キャンプに使える100均のウェットティッシュケース 4種類を比較レビュー

キャンプは何かと汚れることが多いため、ウェットティッシュは必須アイテムです。

設営や焚き火で手は汚れるし、食べ終わったクッカーも汚れを落としておきたいし、泥や灰がついたキャンプギアをそのまま車に載せたくないため、ウェットティッシュが必要になります！

ウェットティッシュを裸のまま持っていくと、取り出す部分の簡易シールの粘着力が使っていくうちにダメになるし、キャンプの雰囲気とも合わないのでウェットティッシュケースがあると便利です！

ウェットティッシュケースがあればウェットティッシュも乾きづらくなるし、見た目も良くなり、ハンギングラックに吊り下げておけばすぐに使うことも出来ます！

デザイン製を重視したキャンプ用のかっこいいウェットティッシュケースが色々なアウトドアブランドからも販売されてますが、お値段もお高い・・・。

この記事では、ダイソーやセリアなど100均で買うことが出来る4種類の「キャンプに使えるウェットティッシュケース」を比較しながらレビューします。

実際に100均で買えるウェットティッシュケースをキャンプで使ってみて感じた使い勝手や機能性を中心に、どのウェットティッシュがおすすめかレビューします。

セリア ウェットシートケース 蓋つき アウトドアテイスト

	Mサイズ	Lサイズ
サイズ	11×15.5×マチ3.2cm	14×18×マチ4.5cm
開口部のサイズ	4.1×7.5cm	4.1×7.5cm
重量	33.4g	33.7g
カラー	サンドベージュ・オリーブグリーン	サンドベージュ・オリーブグリーン
価格（税込）	110円	110円

セリアで買えるキャンプ用のウェットティッシュケースの製品名は「ウェットシートケース 蓋つき M(L) アウトドアテイスト」です。

セリアなので、もちろん100円（税込110円）で購入出来ます！

MとLふたつのサイズがありますが、そこまで大きさに違いはなかったため、大容量のウェットティッシュが入れやすかったLサイズがおすすめです！

アウトドアに使いやすいカラーのウェットティッシュケース！

製品名にアウトドアテイストと記載されてる通り、キャンプでも使いやすいサンドベージュとオリーブの2色のカラーから選ぶことが出来ます。

ウェットティッシュケースは比較的可愛らしいデザインが多いですが、セリアのウェットティッシュケースであれば男性でも持ちやすいデザインとなってます！

キャンプで使うと、ウェットティッシュケースの汚れが目立つ！

セリアのウェットティッシュケースはキャンプで使うとかなり汚れてしまいます。

煤汚れがついたり、怪我した時の血がついてしまったりと、元々汚れがつきやすそうな生地のため、かなり汚れてしまいました。

ダイソー ベビーカー用 ウェットティッシュポーチ

製品名	ダイソー ウェットティッシュポーチ
サイズ	10×16×マチ3cm
重量	46g
材質	表面：ポリエステル 裏面：塩化ビニル樹脂 蓋：ポリプロピレン
価格（税込）	220円

ダイソーの赤ちゃん用品売り場で見つけた「ベビーカー用 ウェットティッシュポーチ」は、ベビーカーに吊り下げるためのフックがキャンプにも役立ちそうと感じたため、購入しました。

100均ですが、200円（税込220円）商品でした。

カラーは黒だけで、ツルツルしたナイロンのため汚れにも強いウェットティッシュケースです！

キャンプで吊り下げて使えるウェットティッシュケース！

ベビーカーに取り付けるためのフックがウェットティッシュケースに付いているため、ハンギングラックやテントに吊り下げておけば使いたい時にすぐに使うことが出来ます！

バッグやコンテナの中に入れっぱなしだと使いたい時にゴソゴソと探すのがめんどくさいし、すぐに使えないのはやっぱり不便なので、吊り下げておいた方がウェットティッシュケースは使いやすいです！

ピンクのタグはカットした！

元々がベビーカー用だからなのか仕方ないのですが、せっかくキャンプに合わせやすい黒のウェットティッシュケースなのにピンク色のかわいいタグがついてます。

ママさん向けに開発したのかはわかりませんが、ピンクのタグがキャンプに合わないし、おっさんが使うのも厳しいのでハサミでカットしました。

ダイソー ミリタリー風 ウェットティッシュポーチ（ダブルポーチ）

製品名	ダイソー ウェットティッシュポーチ（ダブルポーチ）
サイズ	20×12cm（実測：22×12×マチ4cm）
重量	38.1g（実測）
カラー	オリーブ・ブラック・ピンク
価格（税込）	220円

ダイソーで見つけたもう一つのウェットティッシュケースが、ミリタリー風なデザインの「ウェットティッシュポーチ（ダブルポーチ）」です。

蓋がボタン式になっており、機能性よりかは完全に見た目で選んで購入しました。

大容量のウェットティッシュを入れることが出来ない！

ダイソーのミリタリー風ウェットティッシュケースの中は仕切りがついてるため、大容量サイズのウェットティッシュを入れることが出来ませんでした。

同じ枚数でもイオンで買える赤ちゃんのおしり拭き 80枚入りは入りましたが、100均で買ったウェットティッシュ 80枚入りは仕切りが邪魔して入りませんでした。

ポケットタイプの20枚入りのウェットティッシュであれば、両方の仕切りにふたつまとめて入れることは出来るためお出かけや旅行用には便利ですが、キャンプでは大容量のウェットティッシュを使いため、ちょっと不便さを感じました。

吊り下げるための穴やフックがない！

ダイソーのミリタリー風ウェットティッシュケースは4cmのマチ付きのため立てて置くことは出来ますが、吊り下げるための穴やフックが付いてません。

やっぱりウェットティッシュケースは立てかけて置くよりも、ハンギングラックなどに吊り下げて使いたいため、吊り下げることが出来るように改造しました！

セリアのウェットティッシュケースみたいにファスナーで引っ掛けたかったので、ファスナーを交換し、ついでにハトメをつけて吊り下げて使えるようにしました。

100均で買えるキャンプ用ウェットティッシュケースを比較レビュー

製品名	セリア 蓋つきウェットシートケース Mサイズ	セリア 蓋つきウェットシートケース Lサイズ	ダイソー ベビーカー用ウェットティッシュポーチ	ダイソー ミリタリー風ウェットティッシュポーチ
サイズ	11×15.5×マチ3.2cm	14×18×マチ4.5cm	10×16×マチ3cm	20×12cm（実測：22×12×マチ4cm）
重量	33.7g	33.8g	46.1g	38.1g
カラー	サンドベージュ・オリーブグリーン	サンドベージュ・オリーブグリーン	ブラック	オリーブ・ブラック・ピンク
価格	110円	110円	220円	220円

100均には色々なタイプのウェットティッシュケースが販売されていますが、キャンプで使えるセリアやダイソーのウェットティッシュケースを比較し、どれがおすすめかレビューします。

ウェットティッシュケース 比較レビュー①：サイズ

製品名	セリア 蓋つきウェットシートケース Mサイズ	セリア 蓋つきウェットシートケース Lサイズ	ダイソー ベビーカー用ウェットティッシュポーチ	ダイソー ミリタリー風ウェットティッシュポーチ
サイズ	11×15.5×マチ3.2cm	14×18×マチ4.5cm	10×16×マチ3cm	20×12cm（実測：22×12×マチ4cm）
重量	33.7g	33.8g	46.1g	38.1g

100均だからなのかはわかりませんが、記載されてるサイズと実際に計測したサイズは若干異なっています。

ダイソーのミリタリー風ウェットティッシュケース以外は、大容量のウェットティッシュを入れることが出来ます。

セリア Lサイズのウェットティッシュケースとダイソー ベビーカー用ウェットティッシュケースはサイズが大きかったので大容量のウェットティッシュが入れやすかったです。

ウェットティッシュケース比較レビュー②：価格

ダイソーのウェットティッシュケースは両方とも税込220円、セリアは未だ100均に拘っているため全品税込110円で購入することが出来ます。

ウェットティッシュケース比較レビュー③：カラー

製品名	セリア 蓋つきウェットシートケース Mサイズ	セリア 蓋つきウェットシートケース Lサイズ	ダイソー ベビーカー用ウェットティッシュポーチ	ダイソー ミリタリー風ウェットティッシュポーチ
カラー	サンドベージュ・オリーブグリーン	サンドベージュ・オリーブグリーン	ブラック	オリーブ・ブラック・ピンク

ブラックのウェットティッシュケースが欲しい場合はセリアには売ってなかったため、ダイソー一択になります。

ダイソーのウェットティッシュケースは両方ともツルツルとしたナイロン生地のため、汚れも拭けば落とすことが出来るし、衛生的に使うことが出来ます。

一方セリアのウェットティッシュケースは、ザラザラとした汚れが付きやすい素材のケースのため、1年使っただけで、かなり汚れてしまっています。

そのため、すぐに汚してしまう自信があるキャンパーさんは黒のウェットティッシュケースがおすすめです。

ウェットティッシュケース比較レビュー④：ウェットティッシュの乾燥

ダイソー ベビーカー用ウェットティッシュケースはウェットティッシュを出す場所にもビニールのカバーが付いているため多少乾きにくくなっていると思われますが、少しウェットティッシュが取り出しにくかったです。

他の3つのウェットティッシュケースはカバーが付いてないですが、そこまで乾きやすさに差はないような感じもします。

ウェットティッシュケースの中のコーティングを見ると、ダイソーのウェットティッシュケースはどちらもビニールでしっかりとコーティングされてるため、セリアのウェットティッシュケースと比べると乾きにきくい感じがします。

キャンプでしかウェットティッシュケースを使わないとなると、なかなか減らないし、時間が経てばウェットティッシュは乾いてしまいますが、乾きにくさはダイソーのウェットティッシュケースの方が触った感じ乾きにくい素材でした。

長期間、開封したウェットティッシュを使わないのであれば、ウェットティッシュケースに入れっぱにしておくよりも、シールをして冷蔵庫に入れておいた方が乾燥は防げます。

ウェットティッシュケース比較レビュー⑤：ウェットティッシュの入れやすさ

ウェットティッシュケースの中にウェットティッシュを入れる時は、どのタイプのケースもファスナー式となってます。

背面に付いてるか上部に付いてるかの違いではありますが、背面ジッパーのダイソー ベビーカー用ウェットティッシュケースが大容量のウェットティッシュを入れる時も入れやすかったです。

ダイソー ミリタリー風ウェットティッシュケースは大容量のウェットティッシュを入れることが出来ないため、デザインにこだわりがなければ、やっぱりどのウェットティッシュも入れることが出来た方が便利です。

ウェットティッシュケース比較レビュー⑥：ウェットティッシュの出しやすさ

ウェットティッシュを出すための蓋は、セリアとダイソー ベビーカー用ウェットティッシュケースの蓋の方がワンタッチで開くことが出来るため出しやすいです。

ただ、ダイソー ベビーカー用ウェットティッシュケースはビニールカバーが付いてるため、ウェットティッシュの量が少なくなると、ひっかかって次のウェットティッシュが出ないこともあるため少しめんどくさかったです。

ダイソー ミリタリー風ウェットティッシュケースの蓋はボタン式だし、2箇所開かないと開け閉め出来ないため、ワンタッチに比べると少しめんどくさいです。

ウェットティッシュケース比較レビュー⑦：吊り下げ

ダイソー ベビーカー用ウェットティッシュケースには、あらかじめフックが付いているため、吊り下げることに秀でてます。

セリアのウェットティッシュケースは、ファスナー部分にカナビラやS字フックなどを付けてあげることで吊り下げることが出来ます。

ダイソー ミリタリー風ウェットティッシュケースは他3個のケースと違い、立てかけて置くことは出来ますが、そのままでは吊り下げることが出来ません。

そのため、ハンギングラックに吊り下げて使いたかったため、ファスナーを吊り下げ出来るように交換したり、ハトメを取り付けたりしました。

まとめ：ベビーカー用ウェットティッシュケースがおすすめ！

製品名	セリア 蓋つきウェットシートケース Mサイズ	セリア 蓋つきウェットシートケース Lサイズ	ダイソー ベビーカー用ウェットティッシュポーチ	ダイソー ミリタリー風ウェットティッシュポーチ
サイズ	11×15.5×マチ3.2cm	14×18×マチ4.5cm	10×16×マチ3cm	20×12cm（実測：22×12×マチ4cm）
重量	33.7g	33.8g	46.1g	38.1g
カラー	サンドベージュ・オリーブグリーン	サンドベージュ・オリーブグリーン	ブラック	オリーブ・ブラック・ピンク
価格	110円	110円	220円	220円
ウェットティッシュ	どのサイズも収納可	どのサイズも収納可	どのサイズも収納可	大容量サイズは収納不可
蓋	ワンタッチ	ワンタッチ	ワンタッチ	ボタン式（2箇所）
吊り下げ	可	可	フック付き	改造が必要
入れやすさ	○	◎	◎	×
出しやすさ	◎	◎	○	△
乾きづらさ	△	△	◎	○
使いやすさ	○	○	◎	△

今回は100均で買えるキャンプに使えるウェットティッシュケースを比較レビューしました。

使い勝手や機能性を比較してみると、一番キャンプに使いやすかったのはダイソー ベビーカー用ウェットティッシュケースでした。

ただ、どのウェットティッシュケースもキャンプで問題なく使えますし、機能的にすごく差があるわけでもありません！

黒で揃えたかったらダイソーだし、アースカラーのウェットティッシュケースを求めるならセリアを選ぶなどデザインで選んでも、もちろんOKです！

100均で買えるウェットティッシュケースでキャンプは楽しめるので、是非100均に行ってお気に入りのウェットティッシュケースを探してください！

100均のアイテムは毎月凄まじい数の新商品が投入され、店舗や時期によっては入荷してなかったり、売り切れの場合もあるので、お早めに確認しておくことをおすすめします！