「焚き火に吊るせてハードに使える、小型軽量なアルミ鍋があります!」
これを聞いただけでワクワクできれば、完全にソロキャンプにハマっている証拠です(笑)
エバニュー(EVERNEW)バックカントリーアルミポットは、山でキャンプで美味しいお米が食べられるコロンとかわいいソロキャンプで使いたいアルミ鍋です!
焚き火に吊り下げて使いたい小鍋!
同じエバニュー同士の570FDや400FDをスタッキングしていけば、ソロキャンプに使いやすいクッカーセットが完成します!
美味しいお米も炊けるし、ラーメンも作れる!
この記事では、エバニュー バックカントリーアルミポットの基本情報をはじめ、スタッキングのやり方や、実際に使用して感じたことなどをまとめてレビューします!
エバニュー バックカントリーアルミポット レビュー
不要な機能や荷物を削り、重量を極限まで軽くした「ULハイク」を楽しむ登山家さんに愛されていた、一人用の小さな鍋が「ロータス アルミポット」です。
ロータス アルミポットはシンプルな一人用のアルミ鍋というニッチなギアだったのが原因か、ソロキャンプブームが来る前に、惜しまれながらも生産終了となってしまいました。
少し時代が早かったアイテム!?
しかし時代が変わり、近年のソロキャンプブームによって一人用のクッカーも大人気にとなり、「ロータス アルミポット」は新たにエバニュー(EVERNEW)より復刻し、「バックカントリーアルミポット」として生まれ変わりました。
Backcountry=裏山
Almii Pot=アルミ鍋
ソロキャンプにちょうど良いサイズ感!
バックカントリーアルミポットは、小型クッカーでは珍しい「つる式」の取手がついているため、焚き火台に吊り下げてガンガンと使うことが出来ます。
バックカントリーアルミポットは円形のお鍋のためクッカー同士のスタッキングもやりやすく、熱伝導の良いアルミ製のクッカーのため、炊飯も簡単に美味しく炊けます。
バックカントリーアルミポットは美味い米が炊けるしラーメンも作れる!
- 軽い
- 価格が安い
- 熱伝導率が高いからすぐ温まる
- 冷めやすい
- 柔らかいから凹みやすい
アルミ製クッカーは、ステンレス製やチタン製のクッカーよりも熱伝導率が高いため、食材に素早くまんべんなく熱を伝えることが出来ます。
エバニュー バックカントリーアルミポットは、熱伝導率の高いアルミ製クッカーのため、炊飯はもちろん美味しく炊くことが出来るし、一人分のお鍋やラーメンなどの調理もしやすいサイズ感です!
ソロキャンプに使いやすいサイズ感のアルミポット!
バックカントリーアルミポットで直食いするならハンドルやコジーが必要!
エバニュー バックカントリーアルミポットは、吊り下げるための「つる」は付いていますが、取っ手(ハンドル)が付いてません。
そのため、バックカントリーアルミポットでご飯を炊いて直食いしようにも熱すぎて持つことが出来ないため、別途ハンドルやコジーが必要になります。
別途持って行くのがめんどくさい場合は、グローブでもいける!
スタッキング出来るエバニュー 570FDに、しゃもじでご飯をよそって食べればいいのかもしれませんが、やっぱりめんどくさいし直食いしたいです。
うちは「トランギア アルミハンドル TR-TH25」を持っていたし、いつもカトラリーセットの中に入れて持ち運んでいたため、ハンドルを装着してバックカントリーアルミポットから直食いしてます。
エバニューからも「ハンドルショート」が販売されてますし、今の時代は100均でもアルミハンドルを購入することが出来ます!
とりあえずハンドルがあると便利!
コジーを被せればバックカントリーアルミポットの収納ケースとしても使える!
エバニュー バックカントリーアルミポットはアルミ製のため、熱伝導率は高いですが冷めやすいです。
そのため、バックカントリーアルミポットにコジーを被せることで保温ができて、収納ケースの代用としても使えます。
バックカントリーアルミポットに対応しているコジーは、同じエバニューの「EBY228NPクッカーケース#1」がシンデレラフィットします。
エバニュー同士で使えば相性が高い!
レビュー:エバニュー バックカントリーアルミポットのディティール
製品名 | エバニュー バックカントリーアルミポット |
---|---|
品番 | ECA135 |
サイズ | φ122×H67mm |
重量 | 140g |
容量 | 650ml |
素材 | 本体:アルミニウム(アルマイト加工) つる:ステンレスハンドル |
エバニュー(EVERNEW)バックカントリーアルミポットは、ポットと蓋だけで構成されたシンプルなアルミ鍋です。
スタッキングの参考になるように、エバニュー バックカントリーアルミポットの外径や内径サイズなどディティールを詳しくレビューします。
記載されてるサイズが、結構大雑把でどこのサイズなのかがわかりにくい!
バックカントリーアルミポット 外径
エバニュー バックカントリーアルミポットのポット部分のみの外径はφ130mmです。
つるまで含めると外寸約145mm、つるは取り外すことも出来るため、つるを取り外した時の外寸は約138mmでした。
取り外したつるは、ポットの中に収納出来る!
高さは蓋を閉めた状態で約71mm、ポットのみで68mmです。
バックカントリーアルミポット 内径:φ122×H67mm
エバニュー バックカントリーアルミポットの内径はφ122mm、高さが67mmだったため、箱や公式サイトに記載されていたサイズは内径サイズのことでした!
内径って記載しといてくれたら、わかりやすいのに。
外径・内径サイズは、バックカントリーアルミポットをスタッキングする時の参考にしてください!
バックカントリーアルミポットは焚き火に吊り下げて使える!
バックカントリーアルミポットには「つる」が付いているため、焚き火の上にトライポットなどで吊り下げて調理や炊飯が出来ます。
吊り下げて使えるのが一番の魅力!
つるは片側にだけ倒れるだけで逆側は途中でロックされるこぼれにくい設計となっているため、よほど変な持ち方をしない限り中身をぶちかますことはないので安心して使えます。
トランギアのビリーコッヘルはつるがグラグラでこぼれる・・。
吊り下げ調理をしたいと思い、最初はトランギア ビリーコッヘル1.0Lを購入したのですが、購入した当初からつるがガバガバでロックもされないため、中身を全部こぼしてしまう悲劇に遭いました・・。
つる式のお鍋は一時期信用を失ってた。
バックカントリーアルミポットはこぼすことなく吊り下げ調理が出来る!
バックカントリーアルミポットを吊るして調理することで、ワイルドな感じがするしベテランキャンパーの雰囲気を醸しだすことが出来ます(笑)。
うちは炊飯に使うことが多いですが、とにかく吊るして使いたくなる魅力がバックカントリーアルミポットにはあります!
吊り下げたくなるポット!
蓋は蓋としてしか使えない!
エバニュー バックカントリーアルミポットの蓋は、ツマミが中央ではなく端っこに付いてます。
端っこにツマミがあることによって、調理中に箸や枝などを使い蓋を滑らせて開けることで中を確認することが出来ます。
平らな蓋のおかげで、炊飯をする時やオーブンとして使う時などに、重石や炭などを乗せやすい形状となっています。
エバニュー バックカントリーアルミポットの蓋は、スタッキング出来るエバニュー 570FDの蓋としても使えます。
570FDは専用の蓋がありますが、バックカントリーアルミポットとスタッキングして持っていく場合は入らないため、バックカントリーアルミポットの蓋を流用した方が荷物が減ります。
バックカントリーアルミポットの蓋は蓋としてしか使うことが出来ないため、個人的には蓋はスノーピーク アルミパーソナルクッカーセットのような、フライパンやお皿としても使える形の蓋にして欲しかったなと思ってます。
蓋にしか使えないから汎用性は悪い。
ソロキャンプ向けの容量650ml!
バックカントリーアルミポットの内側側面には、3本の線が入っています。
数字(メモリ)は記載されていないのですが、下から200ml、400ml、600ml、満容量入れると650mlです。
600ml以上入れると沸騰した時に溢れる。
- Qバックカントリーアルミポットで2合炊飯出来る?
- A
1合炊きがちょうど炊飯しやすい容量で、2合だと溢れてしまうため、1.5合まで炊飯するのに適したお鍋です。
完全にソロキャンプで楽しむためのクッカー!
うちは1Lサイズの大きいお鍋だと食べきれないことがわかったため、小さいお鍋だというのは理解して購入しましたが、バックカントリーアルミポットは想像以上に小さいため、あらかじめ実物を確認しておくことをおすすめします!
アルマイト加工が施されてるため、シーズニングは不要!
エバニュー バックカントリーアルミポットは、焚き火と一緒に使うことができるよう作られているため、余計なコーティングなどはされておらず、アルマイト加工のみとなっています。
焚き火をしながら調理してもへこたれない0.8mm厚のアルミで作られているため、アルミクッカーなのにかなり頑丈です!
- Qバックカントリーアルミポットにシーズニングは必要?
- A
バックカントリーアルミポットはアルマイト加工されているため、シーズニングは不要です。
トランギア メスティンの影響で、とりあえずアルミクッカーはシーズニングをしないといけないと勘違いしているキャンパーさんが多いですが、アルマイト加工されているアルミクッカーにシーズニングは不要です!
トランギア メスティンはアルマイト加工されてない「無垢のアルミ」だからシーズニングが必要!
アルマイト加工されたクッカーをシーズニングしている様子を嬉々として紹介してるブログが多いですが、変色や黒ずみが起きないようにアルマイト加工されてるのに、シーズニングしたところで何も変化はないし、なんの効果もないです!
全くもって無駄な行為だから!
アルミ製クッカーは空焚き厳禁!
アルミニウムの融点は約660℃です。
焚き火の熱は最大800〜1000℃くらいと軽く融点を越えるため、バックカントリーアルミポットに限らず、アルミクッカーを空焚きをすると、溶けて穴が空いたり有害物質が出てくる恐れがあります。
空焚きは絶対にやらないように注意してください!
エバニュー バックカントリーアルミポット 基本のスタッキング
エバニュー(EVERNEW) バックカントリーアルミポットは、エバニューの銘品「Ti 570FD Cup」とスタッキングができるように設計されています。
製品名 | エバニュー Ti 400FD Cup | エバニュー Ti 570FD Cup |
---|---|---|
品番 | ECA530 | ECA531 |
サイズ | 外径φ102×内径φ95×深さ58mm | 外径φ120×内径φ110×深さ61mm |
容量 | 400ml | 570ml |
重量 | 50g | 55g |
材質 | チタン | チタン |
570FDは、同じエバニューの400FDをスタッキングすることが出来るため、順々にスタッキングしていけば、バックカントリーアルミポットを中心としたソロキャンプに活躍する基本のクッカーセットが完成します!
- STEP1400FD・マルチディッシュ・570FDをスタッキング
- STEP2お米を入れたスクリュートップキーパー 250ml 浅型をスタッキング
- STEP3バックカントリーアルミポットへ570FDセットをスタッキングすれば完成
STEP1:400FD・マルチディッシュ・570FDをスタッキング
エバニュー バックカントリーアルミポットの中に570FDがスタッキング出来るため、570FDの中に400FDやマルチディッシュなどをスタッキングしていけば、無駄な隙間がなく持ち運べます。
製品名 | エバニュー チタン マルチディッシュ |
---|---|
品番 | EBY280 |
サイズ | φ104mm |
重量 | 13g |
エバニュー マルチディッシュは400FDの蓋やお皿として使える、名前の通りマルチなディッシュです。
570FDの蓋はバックカントリーアルミポットの蓋を代用出来ますが、400FDの蓋にマルチディッシュを使えば、スタッキングも出来るしお皿としても使うことが出来るため、使い勝手の幅が広がります。
- STEP1570FDの底にマルチディッシュをスタッキング
スタッキングは、まずエバニュー 570FDの底にマルチディッシュを収納します。
- STEP2400FDをスタッキング
570FDの底に敷いたマルチディッシュの上に400FDをスタッキングさせます。
マルチディッシュはとても薄く作られているため、まとめてスタッキングをしても570FDからはみ出すことなくシンデレラフィットでスタッキング出来ます!
むすめ。同じメーカー同士だから相性が高い!
STEP2:お米を入れたスクリュートップキーパー 250ml 浅型をスタッキング
うちはバックカントリーアルミポットを使って炊飯するために、400FDとスタッキング出来るスクリュートップキーパー 250ml 浅型の中にお米を入れて一緒に持ち運んでます。
スクリュートップキーパー 250ml 浅型はお米一合が入る!
スクリュートップキーパーの代わりに、400FDとスタッキング出来る「エバニュー デミタスカップ 220FH」や、「FORESTABLE ブナカップS」に変更してまとめて持ち運んでもOKです!
400FDにスタッキング出来るギアであればお米でなくてもOK!
スクリュートップキーパー 250ml 浅型はアルコールストーブをスタッキングすることも出来るため、お米の代わりにアルコールストーブを持ち運ぶことも可能です。
先ほどスタッキングした400FD・マルチディッシュ・570FDのセットに、お米が入ったスクリュートップキーパー 250ml 浅型がシンデレラフィットするため、スタッキングすればまとめて持ち運べます!
STEP3:バックカントリーアルミポットへスタッキング
スクリュートップキーパー・400FD・マルチディッシュ・570FDとスタッキングさせたセットを、バックカントリーアルミポットにスタッキングさせることで、基本のスタッキングが完成します!
隙間なくシンデレラフィットだから気持ち良い!
蓋をした時に浮いてしまったらスタッキングの意味がないですが、シンデレラフィットしているため、浮きもなくバックカントリーアルミポットのスタッキングが出来ます!
スクリュートップキーパー以外は同じエバニュー同士で揃えたため、相性良くスタッキング出来ます!
バックカントリーアルミポットの中にスタッキング出来る100均のギア
エバニュー バックカントリーアルミポットの内径がφ122×H67mmのため、570FD以外にも外径120mmのクッカーやカップをスタッキングすることが出来ます。
キャンプ用のクッカーだけでなく100均で買えるカップなども120mm以下であればスタッキングが出来るため、570FDを持っていない場合は探してみるのも楽しいし安く揃えることも出来ます!
セリア フタ付ボール 深型とバックカントリーアルミポットをスタッキング
セリアで買えるフタ付ボール 深型は直径12cmのため、バックカントリーアルミポットの中にスタッキングすることが出来ました。
同じサイズのボールがダイソーにも売ってる!
セリア フタ付ボール 深型のフタは入らなかったのですが、フタを外せばバックカントリーアルミポットの中にシンデレラフィットでスタッキング出来ます。
セリア アルミボールカップ 11cmとバックカントリーアルミポットをスタッキング
今は販売してるのを見てないのですが、昔購入したセリアの11cmアルミボールもバックカントリーアルミポットの中にスタッキングすることが出来ました。
アルミカップの高さが低いため、底上げしてあげれば0.5合くらいの水蒸気炊飯がバックカントリーアルミポットでも出来そうなサイズ感のカップでした。
韓国食器に似たようなハンドルなしカップが売ってる。
エバニュー バックカントリーアルミポット スタッキング例
エバニュー(EVERNEW)バックカントリーアルミポットを中心とした基本のスタッキングだけでもソロキャンプで炊飯したり調理したりと十分に事足りますが、お鍋をする時にもう少し大きいお鍋を使いたい!
バックカントリーアルミポットよりも一回り大きい鍋にスタッキングすることで、更に使いやすいクッカーセットを完成させることが出来ます。
バックカントリーアルミポットの外径サイズはつるを含めると約145mmあるため、直径150mmを目安にスタッキング出来るクッカーを探せば、更に使い勝手がアップするクッカーセットが完成します。
チェコ軍のクッカー「アルミメスキット」が直径15.5cm×高さ10cmと、バックカントリーアルミポットとスタッキング出来そうなサイズ感のため狙っていたのですが、食べきれる自信がないし、かっこいいだけで買うのはどうかと思い検討したまま1年経過しました(笑)
かっこいいけど、大きすぎて食べきれない。
150mmのクッカーを探せばシンデレラフィットが見つかる!
スタッキング例①:スノーピーク アルミパーソナルクッカー Lポット
セット内容 | Sポット | Sフタ | Lポット | Lフタ |
---|---|---|---|---|
サイズ | φ126×76mm | φ132×32mm | φ148×80mm | φ155×36mm |
容量 | 800ml | 350ml | 1150ml | 550ml |
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットにはバックカントリーアルミポットとほぼ同サイズのSポットがセットで付属しています。
そのため、わざわざバックカントリーアルミポットをスタッキングしなくても良いのですが、直径15cmのクッカーがお家になかったため、スタッキングの参考にLポットが148mmと近いサイズだったので紹介します。
- 注意点バックカントリーアルミポットのつるが引っ掛かりスタッキング出来ない!
アルミパーソナルクッカーの中にバックカントリーアルミポットをスタッキングしっようとしたらつるが引っかかってしまい、スタッキング出来ませんでした。
むすめ。ギリギリ入らない。
- STEP1バックカントリーアルミポットのつるを外す
バックカントリーアルミポットのつるは取り外し出来るため、外しておきます。
- STEP2つるを外したバックカントリーアルミポットをLポットにスタッキング
つるを外したバックカントリーアルミポットをアルミパーソナルクッカー Lポットにスタッキングするとシンデレラフィットしました。
- STEP3バックカントリーアルミポットの蓋の上につるを置く
バックカントリーアルミポットにつるがないと不便なため、蓋を被せた上につるを置きます。
- 完成スノーピーク アルミパーソナルクッカー Lポットの蓋を被せて完成
スノーピーク アルミパーソナルクッカー Lポットの蓋は3cmほど隙間があるため、つるで引っかかることなく被せることが出来ます。
蓋を被せればバックカントリーアルミポットとアルミパーソナルクッカー Lポットのスタッキングは完成です!
スノーピーク アルミパーソナルクッカー Lポットは、ギリつるが引っかかってしまったため、あと2mm大きくして150mmサイズのクッカーであればシンデレラフィットでした。
Lポットが1Lとソロで使うには大きいサイズのお鍋のため、大食いキャンパーさんであれば、このスタッキングしたセットでもOKだと思いますが、うちは食べ切れる量ではなかったため、もっと小さいお鍋とバックカントリーアルミポットをスタッキングして持っていくことが多いです。
2、3人分の量が作れそうなほど、立派なクッカーセットがスタッキングできた。
スタッキング例②:アルミ田舎鍋 15cm&ユニフレーム ミニロースター
サイズ | EBM アルミ 田舎鍋 15cm |
---|---|
外寸 | φ150mm |
内寸 | φ140mm 深さ:50mm |
重量 | 総重量:350g 本体のみ:290g |
容量 | 0.7L |
製品名 | ユニフレーム ミニロースター |
---|---|
使用時サイズ | 直径15×高さ2.5cm |
収納サイズ | 直径15×高さ1.5cm |
重量 | 約135g |
材質 | 上網:鉄・クロームメッキ バーナーパット:特殊耐熱鋼FCHW2 |
うちがやるキャンプの中で一番出番が多いスタッキングが、田舎鍋 15cmとユニフレーム ミニロースターをバックカントリーアルミポットとスタッキングすることです。
このセットであればミニロースターでひとり焼肉が出来て、田舎鍋でミニお鍋が作れて、バックカントリーアルミポットでお米が炊けます!
色々とちょっとづつ、つまみたい時に便利なセット!
- STEP1バックカントリーアルミポットと田舎鍋をスタッキング
田舎鍋15cmの中にバックカントリーアルミポットをスタッキングさせます。
高さは合わないのはわかっていたのですが、思いのほかシンデレラフィットでバックカントリーアルミポットをスタッキングすることが出来ました。
- STEP2バックカントリーアルミポットの蓋の上にミニロースターを置く
バックカントリーアルミポットの蓋は平らなため、そのまま上にユニフレーム ミニロースターを置くことが出来ます。
ミニロースターも直径15cmのため、サイズ感はほぼ一緒です!
- STEP3ミニロースターの上に田舎鍋の蓋を置く
ユニフレーム ミニロースターの上に田舎鍋の蓋を置けば、一応スタッキングは完成です!
- STEP4バンダナを使ってまとめればスタッキング完成
このスタッキングはただ積み重ねてるだけのため、そのままバッグの中に入れたらバラバラに崩れてしまいます。
そのため、バンダナや風呂敷などを使って包んであげれば、バラけることなくまとめて持ち運べます!
少食キャンパーさんでも使いやすいスタッキング!
ちょっとづつ、色々食べれる!
スタッキング例③:水蒸気炊飯セットをスタッキング!
エバニュー バックカントリーアルミポットは、EPI アルミ6点食器セットのSカップと100均で買える底上げ用の網を使うことで、絶対に焦がさず失敗せずに炊ける水蒸気炊飯が出来ます。
水蒸気炊飯に使う、Sカップと底上げ用の網、お米が入ったケースと、水蒸気炊飯に使うセットをまとめてバックカントリーアルミポットの中にスタッキング出来ます!
- STEP1スタッキングするギア
- STEP2Sカップの中にお米を入れたシェラカップ用ケースをスタッキング
EPI アルミ6点食器セット Sカップの中にお米を入れたシェラカップ用ケースをスタッキングさせます。
シェラカップに入るクリアケースはダイソーとセリアで全く同じ商品が売ってました。
- STEP3Sカップをバックカントリーアルミポットにスタッキング
STEP1でスタッキングしたSカップをバックカントリーアルミポットの中にスタッキングさせます。
- STEP4100均の網をスタッキング
セリアで買える網や、キャンドゥで買える網も一緒にスタッキングが出来ます。
- 完成フタを閉じればバックカントリーアルミポットのスタッキング完成
最後にフタを閉じれば、水蒸気炊飯セットをスタッキングしたバックカントリーアルミポットをそのままキャンプ場に持ち運ぶことが出来ます!
スタッキング例④:MSR アルパイン ストアウェイポット 775cc
製品名 | MSR アルパイン ストアウェイポット 775cc |
---|---|
サイズ | 11.5×5.5cm |
重量 | 365g |
容量 | 775cc |
材質 | ステンレス |
MSR アルパイン ストアウェイポット 775ccも一人鍋を楽しんだり、ラーメンを作るのにちょうど良い大きさのステンレス製クッカーです。
バックカントリーアルミポットをスタッキングしようとすると、アルミパーソナルクッカーの時と一緒でつるが引っかかってしまうため、一度取り外してからスタッキングします。
- STEP1スタッキングするギア
- スクリュートップキーパー 250ml 浅型
- エバニュー Ti 400FD Cup
- エバニュー チタン マルチディッシュ
- エバニュー Ti 570FD Cup
- バックカントリーアルミポット
- MSR アルパイン ストアウェイポット 775cc
- STEP2バックカントリーアルミポット 基本のスタッキング
バックカントリーアルミポットの中に400FDや570FDなどをスタッキングします。
- STEP3つるが邪魔してMSRのポットにスタッキングが出来ない!
MSR アルパインストアウェイポット 775ccの中にバックカントリーアルミポットをスタッキングしようとすると、つるが引っかかってしまいフタを閉じることが出来ません。
- STEP4バックカントリーアルミポットのつるを外す
スタッキングするためには一度つるを取り外し、フタの上に置くことでまとめてスタッキング出来ます。。
- 完成フタを閉じればバックカントリーアルミポットのスタッキング完成
最後にMSR アルパインストアウェイポット 775ccのフタを閉じれば、バックカントリーアルミポットとのスタッキングは完成です。
MSR アルパインストアウェイポットのハンドルを閉じることでフタがロック出来るため、バラけることなく持ち運びが出来ます!
まとめ:バックカントリーアルミポットは吊り下げたい!
今回はエバニュー(EVERNEW)バックカントリーアルミポットのレビューと、スタッキングのやり方をまとめました。
バックカントリーアルミポットは、パッケージにプリントされているような黒く煤けた姿がとっても似合うクッカーです。
焚き火に吊り下げて調理することが出来る小さなアルミポットのため、流行りの「無骨キャンプ」や、「ブッシュクラフトキャンプ」にもバックカントリーアルミポットはよく似合います!
- 吊り下げて使えるワイルドなクッカー
- ソロキャンプにちょうど良いサイズ感
- スタッキングすればソロキャンプ用クッカーセットが完成
バックカントリーアルミポットは内径φ122×H67mmのため、12cm以下のクッカーをポット内にスタッキングすることが出来ます。
逆にバックカントリーアルミポットをスタッキングしたい場合は外寸つる込みで148mmのため、直径15cmのクッカーがシンデレラフィットするのにちょうどなサイズになってます。
今回はエバニュー同士のスタッキングが中心でしたが、色々と組み合わせていけば自分だけのオリジナルのクッカーセットを作ることも可能です!
吊り下げることが出来るクッカーはそんなに数が多いわけではないため、吊り下げ調理を楽しみたいソロキャンパーさんはバックカントリーアルミポットは使いやすいおすすめのクッカーです!
ベテランキャンパーの雰囲気を醸しだすのにピッタリなクッカー!
絶対ご飯が美味しく炊ける!