SDGsが叫ばれてる昨今では、直火を楽しめるキャンプ場がどんどん少なくなってきてます。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
直火気分を味わえる焚き火台が欲しい!
ソロキャンパーさんが使ってる焚き火台は「ピコグリル 398」を筆頭に、薪を横に並べて焚べる焚き火台が人気です。
直火であれ並列型で組むのはもちろん、井桁型やティピー型など色々な薪の組み方で焚き火を楽しむことが出来るのですが、ピコグリルだとそれも難しい・・。
直火気分を楽しめて、持ち運びしやすい焚き火台が欲しくなり「ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ」を購入しました!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
火床までの距離が5cmしかない、直火気分を味わえる焚き火台!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは、折りたたみ式の側面のフレームに蛇腹式の火床を被せるだけで使えるシンプルな焚き火台です。
地面から火床まで5cmほどしかないため焚き火シートは必須となりますが、直火気分で焚き火を楽しむことが出来ます!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-21.png)
芝生サイトは焼けるから砂や土の上で使う焚き火台!
この記事では、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの基本情報をはじめ、実際にキャンプで使ってみて感じたメリット・デメリットなど焚き火台としての評価をレビューします。
レビュー:ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ ディティール
![ウルフアンドグリズリー 焚き火台 ファイヤーセーフ レビュー](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-01.jpeg)
製品名 | ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ |
---|---|
使用時サイズ | 28.6cm×27.8cm×10.5cm |
火床の高さ | 5cm |
収納サイズ | 29.2cm×10.5cm×2cm |
重量 | 910g |
素材 | ステンレススチール |
ウルフアンドグリズリー(Wolf & Grizzly)は2017年にカナダで誕生した新進気鋭のブランドです。
収納性と携帯性に優れ、且つ頑丈な焚き火台「ファイヤーセーフ」は、「ポータブルで持ち運びに便利で、使い勝手がよく、耐久性に優れ、洗練されたデザインのギア」をコンセプトに作られたフラッグシップモデルです。
シンプルなデザインでありながらもどこかミリタリーチックな雰囲気もあるウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは、直火気分を味わいたいソロキャンパーさんを中心に人気の高い焚き火台です。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
純粋に焚き火を楽しめる焚き火台!
まずはウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフのサイズなど、ディティールからレビューします。
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ:セット内容
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ セット内容](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-02.jpeg)
- 側面フレーム
- 火床
- 収納ケース
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは、側面フレーム・火床・収納ケースがセットになった超シンプルな焚き火台です。
側面フレームを開いて蛇腹の火床をセットするだけなので、すぐに焚き火を楽しむことが出来ます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-06.png)
煩わしい組み立てを必要とせず簡単に焚き火を始めることが出来る!
ウルフアンドグリズリー 焚き火台 使用時サイズ:28.6×27.8×10.5cm
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 使用時サイズ:28.6×27.8×5cm](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-03.jpeg)
製品名 | ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ |
---|---|
使用時サイズ | 28.6cm×27.8cm×10.5cm |
火床の高さ | 5cm |
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの使用時サイズは28.6×27.8×10.5cmと、ほぼ正方形な焚き火台です。
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 対角線の長さ 約40cm](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-04.jpeg)
対角線の長さを計測したところ約40cmでした。
![市販の薪を横向きに置くと焚き火台からはみ出す](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-05.jpeg)
![市販の薪を斜めに置くなら1本は置ける](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-06.jpeg)
市販の薪は30〜40cmほど長さがあるため、斜めなら1本だけはギリ置くことが出来ますが基本カットが必要となります。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-02.png)
横に置くとはみ出してしまう。
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは市販の薪をカットしながら使うよりも、拾ってきた枯れ枝などを使って焚き火をする方が似合う焚き火台です!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-21.png)
ブッシュクラフトとも相性が高い焚き火台!
ウルフアンドグリズリー 焚き火台 収納サイズ:29.2×10.5×2cm
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 収納ケース](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-07.jpeg)
製品名 | ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ |
---|---|
収納サイズ | 29.2cm×10.5cm×2cm |
ウルフアンドグリズリーには細長い収納ケースがセットで付いてます。
側面フレームと火床をパタパタと折りたたみ両サイドに収納するだけのため、片付けも簡単に終えることが出来ます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-01.png)
トングや火吹き棒も一緒に収納出来るケース!
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 収納サイズ:29.2×10.5×2cm](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-08.jpeg)
収納ケースのサイズは29.2×10.5×2cmと薄く収納出来るため、バッグの中にも放り込みやすく持ち運びしやすいサイズです。
ウルフアンドグリズリー 焚き火台 重量:910g
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 本体重量:910g](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-09.jpeg)
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 総重量:1072g](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-010.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの重量は910gと公式サイトには記載されてましたが、実際に計測してみたところ本体のみで928g、収納ケース込みで1072gでした。
ピコグリルやベルモント TABIなど400gほどの軽量な焚き火台が数多く販売されてるなか、1kgは少し重たいですが、分厚いステンレスの頑丈さを考えたら重さは許容範囲です。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
問題なく持ち運べる!
グリル M1 エディション with ファイヤーセット
製品名 | グリル M1 エディション with ファイヤーセット |
---|---|
網面サイズ | 27.5cm×28cm |
収納サイズ | 5cm×40cm |
重量 | 1kg |
耐荷重 | 13kg |
素材 | ステンレススチール |
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフには五徳がありません。
オプションで「グリル M1 エディション with ファイヤーセット」をセットすることで、ファイヤーセーフでも調理することが出来ます。
グリル M1 エディション with ファイヤーセットは炎の大きさによって網の高さを変更することが出来ますし、純正オプションなだけあって相性は高そうですが、ファイヤーセーフと一緒に持っていくと2kgオーバーとなります。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-02.png)
一気に重たい焚き火台になる感じ。
わざわざ純正の五徳でなくても、手持ちの五徳やトライポッドを合わせても使えるため、お値段も高いしうちは購入を見送りました。
![セリアで買えるスタンド付き焼き網がウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの網として使える](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-012.jpeg)
セリアで買える「スタンド付きの焼き網 250」がウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフに上手いことフィットしたため、焼肉を楽しむことも出来ました!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
110円でウルフアンドグリズリーの網が手に入る!
![](https://soto-ashibi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ウルフアンドグリズリー クックセット
製品名 | ウルフアンドグリズリー クックセット |
---|---|
重量 | 1.86kg |
素材 | 304ステンレススチール、竹 |
ウルフアンドグリズリー クックセットは、グリルM1ファイヤーセットやファイヤーセーフと一緒に使えるクッカーセットです。
出典:A&F
- 2Lポット・2Lポット用蓋
- グリドル
- ヒバチ
- カッティングボード
- レイルシステム
- ポットグリッパー
- マイクロファイバークロス
- ストレージバッグ
お皿や網、お鍋や鉄板・まな板など色々なクッカーがセットになっているため、これだけで様々な調理が出来ます。
全てをスタッキングしてコンパクトに持ち運ぶことは出来ますが、クッカーはいっぱい持ってるし、少し使い勝手が悪そうだったため購入は見送りました。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-23.png)
1.86kgと重たいし、料理は苦手だから使いきれる自信がない。
レビュー:ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフのデメリット
![ウルフアンドグリズリーの焚き火台 ファイヤーセーフのデメリット レビュー](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-045.jpeg)
- 芝生が焼ける
- 高さがあるチェアとは相性が悪い
- 調理をするなら五徳が必要
![](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/03/bubblebox-bad-01.png)
ウルフアンドグリズリーの焚き火台 ファイヤーセーフを実際にキャンプで使ってみて感じたデメリットをまとめてレビューします。
デメリット①:ウルフアンドグリズリーは低すぎて芝生が焼ける焚き火台!
![焚き火シートは半分に折って2枚重ねにして使用](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-011.jpeg)
![芝生で2重にした焚き火シートの上でウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを焚き火してみた](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-013.jpeg)
- Qウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは芝生サイトでも使える焚き火台?
- A
焚き火シートを2枚重ねでも芝生は焼けてしまったため、砂や土のサイトで使うのをおすすめします!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは地面との距離が5cmと近すぎる焚き火台のため、地面へのダメージがかなり大きいです。
芝生サイトで使えば確実に焦がしてしまうため焚き火シートは必須なのですが、一枚だけだと不安なため半分に折りたたんでどれくらいダメージがあるのか試してみました。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-21.png)
ちゃんと許可は取ってから実験してみた!
![2枚重ねで焚き火をしてみた結果芝生は焦げてしまった](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-014.jpeg)
結果的には2枚重ねでも芝生は焦げてしまったため、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは芝生サイトで使用するよりかは砂や土のサイトで使用するのがおすすめの焚き火台です。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-01.png)
どうしても芝生サイトで使いたいなら、テーブルの上で使うなど対策が必要!
![](https://soto-ashibi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![100均で買える焚き火シート](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-015.jpeg)
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフに100均の焚き火シートはシンデレラフィットするけどおすすめはしない](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-016.jpeg)
100均で買える焚き火シートは30×30cmのため、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフにシンデレラフィットします。
ただ、100均の焚き火シートはペラペラだし地面に対してのダメージを防ぐのは絶対不可能なため、ちゃんとした焚き火シートを使うべきです!
デメリット②:高さがあるチェアとは似合わない!
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは高さのあるチェアと相性が悪い](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-017.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは直火気分で楽しめる焚き火台のため、高さのあるチェアに座って作業をしようとすると腰を痛めてしまいます。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-23.png)
チェアツー(座面高34cm)でもキツかった。
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは超ローチェアとチェアと相性が高い](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-018.jpeg)
グランドチェアやメイフライチェアなどの超ローチェアや地べたスタイルで楽しむ方が腰にも優しいし、直火気分で楽しむのにも相性が高いです!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
超ロースタイルが好きなキャンパーさん向け!
デメリット③:調理するなら五徳が必要!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを使って調理するには五徳が必要です。
ウルフアンドグリズリーからは「グリル M1 エディション with ファイヤーセット」が五徳として販売されてますが、焚き火台と合わせると重さが2kgオーバーになるし、お値段も高いためなかなか買いたいとまでは思えませんでした。
![キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルがウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの五徳として使える](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-019.jpeg)
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフで調理する時は五徳が必要](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-020.jpeg)
製品名 | キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリル |
---|---|
使用時サイズ | 490×165×H185mm |
天板サイズ | 305×165mm |
収納サイズ | 325×165×H20mm |
重量 | 590g |
材質 | 鉄(クロムめっき) |
とりあえず手持ちの五徳「キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリル」をウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフに合わせてみたところ、うまい具合にシンデレラフィットしました。
鉄板やクッカーなどを乗せて調理してみたところ、問題なく調理することが出来ました。
グリルM1ファイヤーセットと比較しても、お値段は1/10以下で買えるし重量も590gと軽いため、キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルやトライポッド、セリアの網などでカスタムした方がお得です!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-13.png)
この辺りはお財布と要相談!
レビュー:ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフのメリット
![ウルフアンドグリズリーの焚き火台 ファイヤーセーフのメリット レビュー](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-021.jpeg)
- 直火気分を楽しめる!
- 炎を育てる焚き火台
- 見た目以上に良く燃える焚き火台
- 歪みもなく耐久性が高い
- 組み立て・片付けが簡単
- トライポッドと相性が高い
- ピザが焼ける
![](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubblebox-nice.png)
ウルフアンドグリズリーの焚き火台 ファイヤーセーフを実際にキャンプで使ってみて感じた、ソロキャンプにおすすめしたいメリットをまとめてレビューします。
メリット①:直火気分を楽しめる焚き火台!
![ファイヤーピットが設置されてるキャンプ場は少ない](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-022.jpeg)
うちがよく行くキャンプ場は、ソロキャンプ専用サイトにひとり一個自由に使えるファイヤーピットが設置されてます。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
直火が楽しみ放題!
ただ数に限りがあるため予約が埋まってるともちろん使えないし、そもそも直火がOKなキャンプ場が少ないです。
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは直火気分で楽しめる焚き火台](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-023.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは超低い焚き火台のため、芝生サイトさえ避ければどこでも直火気分で焚き火を楽しむことが出来ます!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-07.png)
芝生サイトは焼けるからダメ!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-23.png)
どうしても芝生サイトでも使いたいならテーブルの上に置くなど対策が必要!
メリット②:炎を育てるのが楽しい焚き火台!
![ピコグリルは横にしか薪を焚べることが出来ない](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-024.jpeg)
ピコグリル398やベルモント TABIなどは軽さが魅力の焚き火台ですが、焚き火をする時は横にしか薪を焚べることが出来ません。
![ウルフアンドグリズリーは正方形の焚き火台のため色々な薪の組み方が出来る](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-025.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはほぼ正方形な焚き火台のため、並列型で組むのはもちろん、井桁型やティピー型など色々な薪の組み方で炎を育てることが出来ます!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
その日の気分や拾った薪の大きさで薪の組み方を変えれる!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
焚き火が楽しい焚き火台!
メリット③:見た目以上によく燃える焚き火台
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは火床の波打った谷部分から空気が通る](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-026.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは火床がギザギザと波打った形をした焚き火台です。
ロストルがついてるわけでもないし空気孔もあいてませんが、火床の谷部分から風が通り見た目以上によく燃える焚き火台です。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
谷部分に灰が溜まっていくけど熾火になってるから、薪を追加してもすぐに燃えてくれる!
![谷部分に溜まった熾火から熱が伝わり、焚べた薪に着火してくれる](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-027.jpeg)
アホみたいに薪をガンガン焚べて焚き火をするよりも、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは少しづつ炎を育てながら薪を焚べて楽しむ大人向けの焚き火台です!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-028.png)
一度着火させたらなかなか消えない!
![最後は全部灰になるまで燃え尽きる焚き火台](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-028.jpeg)
最後は灰になるまで薪は燃え尽きるため、使用後は灰を灰捨て場や火消し壺に捨てるだけで後片付けが出来ます。
メリット④:歪みも小さく耐久性が高い!
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 火床の歪みは5mmほど](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-029.jpeg)
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ 側面フレームの歪みは2mmほど](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-030.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは厚みのあるステンレスで作られた焚き火台のため、かなり頑丈だし耐久性も高いです!
- Qウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの歪みは?
- A
使用していくにつれ少し歪みは生じ、折りたたんだ時に隙間が出来ますが、使用には問題ないほどの歪みです。
歪みを心配しているキャンパーさんも多いと思いますが、ピコグリルなどの軽量焚き火台のように大きく歪むことはないです。
使用していくにつれ少し歪みは生じ、折りたたんだ時に隙間ができてきますが、それでも全然許容範囲の歪みで普通に使う分には特に問題なく使用することが出来ます!
![火床の開きが鈍くなったら潤滑スプレーで対策](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-031.jpeg)
![蝶番の管に潤滑スプレーを吹き付けると開閉しやすくなる](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-032.jpeg)
歪みよりも気になったのは、折りたたむ時に蝶番が固くなってしまいスムーズに折りたたむことが出来なくなることです。
折りたたむ時に固さを感じる場合は蝶番の管に「KURE 55-6」など潤滑スプレーを吹きかけるとスムーズに動くようになります!
メリット⑤:組み立て・片付けが超簡単
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはパーツがフレームと火床しかないため、超簡単に組み立てることが出来ますし片付けも簡単な焚き火台です!
- STEP1側面フレームを開く
側面フレームを開く まずは側面フレームを開き、正方形の形にします。
- STEP2火床を開く
火床を開く 火床は広げるだけでパタパタと蛇腹が開きます。
- STEP3側面フレームに火床をセットすれば完成!
側面フレームに火床をセットするだけでウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの組み立て方は簡単 側面フレームに火床をセットするだけのため、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの組み立てはとっても簡単です!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの組み立ては、火床に付いてるピンがフレームの溝にセットされ、サイドのフックが引っかかってくれるため、使用中にズレることなく焚き火を楽しめます。
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-21.png)
30秒も掛からずに組み立てれる!
- STEP1灰を捨てる
灰を火消し壺や灰捨て場に捨てる 使用後は灰になるまで燃え尽きるため、火消し壺や灰捨て場に灰を捨てます。
- STEP2側面フレームを閉じる
側面フレームを閉じる 側面フレームは中央を折り曲げることでたためます。
- STEP3火床を閉じる
火床を閉じる 火床は蛇腹式のためパタパタと閉じていくだけです。
- STEP4収納ケースに収納
収納ケースの両サイドのポケットにフレームや火床を収納 収納ケースに付いてる両サイドのポケットに火床とフレームを収納すれば、ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの組み立ては完成です!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-05.png)
片付けも超簡単!
メリット⑥:火床の下でピザが焼ける!
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは火床の下でピザが焼ける](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-040.jpeg)
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフを使って焼いたピザ](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-041.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは火床の下でピザやパンを焼くことが出来ます。
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
オーブンみたいに使える!
隙間が幅24.5cm×高さ3cmしかないため、具材がいっぱいのピザや厚切りのパンなどは入りませんが、スーパーなどで買えるピザや冷凍ピザは問題なくファイヤーセーフで焼けました!
メリット⑦:トライポッドと相性が高い焚き火台!
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはトライポッドと相性が高い焚き火台](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-042.jpeg)
![ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはトライポッドを使って調理も出来る](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-043.jpeg)
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフで調理する時は五徳やトライポッドが必要になります。
バックカントリーアルミポットや戦闘飯盒2型など、吊り下げて調理することが出来るクッカーは、トライポッドなどに吊り下げて調理するのも楽しいです!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
吊り下げ式クッカーが活躍する焚き火台!
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはトライポッドと相性が高い焚き火台のため、クッカーを吊り下げながら炊飯やお鍋などを調理出来ます!
まとめ:ウルフアンドグリズリーは直火好きにおすすめの焚き火台
![ウルフアンドグリズリー 焚き火台 ファイヤーセーフ レビュー まとめ](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2023/06/wolf-and-grizzly-fire-safe-044.jpeg)
今回はウルフアンドグリズリー(Wolf&Grizzly) ファイヤーセーフのレビューや焚き火台としての評価をまとめました。
ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは火床から地面まで5cm、高さ10.5cmの超低い焚き火台のため、直火好きキャンパーさんにこそおすすめしたい焚き火台です!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-21.png)
初心者さんよりも、キャンプに慣れてきた中級〜ベテランキャンパーさん向けの焚き火台!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-04.png)
初心者さんはピコグリル系の方がおすすめ!
正方形だからと言って焚き火をするのが難しい訳ではなく、よく燃えるし炎を育てていくのが楽しい焚き火台です!
- 芝生でウルフアンドグリズリーの焚き火台を使うと焼けてしまう。
- 決して調理向きの焚き火台ではない!
- 直火気分で焚き火を楽しみたいキャンパーさん向けの焚き火台!
調理も焚き火も楽しみたいならピコグリルはやっぱりおすすめですが、純粋に焚き火を楽しみたいキャンパーさんはウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの方が楽しいです!
![おとん](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-20.png)
焚き火好きなキャンパーさんにおすすめ!
![むすめ。](https://soto-ashibi.com/wp-content/uploads/2022/06/bubble-box-06.png)
シンプルな焚き火台だから使い方も簡単!
鍋料理や炊飯はウルフアンドグリズリー&トライポッドで調理して、焼肉などは「笑’s B-6君」や「ネイチャーストーブ ラージ」などサブの焚き火台を使う2台持ち用の焚き火台としても使えます。
折りたためて持ち運びもしやすく、頑丈で直火気分を楽しめるソロキャンプ用の焚き火台はそこまで数が多い訳ではありませんが、その中でもウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフはおすすめ出来る焚き火台です!
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