SOTO ニューリバーポットM SOD-511は、250サイズのOD缶がスタッキング出来るシンプルなアルミ製のクッカーです。
アミカスを購入した時にセットで付いてたポット(アミカス ポットコンボ)だったのですが、クッカーは色々と持っていたため、ほぼ使わずに放置されてました(笑)
アミカスを単品で買っとけば良かったのに・・。
セールで単品で買うよりもセットの方が安かった。
重さ141gと超軽いシンプルなアルミクッカーだし、ソロストーブ ライトともスタッキング出来るクッカーなので、何か使い道がないか考えた結果、とりあえず炊飯してみることにしました。
SOTO ニューリバーポットMは容量が1000mlあるため、MAX2合まで炊飯が出来ます。
アミカスを使って炊飯出来るし、アルコールストーブを使えば自動炊飯も出来た!
この記事では、SOTO ニューリバーポットMを使った2合炊きのやり方や、アルコールバーナーを使った自動炊飯のやり方を紹介します。
SOTO ニューリバーポットMを使った炊飯
製品名 | SOTO ニューリバーポットM SOD-511 |
---|---|
サイズ | φ120×高さ130mm |
重量 | 141g(ポット:118g/フタ:23g) |
容量 | 1000ml |
材質 | ポット:アルミニウム フタ:樹脂 |
SOTO ニューリバーポットM SOD-511は、アルミ製のポットと樹脂製のフタがセットになったシンプルなクッカーです。
250サイズのOD缶をスタッキング出来る深型クッカーは、SOTOに限らず色々なメーカーから販売されてますが、ニューリバーポットMはその中でも141gとかなり軽いです。
スノーピーク トレック900はアルミ製265g、チタンで175g!
ニューリバーポットはアルミなのにチタン並に軽い!
アルミ製クッカーのため炊飯はもちろん、ラーメンやお鍋などを作ったりも出来る、どちらかと言えば登山家さん向けのクッカーです。
ニューリバーポットMを焚き火で炊飯するのはおすすめしない!
SOTO ニューリバーポットMは「ソロストーブ ライト」をスタッキング出来ます。
アルミ製クッカーのため焚き火に突っ込むことは出来るのですが、ハンドルカバーは火に当たると溶けるし、フタも樹脂製のため火が大きいと溶けてしまいます。
説明書には焚き火で使ったらダメとは記載されてはいなかったのですが、焚き火向けに使いたいクッカーではなかったです。
バーナーやアルコールストーブと一緒に使いたいクッカー!
SOTO ニューリバーポットMはOD缶がスタッキング出来るサイズ!
SOTO ニューリバーポットMはOD缶をスタッキングして持ち運べる容量1000mlの深型クッカーです。
250サイズのOD缶はスタッキング出来るのですが、アミカスを一緒にスタッキングするとフタを閉めることが出来ませんでした。
105サイズのOD缶であれば、アミカスと一緒にスタッキングして持ち運べます。
SOTO ニューリバーポットMはアルコールバーナーもスタッキング出来る!
SOTO ニューリバーポットMの中には、アルコールバーナーを使って自動炊飯するためのセットをスタッキングしてまとめて持ち運ぶことも出来ます。
- STEP1スクリュートップキーパー250 浅型の中にトランギア アルコールバーナーをスタッキング
まずはトランギア アルコールバーナーをスクリュートップキーパー 250ml 浅型の中にスタッキングさせます。
- STEP2エバニュー 400FDとスクリュートップキーパーをスタッキング
エバニュー 400FDとスクリュートップキーパーはシンデレラフィットでスタッキングが出来ます。
- STEP3SOTO ニューリバーポットMの中にエバニュー 400FDをスタッキング
アルコールバーナーをスタッキングした400FDをSOTO ニューリバーポットMの中にスタッキングさせます。
- STEP4ニューリバーポットMと400FDの隙間にミュニーク X-Mesh Stoveをスタッキング
ニューリバーポットMと400FDの隙間に、アルコールバーナーの風防兼五徳として使えるミュニーク X-Mesh Stove ラージをスタッキングさせます。
- STEP5お米の入ったシェラカップ用ケースをスタッキング
続いて100均で買えるシェラカップ用ケースの中にお米を入れてSOTO ニューリバーポットMの中にスタッキングさせます。
お米はジップロックに入れれば、燃料用アルコールの入ったフューエルボトルも一緒にスタッキングさせることも出来ます。
- 完成フタを閉じればSOTO ニューリバーポットMと自動炊飯セットのスタッキング 完成
最後にフタを閉じればSOTO ニューリバーポットMの中にアルコールストーブをはじめとした炊飯セットのスタッキングは完成です。
SOTO ニューリバーポットMを使った炊飯:バーナーで2合炊き
- QSOTO ニューリバーポットMは何合まで炊飯出来る?
- A
SOTO ニューリバーポットMは容量が1000mlのため、MAX2合まで炊けます!
まずはSOTO ニューリバーポットMとアミカスを使った2合炊きのやり方から紹介します。
- STEP1ニューリバーポットに無洗米2合・水480mlを入れて浸漬
- STEP2浸漬中にアミカスの準備
- STEP3火にかけて15分炊飯
- STEP4火からおろして15分蒸らす
- 完成SOTO ニューリバーポットMを使った炊飯 完成
STEP1:ニューリバーポットMに無洗米2合・水480mlを入れて浸漬
SOTO ニューリバーポットMにはメモリが付いてないため、お水を入れる時はシェラカップなど計量カップが必要になります。
キャンプや登山で炊飯する時は、炊事場が近くにあるとは限らないし綺麗なお水が出る保証もないため無洗米を使っての炊飯がおすすめです!
- QSOTO ニューリバーポットMで炊飯する時の水の量は?
- A
アミカスを使って無洗米で炊飯する時は1合炊きで250ml、2合炊きで480mlの水の量が必要です。
2合炊きの場合は、無洗米2合に対してお水の量は480mlを投入し30分以上浸漬させておきます。
浸漬をするとしないとでは炊き上がりのふっくら加減や味が大きく変わるため、必ず吸水させてから炊飯をするようにしましょう!
冬場は浸漬に時間が掛かるから1時間以上は必要!
STEP2:浸漬中にアミカスの準備
浸漬している間にアミカスの準備をしておきます。
今回はニューリバーポットMとセットで付いてたアミカスを使用しますが、特にバーナーの種類に決まりはなく、手持ちのバーナーを使っても炊飯は出来ます!
バーナーはなんでもOK!
STEP3:火にかけて15分炊飯
浸漬が終わったらニューリバーポットMをアミカスにセットし、15分火にかけて炊飯します。
火の強さは弱火〜中火の間くらい!
1合炊きの時は火にかける時間は10分でOK!
2合炊きだと途中かなり吹きこぼれが起きてフタも外れてしまうため、重石を置くようにしましょう!
吹きこぼれ防止のフタの穴じゃカバー出来ないくらい溢れる!
STEP4:火からおろして15分蒸らす
15分経ったら一度フタを開けて炊き具合をチェックします。
いい感じに炊けてるのであればそのまま10〜15分蒸らしに入りますが、まだお米に水気が残っているのであれば再度3分火にかけて水気を飛ばします。
フタを開けて炊き具合をチェックするのが失敗しないコツ!
SOTO ニューリバーポットMを使った炊飯(2合炊き) 完成
蒸らしが終わったら、SOTO ニューリバーポットMを使った炊飯は完成です。
2合炊きで炊いてみましたが、特に焦げつくこともお米に芯が残ることもなく美味しく炊飯することが出来ました!
水の量と炊飯時間を調整すれば失敗せずに炊ける!
フタを開けてチェックするのも大事!
SOTO ニューリバーポットMを使った炊飯:アルコールバーナーで自動炊飯
先程は2合炊きのやり方を紹介したため、今回はアルコールバーナーとSOTO ニューリバーポットを使った自動炊飯のやり方を紹介します。
アルコールバーナーだけじゃなく、固形燃料でもOK!
- STEP1ニューリバーポットに無洗米1合・水230mlを入れて浸漬
- STEP2浸漬中にアルコールバーナーの準備
- STEP3ニューリバーポットを火にかけたら30分ほったらかして自動炊飯
- 完成SOTO ニューリバーポットMを使った自動炊飯 完成
STEP1:ニューリバーポットに無洗米1合・水230mlを入れて浸漬
SOTO ニューリバーポットにはメモリがないため、一緒にスタッキング出来る「エバニュー 400FD」を計量カップ代わりに使用しました。
1合の自動炊飯の場合、無洗米1合に対してお水は230mlを入れて30分以上(冬場は1時間以上)浸漬させておきます。
STEP2:浸漬中にアルコールバーナーの準備
浸漬中にアルコールバーナーの準備をします。
今回はアルコールストーブは「トランギア アルコールバーナー」、風防兼五徳に「ミュニーク X-Mesh Stove ラージ」を使用しました。
アルストや風防兼五徳も特に指定はない!
トランギア アルコールバーナーは燃料をタンクに2/3(約70ml)入れると約25分間燃焼します。
無洗米1合を自動炊飯するために必要な燃料用アルコールは40mlです。
100均で40mlのオイルポットを購入すればコンパクトに持ち運びも出来ますし、ナルゲンなどのミニボトルを使えば一緒にスタッキングして持ち運ぶことも出来ます!
STEP3:ニューリバーポットを火にかけたら30分ほったらかして自動炊飯
浸漬が終わったらアルコールバーナーを着火し、ニューリバーポットを五徳の上に置いて自動炊飯を開始します。
自動炊飯のため、火が消えてから蒸らしまで30分ほったらかしておくだけで、特に何かする必要もありません!
30分タイマーをかけて、あとは自動で炊飯してくれる!
吹きこぼれ防止に重石を置いとくくらい!
自動炊飯が出来てるのか不安な場合は、20分くらい経ったら一度フタを開けて炊き具合を確認します。
特に水気が残っていなければそのまま蒸らし、まだ水気が残ってるのであれば再度3分ほど火にかけてから蒸らします。
SOTO ニューリバーポットMを使った自動炊飯 完成
30分のタイマーが鳴ったら、SOTO ニューリバーポットMを使った自動炊飯は完成です。
アルコールバーナーを使った自動炊飯でも特に焦げつくこともなかったし、2合炊きと同じように美味しいご飯を炊くことが出来ました!
自動炊飯だから超簡単!
まとめ:SOTO ニューリバーポットMを使った炊飯
今回はSOTO ニューリバーポットM SOD-511を使った炊飯のやり方を紹介しました。
容量が1000mlあるためMAX2合炊飯まで出来ましたし、自動炊飯でも特に問題なく美味しいご飯を炊くことが出来ました。
普段からキャンプや登山で炊飯をしているのであれば、SOTO ニューリバーポットMを使って普段通り炊飯すれば特に問題なく炊飯は出来ます!
水の量と炊飯時間を守れば失敗せずに炊ける!
SOTO ニューリバーポットMはフタが樹脂製だし、焚き火で使いにくいから倉庫に眠ってたクッカーでしたが、使ってみると意外と軽いし軽量化には役立ちそうなクッカーでした。
ラーメンも作りやすかったし、ケトル代わりにも役立つ!
登山家さん向けのクッカー。
とりあえず炊飯は問題なく出来たので、炊き方がわからなくなった場合は参考にしてみてください!
コメント