SOTO レギュレーターストーブ ST-310は、CB缶を使ったバーナーでありながらマイクロレギュレーターを搭載したことにより高火力で使える、キャンパーに人気の定番シングルバーナーです。
定番中の定番アイテムなだけあって、魅力的なポイントはたくさんあるのですが、ST310は買ってそのままの状態で使うと、「点火スイッチが押しづらい」、「風に弱い」、「五徳が熱い」など、いくつかのデメリットがあります。
今回はレギュレーターストーブ ST-310の「点火スイッチが押しづらい問題」の対策としてのオプションパーツ「点火アシストレバー」をレビューします。
ST-310のデメリットはカスタムで対策できる!
カスタムしやすいのもST-310が人気の秘密!
点火アシストレバーをレギュレーターストーブ ST-310に装着することで、ST-310の点火スイッチが押しやすくなり、火傷のリスクも減少します。
この記事では、点火アシストレバーの取り付け方や、点火アシストレバーがレギュレーターストーブ ST-310に必須の理由と注意点、サードパーティのアシストレバーなどをまとめてレビューします。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310の点火スイッチは押しにくい!
- QSOTO レギュレーターストーブ ST-310のスイッチは押しにくい?
- A
小さくて押しにくい下部にスイッチがあるため、五徳に触れてしまうと火傷の恐れもあるし、夜になると暗くて場所も分かりづらいです。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310は、CB缶バーナーにも関わらず火力が強いため、キャンプに大活躍するシングルバーナーですが、点火スイッチが小さく、下部分の一番押しづらそうな場所にあるため押しにくいです。
そのため、レギュレーターストーブ ST-310のスイッチを押しやすくするために、火傷のリスクを減らすためにも「点火アシストレバー」が必須となります。
点火アシストレバーを装着するとスイッチが押しやすくなる!
点火アシストレバーが「あり」と「なし」を比べると、圧倒的に「あり」の方が、スイッチが押しやすいです!
- QSOTO レギュレーターストーブ ST-310に点火アシストレバーは必要?
- A
点火アシストレバーのおかげでスイッチは押しやすくなるし、火傷のリスクも軽減するため必須のカスタムです!
大きな点火アシストレバーのおかげで、スイッチの場所も分かりやすく、夜に使う時も見えやすくなるため、簡単にST-310を点火することができます。
デメリットはカスタムで対策!
一番最初にやっておきたいカスタム!
火傷のリスクを減少!
SOTO レギュレーターストーブ ST-310を使用すると、火を使っているので当たり前ですが、熱により五徳がすごく熱くなります。
まずはお湯を沸かし、次は調理でもしようかなと連続でST310を使おうとする時などは、五徳が熱いため、触れないよう気をつけながらスイッチを押さないといけないません。
火傷しちゃいそう。
点火アシストレバーを取り付けることで、五徳に触れてしまうリスクを軽減することが出来るため、装着しないよりかは装着した方が安全です!
それでも五徳には触れないように!
火傷のリスクを減少させるためにも、安全に使うためにも点火アシストレバーは必須です。
レギュレーターストーブ ST-310に五徳カバーを装着して更に安全に!
五徳の熱さ対策や滑り止め対策をするためにも、SOTO レギュレーターストーブ ST-310には五徳カバーを装着した方が更に安全に使うことができます。
SOTO純正からも「アシストグリップ」が販売されていますが、100均セリアからもレギュレーターストーブ ST-310にシンデレラフィットする「バーナー用シリコンチューブ」が販売されています。
最近の100均はなんでも売ってる!
レギュレーターストーブ ST-310に五徳カバーを取り付けておけば、スイッチを押す時に万が一五徳に触れてもセーフになる確率が上がります!
ST-310の押しやすいスイッチ:点火アシストレバー
製品名 | レギュレーターストーブ専用 点火アシストレバー ST-3104 |
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サイズ | 22×40×40mm |
重量 | 6g |
レギュレーターストーブ専用 点火アシストレバー ST-3104は、SOTOから販売されているレギュレーターストーブ ST-310純正のオプションパーツです。
大きな点火アシストレバーのおかげで、安全にワンプッシュでST-310を点火することが可能です!
ドライバー1本で簡単に取り付けることができ、取り付けたまま収納することも出来ます!
点火アシストレバーは標準装備しておいて欲しい。
後継機のレンジST-340には標準装備されてる!
2022年新作 Range ST-340は点火アシストレバーが標準装備
製品名 | レギュレーターストーブRange ST-340 |
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使用時サイズ | 166×142×110mm |
収納サイズ | 144×70×110mm |
五徳径サイズ | 130mm |
重量 | 360g |
発熱量 | 3.3kW(2,800kal/h) |
2022年に発売されたばっかりの、「レギュレーターストーブ Range ST-340」は、ST310よりも更に高火力で使え、火口が大きくなった、SOTOの技術が詰まった最新作バーナーです。
レギュレーターストーブ ST-310に「点火アシストレバーを標準装備して欲しい!」という要望が多かったのか、レンジST-340には「点火アシストレバー」が標準装備されています。
ST-310をまだ持っていないのなら、レンジST-340を選択するのもあり!
「最新」の響きにワクワクする!
ST-310の押しやすいスイッチ:点火アシストレバーの使い方
SOTO レギュレーターストーブ ST-310に、点火アシストレバーを装着する方法はとても簡単です。
- STEP1ドライバーを用意
ドライバーがないと取り付けることができないため、プラスドライバーを用意します。
- STEP2器具栓つまみを外す
ST-310本体についてある器具栓つまみは開けば簡単に外れるため、一旦外しておきます。
- STEP3点火アシストレバーをはめる
点火アシストレバーを器具栓カバーの奥まで通すときに、入りにくい場合は上のネジを緩めてから通します。
点火アシストレバーをはめこんだら、奥までしっかりと差し込んでセットします。
- STEP4ネジで固定
奥まで点火アシストレバーをセットしたら、プラスドライバーでネジを締めて固定します。
- STEP5器具栓つまみを取り付ける
一旦外した器具栓つまみを再度セットすれば完成です。
ドライバーさえあれば2〜3分で簡単にレギュレーターストーブ ST-310に点火アシストレバーを取り付けることが出来ます!
点火アシストレバーの使い方
SOTO レギュレーターストーブ ST-310に点火アシストレバーを装着すれば、レバーを押すだけで簡単に点火ができます。
めっちゃ簡単になった!
点火アシストレバーは一度取り付けたら、つけっぱなしのままレギュレーターストーブ ST-310と一緒に収納することが出来るので、いちいちつけ外しをする必要もありません。
注意点:点火アシストレバーの樹脂が外れる
点火アシストレバーの樹脂部分は、外れる仕様となっているため、気がつくと外れててすぐに行方不明になります。
いつの間にか消えてる・・。
思ったよりも簡単に外れてしまうので、なくさないよう常に装着されているか確認してください。
うちは2回ほど外れてしまったことにより、大捜索をしないといけなくなりました。
小さいし、黒やし、探すのが大変。
忘れかけた頃に見つかったこともある。
レギュレーターストーブ ST-310に装着できる点火アシストレバー
点火アシストレバーはSOTO純正だけでなく、他社からもたくさん販売されています。
SOTO純正の点火アシストレバーは、樹脂製で外れやすいデメリットがありますが、サードパーティのスイッチは金属製で作られたちょっとかっこいいアシストレバーなどもあります。
自分だけのST-310をカスタムできる!
人と被らないようにするためのカスタム!
まとめ:ST-310のスイッチは押しにくいから点火アシストレバーが必須
今回はSOTOレギュレーターストーブST-310には点火アシストレバーが必須な理由と、点火アシストレバーの使い方を紹介しました。
- スイッチが押しやすくなる
- 火傷リスクの減少
SOTO純正の点火アシストレバーを使ってもいいし、オリジナルを出すためにサードパーティのアシストレバーを使ってカスタムすることも出来ます!
SOTO レギュレーターストーブ ST-310は無駄な機能もないシンプルなバーナーですが、カスタムすることで更に使いやすく安全に使うことができます。
ズボラキャンパーさんの自覚があり、純正点火アシストレバーの樹脂部分をなくす自信のあるキャンパーさんは、サードパーティのアシストレバーを選択するのもありだなと感じました!
うちも次なくしたら、サードパーティ製のアシストレバーに変えようと思っています。
なくさないのが一番!
レギュレーターストーブ ST-310に点火アシストレバーは必須!
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