二次燃焼が楽しめる焚き火台「ソロストーブ」は大小合わせて6種類のサイズがあり、どのサイズもキャンパーに人気な定番のストーブです。
うちはメインがソロキャンプだし、「スノーピーク トレック900」にスタッキングさせて持ち運びたかったため、一番小さなサイズの「ソロストーブライト」を選びました。
サブ利用で考えてたしライトで問題なかった!
ソロストーブライトは火入れ部分も小さいため薪を細かくカットしてからでないと焚き火は出来ませんが、小さいながらもよく燃えますし、ちゃんと二次燃焼が楽しめる優秀な焚き火台です。
ペレットも使いやすいサイズ!
これから始める夏キャンプにもソロストーブライトのサイズであればそこまで暑くなることもないし、元々のコンセプトがサクッと焚き火をしたり、湯沸かしなどを目的として作られたストーブのため、メインの焚き火台のサブとして遊ぶのにも使いやすいサイズです。
スタッキングもしやすいから持ち運びも苦にならない!
この記事では、ソロストーブライトを使った焚き火のやり方や調理の仕方など、ソロストーブライトの使い方をはじめ、スタッキングのやり方などを徹底レビューします。
レビュー:ソロストーブライトの使い方
製品名 | ソロストーブ ライト | ソロストーブ タイタン | ソロストーブ キャンプファイヤー | ソロストーブ レンジャーキット | ソロストーブ ボンファイヤーキット | ソロストーブ ユーコンキット |
---|---|---|---|---|---|---|
使用時サイズ | 108×145mm | 130×200mm | 178×235mm | 381×317.5mm | 483×358mm | 686×406mm |
収納時(高さ) | 100mm | 140mm | 170mm | 317.5mm | 356mm | 406mm |
重量 | 255g | 467g | 998g | 6.8kg | 9.1kg | 17.2kg |
外観 |
ソロストーブは大小合わせて6種類のラインナップがありますが、折りたたみが出来ない焚き火台のためサイズが大きくなるにつれて持ち運ぶのが大変になります。
レンジャーキット以上になると車がないと絶対無理!
うちはソロキャンプがメインだし、最初は「ソロストーブ キャンプファイヤー」にしようかとも悩みましたが、キャンプファイヤーの大きさであれば「ユニフレーム ネイチャーストーブ ラージ」を既に持っていたため、一番小さいソロストーブライトを選びました。
ソロストーブライトは900mlサイズの深型クッカーとスタッキング出来るためソロキャンプでも使いやすく持ち運びしやすいサイズだし、二次燃焼も綺麗に楽しめたので結果的にはライトで良かったです。
まずはソロストーブライトのサイズからレビューします。
ソロストーブライト 使用時サイズ:φ108×H145mm
製品名 | ソロストーブ ライト |
---|---|
使用時サイズ | φ108×H145mm |
内径サイズ | φ93mm |
収納サイズ | φ108×H100mm |
重量 | 255g |
材質 | ステンレススチール(SUS304)・ニクロムワイヤー |
ソロストーブライトの使用時サイズはφ108×H145mmです。
火入れ部分がφ93×50mmほどしかない小さな焚き火台のため、燃料は細かくしてから投入しないといけないのが少しめんどくさいです。
小さいからこそペレットが相性高い!
小枝であれば手で簡単にポキポキと折りながらカット出来るので、ナイフやノコギリを使わなくてもソロストーブライトで焚き火は楽しめます!
- STEP1ソロストーブライト セット内容
ソロストーブライトは折りたたみは出来ませんが、本体にゴトクをセットするだけと組み立ては簡単だし、ステンレスのワンピース構造のためかなり頑丈な焚き火台です。
- STEP2本体とゴトクをセット
ソロストーブライトは本体にゴトクをセットするだけですぐに使えます!
むすめ。超簡単!
ソロストーブライト 収納サイズ:φ108×H100mm
ソロストーブライトの収納サイズはφ108×H100mmです。
250サイズのOD缶と直径サイズがほぼ一緒のため、OD缶をスタッキング出来る深型クッカーにソロストーブもスタッキングさせることが出来ます。
- STEP1ゴトクを外したら逆さまにして本体に収納
使用後はソロストーブは超熱くなっているため、必ず冷めてから収納します。
本体からゴトクを外し、軽くウェットティッシュなどで汚れを拭き取ったら逆さまにして本体にセットします。
- STEP2収納袋に収納
ソロストーブライトにはビニールの収納袋が付属されてるため、収納袋の中に本体を収納します。
ソロストーブライトに使える燃料
ソロストーブはバイオ燃料(自然の燃料)で焚き火をすることを目的としたエコなストーブです。
雨上がりの湿気った薪でも簡単に着火出来るよう、かなり燃焼効率が高い焚き火台のため炭おこしも簡単に出来ますし、乾いた薪であれば秒で着火します!
小さくても火起こしは簡単!
ソロストーブはサイズが小さいのでペレットとも相性が高く、二次燃焼の炎を楽しみたい時はペレットを使うのがおすすめです!
ソロストーブライトの使い方:焚き火のやり方
ソロストーブライトはその辺に落ちてる小枝などを使って焚き火が出来ます。
サクッと焚き火が楽しめる焚き火台のため、キャンプ場についてすぐにお昼を食べたい時や、帰りしのチェックアウト前にちょこっと焚き火をしたい時に活躍します!
逆に言えば、長時間焚き火をするのは向かない!
長時間焚き火をするならフルサイズの焚き火台の方が使いやすい!
ソロストーブライトは一般的なウッドストーブと着火の仕方が逆!
一般的なウッドストーブは新聞紙やティッシュなどを着火させてから焚き付けていきますが、ソロストーブライトはやり方が逆で、まずは燃料を火入れ部分に敷き詰めてから着火させます。
どっちのやり方でも着火は出来るけど・・。
- 事前準備小枝など燃料を準備しておく
ソロストーブライトの基本の燃料となる小枝などを拾い集めておきます。
- STEP1ソロストーブライトに燃料を敷き詰める
ソロストーブライトに燃料を敷き詰めておきます。
- STEP2新聞紙やティッシュなどを着火剤代わりに使う
新聞紙やティッシュなどを着火剤代わりに使って着火させれば簡単に着火ができるのですが、この日は忘れてしまったので落ち葉を着火剤代わりに使いました。
- STEP3着火
ライターやファイヤースターターなどを使って着火させます。
燃料が湿ってると最初は煙が出てきますが、乾いていればすぐに焚き付けられて綺麗な炎が吹き上がります。
- STEP4着火してしばらくすると炎が安定
着火させたら少し放置しておけば、勝手に空気を取り込み燃焼が始まり時期に炎も安定してきます。
全く風がない時は火吹き棒を使って風を送り込んでください!
おとん基本、ほっといても勝手に着火する!
- 燃料の追加ゴトクの隙間から燃料を追加
焚き火だけの時は上から燃料を追加していけばOKですが、調理してる時はゴトクの空きスペースから燃料を少しづつ追加していきます。
着火剤を下に置いてからでも着火は出来る!
ソロストーブライトの着火は基本燃料を敷き詰めてからですが、普通のウッドストーブのように先に着火剤を着火してから燃料を追加して燃焼させることも出来ます。
- STEP1新聞紙やティッシュを着火剤代わりに使用
新聞紙やティッシュを着火剤代わりにしてロストルの上に置いておきます。
- STEP2着火したら燃料を追加
着火剤(今回はティッシュ)を着火したら燃料を入れていき焚き付けていきます。
- STEP3少しづつ燃料を足していけば炎が安定する
少しづつ燃料を足していけば時期に炎が安定してくるため、そのまま焚き火を楽しんだり調理したり出来ます。
むすめ。どっちのやり方でも着火は出来るし、やりやすい方法で!
ソロストーブライトは二次燃焼が楽しめる焚き火台!
出典:UPI OUTDOOR
ソロストーブはどれも二次燃焼が楽しめる焚き火台です。
ソロストーブの側面は中が空間になった二重構造になっていて空気の通り道になってます。
温められた空気は上に上昇し、二次燃焼系のストーブは煙まで燃やしてくれるため、普通の焚き火台と比べて煙が少なく、焚き火の匂いも衣服に付きにくいです。
薪がストーブからはみ出すと二次燃焼は起きないし、湿気ってたら煙は出る!
ちゃんと二次燃焼が起きてる時は煙も少ないし、炎も中の通気孔から綺麗に上がります。
二次燃焼を起こすにはソロストーブライトの通気孔よりも燃料が下にないといけないため、薪がはみ出てると二次燃焼は起きないし、湿気ってる薪を使うと煙はモクモクと出てきます。
はみ出しても焚き火は出来なくはないのですが、ソロストーブの燃焼効率を存分に発揮させたいなら、燃料をサイズに合わせてカットして、通気孔よりも下に抑えないといけません。
燃料は細かくして少しづつ追加!
ソロストーブライトはペレットと相性が高い!
ソロストーブライトで二次燃焼の綺麗な炎を楽しみたいなら燃料にペレットを使うのがおすすめです!
ペレットであれば薪をソロストーブライトのサイズに合わせてカットする必要もないし、よく燃える燃料のため簡単に二次燃焼を起こせます。
ソロストーブライトはペレットと超相性が高い!
ソロストーブライトにペレットを使う時は、別途ペレット用のロストルを準備しないとペレットが全て底に落ちてしまいます。
ソロストーブライトの内径サイズがφ93mmのため、ロストルを購入したり自作する場合はφ93mm以内で準備します。
ソロストーブライトのペレット用ロストルはAmazonなどネットで購入することも出来ますし、100均で買える五徳を改造して自作することも出来ます。
ペレットが底に落ちないことが大事!
- STEP1ペレット用ロストルをソロストーブライトにセットしてペレットを投入
ソロストーブライトとペレットを使った焚き火のやり方は超簡単です!
まずはペレット用ロストルをソロストーブライトにセットしてペレットを投入します。
ペレットを投入する量は中の通気孔よりも下までにおさえておきます。
むすめ。入れすぎても二次燃焼は起きない。
- STEP2新聞紙やティッシュなどを使って着火させる
ペレットはそのままライターで炙っても着火はしないため、新聞紙やティッシュを着火剤代わりに使って着火させます。
- STEP3ペレットに着火したら二次燃焼の炎が楽しめる!
ペレットに着火するとすぐに二次燃焼が始まり、綺麗な炎が通気孔から吹き出します。
ソロストーブライトであればサイズが小さいためそこまでペレットを消費することもないし、燃料を準備する手間も省けるため気軽に焚き火が楽しめます!
むすめ。300gくらい持っていけば一回の調理くらいは十分出来る!
ソロストーブライトの使い方:調理
ソロストーブライトはガスバーナーを持っていく代わりに、自然の燃料で湯沸かしや調理などを作ることを目的としたストーブです。
焚き火目的で使うなら大きなサイズの焚き火台の方が使いやすいし、使用目的を勘違いして購入するとキャンプスタイルによっては全く合わないキャンパーさんも出てきます。
焚き火目的で購入すると失敗する。
ガスバーナー代わりに使うための焚き火台!
ソロストーブライトの基本的な使い方は湯沸かしに使うストーブ!
ソロストーブライトは自然の燃料で簡単に素早く湯沸かしが出来ます。
着火も簡単だし二次燃焼のおかげで火力も強いため、公式サイトでは950mlのお水を約8〜10分で沸かすことが出来ると謳ってます。
実際にどれくらいのスピードでお湯が沸くのか試してみました。
燃料 | ソロストーブ ライト&小枝 | ソロストーブ ライト&ペレット |
---|---|---|
250ml | 2分48秒 | 2分22秒 |
500ml | 3分50秒 | 3分28秒 |
900ml | 7分12秒 | 6分49秒 |
結果的にはガッツリと二次燃焼が起きるペレットの方が、小枝など自然燃料を使うよりも素早く沸騰させることが出来ました。
予想以上に早く沸騰する!
ソロストーブライトは小さいサイズながらも、結構ガッツリと燃えてくれるため予想以上に素早く沸かすことが出来ました。
ソロストーブライトで焚き火をしながら炊飯も出来る!
ソロストーブライトは炊飯用のストーブとしても使えます。
一緒にスタッキング出来る「スノーピーク トレック900」を使い、ソロストーブライトで焚き火しながら炊飯してみました。
- STEP1トレック900の中に無洗米1合とお水250mlを入れて吸水
スノーピーク トレック900の中に無洗米1合とお水250mlを入れて30分以上(冬場は1時間以上)吸水させておきます。
- STEP2火にかけて炊飯する時間は15分!
吸水中にソロストーブライトで焚き火の準備をし、吸水が終わったらトレック900を火にかけて15分炊飯します。
おとん吹きこぼれ防止のために重石をのせとく!
- STEP3火から下ろして10分蒸らしたら完成
15分経ったら火から下ろし、10分蒸らしたら完成です。
ソロストーブライトとトレック900で簡単に失敗せず美味しいご飯を炊くことが出来ました!
ソロストーブライトでラーメンやスープ、鍋なども作れる!
ソロストーブライトはガスバーナー代わりに使えるため、湯沸かしや炊飯だけでなくラーメンやスープを作ったり、鍋や煮込み料理も作れます。
ガスバーナーで出来ることは、ソロストーブライトでも大体出来る!
火力調整が難しいため、焼く・炒めるがあまり得意ではありませんが、十分にガスバーナーの代用として調理に活躍するストーブです!
ソロストーブライトで炭を使った焼肉はやめとけ!
ソロストーブライトは燃料に炭を使うことも出来ますし、燃焼効率が良い焚き火台のため炭おこしも簡単に出来ます。
ただ、ソロストーブライトで炭を使った焼き肉やバーベキューはサイズ的にもやりにくいし、今後二度とやりたいとは思えませんでした。
- 中心だけ焦げてしまいやりにくい!
- 網が小さすぎてやりにくい!
- ソロストーブライトは掃除がしにくい!
ソロストーブライトは炭を使っても網の中心だけ火力が強く、端は全く焼けないため焼きムラが起きるしお肉も真ん中だけが焦げてしまいます。
場所移動させようにも網が小さすぎてうまく移動させることが出来ないし、食材を細かくカットしてチビチビ焼くのもめんどくさかったです。
焼肉をすると煤汚れだけでなく油汚れもひどいし、ただでさえ底が洗いにくいソロストーブなのに油汚れが底や通気孔の中に入ると二度と落とせません。
焼肉やバーベキューをするなら専用のグリルを使った方が断然やりやすいため、わざわざソロストーブライトで焼肉をやる必要も理由もないです!
同じちっちゃい焚き火台でもB6君の方が断然焼肉はやりやすい!
ソロストーブライトの使い方:アルコールストーブ
ソロストーブライトはアルコールストーブの五徳として使うことも出来ます。
アルコールストーブの五徳として使うにはソロストーブライトは重たいし、風の影響は受けてしまうので風防も別途必要になるためそこまで出番はないのですが、一緒にスタッキングして持ち運べます。
アルコールストーブはあくまでも予備として使う!
アルコールストーブの五徳としてソロストーブライトを使うことはあまりないのですが、燃料が全く落ちてない時や、雨で燃料が使えない時などの緊急時にアルコールストーブが活躍します!
予備の燃料としてあったら便利って感じ!
うちは雨予報の日はキャンプに行かないし、そのもしもを経験したことがないのですが、アルコールストーブをソロストーブライトの五徳として使い湯沸かしや炊飯など調理も出来ます。
ソロストーブライトの中にアルコールストーブをスタッキング出来る!
アルコールストーブはソロストーブライトの中にスタッキングして一緒に持ち運ぶことが出来ます。
ソロストーブライトを収納した時にちょうど火入れ部分に空きスペースがあるため、アルコールストーブがシンデレラフィットでスタッキング出来ますし、アルコールストーブのフタを持っていかないのであれば代わりに燃料ボトルをスタッキングして一緒に持ち運べます。
せっかくスペースが余ってるし、使わなくてもスタッキングして持ち運びたくなる!
製品名 | ソロストーブ ソロアルコールバーナー |
---|---|
サイズ | φ74×H46mm |
重量 | 100g |
素材 | 真鍮 |
燃焼時間 | アルコールタンク2/3(70cc)の注入量で20〜30分燃焼 |
ソロストーブからもアルコールストーブ「ソロアルコールバーナー」が販売されてます。
「バイオ燃料(自然燃料)が手に入りにくい時にバックアップとして使う」というコンセプトで作られたアルコールストーブですが、基本的な使い方は他のアルコールストーブと一緒です。
純正品のため、ソロアルコールバーナーはソロストーブライトともスタッキングして持ち運べますし、一緒に使うことも出来ます。
ソロストーブライトの使い方:後片付け
ソロストーブライトはワンピース構造のため収納は簡単に出来るのですが、分解が出来ないため掃除が少しめんどくさいです。
ソロストーブライトはロストルの下が洗いにくい!
ソロストーブライトのロストルはニクロムワイヤーで固定されており、外すことが出来ないため底の掃除がしにくいです。
焼肉などをすると油汚れでえらいことになるため、クッカーを使った調理で済ませた方が少しだけ掃除が楽になります。
底部の掃除はシャワーや高圧洗浄で一気に洗い落とさないといけないし、通気孔の中は全く掃除が出来ないため、やっぱり無駄に汚れる焼肉やバーベキューはおすすめしません!
煤汚れだけ落とす方が断然楽!
煤汚れは重曹で煮込めば落ちる!
ソロストーブライトの擦れる範囲にある煤汚れに関しては重曹で煮込むことで汚れを落とせます。
- STEP1ソロストーブライトが入る大きさの鍋を準備
まずはソロストーブライトは入る大きさの鍋を準備します。
アルミクッカーと重曹は変色が起きやすく相性が悪いため、ステンレスの鍋を使うようにしましょう!
- STEP2重曹を入れて15分ほど煮込む
鍋の中に重曹とお水を入れてソロストーブライトを15分ほど煮込むことで煤が分解され落ちやすくなります。
- STEP3煤汚れを擦り落とす
お湯が冷めたらソロストーブライトを取り出し、ゲキ落ち君などを使って煤汚れを擦り落とします。
重曹のおかげで煤汚れは落ちやすくなってるため、新品まではいきませんがある程度綺麗に掃除は出来ます!
ソロストーブライトの使い方:スタッキング例
製品名 | ソロストーブ ライト |
---|---|
使用時サイズ | φ108×H145mm |
内径サイズ | φ93mm |
収納サイズ | φ108×H100mm |
重量 | 255g |
材質 | ステンレススチール(SUS304)・ニクロムワイヤー |
ソロストーブライトは250サイズのOD缶と外径がほぼ一緒のφ108mmです。
250サイズのOD缶をスタッキング出来るクッカーであれば、ソロストーブライトもスタッキングが出来るようにサイジングされてるためソロキャンプ向きのクッカーです!
ソロストーブはよくライトかタイタンどっちのサイズにするか悩むキャンパーさんが多いですが、タイタンだとスタッキング出来るクッカーが1800mlサイズとなりソロキャンプで使うには持て余してしまうため、900mlサイズにスタッキング出来るライトの方がソロキャンプ向きです!
タイタンみたいな中途半端なサイズを選ぶならキャンプファイヤーを選ぶ。
ソロキャンプでタイタンを選ぶ意味はないかな。
スタッキング例①スノーピーク トレック900
製品名 | スノーピーク トレック900 SCS-008 | スノーピーク チタン トレック900 SCS-008T |
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サイズ | ポット:φ120×107mm フタ:φ127×39mm | ポット:φ120×107mm フタ:φ127×39mm |
重量 | 265g | 175g |
収納サイズ | φ130×140mm | φ130×140mm |
容量 | ポット:900ml フタ:250ml | ポット:900ml フタ:250ml |
材質 | 本体:アルマイト加工 ハンドル:ステンレススチール | チタニウム |
スノーピーク トレック900は、250サイズのOD缶をスタッキング出来る深型クッカーの中では一番人気が高い定番クッカーです。
アルミ製とチタン製2種類のトレック900が販売されており、違いは素材と材質だけでサイズは全く一緒のため、どちらのトレック900でもソロストーブライトはスタッキング出来ます。
キャンプで使うならアルミがおすすめ!
- STEP1収納袋に収納したままスタッキングは可
ソロストーブライトを収納袋の中に入れたままトレック900の中にスタッキングすることは出来ますが、かなりキツかったです。
- STEP2トレック900の中にソロストーブライトをスタッキング
衛生面を考えると収納袋に入れたままスタッキングさせたかったので、キツいですがトレック900の中にソロストーブライトはシンデレラフィットでスタッキング出来ます。
- STEP3アルコールストーブも一緒にスタッキング
ソロストーブライトの火入れ部分にまだ空きがあるため、アルコールストーブも一緒にスタッキングしてトレック900と一緒に持ち運ぶことが出来ます!
むすめ。ちゃんとフタも閉まる!
スタッキング例②:SOTO ニューリバーポットM
製品名 | SOTO ニューリバーポットM SOD-511 |
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サイズ | φ120×高さ130mm(ポット:φ120×深さ98mm/フタ:φ118×厚み17mm) |
重量 | 141g(ポット:118g/フタ:23g) |
容量 | 1000ml |
材質 | ポット:アルミニウム フタ:樹脂/つまみ:シリコン |
SOTO アミカスのポットコンボに付属してた「ニューリバーポットM」も250サイズのOD缶をスタッキング出来る深型クッカーです。
ソロストーブライトをSOTO ニューリバーポットMの中にスタッキングしてみたところ、トレック900よりもキツさはなく、収納袋込みでもすんなりとスタッキングが出来ました。
SOTO ニューリバーポットはフタが樹脂製で厚みもないのですが、アルコールストーブを一緒にスタッキングしてもフタは閉まるし、特にスタッキングに関しては問題はなかったです。
スタッキング例③:ソロストーブ ポット900
製品名 | ソロストーブ ポット900 |
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サイズ | φ119×H115mm |
重量 | 220g |
材質 | ステンレス |
ソロストーブからもソロストーブライトとスタッキング出来るサイズのポットが販売されてます。
ソロストーブ ポット900はステンレス製ですが220gと軽く、注ぎやすいように注ぎ口も付いてるためケトル代わりに使うことが出来ます。
純正品だけあってポット900とソロストーブライトのスタッキングも相性が良く、アルミよりも頑丈なステンレスのためガシガシと使えるポットです!
純正同士で揃えておけば間違いなし!
スタッキング例④:プリムス ライテックトレックケトル&パン
製品名 | プリムス ライテックトレックケトル&パン |
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サイズ | φ130×H145mm/ポット:φ110×H110mm/フタ:φ110×H30mm |
重量 | 280g |
材質 | ハードアノダイズド加工済みアルミ製(内側:ノンスティック加工) |
プリムス ライテックトレックケトル&パンはトレック900に似たタイプの深型クッカーです。
内側にノンスティック加工が施されているため、アルマイト加工のクッカーよりも焦げ付きにくく、フタも簡易フライパンとして使うことが出来ます。
焦げないだけでもだいぶ使い勝手は良くなる!
ライテックトレックケトルも250サイズのOD缶をスタッキング出来るサイズのため、ソロストーブライトもスタッキングして一緒に持ち運べます。
スタッキング例⑤:パスファインダー チタン 1100mL ブッシュポット
出典:UPI OUTDOOR
製品名 | パスファインダー チタン 1100mL ブッシュポット |
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サイズ | φ114×H107mm |
重量 | 155g |
材質 | チタン |
ソロストーブライトとスタッキング出来るクッカーが何かないかインスタで探してた時に見つけたのが「パスファインダー チタン 1100mL ブッシュポット」です。
チタンのため重量が155gと超軽いし、吊り下げることが出来るベイルハンドル付きのためトライポッドなどで吊るしながら使ってもかっこいいポットです!
吊り下げタイプのクッカーは魅力的に感じる!
出典:UPI OUTDOOR
パスファインダー チタン 1100mL ブッシュポットもソロストーブライトとスタッキングが出来るサイズのクッカーのため、一緒に持ち運ぶこともOKです!
余裕あるサイズだから収納袋に入れたまま一緒にスタッキング出来る!
まとめ:ソロストーブライトの使い方
今回はソロストーブライトの使い方とスタッキングのレビューをまとめました。
ソロストーブライトは900mlサイズの深型クッカーとスタッキング出来るからこそ、ソロキャンプにおすすめできるサイズだし、小さくてもちゃんと二次燃焼も楽しめます!
ペレットもそこまで消費もしないため相性が高いし、ソロストーブライトは小枝で焚き火が出来るので燃料がなくて困ったってこともありません。
- 二次燃焼が楽しめる!
- ペレットと相性が高い!
- 燃料費が無料!
- ガスバーナー代わりに使える!
- 900mlサイズのクッカーとスタッキング出来る!
- シンプルで頑丈!
- アルコールバーナーも使える!
ソロキャンプで使うガスバーナー代わりとしてソロストーブライトは使いやすいし、キャンプをしてる感も高いので、小さくても楽しめる焚き火台です!
長時間焚き火をするのは向いてませんが、帰しにちょこっと焚き火をしたい時や、メインの焚き火台のサブとしてソロストーブライトは活躍する焚き火台です!
ソロストーブライトは使い方も簡単だし、すぐに焚き火を楽しめる焚き火台!
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