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キャンプギアの選び方

キャンプはCB缶とOD缶 どっちがおすすめ?コスパや違いなど比較レビュー

キャンプはCB缶とOD缶 どっちがおすすめ?コスパや違いなど比較レビュー

ガスバーナーを購入しようとアウトドアショップに行くと、よく見かける細長い「CB缶」を使ったバーナーや、コロンと丸くて小さい「OD缶」を使用したバーナーが販売されてます。

むすめ。
むすめ。

CB缶にとOD缶、どっちが良いのか悩む・・。

基本的にCB缶は「屋内用」、OD缶は「屋外での使用」を目的に作られてガス缶です。

外観CB缶(Cassette Gas Bombe)OD缶(Out Door)
ガス缶の種類CB缶OD缶
正式名称Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)Out Door(アウトドア)
コスパ
火力
寒冷地
携帯性
登山
釣り
キャンプ

CB缶はお家で使っているカセットコンロのガスと同じ慣れ親しんだガスのため使い勝手もわかりますが、OD缶はなんとなくベテランさんっぽいイメージで、初めて見た時は使い勝手がどうなのか最初は全く想像がつきませんでした

おとん
おとん

せっかくのキャンプだし、OD缶が気になる・・。

むすめ。
むすめ。

ただ、お値段を見るとCB缶の方がリーズナブルでコスパが良いし・・。

うちはバーナー選びの際に慣れ親しんだCB缶をまず初めに選びましたが、結局OD缶も気になったため、両方のバーナーを持ってます(笑)

おとん
おとん

両方使ってみたからこそ、CB缶とOD缶どっちがおすすめなのかがわかる!

むすめ。
むすめ。

結論から言うと、キャンプで使うならCB缶の方がコスパも良いし、使い勝手も高い

この記事では、CB缶とOD缶の違いやメリット・デメリット、CB缶とOD缶どっちがコスパ良く使えるかなどを比較しながらまとめてレビューします。

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  1. CB缶とは:CB缶のメリット・デメリット
    1. デメリット①:火力が安定しない。
    2. デメリット②:耐久性も低い。
    3. メリット①:リーズナブルでコスパが高い!
    4. メリット②:スーパーやコンビニで手軽に入手できる!
  2. OD缶とは:OD缶のメリット・デメリット
    1. デメリット①:お値段が高いためコスパは悪い。
    2. デメリット②:専門店に行かないと買えない。
    3. メリット①:冬でも火力が落ちにくい!
    4. メリット②:コンパクトで持ち運びしやすい!
  3. CB缶とOD缶の詰め替えや互換性は?
    1. CB缶⇄OD缶 変換アダプター
    2. CB缶⇄OD缶 詰め替えは事故に注意!
  4. コスパが高いのはどっち?CB缶とOD缶の違いを比較レビュー
    1. CB缶/OD缶 比較レビュー①:サイズ(携帯性)
    2. CB缶/OD缶 比較レビュー②:使用ガス
    3. CB缶/OD缶 比較レビュー③:火力
    4. CB缶/OD缶 比較レビュー④:コスパ
    5. CB缶/OD缶 比較レビュー⑤:対応ギア
  5. CB缶対応のおすすめギア
    1. SOTO レギュレーターストーブ ST-310
    2. イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
    3. スノーピーク HOME&CAMP バーナー
    4. SOTO レギュレーターランタン ST-260
    5. アラジン ポータブル ガスストーブ
    6. KOVEA CUBIC ガスヒーター 
  6. OD缶対応のおすすめギア
    1. OD缶:プリムス P-153 ウルトラバーナー
    2. SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
    3. コールマン シングルガスストーブ 120A
    4. コールマン ルミエールランタン
    5. スノーピーク ガスランタン ノクターン
  7. まとめ:CB缶とOD缶 どっちがおすすめ?違いを比較レビュー

CB缶とは:CB缶のメリット・デメリット

CB缶は「Cassette  Gas Bombe(カセットガスボンベ)」の略
CB缶は「Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)」の略
メリット
  • 値段がリーズナブル
  • スーパーやコンビニで手に入る
デメリット
  • OD缶より火力は弱いし寒さにも弱い
  • 屋内用のため耐久性も低い
Q
CB缶とは?
A

CB缶とは「Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)」の略で、お家で使うカセットコンロでもお馴染みの細長い形をした屋内用ガスカートリッジです。

CB缶(シービーカン)は、スーパーやコンビニなどで気軽に入手出来ますし、お値段もリーズナブルなため、キャンプでもCB缶を使ったギアが、バーナーをはじめランタンやストーブなど数多く販売されてます。

むすめ。
むすめ。

お家でもキャンプでも併用出来るから便利!

屋外での使用を目的としたOD缶と比較するとCB缶の火力は弱いし、寒さにも強くはありませんが、一般的なキャンプレベルであれば特に問題なく使えます

おとん
おとん

標高が超高いとこや、雪山とかに行かない限りCB缶で問題ない!

イワタニ カセットガスジュニア2P CB-JR-120P
画像出典:楽天市場
イワタニ カセットガス CB-250-OR
画像出典:楽天市場
サイズイワタニ カセットガスジュニアイワタニ カセットガス
内容量120g250g
販売価格(税込)350円(2本パック700円)263円(3本パック790円)
ガス1gあたり2.92円1.05円
イワタニカセットガスで比較(価格はイワタニ公式オンラインショップの販売価格を参考)

CB缶は内容量250g前後の細長い形をした缶が一般的ですが、メーカーによっては半分ほどのサイズになったCB缶も販売されてます。

むすめ。
むすめ。

なぜか小さい方がお値段は高いし、コスパも悪くなる!

イワタニ カセットガスで比較すると、ジュニアサイズはコンパクトに収まり持ち運びはしやすいのですが、使用するガスのコスパは通常サイズの方が圧倒的に高く、2.7倍以上の差があります

おとん
おとん

どうしてもコンパクトに持ち運びたいとかでない限り、普通のサイズがおすすめ!

通常サイズのCB缶はスーパーやコンビニなどで買えますが、ジュニアサイズは一部ホームセンターかネットでした見かけないため、よほど軽量化を求めない限りジュニアサイズを使うことはありません。

デメリット①:火力が安定しない。

CB缶バーナーは火力が安定しないし寒さに弱い
CB缶バーナーは火力が安定しないし寒さに弱い

CB缶はあくまでも「屋内使用」を目的としたガスカートリッジのため、キャンプなど屋外で使うと「ドロップダウン」が起き、火力が低下したり不安定になりやすいです。

Q
ドロップダウンとは?
A

ガスバーナーを長時間使用したり寒冷地で使用すると、ガス缶の温度が下がり気化出来ない現象をドロップダウンと呼びます。

ドロップダウンを防ぐために、燃焼した熱でガス缶を温めるブースターなどが備わったバーナーなども販売されてますが、リーズナブルなバーナーは基本対応してないです。

むすめ。
むすめ。

暖かい時期に使うなら問題ないけど、寒さには弱い!

デメリット②:耐久性も低い。

CB缶は耐久性も低い
CB缶は耐久性も低い

CB缶はアウトドアを目的として作られたOD缶と違い、屋内で使うためのガス缶のため、ボンベ自体の耐久性もあまり高くはありません

アウトドアの環境で使えばサビのリスクもありますし、燃料漏れや穴が開いたりなどのリスクもあるため、予想外のトラブルが起きたりすることもあるので注意が必要です。

むすめ。
むすめ。

毎年、ガス缶による事故のニュースを見る。

メリット①:リーズナブルでコスパが高い!

ソト(SOTO) パワーガス 3本パック ST-760 [HTRC 2.1]

東海 カセットボンベ コン郎 ガスボンベ 250ml(1本あたり) 防災 アウトドア カセットコンロ 3本入

ガス缶SOTO パワーガス ST-7601一般的なCB缶
使用ガス液化ブタン・液化プロパンLPG(液化ブタン)

スーパーやホームセンターで買えるリーズナブルなCB缶は、屋内でカセットコンロを使うことを目的としたガス缶ですが、アウトドアメーカーからは屋外向けに使えるハイパワーのCB缶が販売されてます

おとん
おとん

アウトドアメーカーのCB缶はちょっと高価。

例えば、アウトドアメーカーが販売しているCB缶「SOTO パワーガス ST-7601」は、通常のCB缶よりも火力が強く、寒冷地でも使用出来るように「プロパン」が混入されてます。

むすめ。
むすめ。

屋外でも最大限パワーが出るように作られてる!

暖かい時期に使うのであればリーズナブルなCB缶でもOKですし、リーズナブルなCB缶であれば1本100円前後でも購入できるため、OD缶よりもコスパ良く使えます

メリット②:スーパーやコンビニで手軽に入手できる!

CB缶はスーパーやコンビニ、100均でも買える
CB缶はスーパーやコンビニ、100均でも買える

CB缶はスーパーやコンビニ、ホームセンターに100均など、色々なお店で手軽に入手出来ます

むすめ。
むすめ。

OD缶よりも手に入りやすい!

1本のCB缶で大体90分ほど燃焼しますが、例え燃料切れを起こしてしまっても近くのコンビニやスーパーで買えるため安心です。

余ったガスはお家で使うカセットガスと併用することもできるため、基本CB缶は初心者キャンパーさんからベテランキャンパーさんまで使い勝手の良いガス缶です。

OD缶とは:OD缶のメリット・デメリット

OD缶は「Out Door(アウトドア)」の略
OD缶は「Out Door(アウトドア)」の略
メリット
  • 屋外使用でも安定した火力
  • コンパクトな携帯性
デメリット
  • 値段が高い
  • 入手しづらい
Q
OD缶とは?
A

OD缶は「Out Door」の略で、名前の通りアウトドアでの使用を目的としたガス缶で、屋外でも安定した火力を出すことが出来るパワーの高いガスです。

OD缶(オーディーかん)は、CB缶と比較するとお値段は上がりますが、アウトドアでの使用を目的としているだけあって携帯性が高く火力も強いです。

おとん
おとん

スタッキングがしやすいサイズ!

特に登山家さんに人気が高く、ハードな環境での使用を想定しているのであればCB缶よりも専門分野でもあるOD缶の方がおすすめです!

むすめ。
むすめ。

死活問題にも関わるし。

デメリット①:お値段が高いためコスパは悪い。

スノーピーク ギガパワーガス OD缶 ディティール
画像出典:楽天市場
OD缶 サイズ展開
画像出典:楽天市場
サイズスノーピーク ギガパワーガス 110イソスノーピーク ギガパワーガス 250イソスノーピーク ギガパワーガス 500イソ
サイズφ90×65mmφ107×90mmφ107×147mm
内容量110g220g420g
使用ガス液化ブタン
液化イソブタン
液化ブタン
液化イソブタン
液化ブタン
液化イソブタン
販売価格(税込)528円660円1,056円
ガス1gあたり4.80円3.00円2.51円
スノーピーク ギガパワーガス 銀缶で比較(価格はスノーピークによる販売価格を参考)

OD缶はメーカーによって多少内容量は異なりますが、基本「110」・「250」・「500」、の3サイズが販売されてます。

軽量化を求める登山家さんだと一番小さい「110サイズのOD缶」が人気ですが、コスパを考えると大きいサイズの方がお得です。

おとん
おとん

OD缶はコスパよりも、携帯性を優先したガス缶!

1本100円ほどで買えるリーズナブルなCB缶と比較すると、OD缶は5〜6倍ほどお値段がアップするため、ランニングコストを考えるとCB缶の方がお得です。

デメリット②:専門店に行かないと買えない。

OD缶はアウトドアショップやホームセンターなどで買える
OD缶はアウトドアショップやホームセンターなどで買える

OD缶はアウトドアショップや大型のホームセンターなど、専門店でしか入手することが出来ません。

登山やキャンプに行く前にあらかじめ準備しておかないといけないため、途中でガスが切れたり忘れてしまった時に困ります。

むすめ。
むすめ。

CB缶ほど気軽に入手は出来ない。

メリット①:冬でも火力が落ちにくい!

OD缶は冬でも火力が落ちにくい
OD缶は冬でも火力が落ちにくい

OD缶の魅力はなんと言っても、火力の安定感です。

寒冷地での使用はもちろん、標高の高い登山でも火力を落とさずに使えるパワーがあります。

おとん
おとん

パワータイプのOD缶は気化しやすく火力が強い「プロパン」や「イソブタン」が含まれてる!

火力が強いためお湯が沸くのも早く、せっかちなキャンパーさんにも向いてます(笑)

メリット②:コンパクトで持ち運びしやすい!

スノーピーク トレック700に110サイズのOD缶をスタッキング
スノーピーク トレック700に110サイズのOD缶をスタッキング
スノーピーク トレック900に250サイズOD缶をスタッキング
スノーピーク トレック900に250サイズOD缶をスタッキング
製品名スノーピーク チタントレック700 SCS-005Tスノーピーク トレック900 SCS-008
サイズポット:φ105×113mm
リッド:φ105×20mm
ポット:φ120×107mm
フタ:φ127×39mm
重量136g265g
収納サイズφ105×128mmφ130×140mm
容量700mlポット:900ml
フタ:250ml
材質チタニウム本体:アルマイト加工
ハンドル:ステンレススチール

OD缶は高さも抑えたコンパクトな形状のため、CB缶よりも持ち運びしやすいし、スタッキング性能も優れてます

特に900mlサイズの深型クッカーであれば、250サイズのOD缶とバーナーをまとめてスタッキングして持ち運べるため、色々なアウトドアメーカーから900mlサイズの深型クッカーが販売されてます。

おとん
おとん

OD缶とシンデレラフィットでスタッキング出来るようサイジングされてる!

むすめ。
むすめ。

110サイズのOD缶は700mlサイズの深型クッカーとシンデレラフィット

CB缶とOD缶の詰め替えや互換性は?

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シングルバーナー カセットガスバーナーコンロ CB缶 圧電点火装置付 収...

どのメーカーも、SOTOのバーナーならSOTOのガス缶、PRIMUSのバーナーならPRIMUSのガス缶と、「メーカーが指定した燃料を使用し」と記載されてます。

おとん
おとん

基本、互換性があるようでない!

むすめ。
むすめ。

他社のガス缶を使うことは出来るけど、メーカー保証からは外れる

メーカーが異なるとOD缶の形状も微妙に異なる
メーカーが異なるとOD缶の形状も微妙に異なる

特にOD缶はメーカーごとにトップの接続部分の形状が微妙に異なるため、仮にフィットしたとしても燃料漏れなどのトラブルが出る恐れもあるため、基本同メーカー同士で使った方が安心です。

おとん
おとん

最大限性能を発揮させるためにも、指定されたガス缶を使うのがおすすめ!

むすめ。
むすめ。

互換性がないのは自己責任!

CB缶⇄OD缶 変換アダプター

CB缶用バーチカル変換アダブター
画像出典:楽天市場
キャンピングムーン CB
缶 OD缶 互換アダプター
画像出典:楽天市場

推奨された使い方ではないのですが、CB缶用・OD缶用の「変換アダプター」も販売されてます。

変換アダプターを使用することで、OD缶バーナーにCB缶が使えたり、CB缶バーナーでOD缶が使えたりすることが出来るため、燃料を統一したい時に役立ちます

おとん
おとん

メーカー保証からは外れるから自己責任で!

注意点

変換アダプターを使用する場合は必ずバーナーからセットし、その後ガス缶(CB缶・OD缶)にセットします。

先にガス缶に変換アダプターを接続するとガス漏れが起きる恐れがあるため、まずはバーナーなど燃焼機器から先にセットしてからガス缶にセットするようにしましょう!

むすめ。
むすめ。

変換用と詰め替え用はまた別で異なるから、間違えないように!

CB缶⇄OD缶 詰め替えは事故に注意!

CB缶→OD缶 詰め替えアダプター
画像出典:楽天市場
OD缶 詰め替えアダプター
画像出典:楽天市場

OD缶はランニングコストも高いため、ケチるためにCB缶の燃料を詰め替えて使用するキャンパーさんも中にはいます。

おとん
おとん

詰め替え用のキットも売ってる!

色々なサイトで詰め替え方法が紹介されてますが、爆発の危険もありますし非常に危険な作業でもあるため、ここでケチるのであれば新たにガス缶を買った方が安心です。

Q
CB缶⇄OD缶の詰め替えは違法?
A

CB缶やOD缶など内容積1L以下であれば、高圧ガス保安法の適用を除外される液化ガスとなるため詰め替えは違法ではありませんが、何かあった時は自己責任となります。

コスパが高いのはどっち?CB缶とOD缶の違いを比較レビュー

コスパが高いのはどっち?CB缶とOD缶の違いを比較レビュー
コスパが高いのはどっち?CB缶とOD缶の違いを比較レビュー
外観SOTO パワーガス ST-7601SOTO レギュラーガス ST-7001SOTO パワーガス105 トリプルミックス SOD-710TSOTO パワーガス250 トリプルミックス SOD-725TSOTO パワーガス500 トリプルミックス SOD-750T
製品名パワーガス ST-7601レギュラーガス ST-7001パワーガス105 トリプルミックス SOD-710Tパワーガス250 トリプルミックス SOD-725Tパワーガス500 トリプルミックス SOD-750T
サイズφ68×H198mmφ68×H198mmφ90×H65mmφ110×H90mmφ110×H150mm
重量340g350g192g385g680g
内容量240g250g105g230g460g
使用ガス液化ブタン
液化プロパン
液化ブタン液化ブタン
液化イソブタン
液化プロパン
液化ブタン
液化イソブタン
液化プロパン
液化ブタン
液化イソブタン
液化プロパン
販売価格(税込)3本パック:1,650円(1本あたり550円)3本パック:495円(1本あたり165円)600円660円1,100円
ガス1gあたり2.29円0.66円5.71円2.87円2.39円
SOTO ガスカートリッジで比較(価格は新富士バーナー通信販売による販売価格を参考)
むすめ。
むすめ。

キャンプで使用するガス缶はCB缶とOD缶、どっちがおすすめ?

コスパなどを含めて比較しやすいように、同メーカー(今回はSOTOのガスカートリッジ)のCB缶とOD缶を使いどっちがおすすめなのかなど違いを比較レビューします。

CB缶/OD缶 比較レビュー①:サイズ(携帯性)

CB缶とOD缶のサイズを比較レビュー
CB缶とOD缶のサイズを比較レビュー
CB缶とOD缶の重量や容量を比較レビュー
CB缶とOD缶の重量や容量を比較レビュー
外観SOTO パワーガス ST-7601SOTO レギュラーガス ST-7001SOTO パワーガス250 トリプルミックス SOD-725T
製品名パワーガス ST-7601レギュラーガス ST-7001パワーガス250 トリプルミックス SOD-725T
サイズφ68×H198mmφ68×H198mmφ110×H90mm
重量340g350g385g
内容量240g250g230g
SOTO ガスカートリッジで比較

CB缶とOD缶のサイズを比較すると、OD缶の方がコンパクトなため携帯性も優れてます

CB缶バーナーはテーブルのサイズを圧迫する
CB缶バーナーはテーブルのサイズを圧迫する
OD缶バーナーの方が省スペースで使える
OD缶バーナーの方が省スペースで使える

バーナー使用時もOD缶はトップにバーナーをセットするため、「フィールドホッパー」などソロキャンプ用の小さなテーブルを使用しても邪魔になることはありません。

むすめ。
むすめ。

重心が高いから調理する時に倒さないように!

ZEN Camps ST-310 ST-340 遮熱板テーブル ガス缶カバー付 遮熱板 SOTO ST310 ST340 黒 遮熱 テーブル シン...

CB缶バーナーだとどうしてもテーブル上にデッドスペースが生まれてしまうため邪魔に感じることもありますが、CB缶バーナー対応の遮熱テーブルを使えばデッドスペースも小物置きとして使えます!

おとん
おとん

調理する時の安定感はCB缶の方が高い!

ガス缶の重さはCB缶・OD缶ともにそこまで変わりませんが、バーナーのサイズ・重量は圧倒的にOD缶バーナーの方が軽くコンパクトなため、軽量化を求める方はOD缶の方がおすすめです。

むすめ。
むすめ。

軽量化をとるか五徳の安定感をとるか。

CB缶とOD缶だとOD缶の方がサイズがコンパクトで携帯性が高い
CB缶とOD缶だとOD缶の方がサイズがコンパクトで携帯性が高い

OD缶はコンパクトだし、900mlサイズの深型クッカーにバーナーと一緒にスタッキング出来るため、とにかく荷物をコンパクトにまとめたい登山家さんやソロキャンパーさんにおすすめです。

むすめ。
むすめ。

オートサイトで使うならどっちでもOK!

CB缶/OD缶 残量の確認

ガス缶は透明な容器ではないため、あとどれくらい残量が残っているのかが分かりにくいです。

むすめ。
むすめ。

予備で2本持っていくのも邪魔だし。

一応振ってみた時の感覚でなんとなくの残量は確認出来ますが、重さを測ることで大体の残量がわかります

OD缶の残量を重量で確認
OD缶の残量を重量で確認

SOTOのOD缶:「総重量:385g」ー「ガス:250g」=「缶の重量:135g

上記の写真だと重量192.3gのため「残重量:192.3g」ー「缶の重量:135g」=57.3gとなり、残量が残り57.3gだとわかります

残量:57.3g÷ガスの容量:250g=残22.9%

SOTO 250サイズのOD缶バーナーはMAXで1時間半使用可能なため、この使いかけのOD缶だと残り約20分ほど使用出来ます。

おとん
おとん

20分あれば、あと5〜6回くらいはお湯を沸かせる!

CB缶/OD缶 比較レビュー②:使用ガス

CB缶とOD缶の使用ガスを比較レビュー
CB缶とOD缶の使用ガスを比較レビュー
外観SOTO パワーガス ST-7601SOTO レギュラーガス ST-7001SOTO パワーガス250 トリプルミックス SOD-725T
製品名パワーガス ST-7601レギュラーガス ST-7001パワーガス250 トリプルミックス SOD-725T
成分液化ブタン
液化プロパン
液化ブタン液化ブタン
液化イソブタン
液化プロパン
SOTO ガスカートリッジで比較

リーズナブルなCB缶は「液化ブタン」のみで構成されてます。

ブタンガスはプロパンガスに比べ液化する温度が高いため、簡単に液化することが出来ますが、気化するときに周りから熱を吸収することでガス缶の温度が急速に低下し、気化不良(ドロップダウン)を起こす場合があります

おとん
おとん

だから、CB缶は寒さに弱い!

ドロップダウンを起こさないためにも、OD缶の中にはブタンガスだけでなく「イソブタン」や「プロパン」が混合されてます。

むすめ。
むすめ。

高級なアウトドア用CB缶だとプロパンが混入されてる!

プロパンガスは沸点がマイナス42.1度とかなり低いため寒さに強く、SOTOだけでなく「パワーガス」に分類されるガス缶にはプロパンも混入されてます。

おとん
おとん

リーズナブルなOD缶は「イソブタン」だけの場合もある!

目安
  • 10度以上の気温:どのガスも使用可能!
  • 10度以下の気温:OD缶やパワーガス対応のCB缶が必要!
むすめ。
むすめ。

10度を目安に使用するガスを変えればOK!

CB缶/OD缶 比較レビュー③:火力

CB缶とOD缶の火力を比較レビュー
CB缶とOD缶の火力を比較レビュー
外観SOTO レギュレーターストーブ ST-310SOTO レギュレーターストーブ Range ST-340SOTO アミカス SOD-320SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
製品名レギュレーターストーブ ST-310レギュレーターストーブ Range ST-340アミカス SOD-320マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
発熱量2.9kW(2,500kcal/h)3.3kW(2,800kcal/h)3.0kW(2,600kcal/h)3.3kW(2,800kcal/h

火力に関しては、CB缶・OD缶というよりはバーナーの性能によって変わってきます。

単純な火力はCB缶よりもOD缶の方が強いのですが、OD缶バーナー「SOTO アミカス SOD-320」は2,600kcal/hしかないため、CB缶バーナーの「SOTO レギュレーターストーブ Range ST-3402,800kcal/h)」よりも火力が弱いです。

むすめ。
むすめ。

リーズナブルなOD缶バーナー<高級なCB缶バーナー。

CB缶/OD缶 比較レビュー④:コスパ

CB缶とOD缶のコスパ(ランニングコスト)を比較レビュー
CB缶とOD缶のコスパ(ランニングコスト)を比較レビュー
外観SOTO パワーガス ST-7601SOTO レギュラーガス ST-7001SOTO パワーガス105 トリプルミックス SOD-710TSOTO パワーガス250 トリプルミックス SOD-725TSOTO パワーガス500 トリプルミックス SOD-750T
製品名パワーガス ST-7601レギュラーガス ST-7001パワーガス105 トリプルミックス SOD-710Tパワーガス250 トリプルミックス SOD-725Tパワーガス500 トリプルミックス SOD-750T
販売価格(税込)3本パック:1,650円(1本あたり550円)3本パック:495円(1本あたり165円)600円660円1,100円
ガス1gあたり2.29円0.66円5.71円2.87円2.39円
SOTO ガスカートリッジで比較(価格は新富士バーナー通信販売による販売価格を参考)

CB缶・OD缶、それぞれのランニングコストを計算してみると、圧倒的にCB缶(特に液化ブタンのみのレギュラーガス)がリーズナブルです!

むすめ。
むすめ。

コスパはCB缶の圧勝!

SOTOなどアウトドアメーカーのCB缶は、スーパーや100均などで買えるカセットガスよりかはお高めですが、それでもOD缶よりかはリーズナブルです。

ただ、OD缶はコスパが悪いようにも感じますが、そもそも月1回キャンプへ行ったとしてもOD缶を使い切るまでに約1年くらいはかかるため、そこまでコスパを気にしなくてもOKです。

おとん
おとん

特にソロキャンプだと焚き火調理がメインだし、なかなかバーナーを使う機会がない。

CB缶/OD缶の使用期限

ガス缶の裏に製造年月日が記載されてる
ガス缶の裏に製造年月日が記載されてる
使用期限を確認

ガス缶に使用されている金属やゴムが劣化するとガス漏れの原因となるため、使用期限を超えたガスは使わないようにしましょう!

SOTOのガス缶は、缶に記載されている製造年月日から約7年が使用期限の目安となります。

おとん
おとん

メーカーによって使用期限は異なる!

CB缶はお家でお鍋をする時のカセットコンロで使うため年に5〜6本ほど消費しますが、OD缶はそこまで出番が多いわけではないので、未だ3年前の缶が残ってました・・。

むすめ。
むすめ。

CB缶・OD缶、両方あるとなかなか使いきれない。

CB缶/OD缶 比較レビュー⑤:対応ギア

[ソト (SOTO)] 日本製 キャンドル 風 ガスランタン 充てんタンク 収納ケース付属 燃料を選べる( OD缶 CB缶 ...

CB缶やOD缶は基本ガスバーナーの燃料として使いますが、ガスランタンやカセットストーブの燃料として使うことも出来ます。

ガスバーナーはOD缶なのに、ガスランタンはCB缶だと両方のガス缶を持っていかないといけなく、荷物も増えてしまうため、どちらかに統一しておくのがおすすめです!

むすめ。
むすめ。

使いたいギアがOD缶に対応しているならOD缶で揃える!

CB缶はリーズナブルだし一般的なガス缶のため、パッと調べて見た感じOD缶よりも対応しているギアは多かったです。

おとん
おとん

欲しいギアがどっちなのかで、選び方も変わってくる!

CB缶対応のおすすめギア

CB缶対応のおすすめギア
CB缶対応のおすすめギア

CB缶/OD缶、どっちを選ぶかの参考に、まずはCB缶対応のガスバーナーやガスヒーターなどおすすめのギアを紹介します。

SOTO レギュレーターストーブ ST-310

ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ガス ST-310

ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ガス Amazon.co.jp 限定モノトーンモデル ST-310MT

製品名SOTO レギュレーターストーブ ST-310
使用時サイズ166×142×H110mm
収納サイズ140×70×H100mm
使用可能鍋サイズφ19cm以下
重量330g
耐荷重5kg
発熱量2.9kW(2,500kcal/h)
使用時間約1.5時間

SOTO レギュレーターストーブ ST-310は、定番人気のCB缶対応シングルバーナーです。

通常CB缶だと、寒い時期に使ったり長時間使おうとすると火力が弱まってしまいますが、SOTO レギュレーターストーブ ST-310は、マイクロレギュレーターのおかげで火力が落ちにくい構造となってます

むすめ。
むすめ。

CB缶だからコスパも高い!

SOTO レギュレーターストーブ ST-310はマイクロレギュレーターのおかげで火力が強い
画像出典:楽天市場
SOTO レギュレーターストーブ ST-310 ディティール
画像出典:楽天市場

純正のオプションパーツも豊富にありますし、SOTO レギュレーターストーブ ST-310は定番人気なだけあってサードパーティー製のカスタムパーツも豊富です。

おとん
おとん

自分だけのST-310へカスタム出来る!

むすめ。
むすめ。

100均でもカスタムパーツが買える!

CB缶のバーナーを探しているキャンパーさんであれば、SOTO レギュレーターストーブ ST-310を選んでおけばまず間違いないと言えるほど、使い勝手の良いおすすめのバーナーです。

おとん
おとん

悩んだら定番!

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー ガス CB-JCB

製品名イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
使用時サイズ155×155×H127mm
収納サイズ82×68×H109mm
使用可能鍋サイズφ16cm以下
重量274g
発熱量2.7kW(2,300kcal/h)
使用時間約120分

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBも、CB缶シングルバーナーの中では定番人気のバーナーです。

名前の通りコンパクトに収納出来るため持ち運びもしやすく、屋外使用でも風に負けない風防構造となっています。

むすめ。
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風に強いのは大事!

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
画像出典:楽天市場
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB 使い勝手
画像出典:楽天市場

専用ハードケース付きのため、持ち運ぶ時も壊してしまうリスクが減りますし、ジュニアコンパクトバーナーも定番人気なだけあってカスタムパーツが豊富に販売されてます。

おとん
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さすがガスと言えばイワタニってくらい、コスパの高いバーナー!

むすめ。
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普段使いのキャンプで使うなら火力も問題なし!

スノーピーク HOME&CAMP バーナー

製品名スノーピーク HOME&CAMP バーナー
使用時サイズ346×301×H120mm
収納サイズ90×120×H255mm
使用可能鍋サイズφ14〜30cm
重量1.4kg
発熱量2.4kW(2,100kcal/h)
使用時間約110分

バーナーにもデザイン性を求めたいおしゃれキャンパーさんに人気なのが、「スノーピーク HOME&CAMP バーナー」です。

お家で使うカセットコンロをキャンプ用にブラッシュアップしたCB缶対応バーナーで、キャンプはもちろんお家でお鍋する時も活躍します。

むすめ。
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スタイリッシュなCB缶バーナー!

スノーピーク HOME&CAMP バーナー カラバリ
画像出典:楽天市場
スノーピーク HOME&CAMP バーナー ディティール
画像出典:楽天市場

キャンプでも持ち運びしやすいように、細長くコンパクトに収納することが出来ますが、1.4kgとバーナーの中ではかなり重ためとなるため、軽量化を求めてるソロキャンパーさんには不向きです。

おとん
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重量級キャンパーさん用。

むすめ。
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一応CB缶はセットしたまま持ち運べるからそこまで荷物にはならない!

SOTO レギュレーターランタン ST-260

製品名SOTO レギュレーターランタン ST-260
使用時サイズ100×130×H150mm
収納サイズ65×105×H130mm
重量247g
照度150ルクス(80W相当)
点灯時間4.5時間

SOTO レギュレーターランタン ST-260は、CB缶対応のガスランタンです。

マイクロ レギュレーターを搭載したテーブルランタンのため、寒い時期でも光量が低下することなく使用出来ます。

SOTO レギュレーターランタン ST-260
画像出典:楽天市場
SOTO レギュレーターランタン ST-260 約150ルクスの明るさ
画像出典:楽天市場

SOTO レギュレーターランタン ST-260は、転倒しても燃え上がりにくい構造となっているおかげで火災の心配なく安全に使用することが出来ます。

あくまでも雰囲気系ランタンのためそこまで明るい炎ではありませんが、キャンプの雰囲気を損なうことなく幻想的な光を照らしてくれます。

むすめ。
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中途半端に余ったガスの消費にも便利!

アラジン ポータブル ガスストーブ

センゴクアラジン(Sengoku Aladdin) ポータブルガスストーブ レッド SAGBF02A-R

[SENGOKU ALADDIN(センゴクアラジン)] SAG-SQ01A ポータブルガスストーブ シルバークイーン SAG-SQ01A(K)

製品名アラジン ポータブル ガスストーブアラジン ポータブル ガスストーブ シルバークイーン
サイズ330×335×H386mm370×296×H335mm
発熱量2.0kW(1700kcal / h)〜0.8kW(690kcal / h)1.4kW(1204kcal / h)〜0.5kW(430kcal / h)
燃焼時間強:100分/弱:260分強:150分/弱:420分
重量5.7kg4.2kg

おしゃれなCB缶対応のガスストーブ(ヒーター)を販売しているのが「ALADDIN(アラジン)ポータブル ガスストーブ」や「アラジン ポータブル ガスストーブ シルバークイーン」です。

特にポータブル ガスストーブはカラー展開が豊富で、レッド・イエロー・グリーン・ホワイト・ブラックと、キャンプサイトに合わせてお好みのカラーが選べます

おとん
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シルバークイーンはブラックのみ!

むすめ。
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アラジン ポータブル ガスストーブ 使い方
画像出典:楽天市場
LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブル ガスストーブ シルバークイーン ディティール
画像出典:楽天市場

あくまでもCB缶を使ったガスストーブのため、灯油よりもランニングコストは掛かるしコスパは悪いのですが、デザイン重視でおしゃれを求めるキャンパーさんに人気のストーブです。

KOVEA CUBIC ガスヒーター 

製品名KOVEA CUBIC ガスヒーター 
サイズ214×198×H192mm
ガス消費量71g/1h
重量1.2kg

KOVEA CUBIC ガスヒーターは、本体を超コンパクトに持ち運べるソロキャンプ向けのCB缶に対応したストーブです。

おとん
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持ち運びしやすいハンドル付き!

左右・背面にステンレス反射板をセットすることで、小型ながら最大限熱反射で温められるよう設計されてます。

むすめ。
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ピンポイントで温めれるソロ用ストーブ!

KOVEA CUBIC ガスヒーター 
画像出典:楽天市場
KOVEA CUBIC ガスヒーター ディティール
画像出典:楽天市場

KOVEA CUBIC ガスヒーターは上部がフラットになった四角いデザインのおかげで、簡単な湯沸かしやシェラカップなどを使ってスープなども温めることが出来ます。

おとん
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四角いからこそ使い勝手の良いストーブ!

OD缶対応のおすすめギア

OD缶対応のおすすめギア
OD缶対応のおすすめギア

CB缶/OD缶、どっちを選ぶかの参考に、続いてはOD缶対応のガスバーナーやガスランタンなどおすすめのギアを紹介します。

OD缶:プリムス P-153 ウルトラバーナー

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー ガス

製品名プリムス P-153 ウルトラバーナー
五徳サイズ最大φ148mm・最小φ90mm
収納サイズ75×88×H30mm
重量116g
発熱量4.2kW(3,600kcal/h)
使用時間約55分(250 OD缶)

プリムス P-153 ウルトラバーナーは、3600kcal/hと圧倒的なパワーを持ったOD缶バーナーです。

むすめ。
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超早くお湯が沸く!

プリムス P-153 ウルトラバーナー
画像出典:楽天市場
プリムス P-153 ウルトラバーナー ディティール
画像出典:楽天市場

五徳の長さはクッカーのサイズに合わせて延長させることが出来るため、ソロキャンプで使うクッカーサイズであれば問題なく調理出来ます。

バーナーヘッドは4つに区切られており、風で一区画が消えてしまっても残りの区画で着火を保つよう設計はされていますが、最大限パワーを保つのであれば別途風防があった方が便利です。

むすめ。
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風防は100均でも買える!

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

製品名SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
使用時サイズ3本ゴトク:90×117×H100mm
4本ゴトク:144×144×H96mm
収納サイズ47×51×H88mm
重量3本ゴトク:67g
4本ゴトク:87g
発熱量3.3kW(2,800kcal/h)
使用時間約1.5時間(250 OD缶)

SOTOのOD缶対応バーナーと言えば、ゆるキャン△でもお馴染みの「SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310」が風にも寒さにも強くおすすめです!

むすめ。
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リンちゃんが使ってるフラッグシップモデル!

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310 ディティール
画像出典:楽天市場
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310は風や寒さに強いバーナー
画像出典:楽天市場

寒さにも耐えれるパワーだけでなく、風にも強い燃焼構造のおかげで冬キャンプでも活躍するOD缶バーナーです。

標準セットのゴトクは3本しかないため少し安定感が悪いのですが、別途オプションで4本ゴトクを選ぶことも出来ます。

おとん
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4本ゴトクであれば少し大きめサイズのクッカーにも対応!

むすめ。
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軽量化にもこだわったおすすめのOD缶バーナー!

コールマン シングルガスストーブ 120A

製品名コールマン シングルガスストーブ 120A
使用時サイズHi:370×230×H230mm・Low:310×230×H150mm
収納サイズ315×125×H250mm
使用可能鍋サイズφ20cm
重量本体:2.3kg・ケース込み:2.9kg
発熱量2.5kW(2,150kcal/h)
使用時間約3時間(500サイズOD缶使用時)

コールマン シングルガスストーブ 120Aは、おしゃれキャンパーさん向けのOD缶対応バーナーです。

がっしりとしたデザインのため、ダッチオーブンなど重めのクッカーにも対応しますし、お家で使うカセットコンロと同じような感覚で調理が楽しめます。

おとん
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安定感は完璧!

コールマン シングルガスストーブ 120A
画像出典:楽天市場
おしゃれなOD缶バーナー コールマン シングルガスストーブ 120A
画像出典:楽天市場

OD缶バーナーの割にはそこまで火力が強い訳ではないし、OD缶のためランニングコストも掛かりますが、普段使いのキャンプであれば問題なく使えるレベルの火力はもちろんあります!

むすめ。
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可愛さを重視するおしゃれキャンパーさん向け!

コールマン ルミエールランタン

製品名コールマン ルミエールランタン
サイズφ73×60×183mm
燃焼時間約28~38時間(250サイズOD缶使用時)
重量210g

コールマン ルミエールランタンは、「ゆるキャン△」でなでしこがはじめてのバイトの給料で購入したOD缶対応のテーブルランタンです。

むすめ。
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ルミエールランタンもおしゃれキャンパーさん向け!

コールマン ルミエールランタン
コールマン ルミエールランタン 点火
画像出典:楽天市場

どこかノスタルジックで、優しくあたりを照らすキャンドル風ガスランタンのため、揺れる炎のあかりで癒してくれます。

おとん
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キャンドルっぽい炎だらか風には弱い。

ホヤはガラス製のため持ち運びや使用時に割れないよう注意が必要ですが、キャンプサイトの雰囲気は一気に上げてくれます!

むすめ。
むすめ。

割れ防止のためのハードケース付き!

スノーピーク ガスランタン ノクターン

スノーピーク ガスランタン ノクターン ディティール
画像出典:楽天市場
スノーピーク ガスランタン ノクターン 雪峰祭 リミテッド
画像出典:楽天市場
製品名スノーピーク ガスランタン ノクターン
サイズφ42×40×H105mm
焼燃費7g/1h
重量102g

スノーピーク ノクターンもOD缶対応のガスランタンです。

コールマン ルミエールランタンにするか、スノーピーク ノクターンにするかで悩むキャンパーさんも多く、スタイリッシュに使いたいキャンパーさんにスノーピークは人気です。

むすめ。
むすめ。

可愛さで選ぶか、クールさで選ぶか!?

おとん
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あとはブランドで選ぶ!?

毎年、スノーピークが開催する「雪峰祭」に合わせて販売される「限定ノクターン」も人気が高く、デザインによってはすぐに売り切れてしまいます。

むすめ。
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年ごとにデザインが変わる!

おとん
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限定に弱いなら!

まとめ:CB缶とOD缶 どっちがおすすめ?違いを比較レビュー

CB缶とOD缶 どっちがおすすめ CB缶とOD缶 どっちがおすすめ?違いを比較レビュー まとめ
CB缶とOD缶 どっちがおすすめ CB缶とOD缶 どっちがおすすめ?違いを比較レビュー まとめ

今回は、CB缶とOD缶のコスパの違いや対応ギアなどを比較しながらまとめてレビューしました。

冬の雪山などハードな環境で使用をしない限り基本CB缶でも対応出来るため、コスパ重視で考えているキャンパーさんであればCB缶の方がおすすめです。

むすめ。
むすめ。

結局はキャンプスタイルによっても変わる。

コスパよりも携帯性を重視するソロキャンパーさんや登山家さんであればOD缶の方がおすすめですし、一概にどっちがおすすめとは言えないのですが、キャンプレベルであればCB缶の方が使い勝手は高いと感じました。

おとん
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使いたいギアに合わせて選ぶのも一つの選択!

この記事のまとめ
  • コスパを重視するならCB缶!
  • コスパよりも携帯性を重視するならOD缶!
  • 10度以上での使用:どのガスでも対応!
  • 10度以下での使用:OD缶やパワーガス対応のCB缶!
  • 欲しいギアに合わせてCB缶/OD缶、どっちにするか選ぶのが正解!?

初めは使い慣れたCB缶を選んでも、キャンプにハマっていくとうちみたいにOD缶も気になり、結局は両方持ちとなってしまうこともありますが、どっちも持っていればその日の気候や荷物の量に合わせて使い分けることも出来ます

CB缶・OD缶、それぞれメリット・デメリットがあるため、コスパよりも自分のキャンプスタイルに合わせて選んだ方が結果的には失敗は少ないです。

おとん
おとん

どっちにしろ、ガス缶は統一した方が荷物は減る!

むすめ。
むすめ。

キャンプにハマると、最終的にはCB缶/OD缶、どっちもいつの間にか揃ってる(笑)

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