最近はキャンプブームも相まって100均のキャンプコーナーはかなり充実しています。
ハンギングラックや焚き火台、チェアにダッチオーブンなど、定番アイテムからマニアックなギアまでとりあえず100均に行けば何かしら揃うほど品揃えが豊富です。
今回レビューするのはキャンドゥで買える「アルミ製 トライポッド 3段ネジ式」です。
100均だけど税込1100円!
それでも普通に買うよりは全然安い!
発売当初は売り切れが続出して売ってないし、中々手に入れることが難しかったのですが、最近は平積みになって置いてましたし、だいぶ供給も落ち着いてきた人気のトライポッドです。
トライポッドがあればクッカーを吊り下げての調理が楽しめるので、五徳を使っての調理とはまた違う楽しさが味わえます。
吊り下げタイプのクッカーを持ってるなら、トライポッドはおすすめ!
この記事では、キャンドゥで買える「アルミ製 トライポッド 3段ネジ式」のサイズや重さなどの基本情報をはじめ、キャンドゥ トライポッドをおすすめしたい3つの理由をレビューします。
レビュー:キャンドゥ トライポッド ディティール
製品名 | キャンドゥ アルミ製 トライポッド 3段ネジ式 |
---|---|
使用時サイズ | 1段:H26cm/2段:H52.5cm/3段:H78cm |
収納サイズ | 32×7×D2cm |
重量 | 460g |
耐荷重 | 10kg |
材質 | ポール・基部:アルミニウム チェーン・フック:ステンレス 収納袋:ポリエステル・ナイロン |
100均で買えるトライポッドはキャンドゥへ!
キャンドゥで買えるトライポッドはトライポッドリングとポールがセットになっている、いたって普通のアルミ製トライポッドです。
普通でシンプルだからこそ問題なく使える!
セリアにもトライポッドは売っているのですが、トップのトライポッドリングだけのためポールは落ちてる枝木などを使って自作しないといけません。
都合よくポールに使える細長い枝木が3本落ちてたらトライポッドとして使えるのですが、世の中そんなに甘くはないです(笑)
使える枝木がなければ、トライポッドリングだけ持ってても意味がない。
キャンドゥのトライポッドは3段階に長さを変更出来るポール付きのため、いつでもどこでもトライポッドとして使うことが出来ます!
やっぱりポールは大切!
まずはキャンドゥ トライポッドのサイズや組み立て方などディティールからレビューします。
キャンドゥ トライポッド セット内容
キャンドゥで買えるトライポッドは収納袋付きです。
トライポッドの基部となるトライポッドリングと、ポールが計9本セットになっています。
キャンドゥ トライポッド 組み立て方
組み立て式のチェアやハンギングラックなどはポールがバラけないようにショックコードが付いており、カチャカチャと連結させるだけで簡単に組み立てが出来ます。
キャンドゥ トライポッドはポールを1本づつネジで留めていくタイプのため、ショックコードで繋がってるタイプのチェアなどと比べると少しめんどくさいです。
高さを変更させるためには仕方ないけど、ちょっとネジ式はめんどくさい。
- STEP1基部パーツにポールを取り付ける
まずは基部パーツ(トライポッドリング)のネジ穴にポールを接続させます。
- STEP2ポール同士を接続
トライポッドの高さを伸ばす時はポール同士を連結させることで最長3段まで高さを上げることが可能です。
おとんもう1セット、トライポッドを買えば更に伸ばせる!
- STEP3サイズは3段階に変更可能
キャンドゥ トライポッドはポールの本数によって3段階にサイズがを変更出来ます。
使用する焚き火台のサイズなどに合わせて高さは調整してください。
- STEP4チェーンの長さを調整
トライポッドリングについてる吊り下げ用のチェーンは、フックをチェーンに差し込むことで長さを調節することが出来ます。
むすめ。基本ネジでクルクル回すだけだから簡単に組み立ては出来る!
おとん片付けの時にポールをなくさないように注意!
キャンドゥ トライポッド 使用時サイズ
キャンドゥ トライポッド 1段サイズ | |
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ポール間の長さ | 21cm |
高さ | 26cm |
キャンドゥ トライポッドを1段で使用した時のサイズはW21×H26cmでした。
1段だとかなりサイズが小さくなるためあまり使い勝手はよろしくなかったのですが、テーブルランタンのハンガーに使ったり、蚊取り線香ホルダーを吊り下げて使うのにいい感じのサイズでした。
キャンドゥ トライポッド 2段サイズ | |
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ポール間の長さ | 40cm |
高さ | 52.5cm |
キャンドゥ トライポッドを2段で使う時のサイズはW40×H52.5cmでした。
2段になると焚き火台と合わせても使えるサイズ感だし、ソロキャンプで使うならわざわざ3段にしなくても対応出来るサイズのため、ポールが減る分少しだけ軽量化にも役立ちます。
キャンドゥ トライポッド 3段サイズ | |
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ポール間の長さ | 56.5cm |
高さ | 78cm |
キャンドゥ トライポッドのMAXのサイズが3段でW56.5×H78cmでした。
3段ともなるとかなりサイズも大きくなるため、焚き火用のトライポッドとして使うのはもちろん、ランタンハンガーとしても使いやすいサイズでした。
基部パーツ(トライポッドリング)に付いてるチェーンの長さは約44cmです。
耐荷重は10kgまで対応しているので、10インチほどのダッチオーブンまでは吊り下げて調理することも可能です。
10インチのダッチオーブンが約6kg!
10インチのダッチオーブンに具材を入れてけば10kgぐらいになる。
キャンドゥ トライポッド 収納サイズ:32×7×D2cm
キャンドゥ トライポッドに付属している収納袋を計測したところ、約32×7×D2cmでした。
全てのパーツを収納してもまだまだサイズには余裕のある収納袋のため、実際はもう少しコンパクトにまとめて収納させることも可能です。
特に持ち運びに困るサイズではない!
キャンドゥ トライポッド 重さ:460g
キャンドゥ トライポッドの重さを計測したところ460gでした。
キャンドゥに限らず、アルミ製のトライポッドはだいたい500g前後のためそこまで気になる程の重さではないです。
焚き火の熱でトライポッドは変色する!
トライポッドは直火気分が味わえる焚き火台と相性が高いです!
焚き火台と一緒にトライポッドを使用すると、使用していくにつれて焚き火の炎や煤でポールは変色していきます。
アルミだけど、歪んだり変形したりはしなかった!
使用中や使用後はかなりトライポッドが熱くなっているためグローブなどで火傷防止の対策をし、必ず冷めてから収納するようにしましょう!
キャンドゥ トライポッドをおすすめしたい3つの理由
- 税込1100円!
- 吊り下げ型クッカーと相性が高い!
- ランタンも吊るせる!
キャンドゥ トライポッドはリーズナブルなお値段が一番大きなメリットですが、トライポッドはなぜキャンプにおすすめなのか、まとめてレビューします!
キャンドゥ トライポッドは税込1100円と超リーズナブル!
「アルミ製 トライポッド 3段ネジ式」は100均のキャンドゥで買えますが、1000円(税込1100円)商品です。
100均で1000円を超えるアイテムとなるとどうしても高く感じてしまいますが、ネットでトライポッドを買うよりかは確実にリーズナブルです。
カインズに行ったら、980円のトライポッドが売ってた!
先にカインズに行けば良かった。
トライポッドは高さが3段式だけでなく、4段・5段と細かく調整出来るのもあれば、耐荷重が15kgと高くなっているなど、メーカーによってちょっとだけ差があります。
ただ、うちは基本ソロキャンプがメインだし、大きなダッチオーブンを使って調理する予定もないのでキャンドゥのトライポッドのスペックで十分でした。
なんの不具合もなく使える!
トライポッドは吊り下げ調理が楽しめる!
キャンドゥ トライポッドに限らず、トライポッドは吊り下げ調理が楽しめます。
吊り下げタイプのクッカーを持ってないキャンパーさんだとトライポッドは必要のないギアですが、うちは吊り下げタイプのクッカーを多数持っていたためトライポッドは気になってました。
なんとなくコスパに見合わない感じがしてスルーしてた。
トライポッドが無かった時は、ブッシュクラフト風に落ちてる枝木などを使って吊り下げるための台を作ったりしていました。
これはこれで楽しい。
トライポッドがあることで「エバニュー バックカントリーアルミポット」や「戦闘飯盒2型」など、ベイルハンドル付き吊り下げタイプのクッカーを安心して吊るしながら調理が出来ます。
他にもケトルや軽めのダッチオーブン、ブッシュポットなど色々吊り下げて遊べる!
吊り下げてるだけでベテランさんっぽい!
ランタンを吊り下げてもお洒落!
キャンドゥ トライポッドは説明書には鍋やケトル、ランタンを吊り下げるための道具で、それ以外は使用するなと記載されてます。
焚き火で調理したあとはフュアハンドランタンなどオイルランタンを吊り下げて使うことも出来ますし、サイズを1段に変更すればテーブルランタンとして使うことも可能です。
まとめ:キャンドゥ トライポッドはコスパが高い!
今回はキャンドゥで買える「アルミ製 トライポッド 3段ネジ式」のレビューをまとめました。
うちはソロキャンプがメインのため、重たいダッチオーブンなどを使うこともないので耐荷重10kgでも全然対応出来ますし、4段・5段と高さを細かく変更しなくても3段のトライポッドで十分でした。
100均で買えるトライポッドですが、特に不具合や耐久性に問題があるわけでもなく、使用する上で大きなデメリットもなかったので、うちはキャンドゥ トライポッドで十分でした!
わざわざ高いのを買わなくても、キャンドゥを待ってて良かった!
ソロキャンプをメインにしているキャンパーさんで、特にブランドなどにこだわりがないのであれば「キャンドゥ トライポッド」がコスパも高いしおすすめです!
大きいダッチオーブンを使う予定がないキャンパーさんにもおすすめ!
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