焚き火台の前に置いて使いたい「火に強いテーブル」が欲しい!
火に強いテーブルと言えば、焚き火テーブルや、アイアンメッシュテーブルなどが、キャンパーに人気の定番テーブルですが、とにかく重たいのが難点。
ソロキャンプの場合はなるべく荷物を少なくコンパクトにしたいので、焚き火テーブルもできれば軽いのが欲しいと考えていました。
自分の希望にあったテーブルがないか探してみた所見つけたのが、コスパが高いギアを豊富に揃えている鹿番長ことキャプテンスタッグの「キャンピングセカンドグリル」です!
- 超安いのに、超活躍
- 設営が簡単
- シングルバーナーの五徳に使える
- 直火の五徳に使える
- ベルモント TABIとシンデレラフィット
- 焚き火テーブルとして使える
- 鉄製のため頑丈
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは、五徳としても、テーブルとしても使うことが出来るので、キャンプ界の二刀流です!
大谷翔平みたいな感じ!
しかも大谷君ほど、高くない!
もちろんコスパの高いキャプテンスタッグなため、キャンピングセカンドグリルのお値段もお手頃だし、重量も590gと、そこまで重たいグリルスタンドでもないので、ソロキャンプにおすすめです!
この記事では、キャプテンスタッグ「キャンピングセカンドグリル」の基本情報や使い方をはじめ、実際に使ってみて感じたこと、気になったことなどをまとめてレビューします。
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリル M-7572
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは、シングルバーナーの五徳に使ったり、直火の時や焚き火台の五徳として使ったり、テーブルとして使ったりなど、マルチに使えるグリルスタンドです。
鉄製ですが590gと軽いため、ソロキャンプにも持って行きやすいサイズだし、お値段も安いので、一台持っておいても損はないおすすめのテーブルです!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリル サイズ
製品名 | キャンピングセカンドグリル | キャンピングワイドセカンドグリル |
---|---|---|
型番 | M-7572 | M−7566 |
使用時サイズ | 490×165×H185mm | 455×200×H185mm |
天板サイズ | 305×165mm | 305×200mm |
収納サイズ | 325×165×H20mm | 325×200×H20mm |
重量 | 590g | 700g |
材質 | 鉄(クロムめっき) | 鉄(クロムめっき) |
キャプテンスタッグのグリルスタンドには、キャンピングセカンドグリルの他に、少し奥行きが長くワイドになった、キャンピングワイドセカンドグリルもあります。
ソロキャンプで使うし、そこまでワイドさは必要なかったので、より軽いキャンピングセカンドグリルを選びました。
キャンピングセカンドグリルは天板のサイズが305×165mmのため、クッカーやシェラカップなどを2個置くぐらいがちょうど良いサイズ感です。
ソロキャンプのサブテーブルとしては使いやすいサイズ感!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリル 重さ
製品名 | キャンピングセカンドグリル | キャンピングワイドセカンドグリル |
---|---|---|
型番 | M-7572 | M−7566 |
重量 | 590g | 700g |
キャプテンススタッグ キャンピングセカンドグリルに重量の記載がなかったため、計測してみたところ重さは590gでした。
ソロキャンプ用の軽量テーブルはたくさんありますが、キャンピングセカンドグリルは鉄製なのに1kgを切るテーブルなので、ソロキャンプで持ち運ぶには全然問題ない許容範囲の重さです。
十分軽いテーブル!
キャンピングセカンドグリルとキャンピングワイドセカンドグリルを比較しても、110gしか重さは変わらないため、より広さを求めるならワイドでも良いかなと思います。
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルの耐荷重は?
- Qキャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルの耐荷重は?
- A
セカンドグリルの類似品と比較したり、色々載せてみた結果、耐荷重は2〜3kgくらいです。
製品名 | グリルスタンドテーブル 風防付き | キャンピングセカンドグリル |
---|---|---|
型番 | UG-30 | M−7572 |
使用時サイズ | 480×175×H195mm | 490×165×H185mm |
天板サイズ | 330×165mm | 305×165mm |
耐荷重 | 2kg | 記載なし |
公式サイトに記載がないため正確な数値は分かりませんが、同じキャプテンスタッグの「風防付き グリルスタンドテーブル」の耐荷重が2kgのため、多分キャンピングセカンドグリルの耐荷重も2kgだと思います。
中身の入ったクーラーボックスを載せてみたとろろ、AOクーラー12パックだと不安定で、コールマン テイク6くらいだと安定はしたので、やっぱりキャンピングセカンドグリルの耐荷重は2〜3kgってところです。
鉄板やダッチオーブンを載せるくらいなら問題ない!
レビュー:キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルのデメリット
- スタンドにロック機能なし
- 地面が斜めだと滑り落ちる
- 鉄製のためサビる
- 直火で使うと変色する
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルを使ってみて気になった注意点やデメリットをレビューします。
デメリット①:スタンドにロック機能はない!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは、面倒な組み立てとかもなく、ただ脚を広げるだけで簡単に設営することができます!
キャンピングセカンドグリルの設営は簡単!
ただ、キャンピングセカンドグリルのスタンドにはロック機能とかはないため、持ち上げると脚はブラブラしてしまいます。
何か物を載せた状態で、キャンピングセカンドグリルを持ち上げると、降ろした時に脚が「グニャッ」として載せたクッカーなどを落としてしまう恐れがあるので注意してください。
載せたままの移動はおすすめしない!
デメリット②:地面が斜めだとクッカーが滑り落ちる!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは、必ず地面が並行な場所に置いてください。
思った以上に天板の棒はツルツルして滑りやすく、斜めの場所にキャンピングセカンドグリルを置くと、クッカーがスルスルと滑り落ちてしまいます。
せっかく料理完成したのに、全部溢した。
デメリット③:濡れたまま放置すると鉄製のためサビる!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは鉄製(クロムめっき)で、特に防錆加工とかもされてないので、雨などに濡れたまま放置するとサビてしまいます。
デメリット④:直火で使うと変色する!
使用後は、必ず拭いて水気をとり、しっかりと乾燥させてから収納するようにしましょう!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは鉄製のため熱には強いのですが、直火で使うとすぐに煤で真っ黒になってしまいます。
煤を落とした所で、焼き色がついて変色しているため、直火で使ったら二度と元の輝きを取り戻すことはできません。
味がわからない嫁さんには、汚いと言われる。
気になるなら耐熱スプレーで塗装!
うちのキャンピングセカンドグリルは、まだサビまでは出なかったのですが、煤汚れがかなりひどくなってきたので、耐熱塗装を使って黒にリメイクしました!
レビュー:キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルの使い方
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルはシングルバーナーや直火の五徳として使ったり、焚き火テーブルとして使ったりと、マルチに使うことが出来るのが大きな魅力のグリルスタンドです!
下手なテーブルよりもコスパが高い!
ソロキャンプに最適なグリルスタンド!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルの使い方をまとめてレビューします。
キャンピングセカンドグリルはOD缶バーナーの五徳として使える!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルはOD缶バーナーの五徳として使うことが出来ます。
キャンピングセカンドグリルの天板は305×165mmのため、OD缶シングルバーナーの五徳として、2台並べて置けるくらいの広さはあります。
ただ、250サイズのOD缶を使う分には高さの問題はないのですが、110サイズのOD缶を使うと低すぎて五徳までの距離ができてしまいます。
五徳までの距離があることで燃焼効率が悪化してしまうため、キャンピングセカンドグリルをシングルバーナーの五徳として使うなら、250缶や500缶のOD缶を使うようにしましょう!
キャンピングセカンドグリルは直火の五徳として使える!
なかなか直火OKなキャンプ場は少なくなってしまいましたが、うちがよく行くキャンプ場には一人一台自由に使えるファイヤーピットがあります。
そのため、直火用の五徳を探してたってのもあり、キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルを購入しました。
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルの高さが18.5cmあるため、薪をそれなりに積んでも問題なく五徳として使うことができます。
直火調理がやりやすくなる!
直火に使える五徳を探しているキャンパーさんにもキャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルはおすすめです!
あとはファイヤーピットがあるキャンプ場が増えてくれれば。
キャンピングセカンドグリルはベルモント TABIとシンデレラフィット!
ベルモントの超軽量焚き火台「TABI」の五徳として、キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルがシンデレラフィットします。
キャンピングセカンドグリルを縦に置くことはもちろん、横向きでベルモント TABI全面を覆う五徳としても使うことも出来ます。
- Qベルモント TABIの五徳にキャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは役立つ?
- A
キャンピングセカンドグリルは五徳としてシンデレラフィットはしますが、TABIの弱点でもある五徳の高さは解消されないため、自分ならセリアの網を使います。
ただ、元々火床から五徳までが低いベルモント TABIですが、キャンピングセカンドグリルを五徳として使ったところで高はほぼ変わらないため、そこまでこのセットで使う理由は無いです。
付属の五徳の方が軽いし、高さ問題が解消されないし。
ベルモント TABIの五徳はセリアが使える!
キャンピングセカンドグリルはウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの五徳にも使える!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは調理をするためには五徳が必要です。
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルとウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはシンデレラフィットするため、五徳として使用することが出来ます。
鉄板を置いて焼き肉をしたり、幅が広いためお鍋と一緒に同時調理も出来るます。
ファイヤーセーフは高さが10cmと低いためキャンピングセカンドグリルを設置しても薪も入れやすく、ベルモント TABIと合わせて使うよりも使いやすかったです!
キャンピングセカンドグリルは焚き火テーブルとして使える!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルは、鉄製(クロムめっき)のため、熱に強いです!
キャンピングセカンドグリルの高さも18.5cmと絶妙な使いやすい高さのため、焚き火台の前で使う「焚き火テーブル」として使っても、ちゃんと焚き火を眺めれるし、作り終えた料理をそのまま置くことが出来ます。
焚き火台の前に置くテーブルとして、ちょうど使いやすい高さ!
自分のキャンプスタイルが地面に近い超ロースタイルのため、キャンピングセカンドグリルの18.5cmの高さがちょうど使いやすいサイズ感でした。
地べたスタイルや、グランドチェアを使ってるならいい感じの高さ!
シェラカップをキャンピングセカンドグリルに吊り下げて使える!
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルの天板の溝に、シェラカップなどを吊り下げて使うことも出来ます。
高さが18.5cmのため、ウェットティッシュケースや、トングなどを引っ掛けるには短いですが、シェラカップはギリギリ地面に付かずに吊り下げれます。
正面だけでなく、サイドにも吊り下げることは出来るため、小さなテーブルを有効活用することが出来ます!
まとめ:キャンピングセカンドグリルはコスパが高いグリルテーブル
今回はキャプテンスタッグ「キャンピングセカンドグリル」をレビューしました。
うちは直火サイトのキャンプ場に行った時は五徳として利用し、焚き火台を使う時は焚き火テーブルとしてキャンピングセカンドグリルを使っています。
- コスパが高い
- 設営が簡単
- シングルバーナーの五徳に使える
- 直火の五徳に使える
- ベルモントTABIとシンデレラフィット
- 焚き火テーブルとして使える
- 鉄製のため頑丈
- 脚のロックはない
- 地面が斜めだと滑り落ちる
- 鉄製のためサビる
- 直火で使うと変色する
最初はメッシュテーブルを買おうかとも悩みましたが、自分のキャンプスタイルにはキャンピングセカンドグリルがちょうど使いやすかったので、愛用しています。
キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルはめっちゃ安い、高コスパなテーブルのため、例えサビても変色してもダメージは少なく、細かいことを気にすることなくガンガン使うことが出来ます!
安いから気兼ねなく使える!
どうせキャンプで使えば汚れるし、安くても十分に活躍!
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