笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君は、ゆるキャン△のメタル賽銭箱でもお馴染みのソロキャンパーに人気の焚き火台です。
B6君に使用する燃料は市販の薪や炭、自然に落ちてる小枝や松ぼっくりなどが使えます。
自然の燃料を使えば燃料代は無料!
B6君はサイズがコンパクトな焚き火台のため、市販の薪を使う場合はノコギリでカットしてバトニングもしないといけないので結構めんどくさいです。
B6君のサイズに合わせた薪が大量に必要。
あらかじめ小割りされてる焚き付け用の薪を使うことコスパが悪いし、芝生サイトだとなかなか小枝が落ちてない・・。
そんな時におすすめの燃料が「ペレット」です!
B6君に少量のペレットを入れるだけでかなり大きな炎が上がるため、簡単に焚き火を楽しめます。
ペレットを使えばすぐにB6君で焚き火が出来る!
この記事では笑’s B6君とペレットを使った火起こしや焚き火のやり方などをまとめてレビューします。
B6君の燃料にペレットは使える?
ペレット(pellet)=小さい固まり
ペレットは「小さな固まり」と言う意味で、焚き火に使う燃料のペレットは、細かく砕いた木材を圧縮して小さく固めたものです。
焚き火の燃料以外にも、うさぎやインコの餌もペレットと呼ばれてたり、プラスチックなどを加工しやすいように粒子状にしたものもペレットと呼ばれてます。
- Q焚き火の燃料に使うペレットはどこで買える?
- A
ペレットはホームセンターやアウトドアショップ、100均だとキャンドゥで買えます。
焚き火の燃料に使うペレットはホームセンターに行けば購入することができ、5kgで500円くらいと価格だけ見るとかなりコスパが良い燃料です。
長時間燃やすのは向いてないけど、B6君サイズの焚き火台と相性が高い!
笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君
製品名 | 笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君 |
---|---|
使用時サイズ | 215×122×H165mm |
収納サイズ | 181×122×H18mm |
火床のサイズ | 7cm |
重量 | 500g |
耐荷重 | 10kg |
材質 | 0.6mm厚ステンレス・リベット |
笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君は、ゆるキャン△でリンちゃんが使っている焚き火台です。
収納サイズがほぼB6サイズのためかなりコンパクトに持ち運ぶことができ、焚き火を楽しんだり、バーベキューグリルとしてひとり焼肉を堪能出来ます!
マルチに楽しめる焚き火台!
- QB6君の燃料にペレットは使える?
- A
B6君のロストルの穴よりもペレットの方が大きいし、煙突効果のおかげで燃焼効率が高い焚き火台のため問題なくペレットは使えます。
B6君には目の細かいロストルがついてるため、ペレットを入れても下に落ちることはないし、火入れ部分は165×110×H70mmと、B6サイズ(182×128mm)よりも更にコンパクトになるため、そこまで大量のペレットを用意しなくても焚き火を楽しめます。
ペレットの魅力
- 煙が少ない!
- 匂いがつきにくい!
- 持ち運びしやすい!
焚き火に使う燃料のペレットは、圧縮されて形が均一に加工されているため、水分が少なく煙が出にくい燃料です。
煙が少ない=匂いも少ないため、焚き火の匂いを服やテントにつけたくないと考えてるキャンパーさんにもおすすめです。
乾燥してるからよく燃える!
ペレットは一個一個の形がとても小さいので保管容器に詰めやすく持ち運びもしやすいため、B6君などミニ焚き火台と一緒に使うのが相性高いです!
ペレットの種類
焚き火の燃料に使うペレットにも色々な種類があり、使用するペレットによって燃焼時間や灰の量が変わってきます。
ペレットの種類 | 木部ペレット (ホワイトペレット) | 樹皮ペレット (バークペレット) | 全木ペレット 混合ペレット |
---|---|---|---|
燃焼時間 | ×(早い) | △(やや早い) | ⚪︎(長い) |
灰の量 | ⚪︎(少ない) | △(やや多い) | ×(多い) |
基本的に燃焼時間の早いペレットは灰の量が少なくなり、逆に燃焼時間が長いペレットは灰の量が多くなるため、一概にどちらがおすすめかはないのですが、燃焼時間を重視したいキャンパーさんは混合ペレットや樹皮ペレットがおすすめです。
こんな形のお菓子があったような気がする。
キャンドゥでもペレットは買える!
100均にペレットが売ってるのか探してみたところ、キャンドゥにペレットが売ってました。
キャンドゥのペレットは110円で300gのため、コスパを考えたらネットやホームセンターで買えるペレットの方がリーズナブルです。
ホームセンターで買えるペレットは5kgで500円くらいのため100g/10円以下と考えると、100均で買えるペレットは100g/30円となり、少量購入したいならOKですがコスパは悪いです。
一見安く見えそうで、実は100均のペレットは高かった。
ペレットを燃料としたペレットストーブ
ペレットは使い勝手が良く生成しやすい燃料のため、環境に優しいクリーンな燃料資源として注目されてます。
ペレットをメインの燃料として使うペレットストーブも色々なメーカーから販売されており、冬キャンプに使っているキャンパーさんも多いです。
B6君とペレットを使って焚き火を楽しもう!
笑’s B-6君の燃料にペレットを使えば、薪のカットやバトニングをする必要もないため、すぐに気軽に焚き火を楽しむことが出来ます。
特に夏キャンプだと薪をノコギリでカットするだけで汗だくになるし、その後焚き火で更に汗だくになるのもしんどいです。
夏キャンプこそペレット!
ペレットは燃費は悪いですがすぐに焚き火が楽しめるため、夏キャンプでもちょっとだけ焚き火を楽しみたい時にペレットが活躍します!
B6君とペレットを使った火起こしや、使用するペレットの量、注意点などをまとめてレビューします。
B6君とペレットを使った火起こし
ペレットは乾燥した木材ですが、直接ライターなどを使って着火させるのは難しいです。
そのため、着火剤を使ったり、新聞紙や牛乳パック、落ち葉など着火剤の代わりになるものを先に着火させてからペレットに着火させた方が簡単に火起こしが出来ます。
- STEP1B6君に着火剤を入れてからペレットを投入
ペレットに限らず、B6君は燃焼効率の良い焚き火台のため、新聞紙やティッシュなどを着火剤にして簡単に着火させることが出来ます。
今回は新聞紙を着火剤代わりに使用したため、新聞紙を丸めてB6君のロストルの上に置き、ペレットを投入します。
- STEP2着火
新聞紙を着火させることで、ペレットにも着火してくれます。
笑’s B6君は着火が簡単な焚き火台のため、ペレットも簡単に着火させることが出来ますし、使い方も簡単です。
注意点①:ペレットはかなり火力が強い!
ペレットは少量投入しただけでも、かなり大きな炎が上がります。
燃料を追加する時もちょっとづつ!
B6君は燃焼効率が高い焚き火台だし、前面についてる薪投入口を閉めると煙突効果によって更に大きな炎が上がります。
調子にのってペレットを入れ過ぎてしまうとB6君から1m以上の炎が上がり、タープやテントが燃えてしまうため、ペレットを入れずぎないようにしてください。
ペレットは火力調整をするのも難しいため、ペレットを使って調理をするのも無理です。
鑑賞目的の燃料!
注意点②:ペレットは燃え尽きるのが早い!
B6君は燃焼効率が高い焚き火台のため、スコップ2杯分(約100g)のペレットが約10分ほどで燃え尽きてしまいます。
焚き火を楽しむ時間にもよりますが、長時間焚き火を楽しもうとすると大量のペレットが必要になるため荷物が増えてしまいます。
うちはチェックアウトまでのちょっとした時間に焚き火を楽しみたい時にペレットを使いますが、長時間焚き火を楽しみたい時は、そもそも小さなB6君を使わないしペレットも使いません。
長時間焚き火をするなら、普通の焚き火台を使って薪で焚き火を楽しむ。
ペレットが悪い訳ではなく、B6君サイズの焚き火台で長時間焚き火をしたくない!
B6君でも燃費を考えると少しサイズが大きいなとも感じるため、笑’sの焚き火台でペレットを使うなら更に小さい「ちび火君」とも相性が高そうです!
笑’sの記念すべきファーストモデル!
更に少量のペレットでよく燃えそう!
まとめ:B6君とペレットは相性が高い!
今回は笑’s B6君とペレットを使った焚き火のやり方などをまとめてレビューしました。
B6君サイズの焚き火台であれば、燃費の悪いペレットでもそこまでの量を必要としないし、長時間焚き火を楽しもうとさえ考えなければ、少量のペレットでも十分に焚き火を楽しめます。
B6君を使ってちょっと焚き火したい時に活躍!
ペレットを使った焚き火は火力調整が難しいため観賞用となりますが、B6君を使って短時間焚き火を楽しみたい時にペレットは役立ちます。
予想以上にB6君とペレットの相性が高かったので、これから始まる夏キャンプにも活躍するため是非試してみてください!
夏キャンプこそコンパクトなB6君の出番!
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