キャンプで使うクッカーセットは星の数ほど販売されているため、何を基準に選べば良いのか、どのクッカーがおすすめなのか迷ってしまいます。
初めてのキャンプの場合だと「ご飯は炊きたい!」・「フライパンも欲しい!」・「取り皿は必要なん?」「鍋も食べたい!」などと、悩んでしまう初心者キャンパーさんも多いと思います。
とりま定番アイテムを選んでおけば間違い無し!
数あるキャンプギアの中でも定番中の定番クッカーセットが、日本生まれの有名ブランド「スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット」です。
高価なギアが多いスノーピークの中でも、アルミパーソナルクッカーセットは比較的良心的なお値段で販売されており、アルミ製の深型と浅型2種類の鍋と蓋がセットになったクッカーセットです。
スタッキングしてコンパクトに持ち運べる!
キャンプ用クッカーとしての基本を一から学ぶことが出来るため、初めてのクッカーとして最適なクッカーセットが「スノーピーク アルミパーソナルセット」です。
シンデレラフィットするアイテムを探すのも楽しい!
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットの基本情報をはじめ、使い勝手やスタッキングできるシンデレラフィットするギアなどをまとめてレビューします。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット レビュー
- 熱伝導の良いアルミ製クッカー
- メモリ付き
- ハンドル付きで直食いOK
- 焚き火調理に使える
- スタッキング性能が高い
- 衝撃には弱い
- ポットのハンドルがロックしない
- ポットのハンドルがクルクル回ってカチャカチャうるさい
- ソロキャンプで使うには量が多い
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは、スノーピークのベストセラーアイテムとして、キャンパーに愛されている定番のクッカーセットです。
アルミパーソナルクッカーと言う名前の通り、本体の材質はアルミニウムで作られており、湯沸かしや炊飯、お鍋など、一人分の調理をするのには十分なサイズ感のクッカーセットです。
年取ると一人で使うには多すぎた!
二人分も余裕で作れる!
アウトドア業界では珍しい、一部上場企業「スノーピーク」は、日本製の高品質な製品と、高いデザイン性から、信者と呼ばれる全ギアをスノーピークで揃える熱狂的なファンたちがいます。
金持ちの遊び!
高級キャンプギアのイメージが強いスノーピークですが、アルミパーソナルクッカーセットは、スノーピークの中では比較的良心的な価格で購入することが出来ます。
うちが持っている唯一のスノピギア!
スノピ沼へ突入させる策略かも!?
リニューアルにより値上げの波・・新旧アルミパーソナルクッカーセットを比較
新旧比較 | 旧型 | 新型 |
---|---|---|
定価 | ¥3,960 | ¥4,620 |
Sポットサイズ | φ126×H69mm | φ126×H76mm |
Sポット容量 | 780ml | 800ml |
Lポットサイズ | φ148×H75mm | φ148×H80mm |
Lポット容量 | 1000ml | 1150ml |
昨今のアルミ価格の高騰が原因かどうか知りませんが、製品のリニューアルに伴い、スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットの値段もリニューアルされました。
スノピの割に安いのが良かったのに…
うちが使っているアルミパーソナルクッカーセットは旧型ですが、今は全て新型にリニューアルされています。
新旧で互換性はなく、サイズが若干変わっているので、旧型でスタッキングギアを揃えた場合は、新型に変更するとサイズなどが異なっているため、サイズ感が合わない場合があります。
高さが変わっているだけだからそこまでスタッキングに影響はないはず!
セット内容:大小2つのポット(鍋)と2つのフタ
製品名 | アルミパーソナルクッカーセット |
---|---|
総重量 | 500g |
収納サイズ | φ155×100mm |
材質 | 本体:アルミニウム(アルマイト) ハンドル:ステンレス銅 |
セット内容 | Sポット | Sフタ | Lポット | Lフタ |
---|---|---|---|---|
サイズ | φ126×76mm | φ132×32mm | φ148×80mm | φ155×36mm |
容量 | 800ml | 350ml | 1150ml | 550ml |
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは、2つのクッカー(Lポット・Sポット)と、2つのフタ(フタL・フタS)の4つのクッカーで構成されています。
後ほど紹介しますが、全てをスタッキングしてまとめることでコンパクトに持ち運ぶことが出来ます。
- Qスノーピーク アルミパーソナルクッカーセットはシーズニングが必要?
- A
アルミパーソナルクッカーセットはアルマイト加工されているため、シーズニングを行う必要はありません。
トランギア メスティンのせいで、アルミ製クッカーは全てシーズニングをしないといけないと勘違いしているキャンパーさんが多いですが、トランギア製は無垢のアルミを使用しているため、シーズニングが必要となっています。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットに限らず、ほとんどのアルミクッカーはシーズニングをしなくてもいいようにアルマイト加工されてます。
アルマイト加工されているクッカーはシーズニングはしなくても、そのまま使える!
- Qアルミパーソナルクッカーセットとメスティンはどっちが使いやすい?
- A
どちらも簡単にご飯は炊けますが、スタッキングまで含めると、四角いメスティンよりアルミパーソナルクッカーセットの方が荷物が減るから使いやすかったです!
トランギア メスティンはカトラリーなどを収納するには長方形のため適していますが、他にシェラカップなどを持ち運ぶと結局荷物が嵩張ってしまうため、個人的には丸いクッカーの方が好きです。
調理はどちらも同じアルミ製のためそこまで差はありませんが、スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは鍋が二つあるため同時調理が出来るし使い勝手はその分上がります。
米と鍋の同時調理ができるし。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットのポット部分には、ステンレス銅で作られたハンドルが付いてます。
ハンドルは持ちやすく滑りにくいため、鍋からそのまま直食いすることも可能ですが、焚き火調理などをするとハンドルは熱くなってしまうため、グローブを着用して持つなどの対策が必要です。
持ち手付きのクッカーはやっぱり便利!
いちいち別にハンドルを用意しなくて済む!
ポットのハンドルはロック機能がありませんが、フタのハンドルは少し開いて引くことでカチッとロック出来ます。
蓋も深さがあるから溢れにくくて使いやすい!
フタは簡易的なフライパンとしても使えますが、アルミは焦げ付きやすくテフロン加工などもされていないので、純粋に蓋として、もしくは取り皿として使っています。
シェラカップなしでも、アルミクッカーセットだけで対応できる!
Sサイズのポットとフタ
セット内容 | Sポット | Sフタ |
---|---|---|
サイズ | φ126×76mm | φ132×32mm |
容量 | 800ml | 350ml |
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットのSポットの内側には、200mlと400mlのメモリが付いています。
主にうちは炊飯するために使っていますが、800mlの容量があるため、スープをこしらえたり、一人分のラーメンであればSサイズのお鍋で十分に調理することが出来ます。
ソロキャンプで使い勝手の良い大きさ!
フタは蓋としても使えますし、取り皿として使ったり、簡易的なフライパンとしても使えます。
Lサイズのポットとフタ
セット内容 | Lポット | Lフタ |
---|---|---|
サイズ | φ148×80mm | φ155×36mm |
容量 | 1150ml | 550ml |
大きい方のクッカーLポットの内側には300mlと600mlのメモリが付いています。
Lサイズのポットは1150mlと大きな容量のお鍋のため、鍋料理を作るのはもちろん、ラーメンならふた玉いっぺんに調理することができるサイズ感です。
インスタントラーメンをそのまま入れることのできる大きさ!
スーパーのカット野菜も一袋ぴったり入る!
鍋だけを食べるならソロキャンプでも食べ切れる量ですが、色々つまんで食べたい場合は1,150mlはソロで使うには少し大きく感じます。
LサイズのフタもSサイズと同じく簡易的なフライパンとして使ったり、取り皿として使えます。
アルミパーソナルクッカーセットは焚き火調理を楽しめる!
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットはアルマイト加工のみのシンプルなクッカーセットのため、問題なく焚き火で調理することが出来ます。
煤まみれになったクッカーもかっこいい!
火傷防止のためにもグローブは必須!
焚き火だけでなくバーナーを使った調理もアルミパーソナルクッカーセットで作ることが出来ため、料理が苦手なキャンパーさんでも大体の料理を賄うことが出来ます!
お腹いっぱいになるまで作れる!
ソロキャンプなら十分な量を作ることが出来る!
チタンパーソナルクッカーセット
製品名 | アルミパーソナルクッカーセット | チタンパーソナルクッカーセット |
---|---|---|
総重量 | 500g | 330g |
収納サイズ | φ155×100mm | φ155×100mm |
材質 | 本体:アルミニウム(アルマイト) ハンドル:ステンレス銅 | チタニウム |
サイズ | Sポット | Sフタ | Lポット | Lフタ |
---|---|---|---|---|
アルミ | φ126×76mm 800ml | φ132×32mm 350ml | φ148×80mm 1150ml | φ155×36mm 550ml |
チタン | φ128×69mm 780ml | φ134×30mm 350ml | φ150×72mm 1000ml | φ155×32mm 500ml |
スノーピークからはチタン製のパーソナルクッカーセットも販売されています。
アルミでも総重量500gと十分軽いのですが、チタンになることで330gとめちゃめちゃ軽いクッカーセットになります。
軽さを求めるキャンパーさんや登山者さん向き!
チタンは熱伝導率が低いため、アルミに比べると調理には時間が掛かりますが、強度がアルミよりも高く、耐食性にも優れた素材です。
炊飯はアルミの方が簡単!
変な金属臭もチタンはしない!
同じパーソナルクッカーセットですが、アルミと比べるとサイズは若干異なり、チタン製の方が少しだけコンパクトになっています。
スタッキング出来るギアが変わってくる。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーを使った炊飯方法
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットを使えば、キャンプで美味しいお米を簡単に炊くことが出来ます!
SポットはMAX1.8合まで、LポットはMAX3合まで炊けますが、MAXまで炊くと蓋あたりまでパンパンになり芯も残り失敗しやすいため、Sポットは1.5合、Lポットは2.5合までがおすすめです。
- STEP1無洗米1合・水250ccをSポットに入れて吸水
30分(冬場は1時間以上)吸水させると美味しく炊けます。
- STEP2焚き火の準備
- STEP3焚き火で10分間炊飯
焚き火は火力が強いため10分の炊飯で焦げずに炊けます!
※吹きこぼれ防止のために重石をフタの上に置いておきます。
- STEP4火から下ろして15分蒸らす
10分経過したら火から下ろして15分間蒸らします。
- 完成アルミパーソナルクッカーの炊飯 完成
アルミパーソナルクッカーを直に焚き火で炊飯しても炊くことは出来ますが、水蒸気炊飯のやり方であれば、確実に失敗せずにお米を炊くことが出来ます。
アルミパーソナルクッカーで水蒸気炊飯をする場合は、中子用にエバニュー 570FDのようなハンドルがたためるタイプのスタッキング出来るカップと、浮かせるためのゴトクなどが別途必要になります。
- STEP1570FDにお米(無洗米1合)とお水(200cc)を入れて吸水
エバニュー 570FDの中に無洗米1合とお水200ccを入れて30分(冬場は1時間)以上吸水させる。
- STEP2アルミパーソナルクッカーの中に十字ゴトクとお水(200cc)を入れる
空焚きにならないように最低200ccはお水を入れておきます。
- STEP3吸水中に焚き火の準備
- STEP4アルミパーソナルクッカーを焚き火にかけて20分水蒸気炊飯
焚き火にアルミパーソナルクッカーをかけて20分間ほどほったらかすだけで、水蒸気の力で炊飯出来ます。
- STEP5火から下ろして10分〜15分蒸らす
20分経過したら火から下ろして15分間蒸らします。
- 完成アルミパーソナルクッカーを使った焚き火で水蒸気炊飯 完成
水蒸気炊飯であれば、失敗せずに焦げつくことなく炊飯することが出来ます!
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット スタッキング例
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは、大きなLポットとフタLの中に、SポットとフタSをスタッキングすることで一つにまとまるため、収納時に場所を取らず、コンパクトに持ち運ぶことが出来ます。
ソロキャンプであれば余裕を持って使えるサイズ感のため、どちらかのポットを1個だけ持って行ったり、他のギアをスタッキングして持ち運ぶことも可能です。
お米を食べる予定がない時はSポットは持って行かない。
鍋を作らない時はSポットだけ持っていく!
- STEP1Lポットの中にSポットを入れる
Lポットの中にSポットをスタッキングさせます。
ポット同士に若干隙間があるため、持ち運び中はカチャカチャと音がします。
- STEP2フタを被せる
ポットの上にフタを被せることでφ155×100mmサイズとコンパクトにスタッキングすることが出来ます。
- STEP3収納袋に収納
メッシュタイプの収納袋が付属しているため、持ち運び中にフタが外れてしまい中身がバラバラになる心配はありません。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは基本のスタッキングだけでなく、スタッキングするギアを変更したり増やしたりして、自分だけのクッカーセットを作ることができるのも魅力の一つです。
シンデレラフィットするアイテムを探すのも楽しい!
セット内容 | Sポット | Lポット |
---|---|---|
内径サイズ | φ118×67mm | φ140×74mm |
旧型のアルミパーソナルクッカーセットですが、Sポットの内径は約φ118×67mm、Lポットの内径は約φ140×74mmだったため、スタッキングの参考ににしてください。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットとシンデレラフィットしてスタッキング出来るギアの収納例をレビューします。
スタッキング例①:エバニュー 400FD・570FD
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは、スタッキングする時にSポットの中にスペースが余っており、ちょっとだけもったいない感じがします。
そのため、Sポットの中にシンデレラフィットするギアをスタッキングさせることで、更に効率的に持ち運ぶことが出来ます。
食事をする時に役立つギアの一つにシェラカップがありますが、一般的なシェラカップは取っ手が出っ張っているため、スタッキングしにくいです。
EVERNEW 570FDはハンドルを折りたたむことが出来るため、Sポットの中にスタッキングして一緒に持ち運ぶことが出来ます。
更にEVERNEW 400FDと570FDはスタッキング出来るため、マトリョーシカのようにどんどんとスタッキングして持ち運べます!
製品名 | Ti 400FD Cup | Ti 570FD Cup |
---|---|---|
品番 | ECA530 | ECA531 |
サイズ | 外径φ102×内径φ95×深さ58mm | 外径φ120×内径φ110×深さ61mm |
容量 | 400ml | 570ml |
重量 | 50g | 55g |
材質 | チタン | チタン |
ソロキャンプだとそんなにも要らないけど、どんどんスタッキングが出来る!
全部をスタッキングすることで、究極のパーソナルクッカーセットが完成します。
- STEP1Sポットの中に570FDをスタッキング
アルミパーソナルクッカーセットのSポットはエバニュー 570FDがシンデレラフィットするためスタッキングさせます。
- STEP2570FDの中に400FDをスタッキング
エバニュー 570FDの中に400FDをスタッキングさせます。
- STEP3Lポットの中に入れて蓋をすれば完成
通常の収納と同じように、スタッキングさせたSポットをLポットの中に収納して蓋をすれば、シェラカップ付きパーソナルクッカーセットが完成します。
スタッキングさせた400FDの中にもまだ収納できるスペースが残っているため、400FDにシンデレラフィットするギアをスタッキングさせれば、まだまだ一緒に持ち運べます。
例えばアルコールストーブを持って行きたい場合は、スクリュートップキーパー250ml 浅型の中に、アルコールストーブを収納して400FDとスタッキングさせます。
Sポットを使って炊飯する場合は、スクリュートップキーパーの中に一合のお米を入れて持ち運ぶことも出来ます。
スクリュートップキーパー250ml 浅型とエバニュー 400FDはシンデレラフィットするため、アルミパーソナルクッカーセットとお米を一緒に持ち運ぶことが出来ます。
スタッキング例②:250サイズ OD缶
スノーピークアルミパーソナルクッカーセットは、250サイズのOD缶をそのままスタッキングできるサイズで作られています。
そのため、250サイズのOD缶をSポットの中に入れてもフタに高さがあるため、引っかかることなく一緒に持ち運ぶことが出来ます。
バーナーも一緒にスタッキングさせたい場合は、OD缶を110サイズに変更することにより隙間が出来るので、OD缶バーナーを隙間に詰め込んで一緒に持ち運ぶことが出来ます。
SOTO アミカスやウインドマスターなど小さなバーナーを一緒に持ち運べる!
スタッキング例③:セリア フタ付ボール 深型 直径約12cm
100均でスノーピーク アルミパーソナルクッカーセットにスタッキングできそうなアイテムを探してみたところ、セリアに売ってた「フタ付ボール 深型 直径約12cm」がSポットにスタッキングできそうでした。
セリアのフタが若干はみ出してしまいますが、Sポットのフタを閉めてそのままLポットと一緒にスタッキング出来ますし、セリアのフタを外せばボール部分はシンデレラフィットします。
直径12cmがSポットとシンデレラフィットする目安!
スタッキング例④:エバニュー バックカントリーアルミポット
製品名 | スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット Sポット | エバニュー バックカントリーアルミポット |
---|---|---|
サイズ | φ126×76mm | φ122×H67mm |
容量 | 800ml | 650ml |
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットのSポットと、EVERNEW バックカントリーアルミポットはほぼ同じサイズのため、入れ替えて持ち運ぶことも出来ます。
- STEP1バックカントリーアルミポットの中に570FDと400FDをスタッキング
エバニュー バックカントリーアルミポットの中には、同じくEVERNEWの570FDと400FDをスタッキング出来るため、スタッキングさせます。
- STEP2バックカントリーアルミポットのつるを外す
バックカントリーアルミポットをLポットの中にスタッキングさせようとすると、つるが引っかかってしまうため、つるを外します。
バックカントリーアルミポットのつるは脱着可能になっており、簡単に取り外しが出来ます。
- STEP3Lポットとスタッキング
バックカントリーアルミポットをLポットの中にスタッキングし、取り外したつるは上に置き、フタをすれば入れ替えたスタッキングが完成します。
Sサイズのポットが焦げ付いたりボコボコになって使えなくなった場合は、バックカントリーアルミポットを代用して持ち運ぶことも出来ます。
スタッキング例⑤:トランギア ケトル0.6L
製品名 | トランギア ケトル0.6L |
---|---|
型番 | TR-325 |
サイズ | φ13.5×H7.5cm |
重量 | 140g |
うちがアルミパーソナルクッカーセットを購入しようとしたきっかけが、トランギア ケトル0.6Lとスタッキングさせたかったからです。
トランギア ケトル0.6Lだけを持ち運ぶより、鍋などと一緒に持ち運べたら良いなと考え、スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットを購入しました。
トランギア ケトル0.6Lを持っていく場合は、Lポットの中にスタッキングさせて持ち運ぶためSポットはお留守番になります。
ご飯を食べる予定がなく、お昼にケトルを使ってカップラーメン、夜はLポットでお鍋を食べたい時などに役立つスタッキング方法です。
スタッキング例⑥:いろり鍋(田舎鍋)15cm
サイズ | EBM アルミ 田舎鍋 15cm |
---|---|
外寸 | φ150mm |
内寸 | φ140mm 深さ:50mm |
重量 | 350g |
容量 | 0.7L |
いろり鍋(田舎鍋)は、アルミクッカーセットよりも鍋料理を美味しく見せることが出来る、風情を楽しむための小さなお鍋です。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットのLポットは1150mlとかなりの大容量となるため、そこまでの量を食べることが出来ない少食キャンパーさんや、キャンプでは色々な料理をちょっとづつ楽しみたいキャンパーさんだと大きすぎてしまいます。
田舎鍋はMAX700mlと小さなサイズのお鍋!
プチっと鍋一個で作れる小さなお鍋!
田舎鍋の中にアルミパーソナルクッカーセットのSポットをスタッキングすることが出来るため、Lポットの代わりに田舎鍋を持ち運ぶことが出来ます。
田舎鍋とスタッキングしたクッカーセットをそのままアルミパーソナルクッカーセットのメッシュの収納袋に入れることが出来るため、田舎鍋の木蓋も一緒に持ち運ぶことが出来ます。
メッシュの収納袋は隙間が多くなるから、バンダナを使えば綺麗にまとまる!
まとめ:初めてのクッカーにアルミパーソナルクッカーがおすすめ
今回はスノーピーク アルミパーソナルクッカーセットのレビューやスタッキングをまとめました。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは、煮る・焼く・沸かすなど様々な調理に対応してくれるため、他のクッカーが必要と感じないくらいに便利なクッカーセットです。
ただ、ソロキャンプでスノーピーク アルミパーソナルクッカーセットを使うと、小食キャンパーさんの場合は量が多すぎて食べきれずサイズを持て余してしまいます。
ソロキャンプなら大食いキャンパーさん向け!
うちは食べきれず、結局は小さなクッカーへと移行していった。
うちの食べる量を考えると二人で使っても十分お腹いっぱいになる量でしたが、アルミパーソナルクッカーセットは定番アイテムなだけあって使い勝手も良く、スタッキング性能も優れているため、自分だけのパーソナルクッカーセットが作れます。
Lポットを辞めて、Sポットを中心にスタッキングすればソロでも活躍!
スタッキングするギアを変えながら使っていける!
軽量化を求めるならチタンパーソナルクッカーセットもおすすめしたいですが、キャンプの調理はアルミ鍋の方が簡単に作れるため、まずはアルミパーソナルクッカーセットが初心者にはおすすめです。
初めてのキャンプ用クッカーとしては、間違いなくスノーピーク アルミパーソナルクッカーセットは無難に使用することが出来るため、クッカーの基本を学ぶことが出来るおすすめのクッカーです。
定番アイテムを買えば間違いなし!
結局はクッカー沼にハマるから、まずは定番を選ぶのがおすすめ(笑)
コメント