回ってしまい蓋を開けるために、わざわざ上のカバーを開かないといけないことがあります。
空回りして蓋が開かない
90%対応のため、普段好んで飲んでいるドリンクが残り10%に当たってしまうと、形が決まっている分使いづらいです。
クラフトボスあたりが使えないのが痛い
蓋が空回りする場合の対策
ペットボトルホルダーの底にペットボトルの蓋やハンカチなどをかますことで高さを出して調整することができます。
高さを出したことで空回りが防げるため、少し小さめなペットボトルも500mlと同じように使うことができました。
工夫をすればちゃんと使える!
ニトリペットボトルホルダーの特徴とメリット
続いてはニトリの「冷たさ長持ちペットボトルホルダー」をおすすめできるメリットを紹介します。
- 保冷も保温も可能
- 結露が起きづらい
- 炭酸飲料だって持ち運べる
- 洗い物もとっても楽
- コスパに優れている
- エラストマー付き
- ストラップは落下防止に
ニトリ
真空二重構造のおかげで保冷も保温も長続き
ニトリのペットボトルホルダーは真空二重構造のおかげで、真夏の外での使用であれば、大体2〜3時間くらいは冷たさをキープしてくれます。
日陰に置くなど工夫すれば更に伸びる
エアコンの効いた室内の利用であれば、更に長い時間冷たさが持続してくれます。
飲み切るまでちゃんと冷たい
冷凍ペットボトルは溶けなくて飲めないことがある
しっかりと温度をキープしてくれるおかげで、冷凍のペットボトルを入れた場合は、なかなか溶けず出てきません。
そのため、飲みたい時に溶けてなくて、飲むことができない場合があります。
それだけ保冷力が高い証拠!
冷凍してカチコチになったペットボトルよりかは、少し外気で溶かしてから入れておくなど溶かすための調整が必要となります。
結露が起きづらい
ペットボトルをそのまま使うとまわりに水滴など結露がつきますが、ペットボトルホルダーに入れておくことで結露を防いでくれます。
カバンの中に入れてもビシャビシャにならない
冷凍されたペットボトルを使うと上部分だけ結露が起きてしまいました。
そのため、冷凍したペットボトルを入れる時は持ち運びには気をつけてください。
洗い物がとっても楽
水筒などと違いペットボトルをそのまま入れてるだけなので、中が汚れづらく軽く水滴を拭くだけで簡単に掃除が済みます。
ペットボトルホルダー自体広口なので、しっかりと洗うにしてもスポンジを中に入れやすく衛生的に使うことができます。
ペットボトルを交換するだけだから、めんどくさがり屋さんにもおすすめ
炭酸飲料やスポーツドリンクを持ち運べる
最近はスポーツドリンク対応の水筒も登場していますが、炭酸飲料やスポーツドリンクを一般的な水筒に入れてしまうとサビが生じやすくなってしまいます。
ペットボトルホルダーであれば、お好みの飲料を好きに入れることができ、匂いがついたりなどの心配もなく、安全に衛生的に使うことが可能です。
コスパに優れている
「冷たさ長持ちペットボトルホルダー」は全国のニトリで999円で購入することができます。
お、値段以上ニトリ
今や全国どこにでもあるニトリであれば買いに行こうと思ったら楽に行けますし、ネットでお近くの店の在庫確認や取り寄せもできるため、欲しいと思ったらすぐに手に入れることが可能です。
エラストマー付きでしっかり固定
エラストマーとは、簡単に言うと「ゴム」の総称らしく、「elastic=弾力のある」と「polymer=重合体」を組み合わせた造語です。
このエラストマーのおかげで色々なかたちをしたペットボトルをホルダーに入れることができ、しっかりと押さえつけ固定もしてくれるのでペットボトルの空回りを防いでくれます。
ストラップは落下防止になる
ペットボトルホルダーはけっこうかさばるため、ストラップのおかげで落下防止となります。
リュックのサイドポケットに入れる時なども、ストラップをカナビラなどで接続しておけば落としてしまうリスクも減ります。
何気に便利なストラップ
まとめ:お、ねだん以上ニトリ
今回はニトリ「冷たさ長持ちペットボトルホルダー」に入るペットボトル飲料とメリット・デメリットを中心に紹介しました。
日常生活ではもちろん、キャンプやアウトドアでいつでも冷たい飲み物を飲みたいなと考えている方にとってペットボトルホルダーは最高の相棒となってくれると思います。
今や欠かせないアイテム
キャンプや旅行、習い事にも大活躍
ニトリのペットボトルホルダーは保温にも対応しているため、これから寒くなる時期にも活躍するのでオールシーズン使えるアイテムとなっています。
最後に、ペットボトルホルダー選びに悩んだらニトリをおすすめしたい7つのメリットをまとめます。
- 保冷も保温も可能
- 結露が起きづらい
- 炭酸飲料だって持ち運べる
- 洗い物もとっても楽
- コスパに優れている
- エラストマー付き
- ストラップは落下防止に
ニトリ
真夏は売り切れになったりしますが、季節を少しづらせばお近くのニトリで簡単に購入することができます。
一個持っておいても確実に損はない、とっても便利なアイテムです!
おまけ:実はカインズのペットボトルホルダーが気になってる
出典:カインズホーム
製品名 | カインズ ボトルインボトル | アトラス ボトルインボトルペットボトルホルダー Cタイプ |
---|---|---|
カラー | グリーン・ブラック・シルバー | アイボリー・ブラック・シルバー |
サイズ | 幅8.7×奥10.1×高さ18.8cm | 103×88×190mm |
重量 | 約260g | 260g |
対応ペットボトル | 500〜650ml | 500〜650ml |
カインズのペットホルダーはニトリと違いストラップ部分がハンドルタイプとなっています。こちらもアトラス社に同じタイプがあるので製造元は同じかなと思われます。
カインズオリジナルのグリーンカラーがアウトドアとの相性も良さそうで、持ち運びに便利そうなハンドルは何かと使えそうな感じがします。
ハンドルにストラップをつけてあげれば落下防止になりそう
ニトリと同じくエラストマー付きで、仕様はほぼ一緒なのでハンドルタイプが好みか、ストラップタイプが好みかの違いで使い勝手はほぼ同じ感じです。
近所にニトリがあるか、カインズがあるか
コメント